今週のNews
□ジャガーさんのラッピングバス 京成トランジットバスが運行
□18歳以下への国の給付金 市川市は10万円一括支給
□堀江つどいの広場でイルミネーション点灯
□貸出冊数、前年同期比3割増 浦安市立図書館 今年度上半期統計
□全国高校選手権ウインターカップに出場 昭和学院高 女子バスケットボール部
□塩浜でバウンドテニス体験教室 親子ら57人が楽しむ
ジャガーさんのラッピングバス
京成トランジットバスが運行
車体にジャガーさんがデザインされたバス
京成トランジットバス(市川市塩浜、藤本剛弘社長)は8日から、市川市を拠点にミュージシャンとして活動していたJAGUAR(ジャガー)さんとのコラボレーション企画として、ジャガーさんの宇宙船「JAGUAR号」がコンセプトのラッピングバス2両の運行を始めた。来年3月末まで、JR本八幡駅~同二俣新町駅入口間を走る「二俣01系統」と、本八幡駅~東西線妙典駅間を走る「妙典05系統」などで運行する。
同社が運行20周年記念の一環として、ジャガーさんに「コロナ禍で暗くなりがちなので、地元の方を元気づけてほしい」とオファーをして実現。車体のラッピングには、同社の制服や赤い衣装を着てポーズを決めるジャガーさんがデザインされ、車内にもジャガーさんが「赤ちゃんは優しく見守ってネ」「つり革につかまろうゼ」などと車内マナーを喚起するポスターが張られている。両系統を走る際は、ジャガーさんが「ジャガーだぜぃ。次は本八幡駅南口だぜぃ。きょうも1日頑張れよ~」「(席を)譲ってもらったら、ありがとうを忘れずに」などとアナウンスする車内放送も楽しめる。
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18歳以下への国の給付金
市川市は10万円一括支給
市川市は、18歳以下の子供に10万円を給付する国の臨時特別給付金を一括で支給することを決めた。
14日に閉会した市議会12月定例会では5万円分の予算を確保したが、国が一括支給を容認する方針を示したため、15日に補正予算を専決処分して追加で5万円分を確保した。
9月分の児童手当受給者には27日に給付する予定で、申請は不要。同給付金の対象者のうち、10月1日以降に生まれた子供と高校生世代の子供、公務員世帯の子供は申請が必要。来年1月中旬に申請の受け付けを始め、同2月以降に給付する予定としている。
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堀江つどいの広場でイルミネーション点灯
楽しげな模様も浮かび上がるイルミネーション
浦安市社会福祉協議会は1日から、堀江フラワー通り沿いの堀江つどいの広場(旧医院前)を1万数千個のLED電球で彩る「ぽっかぽかイルミネーション」を行っている。来年2月28日まで毎日、午後4時15分から同9時まで点灯する。
広場の前では、通りを明るく照らすイルミネーションに「きれいね」と写真を撮る人の姿も。3日に家族や友達とともにイルミネーションを見に来た近所に住む6歳の女の子は「小っちゃいときからずっと来てて、きょうもキラキラきれいだった」と笑顔で話した。
8回目となる今回、同社協は特別イベントを開催。点灯期間中、インスタグラムにハッシュタグ「#堀江フラワー通りイルミネーション」か「#堀江ぽっかぽか」をつけてイルミネーションの写真を投稿し、「いいね!」を多く獲得すると、市内で使用できる食事券などが抽選でもらえる。
期間中に「ぽっかぽか」「浦安市ボランティアセンター」「堀江つどいの広場」の公式インスタグラムをフォローした人も、堀江ぽっかぽか(堀江3の9の22)、高洲ぽっかぽか(高洲5の3の2)、富岡ぽっかぽか(富岡3の1の7)でクリスマスプレゼントがもらえる。
問い合わせは同社協(☎355・5277番)。
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貸出冊数、前年同期比3割増
浦安市立図書館 今年度上半期統計
浦安市はこのほど、2021年度上半期の市立図書館の利用状況をまとめた。個人貸出冊数は75万5059冊で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で強い利用制限がかかっていた前年同期と比べて27・9%(16万4847冊)増加した。ただ、中央図書館が大規模改修中で使えなかった19年度上半期の74万704冊からは1・9%増にとどまり、上半期100万冊を超えていた中央図書館改修前の水準には戻っていない。市は、政府の緊急事態宣言が明けた10月以降、利用制限を段階的に緩和していることから、下半期のさらなる利用増を期待している。
20年度は中央図書館がリニューアルオープンしたが、美浜分館が市美浜公民館の改修工事で閉館。新型コロナウイルス感染拡大の影響で全館休館などの利用制限もあり、貸出冊数や利用者数は大きく減っていた。
21年度上半期の個人貸出利用者数は前年同期比34・7%(6万9587人)増の26万9844人。貸出冊数は1日当たり4521冊で、前年同期より149冊増えた。児童図書の貸出冊数は、同31・2%(4万1399冊)増の17万4009冊だった。
事前予約や、他館からの資料取り寄せをするリクエストサービスは、同31・0%(7万3966冊)増の31万2216冊。そのうち、自宅などからのインターネットによるリクエストは9割を占めており、担当者は一時期の開館時間短縮や、館内閲覧禁止などの利用制限が影響したとみている。
一方、新規登録者は同32人減の2278人。一時期利用を制限されていた、市内在勤・在学者を除く市外在住者の新規登録数が、同77人減の15人にとどまったことが影響した。
年末年始 貸出冊数・期間を拡大
年末年始は中央図書館が29日から、分館が28日から、いずれも来年1月3日まで休館となる。年明け1月4日は、全館とも午後1時から同5時まで開館する。
休館に伴い、年内は通常一人10冊まで2週間貸し出している図書や雑誌を14日から一人20冊まで3週間貸し出し、通常一人4点まで1週間貸し出しているCD・DVDを21日から一人8点まで2週間貸し出す。市立図書館は「冬休み、自宅でゆっくり読書を楽しんで」と話している。
問い合わせは中央図書館(☎352・4646番)。
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全国高校選手権ウインターカップに出場
昭和学院高 女子バスケットボール部
昭和学院高(市川市東菅野)女子バスケットボール部の選手たち
昭和学院高(市川市東菅野)女子バスケットボール部が、23日から29日にかけて東京都で行われる「第74回全国高校バスケットボール選手権大会」(ウインターカップ2021)に出場する。
同大会は、各都道府県大会を勝ち抜いた代表チームなど男女各60チームが出場。同部は14年連続44度目の出場で、過去5度の優勝を誇る。
同部は今年、6月の関東大会や県高校総体で優勝しているが、8月の全国高校総体では3回戦で敗退。今回、県代表として再び全国大会に臨む。鈴木親光監督は「まだ伸びるチーム。コロナ禍の影響で練習時間などの制限はあったが、悔いが残らないように戦いきってほしい」と願っている。
昨年はベスト8で涙をのんだ。西ファトゥマ七南主将(3年)は「コートに立っている全員がいろんな形で攻撃できるチーム。目標は全国制覇」と意気込む。石橋花穂副主将(同)は「個性が強いメンバーが多い。それを一人一人が生かせる試合をしたい」と闘志を燃やしている。
初戦は23日。高知県の高知中央高と対戦。
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塩浜でバウンドテニス体験教室
親子ら57人が楽しむ
ボールをうまく打ち返す子供たち
市川市バウンドテニス協会主催の体験教室が先月13日と20日、同市塩浜市民体育館で2日間にわたって開かれ、親子57人が楽しんだ。
バウンドテニスは、テニスコートの6分の1ほどの大きさ(10㍍×3㍍)のコートと高さ50㌢のネット、柄が短いラケット、ゴム製のボールを使う。室内や狭い場所でもプレーできる。
体験会の参加者は小学生とその保護者。徐々にボールやラケットに慣れていき、2日目には多くの子供たちが上手に返球していた。
参加した小学5年の女子2人は「学校で配られたチラシを見て楽しそうだったので、幼稚園のときの友達を誘って参加した。テニスは一度やってみたかった。友達と一緒にテニスができて楽しかった」と話した。
同協会の関根清会長は「日焼けもせず、手軽にできるバウンドテニスを多くの方に楽しんでもらいたい。家族でできるので、共通の話題としても楽しみ、絆を深めてほしい」と願っていた。
問い合わせは関根会長(☎090・4135・0118番)。
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