市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □伏姫桜が見頃~市川市真間の弘法寺
 □騒音・振動、法定基準満たす~都市計画道路3・4・18号開通1カ月
 □18年ぶりの新浦安市長~内田悦嗣氏が当選
 □4月と5月に計4日間実施~まちなかガーデニングフェスタ
 □地震の恐ろしさと防災の大切さ伝える~うらやす市民防災フェア2017
 □交通安全に気を付けて~新入生児童に黄色いワッペン
 □ラグビー・シャイニングアークスの拠点~年度末完成へ早期着工目指す
 □市川シビックロータリークラブ~宮久保小にハナミズキを植樹
 □浦安・境川の沈没船撤去~5月末まで作業期間延長へ
 □市川市の名誉市民作品展~全日警ホールギャラリー
 □地域猫連絡会の活動紹介~浦安でオープン講座
 □親子で楽しめる感動舞台劇~29日、全日警ホール
 □昭和40年代の「浦安」写真展~日大芸術学部で開催
 □これからのイベントなど


伏姫桜が見頃
市川市真間の弘法寺


見頃を迎えた伏姫桜を楽しむ人々=先月28日撮影

 市川市真間の弘法寺(真間4の9の1、京成市川真間駅から徒歩15分)のしだれ桜「伏姫桜」が見頃を迎え、大勢の参拝者を楽しませている。
 
 伏姫桜は樹高約8㍍で、樹齢400年以上と伝えられている。同寺によると、先月20日に咲き始め、同28日時点では7~8分咲き。今週末には満開になる見通しという。境内にはソメイヨシノや岡目桜、八重桜などもあり、来週以降も桜を楽しめそうだ。
 
 先月28日に大洲から境内を訪れていた90代の女性は「初めてこの桜を見に来た。すごく咲いていてびっくり。晴れた空との調和もきれい」と満喫していた。  

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騒音・振動、法定基準満たす
都市計画道路3・4・18号開通1カ月後調査




 市川市はこのほど、都市計画道路3・4・18号浦安鎌ヶ谷線の新規開通区間の開通後1カ月時点における環境・交通量調査の結果を発表した。交通量は一日1万3千~1万8千台程度で、騒音・振動はともに法定基準を満たした。周辺道路の交通量減少や渋滞緩和などの効果もあったとしている。
 
 新規開通区間は国道14号(八幡1丁目)~本北方橋(東菅野5丁目)間の約1・6㌔。今回の開通により、大野町~新井間が延長約11・8㌔の1本の道路でつながった。
 
 新規開通区間の開通日は昨年11月10日。調査は、騒音・振動・交通量については昨年12月6日、大気質については同5日から同11日にかけて行われた。
 
 交通量は、市立冨貴島小付近の八方橋~国道14号区間(南部区間)で2カ所、八方橋~本北方橋区間(北部区間)で2カ所の計4カ所で調査。南部区間2カ所は一日1万7868台と同1万7877台、北部区間は同1万3105台と同1万3121台だった。
 
 騒音と振動の測定箇所は南部区間が5カ所、北部区間が7カ所。いずれも、道路と民有地との境界で測定した。
 
 騒音は、地上1・2~1・5㍍の高さで昼間(環境基準60デシベル)が51~57デシベル、夜間(同55デシベル)が44~49デシベル、振動は昼間(要請限度65デシベル)が27~40デシベル、夜間(同60デシベル)が25~35デシベルで、いずれも法定基準を満たす数値。測定場所には、新規開通区間の沿道に設けられている遮音壁が目の前に設置されていない場所も含まれているが、今回の結果では遮音壁が設置されている場所との差は見られなかった。
 
 大気質は、南北それぞれの区間で1カ所ずつ、二酸化窒素とSPM(浮遊粒子状物質)を測定。二酸化窒素は日平均の最大値が0・033ppmと0・029ppm、SPMは1時間値の最大値が1立方㍍当たり0・047㍉㌘と同0・048㍉㌘、日平均値の最大値が同0・031㍉㌘だった。大気質調査については引き続き春と夏、秋に実施し、一年を通じた調査結果を公表するとしている。
 
 周辺道路では、市役所北側の生活道路や税務署通り、八幡中央通り(県道市川柏線)、木下街道など南北方向の道路と、新規開通区間付近の国道14号で交通量が減少。特に、市役所北側の生活道路では約5割、税務署通りでは約6割減少した。一方で、国道14号と並行して冨貴島小の南側を通るアーデル通りと、3・4・18号の新規開通区間より北側にあたるアーセナル通り、南側にあたるニッケコルトンプラザ通りでは交通量が増加した。
 
 朝と夕方の踏切の滞留長は開通前と比べて最大で225㍍縮小。本北方橋~市川インターチェンジ北側交差点間と、大柏橋~原木インターチェンジ交差点間の夕方の移動時間は最大約10分短縮したという。  

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18年ぶりの新浦安市長誕生
内田悦嗣氏が当選


満面の笑みを浮かべて当選を喜ぶ内田氏(中央)

   

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4月と5月に計4日間実施
まちなかガーデニングフェスタ

 市川市は4月15日と16日、5月13日と14日に、個人や団体、学校などが管理する庭や花壇を一般に公開する「まちなかガーデニングフェスタ―2017春―」を開く。
 
 同フェスタは毎年春と秋に開催。今年の春は「陽春の庭」と題する4月の2日間と、「初夏の庭」と題する5月の2日間に分けて開く。バラやツツジ、チューリップ、アイビー、盆栽などで彩られた庭や花壇を、4日間合計で約60カ所公開する。会場によっては、草花の販売や食事も楽しめる。
 
 公開日時や場所、花の品種などは、市内の各公民館やメディアパーク市川などの公共施設できょう1日から配布する「まちなかガーデニングフェスタガイドブック」に記載されている。
 
 問い合わせは市ガーデニング課(☎704・0003番)。  

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地震の恐ろしさと防災の大切さ伝える
うらやす市民防災フェア2017


寄せ書きを書いた園児たちと、後ろで寄せ書きを手にする加藤さん

 うらやす市民防災フェア2017が先月25日、JR新浦安駅前広場で開かれた。
 
 昨年までは「うらやす震災復興祈念のつどい」として開いていたが、震災から6年を迎えて復旧の見込みがついていることから名称を変更した。企画・運営は、うらやす市民大学で防災を学ぶ受講生ら。
 
 メーンステージでは、これまでの地震や津波の犠牲者に対する黙とうを行った後、市立認定こども園などの園児が書いた寄せ書きと、ボーイスカウト浦安第2団が集めた義援金を熊本県に寄贈した。熊本県職員の代理として登壇した同県の食品製造業・フンドーダイ五葉の加藤大輔さんは「阿蘇山はあるが、まさか熊本で大地震が起きるとは思っていなかった。備蓄もなく、とても不便な生活だった。関東の人は東日本大震災を経験して備えていると感じており、皆さんの防災を参考にしたい。寄せ書きと義援金に熊本県人として感謝し、頑張りたい」とあいさつした。
 
 会場では、地震の恐ろしさを改めて体験するために用意した起震車で、多くの親子が震度7を体験していた。地震の被害を最小限にするためのノウハウを共有してもらおうと、市民活動団体や市民が防災で取り組んでいることを紹介するブースも設けた。
 
 うらやす市民大学事務局サポーターの林正雄さんはブースで「木造家屋の耐震診断」について解説。林さんは「昭和56年以前に建てられた住宅は建築基準法の耐震基準が改正される前で強度が十分ではない。子供が独立したいま夫婦2人で住む家の新築はできない。その場合、耐震診断と耐震改修にそれぞれ行政から補助金が出る。私の実例から、この仕組みを皆さんに知ってほしい」と話していた。なお、耐震補強についてのブースを出展した建築会社の社員で木造住宅耐震診断士の田中勝人さんは「耐震化は命と財産を守るために必要。昭和56年以前の建物はリフォーム相談を受けるときに併せて提案している」と言う。
 
 市民活動団体「親子の防災」代表の竹内有紀子さんはブースで「我家の備蓄と安全対策」について紹介。「コツの一つは、適正な量を備えること。水は一人一日3㍑を準備するようにいわれているが、家は水だけでいっぱいになってしまう。子供なら大人よりも少な目でもいい。もう一つは、備蓄品を2㍑の水6本入りの段ボールなど小型の同じサイズの段ボールに入れてユニット化すること。持ち運びしやすくなり、ベビーカーなどにも乗せられる。避難所などではイスにも、積めば壁にもなる。東日本大震災のとき、子供が小さく、買い出しに並ぶこと、そもそも外出することがとてもつらかった。あのつらさをこれからの母親には体験してほしくない」と話していた。  

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交通安全に気を付けて
新入生児童に黄色いワッペン


大久保市長(右)と田中教育長(左)にワッペンを付けてもらった遥馬君(中央左)と舞乙ちゃん

 みずほ銀行と明治安田生命保険、損害保険ジャパン日本興亜、第一生命保険の4社は先月24日、1年間の交通事故傷害保険が付いた「黄色いワッペン」3750枚を新入学児童用として市川市に寄付した。
 
 市庁舎で開かれた贈呈式では、新入学児童を代表して出席した加藤遥馬君と横田舞乙ちゃんが「黄色いワッペンをプレゼントしていただきありがとうございました」と感謝。同銀行市川支店の佐々木忍支店長(48)は「毎日ワッペンをつけて、交通事故に気を付けて元気に通ってもらいたい」と願っていた。
 
 黄色いワッペンの寄贈は新入学児童と保護者、自動車運転手に交通安全意識を高めてもらうことを目的に、昭和50年から毎年続けられている。  

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ラグビー・シャイニングアークスの拠点
年度末完成へ早期着工目指す


シャイニングアークスの活動拠点となる高洲8丁目のラグビー練習場用地

 NTTコミュニケーションズが県から取得した浦安市高洲8丁目の用地(約3万8千平方㍍)に、同社ラグビー部「シャイニングアークス」の活動拠点となる練習グラウンドとクラブハウス(屋内練習場)が建設されることになった。新年度早期の着工を目指し、来年3月末の完成を予定している。
 
 この用地は第1種低層住居専用地域と第1種住居地域にまたがり、高さ制限を超すクラブハウス(高さ約10・8㍍)について審査する市建築審査会が2月までに建設に同意。トップレベルのスポーツチームの誘致を目指す市も建設を許可した。
 
 また、練習グラウンドの造成計画も市の関係各課と事前協議が始まり、住民説明も実施。協議が整えば、市と建設や運営に関する協定を締結し着工する。
 
 クラブハウスは、鉄骨2階建て延べ床面積約2350平方㍍。用地の南東側で道路を挟んで県立浦安南高校と向かい合う。
 
 1階にトレーニングルーム3室、ロッカールームと浴室を配置、2階には事務室、会議室、選手やスタッフ用の食堂などが入る。このほか鉄骨平屋建ての倉庫兼更衣室、駐輪場などを建設する。
 
 グラウンドは天然芝で公式規格の2面(各横124㍍×縦70㍍)と人工芝の小グラウンドを設ける。
 
 シャイニングアークスはラグビートップリーグに所属。市川市二俣のNTT千葉総合グラウンドを拠点にしているが、1面だけのうえ、公式競技規格より狭く、クラブハウスも他チームに比べ、小さかった。
 
 同社ラグビー部は「近隣マンションの住民や景観、環境に配慮した照明や防球ネットの設置、建物配置とした。交通、騒音対策なども充実させ、選手と市民の交流の場として愛されるチーム活動の拠点にしたい」と話している。  

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市川シビックロータリークラブ
宮久保小にハナミズキを植樹


ハナミズキの前で記念撮影する市川シビックロータリークラブの会員

 市川市立宮久保小学校で先月14日、市川シビックロータリークラブの会費で購入したハナミズキの植樹式が開かれ、同校の児童や同クラブの会員らが土をかぶせる最後の作業を行った。
 
 同クラブは平成3年から毎年、「市内の中心部を流れる真間川をきれいにしたい」と、真間川沿いや国分川、春木川など、真間川の支流の流域にある小・中学校に桜やカエデ、レモンなどの木を植えたり、「真間川を魚が棲める清流に」と書かれた標柱を設置したりしている。
 
 植樹式では、市内の造園業者があらかじめ植えておいたハナミズキに、同校6年生11人と同クラブの会員たちがそれぞれ仕上げの土を盛っていた。児童たちは「頑張って育てます」と張り切っていた。  

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浦安・境川の沈没船撤去
5月末まで作業期間延長へ


カキ殻がこびりついたり、自重で割れたりしたプレジャーボートなどの残骸が並ぶ河口の市物揚げ場

 浦安市の境川に沈没船として放置され、景観破壊や事故の危険が指摘されていたプレジャーボートなどの撤去工事は、3月24日の契約工事期間中には終わらず、工期5月末まで延長された。
 
 下流の今川橋から東水門までの両岸約1㌔の漁港区域内で残骸をさらしていた沈没船45隻は、先月8日の工事開始から同29日までにほぼ撤去を終了。しかし、予想以上に撤去作業が難航し、24日までの工期をオーバー。工事を請け負った「みらい建設工業」(東京都港区)では、市や海上保安部、県葛南土木事務所などと工期延長について協議していた。今後は、係留杭や私設桟橋の残骸など新たに確認されたものも含めた構造物の除去、市営桟橋への不法係留を防ぐ装備の設置などが工事の主体になる。
 
 一方、撤去された残骸は境川河口の市物揚げ場に集められ、所有者不明分は市が廃棄物として処理、所有者が判明している残骸は別の場所に移し、所有者による処分を待つ。
 
 いずれも10年以上も水没しており、鉄板部分は赤く錆び、船体には牡蠣殻がびっしり。水やヘドロを除去しても自重が十数㌧にもなり、クレーンで釣り上げた際に3つに割れたものもあった。
 
 これまでは、大きなプレジャーボートを含め6隻が沈没し、市役所から丸見えで市民から苦情が出ていた東水門直下の親水テラス周辺は残骸が一掃され、きれいな水辺が戻った。
 
 4月2日午後0時半から、市役所そばの境川左岸・親水テラスで「お花見会 水辺で遊ぼう」を開く、浦安水辺の会の横山清美さんは「やっときれいなった川辺から、近くの桜の花も見られます。三方を水辺に囲まれた町の良さを実感していただく機会になればうれしい」と話している。

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市川市の名誉市民作品展
全日警ホールギャラリー


市川市名誉市民の作家たちの作品を展示

 先月1日に開館した全日警ホール(市川市八幡4の2の1)内の中山メモリアルギャラリーで5月28日まで、同ホールの開館記念として市川市名誉市民の芸術家らの作品を展示する「名誉市民作品展」が開かれている。
 
 同ギャラリーは、同ホールにある2つのギャラリーのうちの一つで、年間を通して市の収蔵作品や市ゆかりの芸術家の作品などを展示する。日展元理事長で、同市文化振興財団の理事長を務める同市名誉市民の洋画家・中山忠彦氏に因んで中山メモリアルギャラリーと命名された。
 
 同展で展示されているのは、アラスカの雄大な自然とそこに生きる動物や植物を撮り続けた写真家・星野道夫、ガラス工芸家として初めて文化勲章を受章した藤田喬平、市内各地に野外彫刻作品があり、第5回日展で内閣総理大臣賞を受賞した彫刻家・大須賀力、市文化会館の緞帳の制作者で、文化勲章を受章した漆工芸家・佐治賢使、昭和62年に人間国宝に指定された工芸家・秋山逸生の故人5人と中山氏の作品30点。担当学芸員は「名誉市民の方々の作品を一堂に会して展示するのは平成22年以来で希少。この機会にぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けている。先月22日に同ギャラリーに来ていた市川在住の60代の女性は「星野道夫のオーロラの写真が雄大な自然を感じさせてくれて良かった」と話していた。
 
 観覧料は一般200円、65歳以上160円、障害者手帳持参者と介助者1人、中学生以下は無料。開館時間は午前9時半から午後5時(入館は同4時半)まで。毎月第2・4月曜日(祝日の場合は翌平日)は休館。
 
 問い合わせは同ギャラリー(☎335・1542番=全日警ホール内)。

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地域猫連絡会の活動紹介
浦安でオープン講座

 浦安市の「うらやす市民大学」で5月23日から始まる講座「ペットと共生する地域社会を考える」(全11回)に先立ち、誰でも聴講できるオープン講座が4日午後1時から、市立美浜南小学校内の同大学で開催される。
 
 オープン講座は市民大学受講生でつくる学生会が企画・主催。市から委嘱された動物愛護員として野良猫を「地域猫」として見守りながら、数を減らす活動を展開している浦安地域猫連絡会の中原久美子代表ら2人が講師を務める。
 
 オープン講座では、「人と動物にやさしい街づくり」をテーマに、野良猫との共生に向けた連絡会の活動を紹介。猫の健康度チェック法や適切なフード選びなど、理想的な猫の飼い方も伝授する。講義は90分間。受講無料、申し込み不要。問い合わせは同大学(☎351・4811番)。
 
 「ペットと共生する地域社会を考える」の本講座は、NPО法人「地球のいきもの」の神尾由惠理事長が講師を務める。毎週火曜日午後1時から90分間の授業を行う。全受講料は5500円。4月15日まで受講生を募集している。

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親子で楽しめる感動舞台劇
29日、全日警ホール


過去の公演の様子

 市川市の全日警ホール(八幡4の2の1)大会議室で29日午前11時半からと午後2時半からの2回、舞台劇『いまからいえでにいってきます』(NPO法人市川子ども文化ステーション主催)が行われる。
 
 新しく赤ん坊が生まれて兄になるのが嫌で、機嫌が悪い4歳の男の子「あっくん」は、すねたり、わがままを言ったりして父親に怒られ、祖父の家に家出することに。好奇心旺盛なあっくんは、祖父の家に向かう途中でタンポポの綿毛の飛ぶ方向に向かって行き、そこで不思議な住人たちと出会う。
 
 この舞台劇は、国内外の小学校や幼稚園などで年間600公演を行っている「劇団風の子九州」が作り上げた。当日は同劇団の団員3人が熱演する。
 
 主催する同NPOは「あっくんの心の成長に伴う葛藤に切なくなって涙を流したり、おかしな住人たちとのやりとりの面白さで笑えたりします。親子で楽しめる涙と笑いの感動舞台劇です」と来場を呼び掛けている。
 
 前売りチケットの購入希望者は、同NPOのホームページのチケット申し込みフォームか電話で申し込む。人数に余裕があれば、会場で当日券を購入できる。料金は全席自由で一般2千円(前売り1800円)、高校生以下1200円(同千円)、親子ペアは前売りのみで2500円、3歳以下は無料。
 
 問い合わせは同NPO(☎332・3024番=平日午前10時~午後1時半)。

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昭和40年代の「浦安」写真展
日大芸術学部で開催


Ⓒ小泉定弘

 『浦安 東京ディズニーランドができる前』と題した写真展が11日から28日までの午前10時~午後6時、東京都練馬区の日本大学芸術学部江古田校舎(西武池袋線江古田駅北口から徒歩3分)東棟1階の写真ギャラリーで開かれる。日曜日休館。入場無料。
 
 同写真展は、同大の小泉定弘教授(75)が昭和40年秋から同47年にかけての浦安を撮影した作品の中から、いまはもう見られない漁師町の風景や漁師たちの生業、表情、生活の様子などを写した40点ほどを選んで展示する。
 
 小泉さんが写真のテーマに浦安を選んだのは、同大写真学科に入学し、校外実習で浦安に行ったことがきっかけ。境川や現在の浦安市役所周辺に降り立ち、殺風景に広がる造成された土地と、漁師たちやその住宅などの対比に面白さを感じ、撮影を続けた。
 
 当時の浦安について小泉さんは「まちを歩けば、田んぼやノリ干し場があり、貝をむく音が聞こえ、缶詰工場があった。2つあった漁業組合の解散に立ち会ったのが思い出深い。まちが一変したのは東西線やJR京葉線の開通。いい意味で独特の生活がある陸の孤島だったが、あっという間に人口が増加し、変化はとても速かった。その象徴が東京ディズニーランドで、昔は海だった場所にある。撮影してきた本来の浦安らしさは、私が素敵だなと思った原点で、写真家としても原点。記録写真の意味でも、場所と時期に恵まれた」と話している。
 
 問い合わせは同大写真学科(☎03・5995・8210番)。

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これからのイベントなど

講座・講演会

プリザーブドフラワー教室~母の日に贈るアレンジ~
14日㈮午前10時10分―同11時40分
♣京葉ガス市川ショールーム(市川市南八幡3の14の1)
3,300円(花材代込み)
☎ピーチフラワー・外山(090・5435・9751)、eメール(info@peachf.com)  白い花器にバラやカーネーションをアレンジする。
・・・・・・・・・・・・・・・
発達障がいを持つ人(疑い可)の交流会
14日㈮午前10時10分―正午
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前、ショッパーズプラザ新浦安4階)サロン5
300円(資料代)
☎アスペ・発達凸凹の集い「優しい時間」・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時のみ)、ホームページ(asupe-db.com)
 発達障害者とその家族、支援者が互いの話を聞き合う。ニックネームでの参加可。同会のホームページから申し込む。定員は申し込み先着15人。
・・・・・・・・・・・・・・・
アスペルガー症候群の配偶者(疑いでも可)を持つ女性の交流会
14日㈮午後1時10分―同3時55分
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前、ショッパーズプラザ新浦安4階)サロン5
300円(資料代)
☎アスペ発達凸凹の集い「優しい時間」・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時のみ)、ホームページ(asupe-db.com)
 参加者の互いの話を聞き合う会。ニックネームのみでの参加も可能。同会のホームページから申し込む。定員は申し込み先着15人。

イベント

みどりの寺子屋・野草を食べて見よう!
8日㈯午前10時―正午(受け付けは午前10時45分まで)
♣北方ミニ自然公園(JR本八幡駅からバスで大野中央病院下車後、徒歩10分。市川市民プール駐車場前)
300円(食材費や保険料など)
☎緑のみずがき隊事務局(090・8777・7186)
 身近な野草を天ぷらやおひたしなどにして味わう。小学生以下は保護者同伴。汚れてもいい服装や長靴、箸、皿を持参する。雨天時は翌日の同時刻に順延する。 ・・・・・・・・・・・・・・・
良縁を願う親の集い
9日㈰午後3時15分―同5時
♣船橋市中央公民館(本町2の2の5、JR船橋駅から徒歩約6分)
2,000円(定員は申し込み先着20人)
☎婚活サポート親の会・西田(070・5558・3883)
 未婚の子供を持つ親同士が集まる相談会。本人の参加可。持ち物は筆記用具とメモなど。

自然観察

行徳(新浜)自然観察会
9日㈰①午前10時―午後1時半ごろ②午前10時―午後3時半ごろ
♣東西線行徳駅の北口広場集合
200円(保険代。学生以下は無料)。②は別途バス代400円が必要。
☎千葉県野鳥の会・田久保(047・434・9824)
 ①は行徳保護区内をゆっくり回り、②は江戸川放水路と保護区を巡る。放水路では越冬ムナグロやハマシギ、シロチドリ、保護区ではたくさんのカモ類やツグミ、シロハラ、オオタカなどを観察する。持ち物は観察用具と弁当、飲み物、雨具、観察用具。

なかま

西部菊盛会
4月―10月の毎月第1土曜日(4月は15日)午後1時半―同4時
♣市川市西部公民館(中国分2の13の8)
年会費3,000円(苗木代)
☎西部菊盛会・池田(372・5857)
 同会のベテラン会員を講師に、菊作りの初歩から学ぶ。「菊作りに挑戦してみませんか?」と同会。

フリーマーケット

出店者募集
9日㈰午前9時―午後2時(雨天中止)
♣県立行田公園西広場(船橋市行田3の5の1)
出店料1,500円(要事前申し込み)
☎船橋リサイクル市民の会・杉本(043・489・6114)

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