地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。
お知らせ
浦安市長選挙の立候補者による「合同個人演説会」(21日午後6時半~同8時半、同市民プラザ大ホール、「こんな学校にしたい会」主催)は中止となりました。
なお、同日同時刻、同会場で浦安市議会議員補欠選挙の立候補者による「合同個人演説会」(「浦安で公開討論会を開催する会」主催)が開催されることとなりました。同会によると、立候補者5人が参加する予定です。
今週のNews
□市川市の新市民会館がオープン
□税額決定通知書へのマイナンバー記載〜県内自治体が対応に苦慮
□浦安市長選 公開討論会〜必要な政策、不要な政策など熱弁
□自助と備えで被害最小限に〜うらやす市民防災フェア
□県内最古の平田聖徳太子堂〜地域住民が解説パネル設置
□浦安市の児童・生徒が育てたサケを放流〜故郷の久慈川へ
□国府台の赤レンガ建築物〜保存へ緊急リレー・トーク
□スポーツ、文化・芸術で成績優秀な浦安市の個人・団体を表彰
□コミュニティ・カフェにぎわう〜市川市曽谷の小倉さんが一軒家で運営
□浦安子育て応援メッセ〜企画・運営メンバーを募集
□浦安市境川の沈没船〜撤去作業が始まる
□楽しみながら社会の仕組み学ぶ〜千葉商大キッズビジネスタウン
□浦安市ジュニア合気道大会〜県内外の340人が競う
□市川市ミニバスケットボール女子新人戦
□これからのイベントなど
市川市の新市民会館がオープン
1日にオープンした新市民会館のホール
市川市の新しい市民会館が1日、旧市民会館があった葛飾八幡宮境内にオープンした。
新市民会館は、鉄筋コンクリート造の地上2階建てで、建築面積1551平方㍍、延床面積2451平方㍍。326人を収容できるホールとギャラリー、練習室、会議室を備える。愛称は「全日警ホール」。命名権料を支払った企業などが社名や商品名などを施設の愛称に使用できるネーミングライツ制度で決まった。契約期間は10年間。
11日には開館記念式典が開かれ、大久保博市長や全日警の片岡直公会長らが出席。大久保市長は「市川市の文化の拠点として、今後さらに多くの方々でにぎわうことを期待したい」とあいさつした。
開館時間は午前9時から午後9時まで。毎月第2・4月曜日(祝日の場合は翌平日)は休館。
問い合わせは同ホール(☎335・1542番)。
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個人住民税の特別徴収
税額決定通知書へのマイナンバー記載
県内自治体が対応に苦慮
市川、浦安両市は「検討中」
個人住民税の給与天引き額を市区町村が事業者に対して5月に通知する「特別徴収税額決定通知書」への個人番号(マイナンバー)記載を巡り、県内の自治体で対応が割れている。地方税法施行規則で定めた様式ではマイナンバーを記載するようになっており、総務省も記載を求めているが、重要な個人情報とあって多くの自治体が二の足を踏んでいる。記載した場合、例年通り決定通知を普通郵便で送ると、担当者以外の人が開封してしまう事態や誤配送などの懸念もある。市川市と浦安市は、マイナンバーの記載や郵送方法についていずれも「検討中」としている。
本紙が先週、両市を含む県内10市に対応について確認したところ、市川、浦安、松戸の3市が、記載についても郵送方法についても「検討中」と答えた。残る7市のうち、千葉、船橋、柏、八千代、白井の5市は「法で定められた様式なので」「国の通知があったので」などの理由により、「記載する」あるいは「記載する方向で検討している」と回答。このうち、「郵送方法は検討中だが、簡易書留にする予定」という船橋市と、「5月に一斉に送る際は簡易書留で、税額変更などによりその後で送る場合は普通郵便」という柏市を除く3市は、経費的な問題のほか、「書留だと担当者でないと受領できず、期間内に通知できない可能性がある」「もともと収入などを記載した重要な書類だったが、普通郵便で送っていたこともあり、総合的に判断した」などの理由により全て普通郵便で送ると答えた。鎌ヶ谷市は、マイナンバーの一部をアスタリスク表示にして普通郵便で送るとし、習志野市も同様の方向で検討しているという。
県外では、東京・中野区が「区がマイナンバーを保有している人については全てアスタリスク表示、住民登録がないため保有していない人については空欄にし、その旨も記載して普通郵便で送る。事業者から支障があると記載の要求があれば、別途簡易書留で送る」という方針。同区の担当者は「理由は3つ。1つは普通郵便で送ると情報漏洩のリスクがあること、1つは簡易書留で送ると5月末までに届かずに特別徴収事務に支障を来す恐れがあること、もう1つが書留だと費用が約2500万円増えること。総務省の助言にのっとると、この3点が払しょくできない」と話す。
総務省は「特別徴収義務者である事業者が正しい個人番号を市町村と共有して確認するためと、公平公正な課税をするために記載は必要」とし、郵送方法については「法に定めはない」との考えを示す。ただ、各自治体の担当者からは「できることなら記載したくないというのが本音。どこの市もそうではないか」「各自治体は対応に苦慮している」「特別徴収事務にマイナンバーは必ずしも必要ない」といった声も聞こえる。
例年の税額決定通知書の発送件数は市川市が4万5千~4万7千通、浦安市が2万通前後。送付時期は、市川市が5月10日、浦安市が同月中旬を予定しており、対応を決定する時期は差し迫っている。
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浦安市長選 公開討論会
必要な政策、不要な政策など熱弁
立候補予定者の自己PR
聴衆に政策を語る立候補予定者
18年ぶりに市長が変わる浦安市長選挙(19日告示、26日投開票)で、立候補予定者による公開討論会が12日、同市明海の明海大学で開かれ、3人の出席者が「浦安市の課題」「浦安市に必要な重点施策」「不要な施策」、また、学生からの質問「いじめ対策」などについてそれぞれの政策を語った。
浦安市長選挙2017
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自助と備えで被害最小限に
うらやす市民防災フェア
うらやす市民防災フェア2017が25日午前10時から午後4時まで、JR新浦安駅前広場で開かれる。地震の恐ろしさを改めて体験するとともに、被害を最小限に防ぐためのノウハウを共有する。企画・運営は、うらやす市民大学で防災を学ぶ受講生ら。入場無料。
ステージでは、午前10時15分からセレモニーで熊本地震の被災者への寄せ書きと義援金の贈呈、浦安市消防本部特別救助隊の訓練、防災落語(真打ち・三遊亭楽春)、ちびっ子防災体操が行われる。
啓発・展示コーナーのテントAでは、阪神淡路大震災と東日本大震災、熊本地震の映像上映と浦安市危機管理監の講話、震度7の地震が発生したときの室内の映像上映を午前11時半と午後1時半、同2時半の3回実施(各30分)。テントBでは、「私の防災対策」と題し、市民ら7人がそれぞれ取り組んでいることを紹介する。
起震車による地震体験、ホームセンターなどによる防災用品の販売、住宅診断とリフォーム相談などのブースも設けられる。
午前11時半から午後2時までは、自主防災組織でそれぞれの取り組みを共有する「うらやす自主防災ネットワーク会議」が浦安市民プラザWave101で開かれる。
同フェア実行委の高柳繁雄さんは「熊本地震で、マグニチュード7を超える規模の首都直下地震への備えの重要性を見せつけられた。市民の皆さんが、自助と備えで被害を最小限にとどめられることを実感できるイベントにしたい」と話している。
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県内最古の平田聖徳太子堂
地域住民が解説パネル設置
平田聖徳太子堂入口に設置された解説パネル
市川市中山の陽雲寺の別院・平田聖徳太子堂(同市平田2の5の16)にこのほど、この堂の歴史などが記載された解説パネルが設置され、先月21日に除幕式が開かれた。
聖徳太子堂は、聖徳太子供養塔(石像)を祀る寺院。全国・県内に数多く存在するが、平田聖徳太子堂の石像の側面には「万治元年(1658年)」と刻まれており、市川市石造文化財調査報告書『市川市の石造物』(平成20年)では、県内の聖徳太子供養塔の中では最古とされている。
この解説パネルの設置は、平田町会の新井宏光会長が「県内最古の貴重な聖徳太子堂なのに知らない人が多い。もっと多くの人に周知したい」と町会員らに提案したところ、同町会役員の嶋田久仁夫さんが「陽雲寺の檀家として貢献したい」と申し出て実現。作成・設置のための資金は嶋田さんが全額提供した。
除幕式には、同町会の会員や陽雲寺の住職らが出席。嶋田さんは「地域の方々などに関心を持っていただき、地域の郷土文化を継承していきたい」と話していた。
聖徳太子堂は通常非公開。見学を希望する場合は、事前に陽雲寺に連絡する。
問い合わせは陽雲寺(☎334・4842番)。
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浦安市の児童・生徒が育てた1,000尾
故郷の久慈川にサケを放流
浦安育ちのサケの稚魚たちを久慈川に放流=茨城県常陸大宮市辰ノ口
昨年12月から浦安市内の市立小中学校17校で飼育されていたサケの稚魚約千匹が9日午前、約150㌔離れた、生まれ故郷・茨城県常陸大宮市内の久慈川に放流された。
現地まで遠いうえ、卒業式や終業式を控えた時期のため、児童や生徒は参加できなかったが、浦安市教委による「サケの里親プロジェクト」の中心となっている市立入船中の緒方利昭校長(58)や、同入船小の佐藤伸彦校長(59)、市教委職員ら計5人が参加。17校から託された稚魚を大きなポリ容器に入れ、車で運んだ。
一行は、ウグイスの初音も聞かれる久慈川左岸の辰ノ口親水公園前で稚魚を放流。5~6㌢に成長した稚魚たちは、浅瀬の澄んだ流れに乗って元気いっぱいに広がっていった。
岸辺では、水槽で卵から育ててきた市立浦安小2年生による「げんきに くじ川に もどってきてね」などと書かれた22枚の「送別カード」が掲げられ、旅立ちを見送った。緒方校長は「子供たちも卵から立派に育った稚魚に命の不思議さや大切さを学んだ。いつか子供たちが放流する機会を持てたらいいですね」と話していた。
稚魚は昨年12月上旬に常陸大宮市の久慈川漁協(高杉則行代表理事組合長)から特別に提供された受精卵を緒方校長が各校に配布。小学校は2年生が、中学校は3年生を中心に、水槽内でふ化から5㌢前後にまで育つのを「里親」として見守ってきた。
同漁協は今年は約44万尾を放流する予定で、浦安育ちのサケもその仲間に加わった。
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国府台の赤レンガ建築物
保存へ緊急リレー・トーク
県が所有する市川市国府台の赤レンガ建築物の保存・活用に向け活動している市民団体「赤レンガをいかす会」(吉原廣代表)は25日午後5時から同7時半まで、「赤レンガ保存をめぐる緊急リレー・トーク」を山崎製パン総合クリエイションセンター(市川市市川3の23の27、JR市川駅から徒歩約15分)セミナールームで開く。
国府台の赤レンガ建築物は、明治時代中頃に建てられたと推測され、戦前は旧日本陸軍が兵器庫として使用していたとみられている。レンガの積み方は国内では数少ないフランス式で、市内に残る唯一の軍関連施設であることなどから、保存を求める声は多い。
ただ、県は同建築物と約1万3700平方㍍の敷地を一体で処分する方針。市は昨年2月、県に同建築物の保存を求める要望書を提出し、市が同建築物を取得する手法も検討していたが、敷地の有効活用方法を見いだせない上、同地には土壌改良や文化財保護の多大な費用が発生するリスクがあるとして取得を断念している。
25日のイベントは2部構成で、午後6時までの第1部は、昨年10月に県内40人の中高生が参加して赤レンガ建築物の広報・活用方法を話し合った同会主催のワークショップの成果発表会。同ワークショップに参加した中高生が成果を発表した後、その成果をもとに作成したパンフレットの活用方法を参加者で話し合う。
同6時からの第2部はリレー・トーク。市川市の赤レンガ建築物取得断念を受け、市民がどのように行動すべきか、参加者が意見を出し合う。
参加費は資料代500円。申し込み不要。開始前の午後4時半から同5時までは、「中高生による広報ワークショップの記録映写会」が行われる。
問い合わせは同会(☎369・7522番=兼FAX、NPO法人いちかわ市民文化ネットワーク内)。
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スポーツ、文化・芸術で優秀な成績
浦安市が個人9人・団体2組を表彰
浦安市教育委員会は1日、スポーツ、文化・芸術に係る児童・生徒表彰式を同市役所で開き、個人9人と団体2組=写真=を表彰した。
同表彰では、個人または部活動の団体で全国的あるいは全県的な規模の大会に参加し、優秀な成績を修めた市立小・中学校の児童・生徒を、各学校長の推薦を基に選んでいる。
被表彰者は次のとおり。 〈敬称略〉
【スポーツの部】
〈個人〉
▽植村ゆら(南小3年)=第15回千葉県少年柔道大会女子3年生の部30㌔級優勝
▽北川凜生(美浜北小6年)=第38回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会男子背泳ぎ50㍍3位、同100㍍4位
▽藤城心(堀江中3年)=第47回全国中学校柔道大会女子個人52㌔級優勝
▽山北朱莉(同2年)=第70回千葉県中学校総合体育大会柔道大会女子個人44㌔級優勝、第39回千葉県中学校新人柔道大会女子個人48㌔級優勝
▽藤城希彩(同1年)=同大会女子個人40㌔級優勝
▽花房優来(同3年)=全国中学校体育大会第47回全国中学校新体操選手権大会個人総合5位(個人ロープ5位、個人フープ5位)
▽森柄花菜(明海中3年)=千葉県中学校水泳競技大会女子バタフライ200㍍2位、同100㍍2位、第70回千葉県中学校総合体育大会女子バタフライ100㍍1位、同200㍍2位、第39回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会13~14歳の部女子バタフライ200㍍5位
▽池野紫音(美浜中1年)=同大会11~12歳の部女子平泳ぎ50㍍3位
〈団体〉
堀江中学校柔道部=第39回千葉県中学校新人柔道大会柔道女子団体優勝
【文化・芸術の部】
〈個人〉
▽廣岡久実(見明川小4年) =第11回夏休みエコ絵画コンクール千葉県知事賞
〈団体〉
▽舞浜小学校吹奏楽部サクソフォーン三重奏=第22回東関東アンサンブルコンテスト金賞
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コミュニティ・カフェにぎわう
市川市曽谷の小倉さんが一軒家で運営
飾りびなを作る来店者たち
市川市曽谷の住宅街の一軒家が、祝日を除く毎月第1~4月曜日に地域交流の場「コミュニティ・カフェ まいんど」として開放され、にぎわいを見せている。一軒家の所有者で、同カフェを運営する小倉光枝さん(69)は「交流の場としておしゃべりをしたりして楽しんでください」と来場を呼び掛けている。
同カフェは、小倉さんが「高齢者が気軽に集える場所を作りたい」と、公益社団法人長寿社会文化協会のコミュニティカフェ開設講座を受講し、平成27年12月にオープン。主に曽谷や国分などの近隣地域からの来店者が多いという。
建物は、小倉さんが以前住んでいた家なので、アットホームな雰囲気。テーブルは人数に応じて移動可能で、最大16人が利用できる。小倉さんは「1人で来た方にも積極的に話しかけるようにしている。食事はコミュニケーションを取るための手段」と会話を重視している。
メニューは日替わりで提供するランチが500円、コーヒーとのセットで600円、トーストとコーヒー、オムレツのセットが400円、コーヒーと紅茶が単品で200円と手頃。講師を招いてフラダンスやネックレス作り、朗読会などのイベント(コーヒー付き500円)も毎回開いている。
先月27日には約20人が訪れ、ランチの「えのきの豚肉巻き」や「さばの醤油マスタード炒め」などを食べながら談笑したり、イベントで飾りびなを作ったりして楽しんでいた。宮久保在住の女性(75)と曽谷在住の女性(76)は「知り合いから『楽しいカフェがあるから行ってみて』と言われて来て以来、楽しくて何度も来ている。公民館でやっているようなイベントと違って気軽に参加できるのが良い。ここに来ると、これまで知らなかった人とも仲良くなれる」と満足気な表情。元々は客として来ていたが、現在はボランティアでカフェの手伝いをしているという女性(72)は「夫に先立たれて、家で引きこもりになっていたかもしれないけど、小倉さんがこのカフェをオープンしてくれたおかげで楽しく過ごせている」と笑顔だった。
同カフェの所在地は曽谷7の28の2、JR市川駅から国分高校行きバスで「曽谷春雨橋」下車徒歩約5分。営業時間は午前11時から午後4時まで。
問い合わせは同カフェ・小倉さん(☎090・4938・8114番)。
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浦安子育て応援メッセ
企画・運営メンバーを募集
毎年、浦安市で子育て応援メッセを開いている同メッセ事務局は、今年の実行委員を募集している。
浦安の乳幼児やその両親、妊娠中の人たちのために毎年9月に開いている同メッセは今年で13回目。例年50以上の子育て応援団体や企業、サポーターが参加しており、ブース出展や親子で楽しめる体験企画、サポーターとの交流、キッズ広場やベビー広場、母親のためのリフレッシュ企画、子育て関連情報の提供、抽選会など豊富な企画を提供している。
今年は9月30日に、浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のショッパーズプラザ新浦安4階)で開く予定で、実行委員は、その企画・運営に携わる。
実行委員の対象は、非営利で子育て支援に関わっている人や団体。会議は4月13日と同メッセ直前の9月14日、開催後の10月12日(いずれも木曜日)の午後3時から同5時まで市内で開く予定。
希望者は4月11日までに、電話(350・8615番)かeメール(urayasu@kosodatemesse.net)で用件と氏名・電話番号・団体名を伝える。
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浦安市境川の沈没船
撤去作業が始まる
撤去が難航した約20㌧のプレジャーボートの残骸(13日撮影)
浦安市の一級河川「境川」に沈没したまま放置され、景観破壊や事故の危険性が指摘されていたプレジャーボートなどの撤去作業が8日から始まった。
作業の契約期間は今月24日までで、下流の今川橋から東水門までの両岸約1㌔の漁港区域内で残骸をさらす沈没船45隻をクレーン台船で釣り上げ、運搬用台船に乗せて河口まで運搬。市が廃棄物として最終処分する予定。長期間放置された船の撤去作業には、難航も予想されるが、市民からは「今年はすっきりした水辺で花見を楽しめる」と期待する声が上がっている。
8日は早朝から、工事を請け負っている「みらい建設工業」(東京都港区)が用意したクレーン付き台船(50㌧)が河口から東水門手前まで遡上。市役所対岸の東野側に6隻の沈没船が集中する場所から作業に着手した。
沈没船の周囲にオイルフェンスを張り、油分が残っていないか確認しながら水抜きするなど慎重な作業が必要で、撤去は搬出用の運搬船が現場に到着した10日以降に本格化。幅約50㍍の川にクレーン船、運搬船が並んで作業を進めるが、長さ25㍍を超すプレジャーボートの残骸は約20㌧。付着するカキ殻や船内に堆積したヘドロを2日掛けて除去して軽量化し釣り上げるなど難工事が続いている。
市では、撤去予算として7236万円(税込)を計上し、1月に入札を実施。みらい建設工業が落札、工事に向け、海上保安本部や県と事前の協議を続けていた。
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1,100人が楽しみながら社会の仕組み学ぶ
千葉商大キッズビジネスタウン
ホットドッグを調理する子供たち
市川市国府台の千葉商科大学で4日と5日、「子どもたちがつくる、子どもたちの街」をコンセプトとした同大主催のイベント「キッズビジネスタウンいちかわ」が開かれ、2日間で延べ約1100人が楽しみながら社会の仕組みを学んだ。
同イベントは、平成15年から毎年開催。同大キャンパスにできた仮想都市で小学生以下の子供たちが実際に働き、もらった給料で買い物やゲームを楽しむ。
今年は同大の学生たちが運営する飲食物やゲームなどの約50のブースが出店。子供たちは各自好みの店を選び、学生たちの指導を受けながら働いた。
飲食物を販売するブースが並んだエリアでは、子供たちがたい焼きの焼き加減やラーメンのゆで時間、タコ焼きの返し方などの作り方を学生から教わりながら慎重に調理。ブースから離れた場所まで歩いていき、「チョコバナナいかがですか!」などと商品を宣伝していた。
新聞社のブースで働いた子供たちは、各ブースを取材して新聞を作成。駄菓子のブースに14種類のスナック菓子があることや、チョコバナナのブースで働く子供たちの感想などを文章やイラストで伝えていた。
焼き鳥の店で働いていた市立北方小学校と同宮久保小学校の5年生の女の子は「大学生が優しく教えてくれた。焼き鳥を地面に落としたりした失敗もあったけど、焼くのは楽しかった。これが働くということなのだと思った」と話していた。
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浦安市ジュニア合気道大会
県内外の340人が競う
高度な技を掛け合う参加者たち
浦安市合気道大会第13回ジュニア合気道大会(浦安市教委・同市体育協会主催)が先月11日に市総合体育館で開かれ、小学1年生から高校3年生までの約340人が日ごろの鍛錬の成果を披露した。
合気道は合理的に体を使い、相手の力を利用して技を掛ける武道。形稽古で身体能力を高めるのが理念で、勝敗を競う試合は基本的に行わないが、技を掛け合いその優劣を競う大会は開いている。浦安のジュニア大会は、子供たちのモチベーションを高めることを目的に、毎年開催している。
同大会は小学校低学年、同高学年、中高生の部ごとに2つのレベルのグループに分かれて行うトーナメント制。選手は指定されている技を交互に掛け合い、受け身とともに、審査員がその優劣を判定する。
今回の大会には、養神会(養神館合気道)の市内道場のほか、県内や静岡県、埼玉県、東京都の道場に通う子供たちが参加。出場者たちは、基本的な技を掛け合ったほか、片手持ち肘当て呼吸投げや、正面打ち正面入身投げなどの投げ技、また、危険な武器を持った相手に対する短刀取りの技などを、真剣な面持ちで掛け合っていた。
女子の参加者も多く、同連盟の川島鉄志事務局長は「合気道は婦人警官の必修科目で、保護者にとっても護身術の面から子供に取り組ませていることもあるだろうが、体幹を鍛えること、受け身が取れるのでケガをしないこと、礼儀作法が身に付くことなどを、他の武道のような試合ではなく、技の掛け合いの中で身に付けられることが理由ではないか」とみている。
上位入賞者は次のとおり。 〈敬称略〉
◇中学・高校生
【飛龍の部=3級以上】
▽優勝=水野湧真(静岡支部)
▽準優勝=川本菜々(白虎)
▽3位=川本凛々(同)、原渉(静岡支部)
【昇龍の部=4級以下】
▽優勝=山中沙耶(静岡支部)
▽準優勝=渡邉颯洸(龍浦安支部)
▽3位=大石弥有香(静岡支部)、齋藤蓮(白虎)
◇小学生高学年
【飛龍の部=2級以上】
▽優勝=山内胡実(静岡支部)
▽準優勝=小池慧(蒼龍おゆみ野)
▽3位=小池優梨花(白虎)、山之内稀羅(王子道場)
【昇龍の部=3級以下】
▽優勝=登坂颯耶(明龍館吹上)
▽準優勝=平林駿(白虎)
▽3位=外平ゆりあ(同)、金川瑞希(同)
◇小学校低学年
【飛龍の部=6級以上】
▽優勝=秋永惺南(蒼龍)
▽準優勝=佐藤紋華(蒼龍袖ヶ浦)
▽3位=馬立秀一(龍本部)、斉藤将人(同)
【昇龍の部=7級以下】
▽優勝=石塚美咲(明龍館さいたま)
▽準優勝=佐久間智己(明龍館野田)
▽3位=遠野雄基(同)、後藤和音(同)
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市川市ミニバスケットボール女子新人戦
信篤、国府台、菅野、Let’sがディビジョン優勝
Wディビジョン優勝の信篤
Xディビジョン優勝の国府台
Yディビジョン優勝の菅野
Zディビジョン優勝のLet′s
市川市バスケットボール協会主催の同市ミニバスケットボール女子新人戦がさきごろ、市内の小学校で4ディビジョンに分かれて行われ、信篤、国府台、菅野、Let′sの4チームがそれぞれディビジョン優勝に輝いた。
今大会には市内の31チームがW、X、Y、Zの4ディビジョンに分かれて参加。各ディビジョンでは2ブロックに分かれて予選のリーグ戦を行い、互いのブロックの1位と2位が戦う決勝1次、その勝者同士が戦うディビジョン決勝で順位を決めた。
各ディビジョンの順位は次のとおり。
【Wディビジョン】
▽優勝=信篤▽準優勝=幸
【Xディビジョン】
▽優勝=国府台▽準優勝=平田
【Yディビジョン】
▽優勝=菅野▽準優勝=妙典
【Zディビジョン】
▽優勝=Let′s▽準優勝=市川
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これからのイベントなど
イベント
「好きをとことん追いかけて」~アプリ開発に挑む中学生の報告会
30日㈭午後3時半―同5時半
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のショッパーズプラザ新浦安)市民練習室
資料代300円(小中学生は無料)
☎サイエンスクラブカメレオン・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時)
自閉症の人向けコミュニケーションアプリを開発し、立命館大学全国高校・大学ソフトウェア創作コンテスト「あいちゃれ2016」で最優秀賞を受賞、また全国で8組しか出場できない起業家甲子園ではパナソニックやNECなど4社の協賛企業特別賞に選ばれた浦安市在住の長滝谷晋司さん(東京シューレ葛飾中学校3年)が、同コンテストでのプレゼンと、起業家甲子園出場権と合わせて得た米国シリコンバレー研修での体験について話す。対象は子育て中の保護者と教育関係者、小学3年生以上のプログラミングに関心がある人(小学生は保護者同伴)など。定員は申し込み先着50人。参加希望者はインターネットサービス「こくちーず(告知`s)」の該当ページ(https://is.gd/72feui)から申し込む。上履き持参。
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水辺で遊ぼう~お花見会
4月2日㈰午後0時半―同3時(雨天中止)
♣浦安市境川親水テラス(市役所そば)
茶菓子代200円
☎浦安水辺の会・横山(090・6703・0129)、eメール(k.yoko303@icloud.com)
浦安市役所1階の市民活動センターで受け付け後、べか舟に乗り、水辺のクリーンアップ、お花見交流会をする。「私たちの大切な地域資源ともいえる水辺を『みんなで楽しめる場所に』『交流が生まれる場所に』との思いから企画した」と主催者。定員は申し込み先着50人。参加希望者はeメールか電話でイベント名と氏名・住所・電話番号を伝える。
ウオーキング
見どころ満載! 桜の名所・見明川~浦安マリーナを歩く
4月1日㈯午前9時―同11時半(雨天中止)
♣JR舞浜駅の北口改札前集合、同駅解散
資料代ほか200円
浦安水辺の会・横山(k.yoko303@icloud.com)、FAX(353・8134)
舞浜駅から旧江戸川堤防、見明川、浦安マリーナ、舞浜ビーチ、運動公園を巡る(行程5㌔)。定員は申し込み先着20人。参加希望者はeメールかファクスでイベント名と氏名・住所・電話番号を伝える。
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徳川家ゆかりの小石川植物園から小石川後楽園へ
4月2日㈰午前9時―午後3時ごろ(雨天決行)
♣東西線西船橋駅の改札内集合
500円(別途電車賃560円と後楽園と植物園の入場料計420円が必要)
☎悠々会・高柳(080・1333・4266)
丸ノ内線茗荷谷駅まで行き、林泉寺と石川啄木終焉の地、小石川植物園、小石川後楽園を経由し、東西線飯田橋駅まで約6㌔を歩く。定員は申し込み先着15人。参加希望者は電話で申し込む。
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春らんまん! 路地裏さんぽ
4月2日㈰午前10時―午後1時半(荒天中止)
♣浦安市中央公民館(猫実4の18の1、東西線浦安駅から徒歩約3分)集合
昼食・菓子代500円
☎市市民活動センター(305・1721)、FAX(305・1722)、eメール(shiminkc@jcom.home.ne.jp)
同公民館から庚申通り、フラワー通り、清瀧神社、豊受神社、桜並木のある境川沿いを巡り、ハーブ園の見学やべか舟体験乗船など7つの市民活動団体の活動を見学・体験する。「春の陽気に誘われてまち歩きしませんか」と主催者。対象は浦安市民。定員は申し込み先着20人。参加希望者は電話かファクス、eメールでイベント名と氏名・住所・年齢・電話番号を伝える。
自然観察
花見川自然観察会
26日㈰午前9時半―午後2時半ごろ(雨天中止)
♣花見川団地中央公園前バス停(京成八千代台駅から花見川団地行きバス)集合
参加費200円(学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・荒木(047・426・2723)
ヒバリやウグイス、アオジやシロハラ、カモ、カワセミなどを観察する。持ち物は雨具と観察用具、昼食、飲み物。
フリーマーケット
出店者募集
19日㈰、20日㈪㈷、26日㈰の午前9時―午後3時ごろ(小雨決行)
♣市川市行徳駅前公園(湊新田2の4、東西線行徳駅から徒歩約5分)
500円(当日徴収)
☎時遊空間ふれあい市・中村(090・8309・2337)
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