市川よみうり & 浦安よみうり online

 今週は4ページです。

今週のNews

 □「令和」初日に婚姻届〜市川市特設窓口で139組が提出
 □「市川とまと」直売会に長い列〜JR市川駅前でフェア開催、盛況
 □くぐったり、夢を書いたり〜大きなこいのぼり楽しむ
 □基本構想まとまる〜(仮称)浦安市子ども図書館
 □いちかわローズフェア〜里見公園で11日開催
 □これからのイベントなど
 
 その他の記事(本紙『市川よみうり』『浦安よみうり』2019年5月11日号をご参照ください)
  □4つのイベントを同時開催〜18・19日 浦安春まつり
  □大勢の人々が「長寿藤」堪能〜高圓寺・藤まつり   


「令和」初日に婚姻届〜市川市特設窓口で139組が提出


令和の額を手に記念撮影するカップル

 新元号「令和」初日となった1日、市川市役所仮本庁舎に婚姻届の臨時受付窓口が設置され、多くのカップルが訪れた。
 
 専用窓口は同日午前9時から午後5時まで、1階エレベーターホールに設置。婚姻届の提出を受け付けると共に、記念撮影ブースで市職員が撮影を手伝った。カップルたちは、婚姻届や「令和」と書かれた額、千葉県のマスコットキャラクター・チーバくんのぬいぐるみなどを手に笑顔で撮影。午前9時前から訪れていた大野在住の20代のカップルは「いつまでも周りの人から『いい夫婦だね』と言われるような関係を築いていきたい」と、にこやかに話していた。
 
 同日に同市で婚姻届を提出したのは285組。このうち139組が窓口開設時間内に本庁舎を訪れ、多いときには30組近くが列を作った。市の担当者は「七夕や〝いい夫婦〟の日(11月22日)、クリスマスイブなどでも多いときで60~80組ほどで、それと比べても今回の届け出の数ははるかに多かった。『記念撮影ができて良かった』などの声も多く、やって良かったと感じている」と話している。  

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「市川とまと」直売会に長い列〜JR市川駅前でフェア開催、盛況


列を作ってトマトを購入する来場者たち

 市川市とJAいちかわなどで組織する「市川市農作物等PR実行委員会」は先月27日、JR市川駅南口で「市川とまとフェア」を開き、トマトの特別販売やチラシの配布などを通じて市川産のトマト「市川とまと」をPRした。
 
 市川のトマトは約50年の歴史があり、現在は約20軒の農家が栽培している。同フェアは、3月下旬から6月上旬にかけての旬に合わせ、「市川とまと」の価値向上・消費拡大を目的に毎年開かれている。
 
 この日は市川とまとを3個200円の特別価格で販売。販売開始前から長蛇の列ができる盛況ぶりだった。
 
 来場者には、栄養士考案のトマトレシピや、市内の農産物直売所の案内などを配布。昨年も同フェアに来たという市内在住の女性は「スーパーで売っている普通のトマトと違って、甘くて、新鮮で、みずみずしいので今年も買いにきた」と話していた。
 
 市川とまとは、市内11カ所の直売所と一部スーパーで販売。同実行委が作成した「市川とまと直売マップ」で確認できる。
 
 問い合わせは市農業振興課(☎711・1411番)。  

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くぐったり、夢を書いたり〜大きなこいのぼり楽しむ


こいのぼりの中をくぐる子供たち

ボートをこぎ、川面からこいのぼりを眺める

 こどもの日の5日、浦安市若潮公園で「第26回境川にこいのぼりを泳がせよう!」(境川にこいのぼりを泳がせる会主催)のイベントが開かれ、訪れた多くの親子連れが、境川に泳ぐ約280匹のこいのぼりを眺めたり、イベントを楽しんだりした。
 
 こいのぼりは市民から寄付を募ったもので、地域の子供たちの健やかな成長を願い毎年掲げられている。今年は先月27日から今月5日まで掲げられ、イベント開催日は公園内にも、5㍍以上の大きなこいのぼりと吹き流し30匹が掲げられた。境川になびくこいのぼりを6歳の男の子と眺めていた30代の母親は「自宅はマンションなのでこいのぼりを掲げられない。こんなにいっぱいのこいのぼりは圧巻」と感心していた。
 
 この日は青空が広がるさわやかな初夏の陽気。集まった大勢の子供たちは、大きなこいのぼりの形の布に「じゅういさんになりたい」「きょうりゅうはかせになりたい」「令和たのしい時代になりますように」などと思い思いの夢を書いたり、10㍍前後のこいのぼりの中を何度もくぐり抜けたりして楽しんだ。当代島在住の小学2年の男子児童は「青いこいのぼりが一番中が広かった。楽しかった」と、3歳の妹と笑顔で話していた。
 
 同イベントに合わせ、浦安水辺の会はイベント「こいのぼりと一緒に水辺で遊ぼう」を開催。参加した約80人の市民が、カヌー型のゴムボートをこいで市役所前の親水テラスから境川を下り、上空に掛かるこいのぼりを川面から見上げた。明海から家族4人で参加した30代の男性は「すごく楽しかった。ボートをこぐのも、境川のこいのぼりを下から見上げるのも初めてで、浦安のシンボルを体験できて良かった」と話し、一生懸命ボートをこいだ4歳の長男も「楽しかった」と満足そうだった。  

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基本構想まとまる〜(仮称)浦安市子ども図書館

 浦安市はこのほど、(仮称)浦安市子ども図書館基本構想をまとめた。建設予定地は日の出公民館の隣接地で、延床面積は2千平方㍍。蔵書冊数は開架が約5万冊、全体で約15万冊。市は今年度に基本設計、来年度に実施設計を行う。建設時期は未定。
 
 建設場所は日の出公民館隣接地
 
 市は昨年5月にまとめた施策・事業の総点検結果報告書で、新規事業として子ども図書館を整備する方針を打ち出し、生涯学習部長や関係部局の次長らで構成する基本構想策定委員会を設置。学識経験者や公募市民らで組織する策定懇談会から指導や助言を受けるとともに、子供の読書活動推進に取り組む団体や図書館司書からの意見聴取、市民意識調査などを行い、基本構想をまとめた。
 
 基本構想によると、施設は未就学児ゾーンと小学生ゾーン、13歳以上のヤングアダルト世代のゾーンの3ゾーンで構成。成長や読書段階に応じたゾーニングにすることで、大人になっても読書習慣を継続できるようにする。これは、小学生から高校生までを対象に行った昨年の調査で、年齢が上がるにつれて読書離れが進む傾向がみられたことを考慮したものだ。
 
 また、それぞれのゾーンの適正に応じ、読み聞かせスペースやグループ学習スペース、イベントスペース、くつろぎスペース、飲食スペースなどを配置する。学校に図書を配送する作業スペースや、学校司書らが打ち合わせなどをするためのスペース、子供の読書活動を推進する団体や市民向けの研修・講座を開くスペースも設ける。
 
 建設予定地は、バスの停留所が近く、周辺にも商業施設があるなど日常的に人が集まる場所であることなどから選定。同公民館の南側隣接地で、現在は同公民館の駐車場として利用されている。日の出地区から離れた場所に住む人々も来られるよう、駐車場を設ける予定だ。今年度に測量や地質調査を行い、基本設計を行う。
 
 同公民館1階にある230平方㍍の中央図書館日の出分館については、子ども図書館と連携を図るため再整備が必要と考えており、どのように整備していくか、今後検討していく。子ども図書館を同分館とつなげるか、別の建物にするかについても、今後の設計で決まるという。  

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いちかわローズフェア〜里見公園で11日開催

 市川市里見公園(国府台3の9)のバラ園できょう11日午前10時から午後3時まで、「第7回いちかわローズフェア」(市川市花と緑のまちづくり財団主催)が開かれる。雨天時は翌日に順延。
 
 112種類、700株余りのバラが咲き誇る園内で、バラ苗や季節の草花の販売、一鉢栽培体験講習会、園芸相談会など園芸にまつわるさまざまな催しが開かれる。新鮮な朝採り野菜や和洋菓子、かき氷、飲み物も販売。オープンカフェやフリーマーケットも楽しめる。午前10時からは、市川市消防局消防音楽隊が演奏を披露する。 問い合わせは同財団(☎318・5760番)。  

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