地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。
今週のNews
□模擬投票通じて選挙学ぶ〜行徳高
□市川市が公園廃止 目的に疑問符〜子供の遊び場に車が通る状況変わらず
□市民がごみ240㌔を拾う〜浦安三番瀬クリーンアップ大作戦
□風水害などをリアルタイムで確認〜浦安市内3カ所に高感度カメラ
□1月の全国大会では準優勝〜タグラグビー「浦安ウイングス」
□イトーヨーカドー新浦安店跡地に食品館開店〜商業施設連絡バスは運行短縮
□緑豊かな街へ苗木配布〜浦安植木まつり
□乗船と塩づくりの体験〜きょう27日、常夜灯公園
□旬の市川産トマトに長蛇の列〜JAいちかわなどが無料配布
□浦安市写真展を9月に初開催〜市美術展の写真部門を独立
□落書きしよう!〜市川市役所建て替えイベント
□初開催に5,000人来場〜ドイツ・フランスフェスティバル
□いちかわ環境・防災フェア〜体験やステージで啓発
□国府台で古代の大型道路跡出土〜6月3日に現地説明会
□これからのイベントなど
模擬投票通じて選挙を学ぶ
行徳高校で市選管出前授業
模擬投票を体験する生徒たち
県立行徳高校(村瀬繁義校長、生徒数540人)で1日、市川市選挙管理委員会と同市明るい選挙推進協議会による出前授業が行われ、3年生約150人が模擬投票を体験するなどして選挙について学んだ。
この出前授業は平成26年度から市内の小中学校で実施。高校では、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた昨年度、同校を含む3校で行われている。
この日の授業では、前半にスクリーンを使った講義が開かれ、選挙運動で一般有権者はeメールが使用できないこと、原則として報酬の受け取りが禁止されていること、選挙制度の歴史、市川市内の投票率などを同選管の職員が説明。クイズ形式で、18歳の誕生日の前日から選挙権が得られることや、投票所に最初に来た人は投票箱の中を確認できること、投票用紙には候補者の名前以外のことを書くと無効になることなどを紹介した。
後半は、広大な空き地の活用方法を争点とする模擬市長選挙が行われ、候補者役の生徒4人が「ショッピングモールにする」「保育施設付きの大型マンションにする」「高齢者施設にする」「緑地防災公園にする」とそれぞれ演説。生徒たちは、実際の選挙で使われる投票用紙の交付機や記載台、投票箱などを使い、自分で選んだ候補者に投票した。
投票を終えた男子生徒は「選挙にはいろいろルールがあって難しかったけど、それが分かって良かった。今後に生かせる」と話していた。
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公園廃止 目的に疑問符
市川市
子供の遊び場を車が通る状況変わらず
遊具が残されたままの旧桜土手公園
市川市は1月16日、真間の手児奈橋公園と桜土手公園を説明もなく突如廃止した。背景には、公園に隣接する住民の車両が園内の通路を日常的に通っていたという実情がある。ただ、公園廃止後も公園の看板や遊具はそのまま置かれており、市公園緑地課は「砂場や遊具の撤去は予定していない。ボール遊びもやってもらって構わない」と話す。子供の遊び場を車両が通行する状況は何も変わっていない。
両公園は、市内の公園面積を拡張するために昭和40年代に開設。両公園とも公道と住宅に挟まれた歩道のような細長い特殊な形状のため、自家用車を所有する住宅前など園内数カ所に、公道へ出入りするための通路が設けられている。
さらに市は昨年3月、通路を設置できない一部住民に対し、車両が公道に出入りするための通路として公園の一部を占用することを都市公園法に基づき許可。しかし、同法が占用を認めている通路は「地下に設けられるもの」とされている。
昨年12月市議会では、清水みな子市議(共産)がこの占用許可の正当性について一般質問。市水と緑の部の森川泰和部長(当時)は「都市公園法の条文に照らし合わせ、本件に最もそぐうものとして同法の第7条に準拠して占用許可を与えた。当時の対応は適切」と答弁した。
市が両公園を廃止したのは、この答弁からほぼ1カ月後の1月16日。公告と同時の廃止だったが、事前に住民への説明はなく、同日から2週間、市内の掲示場7カ所に張り出しただけだった。市公園緑地課は「問い合わせがあれば対応していた」と話している。
同課は、公園廃止の理由を「車両の通行の問題を解決するため」と説明。だが、砂場や滑り台など遊具が置かれた子供の遊び場を車両が通行する状況は変わっていない。この占用許可について市に抗議していた近隣の男性は「車の通行許可の追及を恐れて公園を意図的に廃止したとしか思えない」と、行政不服審査制度に基づき、公園廃止の取り消しを求める審査請求を市に提出している。
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市民がごみ240㌔を拾う
浦安三番瀬クリーンアップ大作戦
波打ち際や石積みの間に漂着したごみを拾う参加者たち
浦安市日の出地区の前面に広がる干潟「三番瀬」の環境保全に向けた「浦安三番瀬クリーンアップ大作戦」が14日、同地区の階段護岸で行われた。
この取り組みは、三番瀬を「浦安の海」として守っていこうと、市民団体が実行委員会を作って平成11年から行っており、今回で19回目。雲が垂れ込めるあいにくの天候だったが、親子連れなど約280人が参加。護岸や波打ち際を約1㌔にわたって歩きながらごみ拾いに汗を流した。
午前10時15分から日の出北公園で行われた開会式で実行委員長の今井学・浦安三番瀬を大切にする会代表は「三番瀬が市民の憩い・環境学習・レクリエーションの場となることを願ってクリーンアップに頑張ろう」とあいさつ。後援する同市の内田悦嗣市長らから激励を受けた参加者は、軍手をはめ、ごみばさみやごみ袋を持って海辺に向かった。
普段は入れない階段岸壁や石積みの間、砂浜で、流木やポリ袋などの可燃物、ガラス片や空き缶、空き瓶などの不燃物を分別して袋に入れた。ほぼ1時間の活動で回収したごみは可燃物が約130㌔、不燃物が約110㌔の計約240㌔で、昨年の半分ほどの量だった。
当初は千㌔を超えていた回収量も最近は500㌔以下になっている。22人で参加した日本ボーイスカウト千葉県連盟浦安第2団カブ隊の高橋祥太郎君(10)は「ごみが減って安心した。来年はさらに半分になってほしい」と期待していた。
立ち入りを想定していない護岸への市民のアプローチが課題だが、クリーンアップ大作戦に毎回参加している石井一郎副市長は「管理者の県と相談しながら、利用と安全管理のあり方を検討していきたい」と話した。
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風水害などをリアルタイムで確認
浦安市
市内3カ所に高感度カメラ
浦安市は今年度末までに、風水害などによる被害状況を市庁舎(災害対策本部)で確認できるよう、市内の河川と海の3カ所に防災カメラを設置する。いざというときの市民に対する避難勧告や避難指示、その解除を迅速に行うこと、職員の安全を図ることが目的。
同カメラは高感度カメラとし、月明かりなど多少の明かりがあれば夜間でも水位や護岸の様子を確認できるカメラを導入する。赤外線撮影機能はない。設置場所は河川が浦安橋、海が市クリーンセンターと舞浜大橋。
災害対策本部が設置される庁舎内で水位や被害の状況をリアルタイムで確認できることで、同本部の迅速な意思決定を行えるようにすることが狙い。台風が接近しているとき、職員を現場に派遣して確認させるための時間の短縮と、職員の危険な状況を減らすことも目的。
市防災課は「庁舎に備えたカメラは水位など風水害の状況まで確認できない。現場の状況をリアルタイムに把握できれば、越水の前に避難指示ができるし、むやみな避難指示もしなくて済む。東日本大震災では護岸が破損したが、そうした場合の確認もできる。人命と財産を守るための、災害対策本部の機能強化」とする。
今年度当初予算の事業費は1億4482万円。方式は検討中だが入札を行い、年度末までに設置する。
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1月の全国大会では準優勝
タグラグビー「浦安ウイングス」
浦安市で活動するタグラグビーチームで、今年1月の全国サントリーカップ小学生タグラグビー選手権大会で準優勝した浦安ウイングスで毎週末、子供たちがラグビーを楽しんでいる。
タックルの代わりに腰の両脇に付けたタグを取ることを導入して接触プレーをなくしたタグラグビー。同大会では予選に1200チーム、1万千人以上が参加するほど、全国各地で子供たちが取り組んでいる。
浦安ウイングスは、浦安市を本拠地とし、ラグビー関東社会人1部リーグに所属するJALウイングスのOBや保護者が指導するクラブチーム。代表理事の海老原章さんは「基本理念は『フォー・ザ・キッズ、フォー・ザ・ペアレンツ、フォー・ザ・コミュニティ』。親子で汗を流し、子供たちがラグビーを楽しめる環境を作りたかった」と言う。
タグラグビーの魅力は、個人技よりもチームプレーが求められるラグビーの魅力を手軽に楽しめること。ボールを持って走れればでき、運動が苦手でも楽しめる。大会では登録選手全員が出場しなければならないため、全員が試合に出られる。小学校高学年の男女が一緒に楽しめるスポーツでもある。海老原代表理事は「子供たちには鬼ごっこの延長に感じられ、ルールが分かりやすいことも子供たちに広がっている理由だと思う」と話す。
平成26年に同大会に初出場し、翌年は6位、昨年は3位、今年準優勝とステップアップしてきた同チーム。同チームでプレーし、スキルを磨いた後、ラグビー部に入ったり、ミニラグビーなどを始めたりする子供もいる。
同チームは現在、体験者と入会者を募っている。
対象は未就学児から小学6年生まで。スクール生は現在106人(小学生が83人、未就学児が23人)いる。
練習は毎週日曜日午前8時半から同11時まで、主に浦安市総合公園球技場で行っている。4年生以上は土曜日の練習もあり。
年会費は小学生が1万2千円、未就学児が3千円。
問い合わせは同チームホームページから。
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イトーヨーカドー新浦安店跡地に食品館開店
商業施設連絡バスは運行短縮
あす28日午後8時で閉店するイトーヨーカドー新浦安店の跡地に6月28日から一定期間、食品館新浦安店が開店する。イトーヨーカ堂は「地元のお客様と浦安市からの営業を求める声に応えて開店する」と言う。店舗の規模や取扱商品、営業期間は調整中とする。
市はこれに伴い、日の出公民館と高洲地区の商業施設の間で運行する予定の連絡バスの運行期間を開店前日の同27日までとする。
連絡バスの問い合わせは市商工観光課(☎351・1111番=代表)。
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緑豊かな街へ苗木配布
浦安植木まつり
長い時間並んだ末に苗木を受け取る市民たち
浦安市は先月22日と23日、浦安植木まつりを市郷土博物館前の芝生広場などで開き、大勢の人が苗木やたい肥の無償配布などに長蛇の列を作っていた。
5月14日までの緑化強化月間の一環として毎年開いているイベント。42回目の今年も人気を集めたのは、ミニバラやグズマニアなど9種類延べ1万鉢と街路樹のせん定枝を使ったリサイクル堆肥の無償配布。大きな袋でいくつも堆肥を持ち帰った男性は「これがあるのとないのじゃ育ちが違う」と話していた。
母の日を前にカーネーションも子供に無償配布。もらった小学3年生の女子たちは「ちょっと早いけど、メッセージと一緒にママにあげたい」と話していた。
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乗船と塩づくりの体験
きょう27日、常夜灯公園
水辺に親しみ、行徳の魅力を体験できるイベント「かわまち行徳塩まつり」(行徳郷土文化懇話会、流域フォーラム市川かわまちづくり協議会の共催)がきょう27日午前10時から午後1時まで、市川市関ヶ島の常夜灯公園で開かれる。荒天中止。参加無料。
「防災船の乗船体験」(各回先着10人、時間は順次)や、三番瀬沖の海水で塩を作り、おにぎりで食べる「親子で塩づくり体験」(午前10時半と同11時半、各回先着20人)、行徳の自慢話を話す「かわまちサロン」(正午)が行われ、産物だった塩と、塩を運ぶために発達した舟運の歴史と魅力を楽しめる。
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旬の市川産トマトに長蛇の列
JAいちかわなどが無料配布
来場者にトマトを無料で配布
市川市とJAいちかわなどで組織する「市川市農作物等PR実行委員会」は13日、JR市川駅のコンコースと南口ペデストリアンデッキで「市川とまとフェア」を開き、無料配布や販売などを通じて市川産のトマトを来場者にPRした。
市川のトマト農家は約50年の歴史があり、現在は約20軒でトマトを生産。今回のイベントは、旬を迎えた「市川とまと」の価値向上・消費拡大を目的として初めて開かれた。
トマトの無料配布は3回に分けて行われ、合計で600人に1200個を配布。配布場所の前には毎回長蛇の列ができていた。トマトの販売も予定数を上回る売れ行きで、関係者も手応えを感じていた様子。2回目の配布で最後の2つを手にした市立鬼高小の今井海雲君(9)、海詠君(6)兄弟は「トマトは大好き。最後の2つをもらえて良かった。まずはそのまま生で食べてから、カプレーゼを作りたい」と喜んでいた。
市川産のトマトは、市内11カ所の直売所と一部スーパーで購入できる。同実行委は、購入できる場所を示した「市川とまと直売マップ」を作成。市農政課(グランドターミナルタワー本八幡4階)で配布している。
問い合わせは同課(☎711・1141番)。
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浦安市写真展を9月に初開催
市美術展の写真部門を独立
浦安市教育委員会とうらやす財団は9月、浦安市写真展を初めて開く。市美術展の一部門としていた写真の部を発展拡大し、独立させる。
市美術展の写真の部に応募する人が多いことと、デジタルカメラやスマートフォンなどの普及で写真を楽しむ人が増えていることから、市民が写真作品を発表したり、鑑賞したりできる機会を提供する場として開催する。写真技術の向上と写真愛好者の輪を広げること、写真を通したまちづくりを推進することが目的。
写真展は9月3日から10日までの午前10時~午後5時(最終日は正午)、浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のショッパーズプラザ新浦安4階)市民ギャラリーで開く。一般の部と高校生の部に分けて行い、市長賞や市議会議長賞、市教育長賞、奨励賞、佳作を選ぶ。
応募の対象は、一般の部が16歳以上の市内在住・在勤・在学(サークル、写真教室含む)者か浦安市出身者、高校生の部は市内在住・在学の高校生。高校生は高校生の部にしか出品できない。いずれも応募は無料。
出品は一人1点。過去に入賞した作品やその類似作品は不可。単写真(複数の写真を配置した作品は不可)で、白黒・カラーは問わない。サイズは、A4以上半切以内(A3ノビは可)。額装・普通パネル・マットパネル張り(高校の部はプリントのみでも可)。作品の裏に天地の別、出品者名を記し、展示に必要な装備(ヒートン、ひも)を付ける。
出品は、8月25日午前10時~午後8時か、翌26日午前10時~正午に、市生涯学習課か各公民館、市文化会館、同プラザで配布している出品票に必要事項を書き、出品作品とともに同プラザのサロン6に直接提出する。
問い合わせは同課(☎712・6792番)。
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市役所に落書きしよう!
市川市役所建て替えイベント
消防フェスタとみんなのお祭り
6月から解体工事が始まる市川市役所本庁舎(八幡1の1の1)で6月3日午前10時から午後1時まで、「市役所建替えイベント 消防フェスタとみんなのお祭り」が開かれる。荒天の場合は翌日に順延。駐車場はない。
庁内の不用品が無料でもらえるリユース市や、庁舎内の壁に自由に絵を描ける「おえかき広場」など建て替え時期ならではの企画や、県立国府台高校書道部による書道パフォーマンスと、大きな紙に書を描く「BIG書道体験」、的当てやカーリングゲームが楽しめる「わんぱく広場」などのイベントが楽しめる。飲食物の販売も行われる。
消防イベントは、消防車両の展示や試乗、飲酒運転模擬体験、特別救助隊による救助救出訓練、消防隊による一斉放水訓練などが行われる。
問い合わせは市管財課(☎712・8647番)。
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初開催に5,000人来場
ドイツ・フランスフェスティバル
市川市文化会館で5日と6日、ドイツとフランスの文化を紹介する「ドイツ・フランスフェスティバル」が開かれ、両日合わせて約5千人の来場者でにぎわった。
市川市は平成6年にドイツのローゼンハイム市、同24年にフランスのイッシー・レ・ムリノー市とそれぞれパートナーシティを締結。これまで、パートナーシティ交流の一環としてドイツデイは開いていたが、ドイツ・フランスフェスティバルは今年初めて開かれた。
屋外の広場では、来場者たちがドイツのビールやソーセージ、フランスのワインやパンを味わったり、ステージでバルーンアートやジャグリングなどの大道芸を見たりして楽しんでいた。館内では、ビールやワイン、音楽に関する講演会やセミナーを開催。フランスの音楽についての講演を聴講した男性は「哲学者のジャン=ジャック・ルソーが作曲をしていたことなど、全く知らなかったことが分かったり、バイオリンの演奏を披露してもらったりして良かった」と感動の面持ちだった。
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いちかわ環境・防災フェア
体験やステージで啓発
県立現代産業科学館(市川市鬼高1の1の3)とニッケコルトンプラザ(鬼高1の1の1)で6月4日午前10時から午後3時半まで、「いちかわ環境・防災フェア2017」が開かれる。荒天中止。
同フェアは「いちかわ環境フェア」として毎年開かれていたが、気候変動が原因と指摘されている集中豪雨などによる自然災害が近年各地で発生していることから、今年は「環境・防災フェア」として開催。「エコでつながる!いちかわKIDSのスマート体験!」がテーマで、体験コーナーや参加型イベントなどが楽しめる。
ニッケコルトンプラザの環境会場では、市内で環境活動に取り組む団体や事業者など約45団体が、活動内容や環境問題についてパネルやクイズで紹介。オリジナルエコバッグにクレヨンで絵などを描く親子工作教室(参加費無料)のコーナーも設ける。
ステージでは、環境問題と実験を融合させたパフォーマンス「サイエンス・エコステージ!! ウルトラマン×らんま先生」や、市川のご当地アイドル・市川乙女のライブ、千葉県警音楽隊の演奏などを開催。先着2千人が景品をもらえるスタンプラリーも行われる。ポイントが満点になったエコボカードを持参すると、市川産の花苗3鉢がもらえる(先着200人。1人2枚まで)。
現代産業科学館の防災会場では、降雨体験車を使った毎時300㍉の雨や、段ボールの間仕切りと畳を使った避難所、足湯が体験できる。防災用品を販売・展示するほか、地震をきっかけに発生する電気火災を防止するための「感震ブレーカー」や、災害用伝言ダイヤルの使用方法も紹介。救助犬のデモンストレーション(午前と午後に1回ずつ)や、プロのスタントマンが交通事故を再現するスケアード・ストレイト自転車交通安全教室(午前10時半~同11時半)も行われる。
問い合わせは、環境会場については市環境政策課(☎712・6306番)、防災会場については市危機管理課(☎712・8563番)。
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国府台で古代の大型道路跡出土
県教委 下総国府につながっていたと推測
6月3日に現地説明会
県営住宅の敷地から出土した大型道路の側溝(県教委提供)
建て替え工事に伴う発掘調査が行われている市川市国府台の県営住宅の敷地(国府台1の2)で、下総国府につながっていたと推測される古代の大型道路跡が出土した。発掘調査を行っている県教育委員会は6月3日に現地説明会を開く。参加無料。
県教委によると、道路跡は幅約9㍍で、調査範囲内で長さ約45㍍にわたって出土。両側には奈良~平安時代の主要道路に見られる広い溝があり、中から同時代の須恵器や土師器などの破片が見つかっているという。道路は国庁があったと推定されている場所に向かって南南西から北北東へ伸びており、国庁の位置を絞り込む上で貴重な手掛かりになるとみられる。
同地ではそのほか、弥生時代の土器の破片や竪穴住居跡なども出土。現地見学会では、道路跡や住居跡、土器の破片の一部、過去に近隣の遺跡から出土した土器などを公開する。
説明会は午前10時45分~同11時半(同10時半受付開始)と、午後0時45分~同1時半(同0時半受付開始)の2回実施。いずれも終了後、今回出土した道路跡の延長とみられる南側の切り通しと弘法寺古墳を紹介する「文化財めぐり」を希望者を対象に行う。
文化財めぐりは行程が約1㌔で、所要時間は1時間。定員は各回先着50人で、説明会の受け付け時に申し込む。
説明会の会場は京成国府台駅から徒歩約10分。駐車場と駐輪場はない。雨天時は翌日に順延する。
問い合わせは県文化財課(☎043・223・4130番)。
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これからのイベントなど
講座・講演会
Ichikawa女性のための起業セミナー2017
6月3日㈯午後1時―同5時
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)7階研修ホール
無料(定員は申し込み先着60人)
☎市商工振興課(711・1140)、FAX(711・1144)
起業前に準備すべきことについて学んで第一歩を踏み出すためのセミナー。講演「生活を豊にする女性の起業~アイデアをカタチに~」と、女性起業家のトークセッション、交流会を行う。対象は市内で起業を目指す、あるいは起業して間もない女性。受講希望者は市ホームページの申し込みフォームから、あるいは申込書をダウンロードしてファクスで申し込む。無料保育(先着10人)あり。
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体験談と懇談会「不登校を経て…今」
6月3日㈯午後1時半―同5時(申し込み締め切りは6月1日)
♣市川市中央公民館(八幡4の2の1)
800円(定員は申し込み先着48人)
☎クリオネ・波多野(379・7519=兼FAX)
不登校だった2人の若者が体験談とこれまでの思い、現在について話し、懇談会を行う。参加希望者は氏名と電話番号を電話かファクスで伝える。
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平成29年度がん予防講座
6月14日㈬午後1時20分―同3時45分(申し込み締め切りは13日)
♣市川市保健センター(南八幡4の18の8)4階
無料(定員は申し込み先着60人)
☎同センター健康支援課地域担当(377・4511)
松戸市立病院消化器内科部長が「沈黙の臓器『肝臓』の健康最新情報」、管理栄養士が「肝臓をいたわる食生活」をテーマに話す。対象は市内在住・在勤・在学者。持ち物は筆記用具。
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思春期講座~イライラを笑顔に変えるコミュニケーション(全2回)
6月17日㈯、24日㈯午前10時―正午
♣浦安市高洲公民館2階第3、4会議室
無料
☎同公民館(304・0313)
思春期の子供の心理を理解し、笑顔になるコミュニケーション法を学ぶ。対象は思春期の子供を持つ保護者で、定員は申し込み抽選20人。受講希望者は6月1日必着で、往復はがきの往信裏面に①講座名②住所(〒)③氏名(ふりがな)④年齢・性別⑤電話番号⑥子供の学年⑦保育希望の子供の氏名(ふりがな)・性別・生年月日を、返信表面に自分のあて先を書き、同公民館(〒279―0023浦安市高洲5の3の2)に郵送、あるいは、市ホームページで同講座を検索し、電子申請で申し込む。返信用はがきを持参すれば、同公民館窓口でも申し込める。保育(無料。対象は6カ月児以上の未就学児)あり。
イベント
脚本家/水木洋子の世界
27日㈯午後1時半―同5時
♣市川市生涯学習センター(鬼高1の1の4)2階グリーンスタジオ
無料(定員は当日先着220人)
☎市川市文学ミュージアム(320・3334)
水木洋子脚本の映画『甘い汗』の上映後、NHK美術番組『日曜美術館』初代司会アシスタント・太田治子さんが「水木洋子の描く母と娘」をテーマに話す。
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元気の出る朗読の会―コーラスのように皆で言葉を声に出して読む朗読―(群読・リレー朗読)無料体験会
6月2日㈮午後1時―同3時
♣田口教室(市川市菅野1の14の16、京成八幡駅から徒歩約7分)
無料
☎同教室(324・0408)
文学作品やエッセイなどを群読する。「思い切ってお腹の底から無理のない自己表現をしてみませんか」と同教室。
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曽谷ふるさと朝市
6月4日㈰午前7時―同10時
♣春日神社(市川市曽谷2の7の5、JR本八幡駅からバスに乗り「曽谷」下車後、徒歩約5分)
☎曽谷ふるさと会事務局(372・3031)
毎月第1日曜日に、採れたて野菜や果物、魚介類、花などの販売、フリーマーケットを行っている同朝市。今回は18周年記念として、自転車が当たる抽選会も行う。
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うらやすファミリー・サポート・センター全体交流会 劇団かかし座『魔法使いのおとぎばなし』
6月4日㈰午後1時-同2時半
♣浦安市老人福祉センター(東野1の9の1)
無料(対象は市内在住・在勤者、定員は申し込み先着100人)
☎同センター(700・6602=日曜日を除く午前9時―午後5時)
カラフルで不思議な影絵劇。参加型の影絵体験あり。
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「優しい時間」交流会(発達障がいを持つ人の交流会)
6月5日㈪午前10時10分―正午
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前、ショッパーズプラザ新浦安4階)サロン6
資料代300円(定員は申し込み先着15人)
☎アスペ・発達凸凹の集い「優しい時間」・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時)、ホームページ(asupe-db.com)
発達障害者とその家族、支援者が互いの話を聞き合う。ニックネームでの参加可。参加希望者は同会ホームページから申し込む。
ウオーキング
白山神社から根津神社、六義園を散策(文京区)
6月4日㈰午前9時―午後3時ごろ
♣JR西船橋駅の改札内集合
500円(別途、電車賃860円と六義園の入場料が必要)
☎悠々会・高柳(080・1333・4266)
都営三田線白山駅から白山神社や円乗寺、根津神社、吉祥寺、六義園などを巡り、JR駒込駅で解散(行程約5㌔)。持ち物は弁当と飲み物など。定員は申し込み先着15人。参加希望者は電話で申し込む。
自然観察
三番瀬(船橋)自然観察会
6月4日㈰午前10時―午後2時ごろ
♣ふなばし三番瀬海浜公園バス停(京成船橋駅南口から船橋海浜公園行きバスに乗車し、終点下車)集合
200円(保険代。学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・杉本(047・478・2665)
コアジサシやカワウ、シロチドリなどを観察する。持ち物は観察用具と弁当、飲み物など。
相談
「人権擁護委員の日」記念特設人権相談&人権啓発DVD上映会
28日㈰午前10時―午後3時
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)5階
無料
☎市男女共同参画課(322・6700)
人権擁護委員が、いじめやセクハラ、パワハラ、女性や子供、高齢者などの日常生活上の問題、近隣トラブルなどの相談に応じる。午前10時半からと午後1時半からは、DVD『わたしたちが伝えたい大切なこと―アニメで見る全国中学生人権作文コンテスト入賞作品』と同『インターネットと人権―加害者にも被害者にもならないために』を上映(定員は各回当日先着40人)。
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