地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。
お知らせ
今週は4ページです。
今週のNews
□今年は112人増の4,406 人〜市川市新成人の門出を祝福
□市川市 水位監視カメラ10台設置〜水害対応の迅速化へ
□ミッキー&ミニーマウスらと新成人の門出祝う〜浦安市成人式
□火災は前年同数、救急は増加〜浦安市火災・救急出動数
□市川市消防出初式〜今年1年の減災を願う
□「安全・安心な市を守る」〜浦安市消防出初式
□昔といまのおもちゃの企画展〜和洋女子大 文化資料館
□これからのイベントなど
今年は112人増の4,406 人
市川市 新成人の門出を祝福
振袖やスーツで着飾った姿で記念撮影する新成人たち
成人の日の前日の8日、市川 市文化会館で同市新成人の集いが開かれ、振袖やスーツで着飾った新成人たちが祝福を受けた。
会場前を埋め尽くした新成人たちは、旧友との再会に喜び合ったり、近況などを話し合ったり、記念撮影をしたりして旧交を温めていた。息子の門出を祝いに来た稲荷木在住の女性(49)は「20年の子育てを振り返ってみて、一区切りがついたなという感じ。 年分の思い出が次々と込み上げてくる」と感動の面持ちだった。
同市の今年の新成人数(昨年11月29日現在)は男性2,249人、女性2,157人で、合計4,406人。昨年比では112人増加となった。
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市川市 水位監視カメラ10台設置
水害対応の迅速化へ
市川市はこのほど市内10カ所に水位監視カメラを設置し、1日から運用を開始した。い わゆる「ゲリラ豪雨」など、近年多発する集中豪雨に備える。
設置箇所は、河川5カ所(派川大柏川、国分川、春木川、中江川、二俣川)と道路4カ所(市庁舎裏付近の八幡4丁目、新田4丁目のゆうゆうロード、菅野4丁目のアーデル通り、鬼高3丁目の産業道路)、塩浜護岸の合計10カ所。河川と道路は、これまでに冠水被害が発生している場所を選んだという。
各地点に設置されたカメラの映像はセンターに送られ、コンピュータの解析で水位を測定。これにより、市は職員を現地に派遣する前に状況を把握できるようになる。水位が設定値に達した場合には、センターから市の職員にメールが送られる。
市河川・下水道管理課は「水位監視カメラの画像を解析するシステムの導入は、市町村レベルでは全国的にも新しい取り組み。これにより、いままでより迅速な対応が可能になる」としている。
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ミッキー&ミニーマウスらと新成人の門出祝う
浦安市成人式
ディズニーキャラクターの祝福を受けて喜ぶ新成人たち
「成人の日」の9日、浦安市の成人式が東京ディズニーランド(同市舞浜1の1)で開かれた。
成人式の会場と内容は市が公募した新成人有志14人による 市成人式実行委員が企画。式典では、同施設のシンガーやダンサーが歌や踊りを披露し、ミッキーマウスなどディズニー キャラクターが登場すると、新成人たちは歓声を上げ、写真や動画を撮って喜んでいた。
式典で松崎秀樹市長は「皆さんには、これからもさまざまな困難が待ち受けているだろう。後悔は『したこと』と『しなかったこと』でするが、ぜひ『したこと』でする後悔を選 んでほしい。時として、谷底を見ないで跳ぶ勇気も備えてほしい。雄々しく、たくましく人生の勝者になってほしい」と、はなむけの言葉を送った。
新成人代表の感謝のスピーチでは、同委員の中池有咲さんが「何でも自分一人でできるようになったと思い込んでいたが、それは両親が温かい居場所を作ってくれていたから。皆さんも周りの人に感謝の気持ちを伝えてほしい」、同委員の涌嶋悠介さんは「両親なしではここまでやってこられなかった。これから少しずつ、感謝の気持ちを返していきたい」と語った。
成人式を終え、同実行委の野原愛委員長は「20年間生きてきた感謝の気持ちを伝えられる場所にしたいと思い、『感謝~あなたは誰に伝えますか』をサブタイトルにした。ディズニーランドでの成人式には憧れていた。ここで開催できてうれしい」と話した。
保護者は式典には参加できないが、同施設の入場券を購入して式典会場の周囲で見守る人たちもいた。ある母親は「感無量。ここまで元気に育ってくれてありがたい」、ある夫婦は「娘が育つように大きくなってきたディズニーランドで、晴れ着を着て成人式に臨む娘を見られてうれしい」と話し、喜んでいた。
新成人は式典後、小雨が降る中でシンデレラ城の前など同施設内で記念撮影をしたり、アトラクションに乗ったりして楽しんでいた。
ディズニーランドでの開催は、オリエンタルランド社の協力を得て今回で16回目。市内の新成人は前年比95人(5%) 増の1,959人で、出席者は1,491人(76%)だった。
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火災は前年同数、救急は増加
浦安市火災・救急出動数
浦安市の昨年1年間の火災件数は前年と同じ43件で、原因はコンロと電気機械・ 配線、タバコが上位だった。救急出動件 数は前年比267件(3・6%)増の7,703件で、平成21年から毎年増加。出動の要因は急病が最も多かった。
火災件数のうち24件がぼや、8件が部分焼で、ぼやは6件増、部分焼は2件増だった。そのほかは車両や公園の遊具の火災など。死者は2人、ケガ人は5人だった。
原因の上位は、キッチンやカセット式のコンロ(13件)、電気機械・配線(6件)、タバコ(4件)。放火と放火の疑い、火遊びは各1件だった。市消防本部によると「コンロとタバコは例年、火災原因の上位。最近はベランダなど屋外で喫煙する例も増えているので、火の 始末には気を付けてほしい。カセットコンロを2つ並べて使うとボンベが熱せられて爆発する恐れがあるので絶対にやめてほしい」と言う。
救急出動の要因は上位から、急病(4815件、62・5%)、一般負傷(1,059件、13・7%)、交通事故(551件、7・1%)など。搬送人数6906人のうち最多は軽症(3,776人、49%)で、前年より265人(7・5%)増加した。
平成21年比では、出動件数は1,953件増、搬送人数は1,777人増、軽症者は949人増だった。
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市川市消防出初式
今年1年の減災を願う
雲一つない冬晴れとなった7日、市川市消防出初式が同市大洲防災公園で行われ、参加者が今年1年の減災を願って意識を高め合った。
式典には市消防職員や消防団員など786人が参加。消防業務協力者の表彰や、消防団の新入団員紹介などが行われた後、市川市とび職組合による木遣り・まとい、市川市大野町を拠点に活動するチアダンスチーム「Shining Planets」の演技、消防音楽隊と県立市川昴高校吹奏楽部の演奏とともに 同部の生徒が旗を持って踊る「カラーガード」が披露された。
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「安全・安心な市を守る」
浦安市消防出初式
訓練の成果を披露した消防救助隊
浦安市は8日、消防出初式を市立東小学校の校庭で開き、消防職員や消防団員らの士気を高めた。
式典では、消防団第1分団の津藤和憲分団長が代表して「新年に気持ちを新たにし、安全・安心の浦安市を守ることを誓う」と、高らかに誓いの言葉を語った。
会場を訪れた関係者や親子連れなどは、式典後に行われた消防職員や消防団員、各事業所の自衛消防隊員、少年消防団員による消防技術の披露や、さまざまな消防車両などを見て楽しんでいた。
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多世代で楽しめる
昔といまのおもちゃの企画展
和洋女子大 文化資料館
和洋女子大学(市川市国府台2の3の1)東館17階の文化資料館で23日まで、企画展「おもちゃの行進―過去から現代へ―」が開かれている。入館無料。
昔のおもちゃと現代のおもちゃの魅力を感じてもらおうと開いた展示会。学芸員課程を履修する36人の学生が約1年かけて企画し、展示設営も自分たちで行った。
昔のおもちゃは素材ごとに分けた3つのブースと、テレビゲームなどの現代のおもちゃのブースに分けて展示。紙のブースでは色鮮やかに描かれた日本特有の柄、木のブースでは木の色味や木目など木の温かさを強調している。
各ブースにはけん玉やでんでん太鼓、お手玉、びゅんびゅんぜみ、六面立体パズルなどの 体験コーナーを設けてあり、多世代が楽しめる。来場者には「小さいころにたくさん遊んだことを思い出して懐かしかった」「現代のおもちゃは発達しているけど、日本の伝統を受け継いでいるように感じる」「やっぱり昔のおもちゃが好き」「びゅんびゅんぜみは回す速さで音が変わって面白い」と好評だ。
同展開催にあわせ、同館18階の食堂「ラウンジむら竹」では期間中の午前11時から午後2時まで、ブルーベリーやバナナ、イチゴなど色とりどりのフルーツをちりばめたおもちゃ箱のようなパンケーキ(500円=税込)を販売。同メニューを注文すると1枚もらえるメニュー解説シートを2枚集めて同館オフィスに提出すると、同館オリジナルの缶バッジかカードケース、におい袋のいずれかがもらえる。
開館時間は午前10時から午後4時半まで。
同館とラウンジむら竹は日曜日休館。
問い合わせは同館(☎371・2494 番)。
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これからのイベントなど
イベント
シニアいきいきサロン「正月遊び体験」と新年食事会
20日(金)午前10時―午後1時半
♣浦安市美浜公民館(美浜5の13の1)
¥2,500円(食事代など。定員は申し込み先着24人)
☎シニアいきいきサロン・田村
(090・9683・1757)、FAX(381・4167)、eメール(ml6-6lm@tune.ocn.ne.jp)
かるたと羽子板の体験会をしたあと、オリエンタルホテル東京ベイの日本料理店で食事をする 。対象は浦安市民。参加希望者は氏名・住所・電話番号を電話かファクス、eメールで伝える。
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認知症カフェ「キラキラ」
20日(金)午後1時半―同3時半
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のショッパーズプラザ新浦安4階)サロン6
¥100円(茶菓子代)
☎キラキラ応援隊事務局・藤木(350・1840)
茶を飲みながら気軽に話したり、介護について専門のスタッフに相談したりする。「認知症の人や介護するご家族、認知症について知りたい人はぜひ」と主者。
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「外環にクロマツ並木を」署名の経過報告と説明会
22日(日)午後4時半―同7時半
♣市川市中央公民館(八幡4の2の1)第1会議室
¥無料(定員は申し込み優先で先着40人程度)
☎外環道にクロマツ並木を実現する会・髙木(705・4817=FAX兼)
平成29年度に市川市内で開通が予定されている外環道路の植樹帯にクロマツを植えようと 活動する同会が、署名集めの結果と要望書に対する事業者の反応、今後の活動の方向性などについて市民に説明する。
講座・講演会
市民がつくる「野党共闘」、課題と展望
21日(土)午後2時―同4時40分
♣市川教育会館(市川市南八幡1の10の19)第2研修室
¥500円(申し込み不要)
☎戦争はいやだ!市川市民の会・菊池(090・6948・8998)
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の福山真却共同代表が講演する。
ウオーキング
リバーウォーク「浦安一の夕日を見よう」
21 日(土)午後2時―同5時半ごろ(雨天中止)
♣東西線浦安駅前の交番前集合
¥200円(定員は申し込み先着20人)
☎浦安水辺の会・横山(090・6703・0129)、FAX (353・8134)、eメール(k.yoko303@icloud.com)
東西線浦安駅から稲荷神社やリンド記念碑、堀江ドッグを経由して舞浜土手で夕日を鑑賞する。解散はJR舞浜駅。参加希望者は希望イベント名と、氏名・住所・電話番号を書いてeメールかファクスで送る。
自然観察
花見川自然観察会
22日(日)午前9時半―午後2時半ごろ(雨天中止)
♣花見川団地中央公園前バス停(京成八千代台駅から花見川団地行きバス)集合
¥200円(学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・荒木(047・426・2723)
ジョウビタキやシメ、アオジ、 アカハラ、シロハラ、カワセミなどを観察する。持ち物は雨具と観察用具、昼食。
フリーマーケット
出店者募集
15日(日)午前9時
♣️市川市行徳駅前公園(湊新田2の4)
¥500円(当日徴収)
☎時遊空間ふれあい市・中村(090・8309・2337)
募集
2017婚活in浦安リゾート「交流パーティー」
2月11日(土)(祝)午後3時―同6時(申し込み締め切りは20日必着)
♣ヒルトン東京ベイ(浦安市舞浜1の8)
¥6,000 円
☎うらやす婚活応援プロジェクト実行委員会事務局(712・6297)、FAX(351・8600)、eメール(shoukoukankou@city.urayasu.lg.jp)
立食パーティーなどに参加する。対象は25~45歳の独身者、定員は申し込み抽選の男女各100人。参加希望者は市ホームページの申し込み専用フォームから、あるいはeメールかファクス、はがき(〒279-8501浦安市役所商工観光課内「うらやす婚活応援プロジェクト実行 委員会事務局」宛て)で①氏名(ふりがな)②性別③生年月日④年齢⑤ 住所⑥電話番号⑦eメールアドレス⑧職業を送信する。
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浦安市「嫁入り舟」参加者
5月27日(土)、28 日(日)(申し込み締め切りは2月28日必着)
♣️浦安市境川(江川橋周辺)ほか
¥無料
☎浦安市商工観光課(712・6297)
境川とその周辺のテラスで開く「カフェテラスin境川2017」のイベントの一つで、新郎新婦が来場者の祝福を受けながら舟に乗ってお披露目をする。イベント衣装代と市内神社での挙式代は無料。雨天時はイベント中止、挙式は開催。対象は市内在住者優先で、定員は申し込み抽選2組(各日1組)程度。条件は取材・PRに応じ、協賛ホテル4施設のいずれかで披露宴(50人以上)を挙げること。市商工観光課か市ホームページで配布している応募用紙に必要事項を記入し、花嫁・花婿の写真(スナップ可)とともに同課に直接持参または郵送(〒279-8501浦安市商工観光課)ホームページの申し込み専用フォームからも申し込める。
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市川手帳
今年も数多くの追悼の催しが開かれる。阪神・淡路大震災から17日で22年。想定外の場所で発生し、6400余人が犠牲になった同大震災を契機に日本の防災意識は一段と高まった▼災害対策基本法の改正、橋梁や高架橋、公共施設の耐震補強工事が行われ、自治体の地域防災計画も見直された。自助・共助の重要性も指摘された▼神戸市では昨年も12月初旬、鎮魂の意を込め、復興への夢と希望を託すイルミネーション「神戸ルミナリエ」が開かれた。淡路市では、人の影で鎮魂の十字架を浮かび上がらせる「神戸の壁」のライトアップも始まった▼集客を狙い、「恋人と来たい」と思わせるライトアップは全国各地にある。遠く離れた光の下でも、犠牲者の冥福を祈りたい。
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