市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □小学校区の安全を守れ!〜市川市38団体目の「青パト隊」発足
 □市川市中国分スポーツ広場〜来年3月で廃止
 □パパと一緒の赤ちゃんサロン〜赤ちゃんアートの撮影楽しむ
 □浦安市墓地等経営許可条例〜改正に向けて骨子案を作成
 □市川市長選出馬〜坂下氏が表明
 □ペットボトルいかだで楽しむ〜浦安JCの親子イベント
 □食べて飲んで、見て遊ぼう!〜あす15日は市川まつり
 □東京五輪・パラ五輪育成選手〜浦安市が市内7人を指定
 □武内宿禰山車人形を公開〜市川3丁目「春日まつり」
 □世界柔道の金銀獲得を報告〜了德寺学園の志々目選手と角田選手
 □市川市民将棋大会が参加者を募集中
 □巨大な梨にビックリ!〜市川市で梨の大玉コンクール
 □全日本武術太極拳選手権で優勝〜千葉商大・小田桐咲さん
 □来場者も多く好評〜第1回浦安市写真展
 □これからのイベントなど


小学校区の安全を守れ!
市川市38団体目の「青パト隊」発足


初出動に向けて参加者に協力を呼びかける鈴木隊長

 市川市内の小学校区域の安全を守るため、地域住民が自主的にパトロール活動を行っている青パト隊。このたび市内38団体目として市川小学校(京極敬之校長)区で結成され、先月28日に同小で結成式が開かれた。
 
 結成式には市川警察署、市川市、地元自治会・町会、同小、同小PTAなどが出席。学校に配置されている青色パトロール車を使って週に一度、下校時に合わせて行う約1時間のパトロール活動の実施手順を確認した。
 
 同青パト隊長を務める市川二丁目第二町会長の鈴木茂さんは「学校、PTA、町会が連携して地域の防犯意識を高めていくことが大切。学区内でもまだ参加していない町会もあるので、もっと協力者を増やして週に複数回パトロールできるようにしたい」と抱負を語った。  

ホームページ
ページのトップ

市川市中国分スポーツ広場
来年3月で廃止
土地所有者との貸借契約終了


来年3月25日までで廃止されることが決まった中国分スポーツ広場

 少年サッカーやフットサルなどに利用されてきた市川市中国分スポーツ広場(中国分4丁目)が、来年3月25日をもって廃止されることが決まった。同広場の土地所有者から貸借契約終了の申し出があったため。市は、平成26年9月にオープンした国分川調節池緑地多目的広場を主な代替グラウンドとする考えで、年度内に子供たちが利用できるよう整備を行う。
 
 中国分スポーツ広場は平成17年4月にオープン。市内の施設では初の全面人工芝グラウンドで、ナイター設備も備えている。少年サッカーのほか、フットサルやグラウンドゴルフでも利用。昨年度の施設稼働率は56%で、年間で延べ約2万6千人が利用していた。
 
 同広場廃止後に主な代替グラウンドとなる国分川調節池緑地多目的広場は、現在は主に大人が利用。今後は子供たちの利用が増えるが、現状は雑草や砂利などで起伏があることから、年度内に土を入れ替えるなど安全性を高める工事を行い、子供用のサッカーゴールも設置する。
 
 9月定例市議会では、中国分スポーツ広場を廃止する条例改正案が全会一致で可決。同広場の原状復旧事業費4300万円、国分川調節池緑地多目的広場の整備費7千万円を計上した補正予算案も賛成多数で可決された。  

ホームページ
ページのトップ

パパと一緒の赤ちゃんサロン
赤ちゃんアートの撮影楽しむ


赤ちゃんアートの撮影をする家族

 浦安市東野児童センターでこのほど、「パパと一緒の赤ちゃんサロン」が開かれ、参加者が赤ちゃんとの触れ合いや、赤ちゃんアートの撮影などを楽しんでいた。
 
 子育ての楽しさや悩みを分かち合う場、友達作りの場として開催。父親が参加しやすいよう、日曜日あるいは土曜日に年に4回開催し、毎回10~15組が参加している。
 
 この日は、父親が赤ちゃんを高く上げたり、足を持って股関節を動かしたりするなどたくさん触り、自然と笑顔を浮かべていた。
 
 その後はフリートークで、今回は赤ちゃん自慢。「いろんな所にのぼるようになった。下りられなくて呼ぶ姿がかわいい」「ベビーサークルのロックを外して動き回る。いろいろなことを覚えてきて、危険も増えてきた」「ディズニーランドに行くとキャラクターに大興奮する。恐がらず、泣かない」などと話していた。隣同士の家族との会話も楽しんでいた。
 
 毎回人気を集めているのは「赤ちゃんアート」。いわゆる赤ちゃんの寝相アートで、同センター職員の手作り。今回は中秋の名月の時期だったことから、テーマは「お月見」。満月や流れる雲、月見団子、ススキ、遠くの山々などの風景、また、赤ちゃんをウサギに見せる服もさまざまな素材の布で作った。撮影した市内東野在住の30代の夫婦は「季節に合わせたデザインで、家では全くできないほどのクオリティ。毎回楽しませてもらっている」と話していた。
 
 制作しているのは非常勤職員の橋本尚さん。これまでの3年間に、複数の赤ちゃんを同時に寝かせる作品「運動会」「花見」や、最近では「人魚姫」「天使」などを制作してきた。橋本さんは「寝相アートのブームをきっかけに始めた。パパに来てもらうサロンだから、一方があやして、一方が撮影するなど夫婦で協力して撮影できる。赤ちゃんはそのままでかわいいけど、もっとかわいらしくしてあげたい」と話していた。
 
 次回は11月5日午前10時半~正午。赤ちゃんアートのテーマは「秘密」(同センター)。
 
 問い合わせは同センター(☎355・2736番)。  

ホームページ
ページのトップ

浦安市墓地等経営許可条例
改正に向けて骨子案を作成

 浦安市は、市内産婦人科医院の隣接地で納骨堂を建設することに反対する要望書を市医師会が提出したことや、都心部で納骨堂が乱立して建設反対運動や訴訟などが起きていることなどを踏まえ、市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部改正について骨子案を作成した。骨子案では、墓地等の経営を許可する際、申請者に市との事前協議や周辺住民への説明・協議、計画標識の設置などを新たに義務付けている。協議を尽くさなかった場合には勧告も行うとしている。
 
 改正のポイントは①経営計画を示す標識を設置する②周辺住民などに説明し、協議を行う③上記の手続きを行わない場合は勧告などをする④市との事前協議を行う――など。
 
 標識の設置と、周辺住民への説明と協議は、経営計画を着工前に周辺住民に周知し、協議を尽くすことを狙ったもので、周辺環境との調和と公共の福祉を目指す。経営を許可する判断材料に、これらの手続きを適正に行ったかどうかも含めるとしている。市との事前協議は、着工後に経営許可の基準を満たさないことが判明することを防ぐため。
 
 改正の理由について、市環境保全課は「都心部では納骨堂の需要が増えるとともに、建設にあたり周辺住民らとの問題も発生している。墓地や納骨堂は市民生活に欠かせない施設だが、現在の風俗習慣や需要状況を踏まえ、名義貸しや事業型墓地などの無秩序な乱立を防止するため、改正に向けて作業を進めている」とする。
 
 市内当代島では、佐野産婦人科医院の隣接地に、市内富岡の千光寺が移転し、納骨堂を備えた寺院を建設する計画が進んでいる。この計画にあたり、同医院と市医師会は5月、建設中止と、病院の隣に納骨堂が建てられないようにする条例改正の要望書を、7千人超の賛成署名と共に市に提出。同課は「市医師会からの要望書は、条例改正のきっかけの一つ」と言う。
 
 同医院は同骨子案について「病院の横に納骨堂建設を許可しないことに関する内容がない。実質的に私どもが要望したことが生かされているとは思えない」と話している。同医院はすでに移転することを表明しており、「経営の許可について申請されておらず、市の判断はまだ出されていないが、経営を許可しない判断は期待できない。当院で出産、また利用する患者のことを考えると、納骨堂の経営が始まる前には移転せざるを得ない」と話している。移転先については近隣を検討しているという。
 
 なお、条例改正の時期は年度内と見られる。  

ホームページ
ページのトップ

市川市長選出馬
坂下氏が表明


坂下茂樹氏

 市川市選挙区選出の自民党県議・坂下茂樹氏(42)が6日、記者会見を開き、任期満了に伴う市川市長選挙(11月19日告示、26日投開票)に無所属(自民推薦)で出馬することを表明した。同選挙への出馬表明は、元市議の高橋亮平氏(41)に次いで2人目。現職の大久保博市長は、任期満了をもって引退する意向を表明している。出馬にあたって県議は辞職せず、自動失職となる予定。
 
 坂下氏は「市議、県議として14年間活動してきたが、どのような立場でも、市川市、市民のために働きたいという思いに変わりはない。(市長として)頑張ってみないかとお声を頂いたので、前に進もうと決断した」と、出馬を決めた理由を説明した。8年間の大久保市政については「市民目線を第一にしながら、財政回復された。素晴らしい、と尊敬している」と評価。市川市は、保育園の待機児童など社会保障関係の対応や、老朽化した都市基盤整備など課題が山積しているとして、「固定概念を破り、市民生活を守る。市民目線を第一に、市民ニーズをくみ取る」と意気込みを語った。  

ホームページ
ページのトップ

ペットボトルいかだで楽しむ
浦安JCの親子イベント


親子で自作のいかだに乗って楽しむ

 浦安青年会議所(浦安JC)はさきごろ、ペットボトルでいかだを作って楽しむイベント「いかだでGo!」(全3日)を開き、親子13組26人が参加した。
 
 初日は、三番瀬の歴史と生態について学んだ後、いかだ作りに着手。形や作り方はさまざまで、同JCの田中孝昌理事長は「子供たちの創造力やアイデアが感じられる」と話していた。
 
 2日目は三番瀬で進水式。浅瀬に浮かべると全てが浮かび、ゴールを目指して漕ぐレースなどをして楽しんだ。親子は、同JCが配ったインスタントカメラで互いの楽しむ様子も撮影していた。
 
 最終日は、2日間の様子を映像で振り返る報告会。高橋澪音君(浦安市立東小5年)は「作り方が分からなかったけど、自由に、格好良く作ったら、レースで1位になれた」、箱田湊君(同高洲小6年)は「浮かべるとバランスが悪く、レースのときにはボロボロだったけど、頑張ったら2位になれた」と、海での思い出を語った。
 
 表彰式では、ペットボトルを縦に並べるアイデアで出来栄えの良いいかだを作ったことと、親子の協調性から、「いかしたいかだ大賞」が岩佐尚旺君(同入船小5年)に贈られた。岩佐君は「アイデアはふっと浮かんだ。良い作品を作れて良かった」と喜んでいた。
 
 最後は、親子が楽しむ写真を使ったアルバムが同JCから各親子に贈られた。同JC豊かな心育成委員会の堀木修吾委員長は「親子で楽しかった思い出を、当日帰ってからと報告会、アルバムと、何度も楽しんでもらおうと作成した」と話していた。  

ホームページ
ページのトップ

食べて飲んで、見て遊ぼう!
あす15日 市川まつり


 JR市川駅北口と京成市川真間駅の周辺であす15日午前10時から午後5時半まで、毎年恒例の市川まつり(同まつり実行委員会、市川駅前西通り商店会、市川ビル商店会など主催)が開かれる。雨天決行。
 
 歩行者天国になった会場で、たくさんの出店が焼きそばや串焼き、インドカレー、ビール、ワインなど飲食物を販売。射的やヨーヨー釣りなどゲームの出店も並ぶほか、地震体験車や白バイ、パトカーの乗車体験なども楽しめる。
 
 また、市川市消防音楽隊や国府台女子学院小学部鼓笛隊、千葉商科大学吹奏楽部マーチングバンド、総勢約70人で踊る江戸芸かっぽれなどが、会場内をパレード。5カ所に設置されるステージでは、市民団体ら58団体の約1200人が歌や踊り、演奏などを披露する。  

ホームページ
ページのトップ

東京五輪・パラ五輪育成選手
浦安市が市内7人を指定


内田市長(後列左から2人目)と記念撮影する育成指定選手たち

 浦安市はこのほど、浦安市内在住のスポーツ選手7人を東京五輪・パラ五輪育成選手に指定し、指定証を授与した。
 
 五輪を目指す高い意欲や意識のある優秀な選手の育成を図るとともに、市民のスポーツに取り組む機運の醸成を図ることが目的。今年で3年目で、育成費として1人10万円を交付する。
 
 内田悦嗣市長は1人ずつ認定証を手渡し、各種目についての会話を選手それぞれと楽しんだのち、「3年後の東京五輪だけでなく、その先の先まで見据えて頑張ってほしい。ただ育成費をもらっているようじゃダメ。日本代表、そして世界に羽ばたいていってほしい」と選手を応援。浦安市体育協会の福元明彦会長は「東京五輪まであと3年だが、もう3年でもある。上を目指して頑張ってほしい。今度はテレビ画面で拝見したい」と話した。
 
 指定選手とそれぞれのあいさつは次のとおり。 〈敬称略〉
 
 ▽池野紫音(市立美浜中2年、水泳)=来年は中学生最後の年。良い結果を残して笑顔で終わりたい
 ▽清水アマネ(同富岡中1年、同)=来年の全国中学校体育大会に出て決勝に残れるように夏に向けて努力したい。春の大会もチャレンジを積んで頑張りたい
 ▽寺田怜矢(麗澤高2年、テコンドー)=1月末の全日本選手権に向けて頑張りたい。普及活動にも取り組みたい
 ▽堂園明香里(昭和学院高3年、新体操)=世界新体操クラブ選手権大会で良い成績を残し、国体に向けて頑張りたい
 ▽徳永貴大(中央大2年、ボート)=チームとして全日本大学選手権大会を制覇したい。個人としては日本代表選考などで努力したい
 ▽坂口竜太郎(市立高洲中3年、車いすテニス)=今年から出場するようになった大人の大会で良い結果を残し、海外で試合ができるようになりたい
 ▽佐原春香(国府台女子学院中2年、同)=大人の大会に出て1年で、少しずつ結果が出るようになった。1勝でも多くできるように練習に励みたい  

ホームページ
ページのトップ

武内宿禰山車人形を公開
市川3丁目「春日まつり」
神輿渡御、木遣り披露も

 市川市市川3丁目の春日神社(市川3の20、京成国府台駅から徒歩約3分)で21日と22日の午前10時~午後5時、同神社主催の「春日まつり」が開かれる。
 
 同祭りでは、伝説上の忠臣「武内宿禰」をモデルに122年前に制作され、昨年市川市指定文化財(有形民俗文化財)に指定された山車人形を公開。両日午前10時からは、境内に隣接する事務所で、同人形が指定文化財に指定されるまでの過程などをまとめたDVDが上映される。
 
 境内では駄菓子や小物、草花の販売や、千葉商科大学の学生によるヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、輪投げなど子供向けのゲームイベントも行われる。22日午前9時半からは「きやり倶楽部 継声会」が木遣りを披露。同10時からは子供太鼓山車と大神輿が渡御。大神輿の宮入りは午後4時半。子供太鼓山車の参加申し込みは当日に午前10時まで受け付ける。参加すると、駄菓子と境内で使用できる金券がもらえる。
 
 問い合わせは市川三丁目第一町会広報部・佐藤さん(☎070・5022・1902番)。  

ホームページ
ページのトップ

世界柔道の金銀獲得を報告
了德寺学園の志々目、角田両選手


花束を受けた志々目選手(右)と角田選手

 ハンガリーのブダペストで開かれた世界柔道選手権大会2017の52㌔級で優勝した志々目愛選手(了德寺学園)と準優勝した角田夏実選手(同)が先月23日、浦安市内のホテルで開かれた同学園柔道部の報告会に出席した。
 
 了德寺健二理事長は2人に対し、「了德寺学園の選手が世界の頂点に立てて誇りに思い、うれしい。勝負は時の運で、今回は志々目選手に勝利の女神がほほ笑んだ。これから2人で切磋琢磨して、東京五輪の代表になってほしい。我が柔道部の哲学は、きょうよりあす、あさってと自分を乗り越えること。その上で頂点に立ってほしい」と祝福の言葉を贈った。
 
 志々目選手は「世界選手権では厳しい試合ばかりだったが、何とか優勝することができた。皆さんの応援やサポートがあってこその優勝だと思っている。今回の結果に満足せず、次に向けて頑張るので、応援よろしくお願いします」と感謝の言葉を語った。角田選手は「故障が何度もあり、何度も心が折れそうになることがあって皆さんにご迷惑をかけたが、支えてもらった。決勝では負けてしまったが、この悔しさを忘れずにまた頑張っていきたい」と今後への抱負を語った。  

ホームページ
ページのトップ

市川市民将棋大会
参加者を募集中

 市川市将棋愛好会連盟(寺下紀子会長)は、11月12日午前9時45分から全日警ホール(市川市八幡市民会館、八幡4の2の1)で開く市川市民将棋大会の参加者を募集している。
 
 24回目を数える市民将棋大会で、▽名人戦の部(希望者)▽Aクラス(有段者)▽Bクラス(1~3級)▽Cクラス(4~6級)▽Dクラス(7級以下)▽女子アマ王位戦関東大会――の区分ごとに棋力を競う。
 
 参加費は全区分1500円(中学生以下は千円)。弁当と飲み物付き。参加賞あり。
 
 参加希望者は、「市川市民将棋大会参加希望」と、住所(〒)・氏名・電話番号・参加クラス(段・級数)を、同連盟・寺下会長にはがき(〒272―0021市川市八幡3の6の1の2103)か電話(090・7833・2455番)、ファクス(326・5662番)、eメール(mama178kiko@docomo.ne.jp)で伝える。締め切りは31日必着。  

ホームページ
ページのトップ

巨大な梨にビックリ!
市川市で梨の大玉コンクール


大玉の梨を手に取る親子

 市川市動植物園で先月16日から18日まで、「梨の大玉コンクール」が開かれ、来場者たちが会場に並べられた47点の梨の大きさに驚いていた。
 
 同コンクールは平成元年から毎年開催。同市内でその年に収穫された梨が対象で、「新高の部」や「かおりの部」、あたご、あきづきなどの「その他の部」の品種ごとに、重さでその大きさを競い合う。
 
 来園者たちは、赤ちゃんの顔ほどの大きさになった梨を見て「これも、これも大きい! すごい!」とビックリ。最終日には展示されていた梨が来園者に抽選で配られ、受け取った鎌ヶ谷市の男性(64)は「こんな大きいのはあまり見たことがない。早く孫に見せてあげたい」と笑顔を見せていた。
 
 コンクールの審査結果は次のとおり。〈敬称略〉
 
 【新高の部】
 ▽優勝=田口梨園(1555㌘)▽準優勝=大新園(1460㌘)
 【かおりの部】
 ▽優勝=丸安果樹園(2075㌘)▽準優勝=ペアリー石井園(1975㌘)
 【その他の部】
 ▽優勝=大新園(1650㌘)▽準優勝=松本園(1510㌘)  

ホームページ
ページのトップ

全日本武術太極拳選手権で優勝
千葉商大4年・小田桐咲さん


太極拳のポーズをとる小田桐さん

 千葉商科大学(市川市国府台)政策情報学部4年の小田桐咲さん(21)=2面「人」欄紹介=が、先頃東京都内で開かれた第34回全日本武術太極拳選手権大会に出場し、伝統競技部門伝統器械女子の部で優勝した。小田桐さんにとって同大会での優勝は通算3度目だが、同部門に出場したのは今回が初めて。小田桐さんは「いままで出たことのないカテゴリーなのでうれしい」と喜んでいる。
 
 小田桐さんは5歳の頃、父親が赴任していた中国・北京で太極拳を始め、帰国後も地元の青森県で太極拳の教室に通い続けた。高校卒業後は、尊敬する元アジア選手権メダリストから指導を受けるため、東京に近い同大に進学。現在も都内のカンフークラブで練習に励んでいる。
 
 同大会は、太極拳の大会としては国内最大規模で、小田桐さんも一番の目標にしている大会。小田桐さんは、規定の型で技と表現力を競う規定競技部門に毎年出場しており、高校2年生だった平成24年に棍術A女子 、昨年も刀術A女子でそれぞれ優勝するなど好成績を上げてきた。ただ、今年出場した伝統競技部門は、自分で型を組み合わせ、武器も自分で選ぶという点でこれまでとは大きく異なる。伝統競技では初の実戦となる大舞台で「1位を狙うのではなく、自分のできることをしよう」と臨んだ小田桐さんは、2本の剣を使う「双剣」の演武で見事に力を出し切り、出場者41人の頂点に立った。
 
 小田桐さんは、社会人になってからも太極拳を続けていくことが今後の目標。「毎年この全日本選手権大会に出場して、自分にしか作れない武術というものを追求していけたら」と話している。  

ホームページ
ページのトップ

来場者も多く好評
第1回浦安市写真展


大勢の人が来場し関心の高さをうかがわせた写真展

 第1回浦安市写真展(浦安市教委・うらやす財団主催)がこのほど、浦安市民プラザWave101で開かれた。
 
 同写真展は、市美術展の写真の部に応募する人が多いことと、デジタルカメラやスマートフォンなどの普及で写真を楽しむ人が増えていることから、市民が写真作品を発表したり、鑑賞したりできる機会を提供する場として独立させた。
 
 今回は、市内写真サークルや一般市民、高校生が出品したスナップや創作など幅広い種類の166作品が展示された。
 
 来場した2人組の女性(60代)は「家族の笑顔やかわいらしい様子をカメラで切り取った作品が多くて優しい気持ちになった」、60代の男性は「デジカメを買って孫を撮ったり、イベントで撮影したりすることも増えた。来年は応募してみるのもいいかも」と話していた。
 
 各賞の受賞者は次のとおり。〈敬称略〉
 
 ▽市長賞『凛として』近藤馨介
 ▽議長賞『Summer greetings』久光敏行
 ▽教育委員会賞『北風に向かって』多田直彦

ホームページ
ページのトップ

これからのイベントなど

講座・講演会

浦安商工会議所 賃貸不動産経営・相続事業承継セミナー「自分の街をプロモーションするノウハウ」
17日㈫午後4時―同5時半
♣同商議所(猫実1の19の36)3階大会議室
無料(定員は申し込み先着40人)
☎同商議所(351・3000)、FAX(350・6698)
人口約4,900人の北海道のニセコ町の観光客は159万人(平成26年度)を超えており、外国人観光客が10倍になったこの10年間の取り組みについて紹介する。受講希望者はファクスか電話で、氏名・事業所名・所在地・電話番号を伝える。誰でも受講可。詳細は同商議所ホームページ参照。
・・・・・・・・・・・・・・・
第29回中原寺文化講演会「なにゆえ いま 仏教」
21日㈯午後1時半―同3時半
♣山崎製パン企業年金基金会館(市川市市川1の3の14)3階陽光の間
無料
☎中原寺(372・0292)
NPO法人日本子守唄協会の理事長・西舘好子さんが「仏教、時代、子守唄―子守唄からみえてきた時代―」をテーマに講演する。
・・・・・・・・・・・・・・・
市川緑の市民フォーラム第167回例会「私たちの生物多様性、最近の話題と出来事―自然欠損障害から、三番瀬でコアマモ発見まで―」
22日㈰午後1時半―同4時半
♣市川市市川公民館(市川2の33の2)
300円(申し込み不要)
☎同フォーラム・佐野(090・6146・1067=午後3時―同8時)
講師は元県中央博物館副館長で東京湾学会会長の中村俊彦さん。
・・・・・・・・・・・・・・・
浦安商工会議所 経営計画策定セミナー
24日㈫午後2時-同4時
♣同商議所(猫実1の19の36)3階大会議室
無料(定員は申し込み先着20人)
☎同商議所(351・3000)、FAX(350・6698)
補助金の申請を考慮した経営計画の作成方法を説明する。受講希望者は電話かファクスで、「経営計画作成セミナー参加申し込み」と事業所名・氏名・所在地・電話番号・ファクス番号・個別相談の希望の有無を書いて送信。

イベント

第2回浦安舞踏会
15日㈰午前10時半―午後6時
♣JR新浦安駅前広場ステージ
無料
障害のある人もない人もともに楽しめるバリアフリーイベント。午前10時半―午後0時40分と、同3時20分―同6時は浦安とその近郊で活動するダンス系団体、午後1時―同2時20分はエンターテインメント系団体が出演する。
・・・・・・・・・・・・・・・
第20回浦安市民まつり
21日㈯、22日㈰午前10時―午後4時
♣浦安市役所周辺、市文化会館、市総合駐車場
☎市商工観光課(351・1111=代表)
ステージショーや飲食・観光物産店、こども広場、消防体験、映画上映などが楽しめる。
・・・・・・・・・・・・・・・
みどりの寺子屋・収穫祭
21日㈯午前10時―午後2時(雨天時は翌22日に延期)
♣北方ミニ自然園(JR本八幡駅からバスに乗り、大野中央病院下車後、徒歩約10分。市川市民プール駐車場前)
大人400円、小学生以下200円(食材費と保険料など)
☎緑のみずがき隊事務局・森角(090・8777・7186)
同園で収穫した米で餅つきやわら細工の体験をしたり、雑煮などを食べたりする。小学生以下は保護者同伴。持ち物は箸と椀、皿、飲み物、帽子など。
・・・・・・・・・・・・・・・
本光寺イベント「たのしいショーがはじまるよ!」
23日㈪午後2時―同3時半ごろ
♣同寺(市川市大野町3の1695の1、JR市川大野駅から徒歩約3分)
無料
☎同寺・松田(080・2132・8077)
三味線の演奏とマジックショーが行われる。
・・・・・・・・・・・・・・・
こどもがつくるまち@うらやすシーズン2
21日㈯、22日㈰午前10時―午後4時(受付開始は午前9時―正午)
♣浦安市立東小学校(猫実1の11の1)体育館
参加費500円(申し込み不要、直接会場へ)
☎浦安市中央公民館(351・2638)
仮想の街うらやすの約40店舗で働き、学び、遊べる。対象は小学生と中学生、定員は各日先着500人。持ち物は飲み物、軽食、おやつ、ボールペン、上履き、靴を入れる袋。詳細は同イベント実行委員会ホームページ(http://kodomo-urayasu.com/)。
・・・・・・・・・・・・・・・
健康フェア浦安
22日㈰午前11時―午後2時
♣浦安市健康センター(猫実1の2の5)
無料
☎市健康増進課(351・1111=代表)
今回は「タバコ」がテーマで、1階第1会議室で講演会「怖いタバコの話~大切な人を守るために」と題して順大浦安病院の准教授が、受動喫煙の体への影響や電子タバコの実際の状況、禁煙外来などについて講演する。2階では医療や看護・在宅療育、薬、歯科の相談、むし歯・歯周病菌の顕微鏡観察、食事バランスや自動血圧計の精度、ロコモ度のチェック、大腸がんクイズ、健康吹き矢、正しい手の洗い方・マスクの付け方、肺のやわらかさや血管年齢の測定(要整理券)のブースが設けられる。肺のやわらかさ測定の整理券は同ブースで配布。血管年齢測定(同11時、正午、午後1時)の整理券は、同センター正面玄関付近で各時間の15分前から先着で80枚配布。
・・・・・・・・・・・・・・・
遊びあふれる街へ! 浦安プレーパーク
22日㈰午前10時半―午後3時(荒天中止)
♣浦安市今川少年の広場(今川3の12、今川トリム公園横)
1世帯100円(事前申し込み不要、入退場自由。小学3年生以下は中学生以上の付き添いが必要)
☎浦安プレーパークの会・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時)
子供が自ら、火や土、風などの自然を使って遊ぶ。詳細はブログを参照。持ち物は帽子とタオル、着替え、軍手、レジャーシート、飲み物、弁当、お椀、箸、豚汁の具(刻んだ好みの具1品)、木工をしたい人は金づちやのこぎり、くぎ。今回のテーマはハロウィーンのため、仮装したい子供は仮装道具などを持参。
・・・・・・・・・・・・・・・
食品トレーのリサイクル工場見学
25日㈬午前8時20分に浦安市役所(猫実1の1の1)総合駐車場、または同8時半に浦安市日の出公民館(日の出4の1の1)に集合、午後4時ごろに集合場所で解散
♣エフピコ関東リサイクル工場(茨城県結城郡八千代町)
参加無料(昼食代1,100円)
☎チーム530・崎野(304・7977)
浦安市のごみ減量を考える同グループ主催の見学会。使用済みの食品トレーが生まれ変わる様子を見学する。見学後に「道の駅しもつま」で昼食をとる。浦安市のバスで移動する。
・・・・・・・・・・・・・・・
英語によるプレゼンテーション大会
11月19日㈰午後2時―同4時(申し込みは10月20日午後3時必着)
♣浦安市役所(猫実1の1の1)4階災害対策本部室
無料
☎浦安市国際交流協会(UIFA)事務局(381・5931=午前10時―正午、午後1時-同4時)、eメール(uifa@uifa-urayasu.jp)
英語の暗唱やスピーチではなく、プレゼンテーションのコンテスト。対象は高校生と大学生のグループまたは個人(市内在住・在学優先)。プレゼンはパワーポイントや写真などを使う。持ち時間は7分、テーマは自由。表彰と参加賞あり。参加希望者は電話かeメールで、「英語によるプレゼンテーション大会参加希望」と氏名・電話番号を伝える。「日本では、高校生が参加する英語によるプレゼン大会は珍しい。米国では小学校の授業から自分の話したいことを分かりやすく、人を引き付けるように話す訓練が行われている。英語で理路整然とプレゼンする能力は今後、必要不可欠になるだろう」と主催者。

ウオーキング

国営昭和記念公園にコスモスを訪ねる
22日㈰午前9時10分―午後3時ごろ(小雨決行)
♣JR市川駅3番線の東京方面先頭車両側のホーム集合
参加費500円(別途電車賃1,840円と入場料360円が必要)
☎悠々会・加藤(080・6670・0803)
JR西立川駅から歩き、昭和記念公園内を散策してJR立川駅で解散(行程約5.5㌔)。持ち物は弁当と飲み物など。定員は申し込み先着15人。参加希望者は20日までに電話で申し込む。

自然観察

花見川探鳥会
22日㈰午前9時半―午後2時半ごろ(雨天中止)
♣花見川団地中央公園前バス停(京成八千代台駅から花見川団地行きバス)集合
一般200円、学生以下無料(申し込み不要)
☎千葉県野鳥の会・荒木(047・426・2723)
カワセミやコゲラ、シジュウカラ、メジロなどを観察する。「ほんのり紅葉し始めた木々をバックに、食欲の秋を満喫する昼食もまた楽しみです」と主催者。持ち物は雨具、観察用具、弁当、飲み物、虫よけなど。

相談

裁判所調停委員による無料調停相談会
21日㈯午前10時―午後3時
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)、船橋フェイスビル(船橋市本町1の3の1、JR船橋駅南口から徒歩1分)5階
無料(申し込み不要)
☎市川簡易裁判所庶務課(334・3241)
夫婦や親子関係、相続・遺産分割、賃貸借など家庭内や民事上でのもめごと、悩みごとを相談できる。訴訟・調停中の案件や電話による相談は不可。

フリーマーケット

出店者募集
15日㈰午前9時―午後3時ごろ(小雨決行)
♣市川市行徳駅前公園(湊新田2の4)
出店料500円(当日徴収)
☎時遊空間ふれあい市・中村(090・8309・2337)

ホームページ
ページのトップ