市川よみうり & 浦安よみうり online

今週のNews

 □華やかにファッションショー
 □市川市、仮本庁舎内の用件1カ所で移動困難者向け窓口設置
 □貝殻びなづくりなど華やかに~浦安市郷土博でひな祭り
 □「民泊NO!」宣言、規制要望書の再提出~浦安市の2自治会「民泊反対」訴える
 □6年生が鮮やかなプレーを体感~ブリオベッカ選手とミニゲーム
 □これからのイベントなど
 
 その他の記事(本紙『市川よみうり』『浦安よみうり』2019年3月16日号をご参照ください)
  □152 人が棋力競い合う~初開催市川市小学生将棋大会
  □ふれあいの森公園で〝春〟楽しむ~カエルの卵とオタマジャクシ観察
  □障害者がフライングディスク楽しむ~浦安市で体験会を開催
  □富貴島幼稚園児が野菜くずで土づくり~ボランティアグループ「Re―いちかわ」が指導
  □浦安市教委が児童生徒26組を表彰~スポーツ、文化・芸術で優秀な成績収める
  □「自助の備え」など紹介~23日、うらやす市民防災フェア
  □浦安市、決勝Tキャンプ地に決定~ラグビーW杯2019日本大会
  □ネットの安全な使い方を解説~浦安市立南小
  □児童が障害者スポーツ学ぶ~市川市立大和田小で体験授業
  □千葉商大がワイン作り開始~キャンパス内でブドウ栽培
  □市川・浦安で桜を楽しもう~名所・まつりを紹介
  
  市川市・江戸川のソメイヨシノ
  
  
  浦安市・境川沿いのソメイヨシノ
  


華やかにファッションショー


舞台上で堂々とポーズを決める学生たち


着物をリメークして作った洋服を着て歩くモデルたち

和洋女子大卒業制作
 
 市川市国府台の和洋女子大で先月25日、同大服飾造形学類の「卒業制作ショー」が行われ、同学類の4年生が1年かけて制作した衣装がファッションショー形式で披露された。
 
 発表された衣装は、4年生47人が制作したドレスやスーツ、着物、振り袖など53点。BGMや照明などのステージ演出やヘアスタイル、メークは学生が自分たちで考え、モデルも制作者本人や同大の学生が務めた。
 
 特設ステージには、作品を身にまとった学生たちが次々と登場。音楽に合わせて歩いたり、ポーズをとったりして観衆に衣装を披露していた。
 
 ショーを終えた三橋ちひろさんは「お客さんの顏を見ると緊張してしまうので、少し上を向きながら歩いた。それでも緊張したが、楽しかった」と笑顔。ショーの最後を飾った小原美穂さんは「トリで歩くことができて良かった。本番はすごく興奮して、楽しかった」と興奮冷めやらぬ様子だった。
 
 ショーを鑑賞した同学類の2年生は「とても魅力的だった。2年後は自分たちの番。先輩と同じような素敵な作品を作りたい」と話していた。
 
着物リメイク研究会
 
 着物リメイク研究会は2日、全日警ホール(市川市八幡市民会館)で第11回着物リメイクファッションショー2019を開いた。約300人の観客が、着物をリメークした洋服に見入った。
 
 同研究会は、市内の中央、柏井、信篤、大野の各公民館で着物リメークに取り組んでいる4つのサークルで構成。今回は、4つのサークルに所属する40~80代の会員ら約50人が、前回のファッションショー後、1年2カ月掛けて作った作品約120点を、自分たちでモデルになって披露。事前にメークの勉強もして臨んだ。
 
 父や母の思い出の留め袖やつむぎ、リサイクルショップで見つけた着物や帯などが、ブラウスやスカート、コートなどに大変身。モデルになった会員たちは、柄合わせを工夫したものや、布地の風合いを生かしたものなどこれらの作品を着てランウェイを歩いた。訪れた人々は「素敵ね!」などと身を乗り出しながら見ていた。メークを施し、祖母が作った子供用ワンピースを着てモデルを務めた市原市在住の小学4年の女の子は「ワンピースを作ってもらえてすごくうれしい。人が多くてびっくりした」と興奮した様子で話していた。
 
 同研究会は、5月19日午後1時~同3時に市川市中央公民館で開く講習会の受講生を募集中。帽子のブローチを作る。受講料500円。定員は20人。
 
 申し込みは同会・市原さん(☎357・4842番)、石川さん(☎322・5792番)。  

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市川市、仮本庁舎内の用件1カ所で移動困難者向け窓口設置

 市川市は1日から、移動が困難な人が市役所仮本庁舎内の用件を1カ所で済ますことができる「思いやり窓口」を2階の市民課カウンターに設置した。
 
 対象者は、けがをしている人や障害を持つ人、高齢者など移動が困難な人、何か手助けが必要な人。1階総合案内や2階ロビー、その他のフロアなどに対象者がいた場合、職員が同窓口に案内し、用件のある所管課に市民課の職員が電話をつなぐ。電話で用件が完結しなかった場合、所管課の職員が同窓口に出向いて対応。対象者は、移動することなく用件を済ますことができる。
 
 移動が困難な来庁舎へのこうした対応は以前も行われていたが、専用の窓口はこれまでなかった。同窓口の前には、障害者や高齢者などのマークが入ったバナーが設置されている。  

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貝殻びなづくりなど華やかに~浦安市郷土博でひな祭り


貝殻びなづくりを楽しむ女の子

 浦安市郷土博物館で3日、同館のひな祭りイベントが開かれ、来場者が貝殻びなづくりや五人囃子の演奏を楽しんだ。
 
 貝殻びなづくりは共催したNPO法人文化交流サポート浦安のメンバーが指導。参加した子供たち約30人は見本の絵などを見ながら、東京湾で採れたホンビノス貝に鉛筆で下書きをし、アクリル絵の具でおひなさまとお内裏さま、花や同館キャラクター「あっさり君」など思い思いの絵を描き上げた。絵を乾燥させたあとは、ラメ入りのマニキュアやスパンコール、シールなどで飾りつけ、最後にニスを塗って完成。高洲在住の小学3年の女子児童は「初めてやって楽しかった。うまく描けた」と出来栄えに満足そうにしていた。
 
 五人囃子演奏は、浦安囃子保存会の女性メンバー5人が『浦安囃子』や祭囃子の『投げ合い』を演奏し、会場は一気に華やいだ雰囲気に包まれた。終了後には、来場した子供たちにひなあられが配られた。  

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「民泊NO!」宣言、規制要望書の再提出~浦安市の2自治会「民泊反対」訴える


自治会掲示板に掲示された「民泊『NO!』のまち」宣言

 「計画的な土地利用をしてきた浦安市の住環境を壊さないでほしい」――。同市内の2つの自治会で、対価を取って住宅を宿泊施設として提供する「民泊」について、反対する声が高まっている。コモンシティ浦安自治会は、事業届け出先である千葉県に対し、民泊営業の条件を制限する条例の制定を求める要望書を多数の署名とともに提出。美浜16自治会は「民泊『NO!』のまち」を宣言した。
 
 民泊の届け出が受理された浦安市内の施設は3月1日現在で34件。県内では松戸市の40件に次いで多く、千葉市が27件、船橋市と成田市が21件、市川市といすみ市が16件と続く。ただ、宿泊者数(昨年10月と11月の2カ月のみ)は浦安市が1382人(当時25件)で県内1位、松戸市が590人(同30件)で2位、県に寄せられた苦情の件数(昨年4月~12月末)は浦安市が19件で最も多く、次いで松戸市が4件だった。
 
 コモンシティ浦安自治会は、民泊新法の施行前に「民泊の近隣で騒音やごみ放置などの問題が発生している」など会員アンケートの意見を踏まえて県に対して民泊の規制を求める要望書を提出。今年1月には「住民の思いが真摯なものであることを示す」ため、地区内60%の世帯の署名を付けた条例制定の要望書を再度提出した。
 
 美浜16自治会では施行前から違法民泊があり、路上で喫煙やポイ捨て、違法タクシーの走行、敷地内の撮影、呼び鈴鳴らしなどがあった。保健所の指導が入ったが、所有者は法施行後、同法に基づく民泊に移行。その後、同自治会は所有者と事業者と協議し、自治会による立ち入り点検や火災保険の加入などの合意を得た。ただ同自治会は「民泊は増え続けており、この地域でもさらに生まれる可能性がある。住民が独自の地区計画を作り、共同住宅や店舗を禁止して良好な住環境を形成してきたが、民泊新法で一転してしまう。ホームステイは問題ないが、商売としての民泊、特に家主不在型は断固反対」とする。「民泊NO!宣言」は、自治会員94%の賛同を得た。法的拘束力はないが、同自治会のまちづくりへの意思を示すものとして決定した。
 
 市は自治会の協力要請も踏まえ、法施行前に県に対して「住宅地として計画的な土地利用をしてきた状況を踏まえた上で運用してほしい」とする要望書を提出。自治会からの要望書を県に報告するときは改めて要望し続けている。県は本紙の取材に「漠然とした不安があることは分かるが、浦安市のみ対象にした条例は難しい。規制は全県に同じ条件が望ましい」とする。  

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6年生が鮮やかなプレーを体感~ブリオベッカ選手とミニゲーム


子供たちが都並監督(中央)と対決

 浦安市に本拠地を置く関東サッカーリーグ1部・ブリオベッカ浦安は同市明海球技場で10日、市内のサッカークラブに所属する6年生約230人とミニゲームを行った。
 
 同イベントは、市内10の少年サッカークラブが参加する「第32回浦安シーサイドライオンズクラブ杯少年サッカー大会」の決勝戦前に、小学生最後の大会となる6年生のために実施。ブリオベッカの選手28人と都並敏史監督がピッチに立って、子供たちと汗を流した。
 
 子供たちは、4面に区切られたそれぞれのピッチで、チームごとに入れ替わりでブリオベッカの選手と対戦。鮮やかなドリブルやパス回し、シュートなど手加減なしのプレーを目の当たりにして、驚いたり、悔しがったりしていた。
 
 イベント終了後、都並監督は「ブリオベッカの選手たちは一日でいきなり上手になったわけではない。毎日地道にコツコツ努力して同じことを繰り返した人が伸びていく。皆さんもうまい人がいても諦めず努力を続けてほしい」と子供たちを激励。イベントに参加した舞浜ファルコンズ所属の上野恭資君(市立舞浜小6年)は「パス回しも早くて、体も強い。さすがだなと思った」と話していた。  

 

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講座・講演会

千葉商大創立90周年記念事業創業支援講演会
🕒23日㈯午後2時―同5時
♣同大(市川市国府台1の3の1)7号館721教室
¥無料(定員は申し込み先着200人)
☎同大大学院・社会人教育センターオフィス(373・9755)
 創業者と創業を志す人が対象のセミナー。同大大学院で客員教授を務めているカワセ・クリエイティブ・カンパニーずの河瀬和幸代表取締役と、経営サポート機構の塩田康彦代表が創業・経営のノウハウやアイデアについて語る。聴講希望者は同大のホームページ(http://www.cuc.ac.jp/prospective/graduate/news/2018/i8qio0000003zwd2.html)から申し込む。
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東京新聞社会部記者・望月衣塑子講演会&パネルトーク「憲法とメディア~わたしたちと知る権利」
🕒4月6日㈯午後3時―同5時半
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)大ホール
¥999円(保育1人500円)
☎てんとうむしの会・こんな学校にしたい会・山田(090・9678・7230)、Facebook(http://fb.me/101064pj/)、Twitter(@kbys_kouen)  憲法について考え語り合う浦安市の市民団体「てんとうむしの会」と、新しい学校作りを目指す同市の市民団体「こんな学校にしたい会」の共催。望月さんが「官邸との攻防」「知る権利」「これからのメディア」などについて語る。ゲストは朝日新聞記者で新聞労連委員長の南彰さん。保育室の定員は申し込み先着10人。受講希望者はイベント告知・申し込み専用ホームページ「こくちーず」(https://www.kokuchpro.com/event/mocchi/)から申し込む。保育希望者は参加者コメントに記載する。

イベント

まちプラ春の文化祭
🕒24日㈰午前10時―午後4時
♣浦安市まちづくり活動プラザ(入船5の45の1、旧市立入船北小学校)
¥無料(一部有料もあり)
☎まちプラ文化祭実行委員会(713・2811=平日午前10時―午後4時)、eメール(u-machinet@jcom.zaq.ne.jp)
 同プラザで活動する団体がパネル展示で活動を紹介するとともに、「はつらつ体操」、フリーマーケット、リサイクル着物市、フリーライブ、「ぱそこんドクター診療所」「女性の独立・起業はじめのいっぽ相談会」などを開催。風船のプチギフト作りや「即効小顔体験&デトックスセラピー」「自分でたてる抹茶体験」、ハーバリウム作りなどのワークショップ(一部有料)もある。
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第19回縄文体験フェスティバルin堀之内貝塚
🕒24日㈰午前10時―午後2時
♣市川市堀之内貝塚公園(堀之内2の15)と隣接する市立市川考古博物館、同市川歴史博物館
¥無料
☎市川考古博物館(373・2202)
 堀之内貝塚のガイドツアーや、縄文土器で作るアサリ汁の試食、火おこし体験、勾玉作り、竹細工などの縄文体験のほか、模擬店やフリーマーケットが楽しめる。雨天の場合は両博物館内で縮小開催。
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リサイクル着物市
🕒24日㈰―26日㈫午前10時―午後4時
♣浦安市まちづくり活動プラザ(入船5の45の1、旧市立入船北小学校)
¥無料
☎ファイバーリサイクルうらやす(070・6512・8025)
 24日はまちプラ春の文化祭の出展参加企画。着物や帯、小物、浴衣などの掘り出し物がたくさん並び、毎日補充される。収益はパキスタン・カラチ市のスラム地区の学校支援に充てられる。

ギャラリー
第28回浦安市美術協会展
🕒3/17-24(10時-18時) ※20日は休館。初日は13時から、最終日は15時まで。
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)
¥無料
☎同協会090・8744・0346
 書道や洋画、工芸、彫塑、日本画など協会員の作品63点を展示。
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春の作品展
🕒3/20-24(10時-16時)※初日は13時から、最終日は15時まで
♣市川市清華園(中山4-14-1)
¥無料
☎同連盟・和氣326・4072
 市川市手工芸連盟の会員約20人が、ドライフラワーや革工芸、ちりめん手芸、ビーズワークなど約40点を展示。21日はちりめん手芸と工芸盆栽、22日は和紙人形と粘土工芸、23日はカバン工芸と切り絵のワークショップもある(材料費は実費)。

なかま

行徳フォークダンスクラブ
🕒毎月第1―3土曜日午後1時―同3時
♣市川市行徳公民館(末広1の1の31)
¥月2,000円
☎同クラブ・石綿(090・8437・2044)
 「フォークダンスを始めてみませんか? 初心者も男性も大歓迎」と担当者。

音楽

第51回ぽっと楽コンサート
🕒3/19(12時40分-13時10分)
♣浦安市文化会館(猫実1-1-2)グランドロビー
¥無料
☎同会館353・1121  浦安市出身のバイオリニスト・加藤小百合さんが、メンデルスゾーンの『無言歌』より『春の歌』などを演奏する。
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浦安ユースオーケストラ第3回定期演奏会
🕒3/24(14時-16時)
♣浦安市文化会館(猫実1-1-2)大ホール
¥無料
☎市教委生涯学習課712・6794、同オーケストラ事務局080・8028・2424
 10歳から22歳までのメンバーで構成する同オーケストラが、レハールのワルツ『金と銀』や、グノーの歌劇『ファウスト』よりバレエ音楽、『サウンド・オブ・ミュージック』などを演奏する。

フリーマーケット

出店者募集
🕒24日㈰午前9時―午後3時
♣市川市行徳駅前公園(湊新田2の4)
¥500円
☎時遊空間ふれあい市・中村(090・8309・2337)

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