市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
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今週のNews

 □市川乙女、新体制で始動
 □市川市新市長に村越祐民氏
 □浦安の舟とこぎ手で「嫁入り舟」
 □浦安音楽ホールの運営検証〜内田市長 「継続」と判断
 □大型連休 こいのぼりイベント
 □大型連休 県立現代産業科学館
 □大型連休 水辺で遊ぼう
 □大型連休 ミニSL特別運行
 □大型連休 勾玉を作ろう
 □大型連休 こどもの消防広場
 □大型連休 浦安マリーナ水辺フェス
 □大型連休 南行徳の歩行者天国
 □これからのイベントなど


市川乙女 新体制で始動
2期メンバー4人加入し6人に


大勢の観客の前でパフォーマンスを披露する(左から)みさきさん、かんなさん、ももかさん、ひなりさん、あんなさん、ゆめかさん

 市川のご当地アイドルユニット「市川乙女」の第2期メンバーを決めるオーディションがこのほど開かれ、みさきさんとゆめかさん、ももかさん、ひなりさんの4人が新メンバーに選ばれた。これにより、市川乙女は既存メンバーのあんなさんとかんなさんを含め、6人の新体制で再出発した。
 
 14日には、市川市国府台スポーツセンターで開かれていたイベントで、新体制後初となるファンへの顔見せが行われ、持ち歌2曲を披露。来場者たちは写真や動画を撮ったり、掛け声を出して踊る「オタ芸」で応援したりしていた。
 
 ひなりさんは「予想してたより楽しく踊れて良かった」、ゆめかさんは「すごい緊張したけど楽しかった」と初のステージを楽しんだようだった。みさきさんは「これからもステージでお客さんを楽しませたい」、ももかさんは「ファンの方々を笑顔にしていきたい」と今後の目標を据えていた。
 
 同ユニットは、平成27年に小・中・高校生7人で結成し、市内のイベントなどで活動。同28年発表のデビュー曲『なんてったって市川市』は市川市の名所や名産が歌詞に盛り込まれており、同市のPR動画として使用されている。  

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市川市新市長に村越祐民氏
新人3氏による激戦制す


初登庁し、市職員から花束を受け取る村越氏(左)

 

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浦安の舟とこぎ手で「嫁入り舟」


花嫁・花婿を乗せる伝馬船の操船を練習

 浦安市のイベント「浦安春まつり」(28、29日)で行われる「カフェテラスin境川」の呼び物のひとつとなっている「浦安の嫁入り舟」のスタイルが一新される。これまで使ってきた千葉県香取市のサッパ舟から浦安で作られてきた伝馬船に替え、操船も香取の女性船頭から地元の元漁師と「浦安のべか舟を未来につなぐ会」の会員が操り、「浦安らしさ」をアピールする。
 
 嫁入り舟は、境川右岸のテラス護岸で花嫁、花婿を乗せ、上流の江川橋手前の左岸テラスまで約300㍍をさかのぼる。両日とも午前、午後に各1回の計4回運行する。
 
 伝馬船は長さ約7㍍、幅1・5㍍。浦安舟大工技術保存会の前会長で昨夏に78歳で亡くなった宇田川彰さんが、市郷土博物館で「べか舟」作りを手ほどきしてきた5人の「弟子」と昨春に完成させた。宇田川さんは生前「いつか地元の船で嫁入り舟を」と語っており、長男の英明さんは「長年の願いがかない、父もうれしいはず」と喜ぶ。10年以上、指導を受けてきた大橋八洲男さん(77)も「前会長が存命中だったら、どんなに喜んだことか」と感慨深げだ。
 
 船尾に据える6㍍近い櫓は、同博物館ボランティアで作る「もやいの会」の会員、山﨑忠雄さん(75)ら元漁師と、山﨑さんの指導で操船を練習してきた「つなぐ会」のメンバーが操る。同会の梅澤岳会長(48)は「練習の成果を出し切り、4組の新郎新婦に思い出に残る乗船をプレゼントしたい」と意気込んでいる。
 
 今年、両岸では、べか舟などを操った元漁師たちが顔を見せ、舟の走りを見守る。森泉宏副会長(47)は「私たちには晴れがましい舞台。先輩の技術を見習って、独力で櫓を使いこなせるよう、経験を重ね、世代を超えて受け継いでゆきたい」と話している。  

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浦安音楽ホールの運営検証
内田市長 「継続」と判断

 浦安市の内田悦嗣市長は20日、民間事業者所有のビル内に30年にわたる賃貸借契約を結んで昨年4月に整備した浦安音楽ホールの運営について、廃止も含めて検討した結果、存続を決めたことを公表した。内田市長は、副市長ら市職員を委員とする同ホール検証委員会を設置し、有識者の意見も踏まえて検証した結果に基づいて判断した。内田市長は「市民ニーズの調査や費用面での十分な検証を行わずに整備した前市長の判断を是とは考えていない。しかし、廃止することは合理的・現実的な判断とは言えない」としている。
 
 同ホールは、市が整備費約20億円を負担したほか、30年間でビル賃借料が約54億円、指定管理料が約65億円かかる。内田市長は昨年3月の就任後、「維持・管理費用が将来にわたって市民の負担となることを懸念する声がある」として同検証委を設置し、有識者の意見も踏まえて検証した。
 
 その結果、検証委は同ホールの整備について「前市長のトップダウンで進められ、民間施設の一部を30年間にわたり賃借し、賃借料及び指定管理料を合わせ維持・管理運営に年間4億円の経費が必要になる」と整備に至った経緯を明らかにした。同ホールの継続と廃止のそれぞれの場合の経費については、継続が初期整備費と賃借料、指定管理料などで約140億円、廃止が違約金と代替施設整備費、指定管理料などで約160億円で、継続の方が20億円ほど安くなると算定し、「現施設を継続して運営していくことが合理的」と結論付けた。
 
 弁護士と公会計機関の研究員、大学教授の有識者3人は、同ホール整備について「唐突に決定された感がある」「整備が必然であると考えられる理由はない」、民間施設を賃借して整備したことについては「転用できない特殊な施設は市が独自で建設するといった棲み分けが必要」、賃貸借契約については「民間の建物を賃借する場合、30年という期間は長過ぎる」「通常の賃貸借契約の期間は3年や5年。30年という契約期間は市にとって不利なのではないか」「市民のニーズは変化する。ニーズを確かめながら公共施設のあり方を見通していくことが必要」「契約内容について柔軟な見直しができるようになっていれば良いが、その規定はない」、賃料については「新浦安駅前の価値が高まれば賃料が上がる可能性も十分ある」などの否定的な意見をあげた。
 
 ただ、費用の比較を踏まえて有識者は「コストをかけて廃止するより継続する方が合理的」「舞浜に訪れる人とは異なる層の人が浦安に訪れることは価値がある。積極的に進めて良い」などと意見した。
 
 検証結果を受けて「十分な市民ニーズ調査や財政的な検証が行われないまま、前市長のトップダウンで進められていたことが分かった」とする一方で「市民の皆さんの音楽ホールに寄せる期待もあることを理解できた」と言う内田市長は、「私がやらなければならないことは廃止することではなく、音楽ホールが持つ高いポテンシャルを生かしながらさまざまな形で活用していくこと。市民サービスを低下させず、維持・管理費が大きな負担とならないよう、地権者などの協力を仰ぎながらできる限り削減していくことが必要」との考えを示した。  

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大型連休
こいのぼりイベント


こざと北公園に掲げられたこいのぼり

 大型連休の期間中、市川・浦安両市内の3カ所で数多くのこいのぼりが揚げられる。ステージショーや模擬店などが楽しめるイベントも行われる。
 
 国分川・関下橋
 
 市川市内北西部を流れる国分川の関下橋付近ではあす29日から5月5日まで、約500匹のこいのぼりが上空を舞う「国分川鯉のぼりフェスティバル」(同フェスティバル実行委員会主催)が開かれる。
 
 4日午前10時から午後4時までは、子供向けのゲーム、焼き鳥や焼きそば、フランクフルト、綿あめなどの模擬店約30店が並ぶほか、その場でついた餅の配布(子供限定1500人)や、ミニこいのぼりの販売も行われる。特設ステージでは市川市消防音楽隊や、市立東国分中学校と県立国分高校の吹奏楽部の演奏、市内各団体による三味線や日本舞踊、ベリーダンス、ストリートダンスなどが披露される。
 
 問い合わせは同実行委・堀さん(☎375・2254番)。
 
 こざと北公園
 
 市川市南大野2丁目のこざと北公園では5月5日まで、約100匹のこいのぼりを揚げる「こいのぼり祭り」(大野中央商店会主催)が開かれている。
 
 5日午前10時から午後3時ごろまでは、綿あめやかき氷、焼きそばなどを販売する模擬店と、同地区住民らによるフリーマーケットが約40店が出る。
 
 問い合わせは同商店会(☎339・0083番=メガネのアイメイト)。
 
 境川・若潮公園
 
 浦安市若潮公園(美浜2の15、JR新浦安駅から徒歩約10分)脇の境川の上空に30日から5月5日まで、約250匹のこいのぼりが揚げられる。主催は「境川にこいのぼりを泳がせる会」実行委員会(長﨑康男会長)。
 
 これまでに市民らから寄付されたこいのぼりを川の上空に泳がせ、地域とともに子供たちの健やかな成長を祈ることを目的としたイベント。市内の幼稚園・保育園の園児が手作りしたこいのぼりも2~5日に掲げる。
 
 5日は午前11時から午後4時までイベント「第25回境川にこいのぼりを泳がせよう!」を同公園で開く。雨天中止。来場者が自分の夢を書き入れる「ゆめこいのぼり」コーナーや、10㍍のこいのぼりの中を進む子供向けのコーナーなどが設けられ、太鼓演奏や市民活動団体による紙芝居なども行われる。
 
 問い合わせは長﨑会長(☎353・3163番)。  

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大型連休
県立現代産業科学館

 県立現代産業科学館(市川市鬼高1の1の3)はきょう28日から5月6日まで、さまざまなイベントを開く。
 
 小学3年生以下は保護者の同伴が必要。「電気自動車タリップ号乗車会」以外は、参加費に加えて入場料(一般300円、高校・大学生150円、中学生以下と65歳以上、障害者手帳持参者とその介護者は無料)が必要。
 
 詳細は次のとおり。
 
 問い合わせは同館(☎379・2000番)。
 
 ▽「光るスライムをつくろう」(28、29日午前9時半~午後2時10分の間に各日4回)=特殊なのりと蓄光顔料を混ぜて暗闇で光るスライムを作る。定員は各回先着24人(対象は3歳~中学生)。参加費200円
▽「飛ぶたねをつくろう」(30日午前10時半、午後1時半の2回)=カエデやラワンのように風に乗って遠くに飛ぶ植物の種の形を折り紙で折る。各回先着50人。無料
▽「化石のレプリカをつくろう」(3日午前10時20分~午後2時の間に4回)=プラスチック粘土でカラフルな化石のレプリカを作る。各回先着24人(3歳~中学生)。参加費100円
▽「たんけん‼ 科学館(クイズラリー)」(3~6日午後1時~同2時半)=館内を巡りながらクイズに答えると缶バッチをもらえる。各日先着50人。無料。未就学児は保護者同伴
▽「チーバくんの折り紙」(4日午前10時半、午後1時半の2回)=折り紙2枚でチーバくんを折る。各回先着50人。無料
▽「電気自動車タリップ号乗車会」(5日午前11時、午後2時の2回)=各回先着20組(一組1~4人)。無料
▽びっくりカメをつくろう(6日午前11時、午後1時、同2時半の3回)=腹や甲羅を指で押すとひっくり返るカメを紙で作る。各回先着20人。無料  

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大型連休
水辺で遊ぼう

 浦安水辺の会は5月5日午前9時45分~正午、イベント「水辺で遊ぼう~こいのぼりといっしょに」を浦安市役所前の境川親水テラスで開く。雨天中止。
 
 境川の水辺のクリーンアップを行った後、先着順(定員90人)でeボートに乗り、若潮公園脇の境川の上に掲げられた約250匹のこいのぼりの下をくぐって楽しむ。水鉄砲遊びやカニ釣りなども楽しめる。
 
 小学生以下は保護者の同伴が必要。参加費は一般300円、17歳以下100円。当日午前9時半から受け付ける。
 
 問い合わせは同会事務局・横山さん(☎090・6703・0129番)。  

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大型連休
ミニSL特別運行

 市川市動植物園(大町284)は5日、石炭を燃やして走る本格的なミニSLを同園のミニてつ広場で特別運行する。
 
 同園では、毎年正月と5月の大型連休、10月14日の「鉄道の日」直近の日曜日にミニSLを運行。汽笛の音や、反響板が入っている鉄橋を渡るときの音は本物さながらで、燃えた石炭の独特のにおいも楽しめる。
 
 運行時間は午前10時半~正午、午後1時~同2時半(SLの調子によって運行の見合わせあり)。
 
 乗車料金は1歳以上1回100円(別途、入園料が必要)。なお、5日の小・中学生の入園料は無料。
 
 問い合わせは同園(☎338・1960番)。  

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大型連休
勾玉を作ろう

 市立市川考古博物館(堀之内2の26の1、北総線北国分駅から徒歩約10分)は5月4日午前10時~正午と午後1時半~同3時半、体験イベント「勾玉をつくろう」を開く。
 
 やわらかい石を1~2時間かけて磨き、古代のアクセサリーの勾玉を作る。材料費250円。各回先着25人。
 
 問い合わせは同博物館(☎373・2202番)。  

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大型連休
こどもの消防広場

 市川市大洲防災公園(大洲1の18)で5月3日午前10時から正午まで、「こどもの消防広場」が開かれる。参加無料。雨天中止。
 
 「子供たちに防火意識を身に付けて、自助力を向上してほしい」と開催。地震体験やAEDの取り扱い体験、はしご車試乗(当日抽選50組)、放水・消火体験、119番通報体験、煙中体験、防火衣着装体験など各種の体験コーナーを用意。消防車両や消防資器材も展示される。ステージでは市消防音楽隊の演奏や市内チアリーディングチームの演技、消防職員による「防火漫才」などが披露される。
 
 問い合わせは市消防局予防課(☎333・2116番)。  

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大型連休
浦安マリーナ水辺フェス

 浦安マリーナ(浦安市千鳥1)で5月6日午前10時から午後3時まで、海を身近に感じるイベント「第1回水辺フェスティバル」(浦安観光コンベンション協会主催)が開かれる。
 
 会場では①ヨット(要事前申し込み)②エンジン付きゴムボート③eボート④カヌー⑤べか舟⑥貝細工⑦貝殻魚拓⑧カラー魚拓(要事前申し込み)が体験できる。参加費は3千円。収益の一部は浦安の水辺クリーンアップ活動に寄付する。
 
 申し込み・問い合わせは同協会(☎350・7555番)か同マリーナ(☎355・2222番)。  

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大型連休
南行徳の歩行者天国

 東西線南行徳駅南口の駅前道路で5月5日午前11時~午後5時、約100㍍にわたって歩行者天国イベントが行われる。荒天中止。
 
 近隣店舗による飲食物の出店約35店や、スマートボール、風船ヨーヨー釣りなどゲームのブース、参加者同士で将棋の対局などができる将棋サロンのブースが並ぶ。特設ステージでは、ハワイアンバンドや和太鼓団体など地元ゆかりのグループがパフォーマンスを披露。MONSTAR GYM(南行徳1の18の6)では午後2時から、南行徳在住の二ツ目・三遊亭楽八が高座に上がる。入場料500円。チケットは当日、同駅南口のイベント案内所で販売。
 
 問い合わせは南行徳メトロセンター会(☎317・2595番)。  

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