市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □豊作と無病息災願う〜子之神社で伝統行事・団子あげ
 □市川市の平成27年度ごみ処理実績〜平成36年度の目標は依然遠く
 □市民と浦安市長選候補者が語り合う〜U30政策提言プロジェクト
 □浦安市給付型奨学金〜支給枠、1・4倍に拡大
 □浦安市長選に向け〜若者主体の公開討論会
 □「自助と共助のまちづくり」〜浦安で防災講演会
 □駅周辺で公衆無線LAN〜浦安市がサービス開始
 □絵本「くまのがっこう」寄贈〜敷島製パンと「チア ジャッキーズ」
 □吉田沙保里選手講演会や管弦楽演奏会など開催〜浦安市文化会館
 □親子500人が遊びなど楽しむ〜市川市内の16コミュニティクラブ合同事業
 □卒業制作ファッションショー〜和洋女子大服飾造形学類4年生
 □これからのイベントなど


豊作と無病息災願う
子之神社で伝統行事・団子あげ


氏子から白い団子が付いた梅の枝をもらう参拝者

 市川市北方の子之神社で先月26日、豊作と無病息災を願う伝統の祈年祭・団子あげが行われ、氏子総代と地域住民らが祈願した。
 
 団子あげは、花に見立てた白い団子を付けた梅の枝を奉納する行事で、その枝を持ち帰り、枝からとった団子を焼いて食べると風邪をひかないといわれている。近年は氏子総代らで行っていたが、地域に伝わる行事を知ってもらおうと、一昨年からは参拝者にも梅の枝を渡すようになった。毎年2月26日に行われており、氏子総代長の松丸征勝さん(74)によると、この行事の開始時期は不明だが、松丸さんの幼少期には既に行われていたという。
 
 今年は、15人ほどの地域住民が梅の枝をもらうために参拝。松戸市から来たという福嶋斉さん(57)は「昔からの行事は無くなったものだと思っていたけど、まだこういった行事をやっていることに関心があって来た。風邪をひかないように、床の間に飾った後に食べたい」と話していた。  

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市川市の平成27年度ごみ処理実績
2項目良化、2項目横ばい
平成36年度の目標は依然遠く

 市川市はこのほど、平成27年度のごみ処理実績などをまとめた「平成28年度市川市じゅんかん白書」を発行した。同27年度は、一人一日当たりのごみ排出量と最終処分量が前年度から減少したが、資源化率と焼却処理量はほぼ横ばい。一人一日当たりの排出量以外の3項目は、市が同36年度を達成年度に設定した目標値にはまだまだ遠い状況が続いている。
 
 同市は同27年に、一般廃棄物処理基本計画(いちかわじゅんかんプラン21)を改定。同25年度を基準に同36年度を目標年次とするごみの数値目標を設定している。
 
 同27年度の市川市内のごみ排出状況を見ると、一人一日当たりでは4年連続減となる805㌘で、前年度と比べると23㌘(2・8%)減少。基準年度の846㌘からは41㌘の減少で、同36年度の目標値760㌘に対する進捗率は47・7%と比較的順調に推移している。
 
 ただ、資源化率は前年度と同じ17・8%で、基準年度の20・1%より2・3㌽低い。「同36年度に27%以上」という目標達成は、このままでは困難な状況になっている。焼却処理量もほぼ前年度並みの11万9064㌧で、基準年度末から衛生処理場の脱水汚泥を処理し始めた影響もあって基準年度比では0・7%増加。同36年度の目標値「9万6千㌧以下」に対する進捗率はマイナス3・8%となっている。最終処分量は1万4843㌧で前年度比2・4%減ながら、焼却灰を再資源化する民間施設による受け入れが前年度からなくなった影響で、基準年度と比べると21・7%の増。同36年度の目標値「7200㌧以下」に対する進捗率はマイナス52・9%という状況だ。
 
 一人一日当たりのごみ排出量が減っているのは、新聞・雑誌の購読量減少や、業者による古紙回収量の増加、ビン・缶の軽量化やペットボトル化などで資源物の重量が減少したことによる影響が大きく、そのため資源化率や焼却量などは改善しないというのが市循環型社会推進課の見方。ただ、同課は「回収したごみを分析すると、まだまだ分別できる物も混じっている。分別を徹底すれば、まだ資源化率は上がるし、焼却量も減る」とみる。
 
 市は4月からのごみ収集回数削減に向け、自治会などを対象にごみ分別の出前説明会を今年度だけで200回以上開催するなど、周知・啓発に努めている。同課は「ごみ収集回数の削減をきっかけに、ごみ減量・分別の意識が高まれば。今後もごみの減量・分別方法などに関する出前説明会を積極的に開いていきたい」としている。  

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市民と浦安市長選候補者が語り合う
U30政策提言プロジェクトチームが開催


傍聴者も入って浦安の未来を語り合う

 26日に投開票される浦安市長選を前に、若者と立候補予定者が浦安の現状や未来について語り合うイベントが先月19日、JR新浦安駅前の「浦安市民プラザWave101」で開かれた。
 
 「うらやすの未来、いっしょに作っちゃおうよ!」と銘打ったイベントは、人材開発コンサルタントで自治会役員の高嶋成豪さん(52)を代表に学生や会社員ら6人で作る「U30政策提言プロジェクトチーム」が主催し、初めて開催した。
 
 当日は、市立小学校4年生の森澤花さん(10)と千葉大教育学部3年生の須藤ややさん(21)、市内で保育園を経営する島貫征之さん(31)、会社員の男性(22)の4人が車座に並べたイスに着席。到着していた立候補予定者の岡野純子さんも加わり、高嶋さんの司会で対話がスタートした。途中、岡野さんは退席したが、残る立候補予定者の折本ひとみさん、内田悦嗣さんが相次いで参加。さらに、傍聴席の市民ら6人も加わり、約2時間にわたって熱心に意見を交換した。
 
 森澤さんは「学校は自由に遊べる時間が少ない。市内には森がなく木登りもできない。(政策は)親たちを楽にするだけでなく、もっと子供のことを考えて」と発言した。「浦安で浦安のために働きたい」という須藤さんは「選挙権は18歳からになり、小学校から選挙について教えるべき」と提言。島貫さんは「市の前面が海なのに浜辺がない。アサリも採れる三番瀬を市民に身近にしてほしい」と指摘した。
 
 傍聴者からは「公園で子供が見つけたカマキリの卵が翌日、駆除されていた。公園は広くてきれいだが、子供たちをがっかりさせる」などの意見が出ていた。
 
 立候補予定者は「森は第二湾岸道路予定地だった場所を活用できるのではないか」「地元企業での職場体験を支援、企業の魅力も伝え、就職につながれば」などと回答。このほか、「学校が保守的、画一的になっている。地域に開かれた可能性を伸ばす教育が望ましい」「子供のころから選挙や税金、年金など社会に必要な仕組みを教えていくことが必要」との見解も聞かれた。
 
 対話を終えた森澤さんは「緊張したけれど、大人に意見を聞いてもらえて良かった」と笑顔を見せた。高嶋代表らは「誰がなっても若者の声が政治に届く仕組みを目指し、経験を活かしたい」と話した。  

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浦安市給付型奨学金
支給枠、1・4倍に拡大

 浦安市は、高校生や大学生などを対象とした返済する必要のない給付型奨学金の来年度の支給対象枠を、今年度当初の1・4倍の355人とする事業費3798万円を当初予算案に計上した。今年度に予測を大きく超える申請があったことから増やした。
 
 同奨学金は2年目の事業。今年度は支給対象に、国が生活保護の認定基準を見直したことに伴って生活保護受給者を加え、学業成績の基準は5段階平均で3・8から3・0に緩和した。
 
 今年度当初は支給者を254人と予測していたが、基準の緩和や制度の周知から申請者が増え、1月末現在の支給者は347人(高校生など211人、大学生など136人)。9月定例会の補正予算で事業費を増額し、支給対象者を増やした。
 
 支給額は高校生などが月額5千円、大学生などが同1万5千円。支給条件は保護者が住民基本台帳に登録して1年以上の浦安市民で、前年の収入が生活保護基準額の1・3倍以下、本人が高校や大学などに在籍し、学業成績の平均が5段階評価で3・0以上など。1年分の支給を受けるには4~6月に申請する。その後は申請月からの支給になる。
 
 貸し付け型は入学準備金も支給対象。申請は3月15日まで。詳細は市ホームページ。
 
 問い合わせは市教育総務課(☎712・6712番)。  

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浦安市長選に向け
若者主体の公開討論会

 浦安青年会議所(浦安JC)は12日午後2時から同4時まで、学生が主体となって企画した浦安市長選立候補予定者の公開討論会を明海大学(浦安市明海1)2102大講義室で開く。定員は当日先着350人。入場無料。
 
 「浦安の未来は私が創る」をキーワードに、若者が街のことを考え、主体的に街づくりに参画することを目指して開く。若者が感じている問題を立候補予定者に投げかけ、考えを聞く。東西線浦安駅前とJR新浦安駅前、インターネットで生中継し、録画映像はインターネットで配信する。3月1日現在、立候補予定者3人とも出席予定。
 
 詳細は同JCホームページ参照。  

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「自助と共助のまちづくり」
浦安で防災講演会

 浦安市は23日午後7時から同8時半まで、防災講演会を浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のショッパーズプラザ新浦安4階)大ホールで開く。入場無料。
 
 テーマは「自助と共助のまちづくり~過去の災害に学ぶ」。講師は、常葉大学院環境防災研究科教授で、東日本大震災が発生したときに「中越大震災ネットワークおぢや」の先遣隊員として浦安市内で住宅の被害認定調査などで活動した重川希志依さん。講演会では、都市防災と地域防災、防災教育を専門とする防災エキスパートとして、これまでの被災を例に解説する。
 
 定員は当日先着300人。
 
 問い合わせは市防災課(☎351・1111番)。  

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駅周辺で公衆無線LAN
浦安市がサービス開始

 浦安市は1日から、東西線浦安駅とJR新浦安駅、同舞浜駅の市内鉄道駅3駅の南口周辺で公衆無線LANサービスを開始した。観光振興策の一環。
 
 観光客など来訪者が無料でインターネットを使えるように市が通信環境を整備することで市の観光情報などを積極的に発信できるため、まちの回遊や観光振興、地域活性化を目指している。
 
 利用するには、サービス提供エリア内でSSID(無線LANアクセスポイント認識名「00-Urayasu_Free_Wi-Fi」)を選択して表示された接続用画面に従って操作し、メールアドレスかSNSアカウントを登録し、利用規約に同意する。市はNTTBP社のJapan Connected―free Wi―Fiに参画したため、同社のアプリを使っていれば登録不要。
 
 インターネット接続時間は1回60分まで。利用回数制限はない。言語は日本語や英語、中国語、韓国語など13言語。
 
 災害時には、1回15分までだが、登録手続きせずに何回でも接続できる。  

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絵本「くまのがっこう」寄贈
県内市立保育園535園に759冊
敷島製パンと「チア ジャッキーズ」
愛泉保育園で寄贈式&イベント実施


寄贈された絵本を手にする子供たち


小麦をひいて小麦粉を作る子供たち

 「Pasco」のブランド名で知られるパン製造大手・敷島製パン(名古屋市)はこのほど、人気絵本シリーズ「くまのがっこう」(ブロンズ新社)の版権管理会社・キャラ研(東京都渋谷区)の社会貢献活動「チア ジャッキーズ!」との協働で、千葉県内の私立保育園535園に同シリーズの絵本759冊を寄贈した。先月25日には、市川市幸の愛泉保育園(猪瀬ひろ園長、園児数226人)で寄贈式や読み聞かせなどのイベントを実施。同園の年長・年中の園児ら約70人の子供たちが楽しんでいた。
 
 同シリーズは、末っ子のジャッキー以外は全員男の子という12匹のクマのきょうだいの温かい日常を描いた人気作品。平成14年に第1作が出て以来、これまでに関連6作品を含む21作品で累計210万部を発行している。
 
 この日は、歌やピアノに合わせて2話の読み聞かせを行い、園児4人に同シリーズの絵本4冊が手渡された。ジャッキーの着ぐるみも登場し、一緒に歌ったり、ダンスを踊ったりして園児たちも大喜び。園児たちは小麦からパンができるまでの工程も学び、実際に小麦を触ったり、小麦をひいて小麦粉にしたり、パン生地を好きな形にこねたりして楽しんでいた。
 
 敷島製パンは平成22年に、スティックパンの通常パッケージに同シリーズのキャラクターをプリントするコラボレーションを始めてから、昨年3月までに「チア ジャッキーズ」との協働で同シリーズの絵本1万6414冊を全国(北海道、九州・沖縄を除く)の私立幼稚園5730園に寄贈。昨年9月からは、全国の私立保育園を対象に絵本を寄贈している。  

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吉田沙保里選手講演会や管弦楽演奏会など開催
浦安市文化会館
リニューアルイベント

 浦安市は4月1日と2日、特定天井などの改修工事をしてきた市文化会館(猫実1の1の2)のリニューアルイベントを同会館大ホール(1188席)で開く。無料。全席自由。
 
 1日午後2時から同4時15時までは講演会と爆笑ライブ。講演会は、リオ五輪全日本女子レスリングヘッドコーチで至学館大学レスリング部監督の栄和人さんと、教え子で五輪3連覇の吉田沙保里選手が「オリンピックとわたし」と題して話す。手話通訳あり。
 
 爆笑ライブは吉本興業のオール阪神・巨人、チーモンチョーチュウ、プラス・マイナス、横澤夏子、エグスプロージョンが出演する予定。
 
 入場無料。全席自由。対象は浦安市内在住・在勤・在学者。観覧希望者は往復はがきの往信裏面に代表者の①郵便番号②住所③氏名(フリガナ)④電話番号⑤観覧希望人数(代表者含め2人まで)を、返信表面に代表者の宛先を書いて、同文化会館「リニューアルオープンイベント」係(〒279―0004浦安市猫実1の12の38、集合事務所3階)に15日必着で郵送。
 
 2日午後2時から同4時までは記念演奏会。浦安シティオーケストラと市立明海中学校管弦楽部、浦安ユースオーケストラが出演する。昨年7月に誕生したユースにとっては初の演奏会となる。
 
 問い合わせは同文化会館(☎353・1121番)。  

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親子500人が遊びなど楽しむ
市川市内の16コミュニティクラブ合同事業


夢中になって木工を楽しむ男の子

 遊びを通して地域で子供たちを育てる市川市教委の事業「コミュニティクラブ」の20周年行事「ジュニアカレッジ」が先月26日、同市国府台の千葉商科大学で開かれ、約500人の親子がさまざまな遊びや体験活動を楽しんだ。
 
 同クラブは、市立中学校16校の学校区単位でブロックを分け、ブロックごとにボランティアが組織した実行委員会に市が事業を委託。それぞれのブロックで、さまざまな遊びや体験活動が行われている。
 
 今回のイベントは、ブロック同士の交流を図るため、市内全ブロックのコミュニティクラブが合同で行うイベントとして今年初めて実施。ダンスや気功、将棋、ダーツなど、子供たちが楽しめる約20のイベントが用意された。
 
 マジックの体験では、子供たちがカップとボールを使ったマジックに挑戦。講師の指導通りに行うと、見事にボールがカップを通り抜け、「すごい! 貫通した」と大はしゃぎだった。
 
 木工体験では、子供たちが椅子や本棚を作成。木工の楽しさに魅せられた男の子たちは、本棚を2つ作ったり、丁寧にやすり掛けをしたりして夢中になっていた。
 
 父親と一緒に多くの体験に参加した男の子は「中でもダーツが楽しかった。いろいろな遊びがあって良かった」と笑顔を見せていた。

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和洋女子大 卒業制作ファッションショー
服飾造形学類4年生62人の作品発表


ランウェイで堂々とポーズを決める学生たち

 市川市国府台の和洋女子大学で先月25日、同大服飾造形学類の卒業制作ショーが行われ、同学類の4年生が1年間かけて制作した衣装がファッションショー形式で披露された。
 
 発表された衣装は、4年生62人が制作したドレスやスーツ、ニット、着物など86点。音楽や照明などの演出やヘアスタイル、メークも学生たち自身で考え、モデルも制作者本人や同大の学生たちが務めた。
 
 特設のランウェイには、自身の集大成となる作品を身にまとった学生たちが次々と登場。プロのモデルさながらの堂々としたウオーキングで、詰めかけた約200人の観衆を魅了した。
 
 ショーを終え、同学類4年生の石田美華さんは「リハーサルはやっていたけど、お客さんの入った状況でやると緊張した。でも楽しかった」と笑顔を浮かべていた。同じく同学類4年生の小林紀恵さんは「待っているときは緊張したけど、始まったらあっという間だった。ちゃんとできたか不安だけど、楽しみながら歩くことができて良かった」と話していた。

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これからのイベントなど

講座・講演会

発達障がいを持つ人(疑い可)の交流会
10日㈮午前10時10分―正午
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前、ショッパーズプラザ新浦安4階)サロン5 資料代300円(定員は申し込み先着20人)
☎アスペ・発達凸凹の集い「優しい時間」・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時のみ)、ホームページ(asupe-db.com)
 発達障害者とその家族、支援者が互いの話を聞き合う。ニックネームでの参加可。参加希望者は同会のホームページから申し込む。
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面接や職場で活用できる好印象獲得セミナー「あなたに似合う色、診断します」
10日㈮午後2時―同4時(申し込み締め切りは9日)
♣いちかわ・うらやす若者サポートステーション(市川市宝2の10の18)
無料(定員は申し込み先着12人)
☎同ステーション(395・3053=火―土曜日の午前10時―午後5時のみ)
 色彩診断士が参加者のパーソナルカラーを診断する。対象は学生を除く15歳―39歳の求職者。
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タイ人女性講師による楽しいタイ語体験講座
12日㈰午後1時半―同3時半(申し込み締め切りは10日)
♣市川市行徳公民館(末広1の1の31)
300円(資料代)
☎タイ語促進クラブ事務局・萩原(047・443・9497)
 タイ語に楽しく触れてもらう体験講座。講師は在日タイ人。「タイ語を習ってみたいと考えている人は参加しませんか」と主催者。

イベント

浦安市春季火災予防コンサート(消防広場)
4日㈯午前10時―正午(雨天中止)
♣イクスピアリ(JR舞浜駅前)2階セレブレーションプラザ
 同11時から、浦安市消防音楽隊が東京ディズニーシー15周年テーマソングや映画『君の名は。』主題歌、『トライ・エブリシング』などを演奏。会場には、消防車両(ポンプ車・救急車)の展示、防火衣(大人用・子供用)と空気呼吸器の着装体験、AEDを活用した応急手当体験のコーナーがある。住宅用火災警報器と感震ブレーカーの啓発促進ブースも設ける。
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思いっきり!プレーパークin美浜(春)
11日㈯午前10時半―午後3時(雨天中止)
♣浦安市美浜公園(美浜5の14、JR新浦安駅から徒歩約10分)
無料
☎浦安プレーパークの会・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時のみ) 子供たちが自然の中でのんびり過ごし、火や土、風などの自然を使って遊びを作る。持ち物は着替え、飲み物、軍手、レジャーシート、金づち、七輪で焼いて食べたい物(マシュマロ、ソーセージ、おにぎりなど)。
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さよなら原発市川パレード
11日㈯午後2時―同4時ごろ(雨天決行)
♣市川市市川駅南公園(大洲4の18、市川駅南公民館の裏)
無料
☎3・11さよなら原発被災地復興支援市川市民の会・荒川(090・7721・5965)
 放射能の汚染状況などについて講演した後、午後3時から2手に分かれて同公園からJR市川駅北口までと同本八幡駅南口までをパレードし、両駅前で原発廃止を訴える。
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良縁を願う親の集い
12日㈰午後3時―同5時
♣船橋市中央公民館(本町2の2の5、JR船橋駅から徒歩約6分)
2,000円(定員は申し込み先着20人)
☎婚活サポート親の会・西田(070・5558・3883)
未婚の子供を持つ親同士が集まる相談会。本人の参加可。持ち物は筆記用具とメモなど。
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始めませんか社交ダンス
18日㈯、25日㈯午後6時―同8時
♣全日警ホール(市川市八幡市民会館、八幡4の2の1)練習室
無料
☎市川ソシアルダンス連盟・緒方(090・9345・5202)
初心者向けにダンスをステップの基本から教える。ダンスシューズなどの運動靴を持参。

ウオーキング

江戸川水郷めぐりウォーク
10日㈮午前9時―午後2時40分ごろ
♣アイ・リンクタウン3階広場(JR市川駅南口直結)集合
300円(直接会場へ)
☎いちかわ歩こう会・佐々木(080・3402・8093)
 アイ・リンクタウンから東京都江戸川区の篠崎公園、江戸川水辺のスポーツガーデンなどを約15㌔歩いて巡る。「風の音、水の流れの音、道端の草花などから早春の息吹を感じながら歩いてみませんか」と主催者。
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シニアいきいきサロン「高洲中央公園河津桜さくらウオーキング」
10日㈮午前10時―午後1時
♣浦安市若潮公園―同高洲中央公園
弁当代500円
☎同サロン・山本(090・5443・5300=午前9時―午後6時)、FAX(351・1818)、eメール(tymm0025@jcom.home.ne.jp)
 対象は概ね60歳以上の浦安市民で、定員は申し込み先着30人。持ち物はタオルと飲み物。参加希望者はファクスかeメール、電話で氏名・住所・年齢・電話番号を伝える。当日は若潮公園に集合。

自然観察

行徳(新浜)自然観察会
12日㈰①午前10時―午後1時半ごろ②午前10時―午後3時半ごろ
♣東西線行徳駅の北口広場集合
200円(保険代。学生以下は無料)。②は別途バス代400円が必要。
☎千葉県野鳥の会・田久保(047・434・9824)
 ①は行徳保護区内をゆっくり回り、②は江戸川放水路と保護区を巡る。スズガモやムナグロ、ハマシギなどを観察する。持ち物は観察用具と弁当、飲み物、雨具。

フリーマーケット

出店者募集
12日㈰午前9時―午後2時(雨天中止)
♣県立行田公園西広場(船橋市行田3の5の1)
出店料1,500円(要事前申し込み)
☎船橋リサイクル市民の会・杉本(043・489・6114)

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市川手帳

 この6年間で私たちの地震への対応力は強くなっただろうか。東日本大震災が発生した3月11日はもうすぐ▼行政や自治会は防災訓練や防災講演会などを開く。だが、参加者はそう多くは集まらない。市民にとって防災は、いまだに現実味の薄い取り組みなのか▼東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町と、阪神・淡路大震災の被災地・兵庫県淡路市で、被災地語り部のイベントがそれぞれ開かれた。主催者の願いは、体験に基づく自然災害の恐ろしさを知り、防災・減災知識を生かしてもらうこと▼その土地に残る震災の石碑や物語、あるいは防災のてびきなどはただの記録ではない。多分、同じ思いをする人が一人でも減ってほしいという後世に対する祈りのはずだ。

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