市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □市川市少年野球夏季大会、低学年大会が開幕
 □護岸に出入りできる公園を整備~市川塩浜の区画整理始まる
 □3年後の浦安三社祭まで待てない?!~子供たちに神輿担ぎの楽しさ伝える
 □39億円追加し総額711億円~浦安市一般会計補正予算案
 □駐車場など21日から運用開始~順大浦安病院
 □お囃子などステージにぎわう~浦安の久助稲荷
 □敷地内に救護所開設~市川市、国府台病院と災害時の協定締結
 □障害を持つ人たちが楽しむ~パラリンピック正式種目・ボッチャ
 □旅先で描いた200点展示~百田稔さんの水彩画展
 □夏休みにボランティア~浦安市が参加者を募集中
 □作家・富安陽子さんが~菅野小で物語の誕生秘話など紹介
 □モネの作品解説と演奏~浦安で名画コンサート
 □これからのイベントなど


市川市少年野球
夏季大会、低学年大会が開幕


選手宣誓をする塩焼少年野球部の今井主将(右)と北方東部少年野球部(低学年)の榎本主将

 市川市と市川市少年野球連盟主催の「第38回市川市少年野球夏季大会」(読売新聞東京本社・市川よみうり新聞社など後援)と「第20回市川市少年野球低学年大会」の開会式が11日、市川市国府台スポーツセンターで開かれた。同日には10試合が行われ、少年・少女たちが熱戦を繰り広げた。
 
 今年の大会には夏季大会に42チーム、低学年大会に36チームが出場。開会式では、同連盟の中嶋貞行会長が「市川市内全部のチームが集まった大会。それぞれのチームが優勝できるほど実力が拮抗している。守備でもバッティングでも、一球投げること、一球打つことで成長できる。一生懸命プレーしてもらえるようお願いしたい」と激励。締めくくりには、塩焼少年野球部の今井裕治主将と北方東部少年野球部(低学年)の榎本有希主将が「我々選手一同は、大好きな野球ができる喜びと、日頃支えてくださる監督、コーチ、家族への感謝の気持ちを込めて、仲間とともに最後の一球まで全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。  

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市川塩浜の区画整理始まる
護岸に出入りできる公園を整備

 JR市川塩浜駅南口(市川市塩浜2丁目)の区画整理事業がこのほど県に認可され、7日に事業地で起工式が行われた。施行主体は、市川市と民間企業4社からなる「市川塩浜第1期土地区画整理事業地権者会」。事業地内には、駅から三番瀬の護岸に向かう道路や、その先の護岸に面する公園が整備される。市は、塩浜地区を「海に親しめるにぎわいのある街」とする計画で、事業地内の工業専用地域10㌶を商業地域と近隣商業地域にする都市計画変更の手続きも進めている。
 
 同駅の南側は、駅前の約0・6㌶の近隣商業地域以外は全て工業専用地域で、大きな工場や倉庫などが建ち並ぶ。同駅の300㍍ほど南側には東京湾の三番瀬が広がるが、市民が護岸に立ち入ることはできず、海を望める場所もほとんどない。
 
 市は平成17年、塩浜地区の将来像や土地利用の方針などを示した「塩浜地区まちづくり基本計画」を策定。駅周辺は商業施設や宿泊施設などを整備する「賑わいエリア」とし、海辺の一部は三番瀬と親しめる「自然共生エリア」とするなどの方針を示した。
 
 同19年6月には、地権者5者が同地権者会の前身となる「市川塩浜第1期まちづくり推進協議会」を設立。区画整理に向けて協議を続けていた。
 
 区画整理の範囲は、同駅付近から浦安寄りのJR線と護岸に囲まれた三角形状の土地約11・3㌶。都市計画の変更により、ほぼ全域が商業地域または近隣商業地域になる予定で、どのような商業施設ができるかは今後それぞれの地権者が調整をしながら決める。
 
 基本計画で「自然共生エリア」となっていた同駅南側の臨海部には、約6300平方㍍の公園が整備される。オープンは同31年度半ば以降の予定。詳細は未定だが、県が現在整備を進めている階段式の護岸に出入りできるようにするという。
 
 区画整理の事業期間は、事務手続き期間を含めて同32年3月まで。造成工事の完了は同31年3月を予定している。  

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3年後の浦安三社祭まで待てない?!
子供たちに神輿担ぎの楽しさ伝える


清瀧神社境内で神輿を担ぐ子供たち


神輿担ぎを楽しむ猫実五丁目会の大人たち

 浦安三社祭が行われている浦安市の堀江地区と猫実地区でこのほど、神輿担ぎを楽しむ行事が行われた。
 
 堀江地区では先月28日、清瀧神社こどもまつりを初開催。同地区の神輿愛好会で組織する清瀧神社を飾る会の主催で、山崎康弘代表は「浦安三社祭は4年に一度。昨年開かれたが次回は3年後で、子供たちはあっという間に大きくなってしまう。子供たちに地域の輪と神輿担ぎの楽しさを伝えていくことが俺たちのやるべきこと。毎年開いていきたい」と企画の趣旨を話す。
 
 まつり当日は、同神社近くの広場で各種飲食物、カニ釣りや金魚すくいの模擬店が出る中、神職による雅楽と愛好会による奉納太鼓の演奏が行われたのち、子供たち約80人が子供神輿2基を担いで地域を渡御。子供たちは、教わった浦安ならではの担ぎ方「地スリ」「揉み」「差し」「放り」も実践していた。
 
 同神社氏子総代長の山崎治雄さんは子供たちが神輿を担ぐ様子を見て「堀江の人たちが小さいころから親しんでいる神輿を子供たちは楽しんでいたようだ。若衆たちの企画をバックアップし、堀江のみんなの力で子供たちに伝えていきたい」と話していた。
 
 猫実地区では今月4日、猫実5丁目の神輿愛好会・猫実五丁目会の主催で猫五祭を開催。「三世代、絆を深める祭り」をテーマに掲げて続けられ、子供からお年寄りまでが集い、神輿を楽しんでいる。
 
 神輿はぬいぐるみで作ったものと子供神輿、大人が担ぐ町神輿を出し、「マイダ、マイダ」「ケーキ(景気)をつけろ!」など威勢のいい掛け声を上げ、境川沿いから東西線浦安駅近くまで渡御した。同会の田中計司会長は「4年に一度では子供たちは忘れてしまう。子供たちは元気に神輿を担いでくれた。3世代で毎年楽しみたい」と話していた。  

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浦安市一般会計
補正予算案
39億円追加し総額711億円

 浦安市は開会中の市議会平成29年第2回定例会に、39億8200万円を追加する一般会計補正予算案を提出し、当初予算と合わせた一般会計の総額を711億8200万円とした。内田悦嗣市長は初編成した同予算案について「10年先、20年先、半世紀先を見据え、浦安がさらに発展していくために必要な新規事業を追加した」と説明した。
 
 今年度当初予算は、市長選が控えていたことから、義務的経費など経常的経費を中心とする骨格予算として編成されていた。今回の補正予算は、内田市長の政策を反映した肉付け予算とした。
 
 内田市長は「継続と刷新」を掲げて当選。約800とする総事業のうち200ほどの点検を行ったうえで、「浦安の復興は道半ば。震災からの復旧・復興を進めていく」とし、緊急輸送路となる幹線道路の液状化対策、木造密集市街地の解消、無電柱化を推進していく。特に刷新に向けては、改めて現状の課題を見極め、今後の方向性を見定めるため、指定管理者制度やJR新浦安・舞浜駅前の車両利用実態、元町地区液状化対策、コミュニティバス、東京五輪などに向けた公共サイン、第一期埋立護岸のあり方などについて、調査・検証の経費を盛り込んだ。
 
 見直し事業は▽野菜工場整備▽婚活▽シティプロモーション。野菜工場は障害者の就労施設とする計画だったが「市内民間事業者の障害者就労が定員に満たない現時点で新たな就労の場を提供する必要性は低い」とし、中止を決定。婚活事業は、十分な成果につながっていないことと、民間事業者が行っていることから中止する方向で検討する。シティプロモーションは、成果が十分に出ていないと判断して中止し、新たにターゲットや手法を刷新して開始することとした。
 
 特別会計では、公共下水道事業で、防災・減災の総合地震対策費として4千万円を追加し、総額を4億7032万円とした。
 
 一般会計の主な新規・拡充事業は次のとおり。
 
 ▽障害福祉サービス事業などの従事者人材確保住宅費補助金1062万円
 ▽産婦健康検査(産後うつの予防、新生児への虐待予防)1050万円
 ▽三番瀬環境観察施設整備事業(設計など)718万円
 ▽元町地区液状化対策検討事業(緊急輸送路)2926万円
 ▽舞浜駅南口バスターミナル暫定整備事業(実施設計)496万円
 ▽旧護岸のあり方に関する調査検討946万円
 ▽当代島地区防災まちづくり整備検討405万円
 ▽野球場整備事業(防球ネット増設)1億8065万円
 ▽新浦安・舞浜駅前管理851万円(補正後計1206万円)
 ▽地籍調査3640万円(同5458万円)  

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駐車場など21日から運用開始 順大浦安病院

 順天堂大学医学部附属浦安病院(浦安市富岡2の1の1、吉田幸洋院長)は、建設していた3号館が13日に竣工式を迎えた。7月10日の初診・入退院受付開始で全館がフルオープンするのを前に、6月21日午前7時から病院玄関を3号館前に変更する。これに伴い、1階の車寄せや総合案内、再来受付機も同日に運用を開始、外来カフェもオープンする。
 
 駐車場は、3号館脇に新設された立体駐車場(106台収容)を第1駐車場として同日から運用を開始。若潮通りを挟んで反対側、JR京葉線高架下の既存の第2駐車場(230台収容)と合わせて一般来院者向けに運用される。
 
 一方、若潮通り側にある現行の2カ所の車両出入口は救急車、納品車両専用とし、一般車やタクシーの乗り入れはできなくなる。
 
 問い合わせは同病院(☎353・3111番)。  

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お囃子などステージにぎわう
浦安の久助稲荷


カラオケステージを楽しむ来場者たち

 浦安市堀江の大蓮寺境内にある久助稲荷で先月20日と21日に大祭が開かれ、檀家や信仰する稲荷講の人々、地域住民らがお囃子やカラオケなどのステージを楽しんでいた。
 
 同稲荷は約470年前の天文13(1544)年、同寺とともに創建。商売繁盛や五穀豊穣などのご利益があるとされ、境内には子孫繁栄や安産、下半身の病気平癒を祈願する彫刻を納めたお宮もあり、両日は多くの人がお参りに訪れていた。大祭では護摩焚きとご祈祷、浦安囃子保存会による奉納囃子、各種ステージが行われた。
 
 大祭の歴史について世話人の女性(92)は「昔は落語も行われ、私が小学生の頃はお風呂の帰りに見に来た。以前は秋にも大祭を開いていた」と話した。未就学児を連れた家族も多く、ある母親は「子供に神社で開かれる昔ながらの縁日を楽しませたかった」と話していた。  

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敷地内に救護所開設
市川市、国府台病院と災害時の協定締結


協定書を手にする上村直実病院長(右)と大久保博市長

 市川市はこのほど、国立国際医療研究センター国府台病院(同市国府台1の7の1)と「災害発生時における応急医療活動等に関する協定」を締結した。
 
 同市地域防災計画では、震度5強以上の地震が発生した際、大洲防災公園や市立小・中学校など8カ所に拠点医療救護所を設営することになっている。しかし、実際に震災が起きると傷病者は病院に向かうと予想される。
 
 この協定により、市は同病院の駐車場などの敷地内に拠点医療救護所を開設できるようになった。これを受け、市は8カ所のうち1カ所を市立国府台小から同病院に変更した。
 
 同市が同様の協定を結ぶのは、東京歯科大学市川総合病院に次いで2例目。  

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パラリンピック正式種目・ボッチャ
障害を持つ人たちが楽しむ


優勝を目指してプレーする参加者たち

 浦安市民ボッチャ大会(浦安ボッチャ協会主催)が先月21日に同市総合体育館で開かれ、障害のある人たちがスポーツを楽しんでいた。
 
 ボッチャは重度脳性麻痺者や同程度の四肢重度機能障害者のために欧州で考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目。ボールを6球ずつ投げたり転がしたりして、ジャックボールと呼ばれる目標球にいかに近づけるかを競う。手が不自由な人も、介助者の支援を受けて勾配具を使うことで参加できる。
 
 同大会には、小学5年生から79歳までの13人が出場。障害の程度によるクラス分けは行わずに3リーグに分かれて総当たりの予選を行い、上位8人が決勝トーナメントに進んだ。同トーナメントで各選手は、ジャックボールと相手ボールの位置を真剣に見定めながら、投げる方向や強さなどを調節してボールを投げていた。
 
 決勝は、東京五輪・パラ五輪の日本ボッチャ強化選手で昨年の日本ボッチャ選手権大会でBC2クラス9位の蛯澤文子さんと、同選手権でパラリンピックの種目にはない日本独自のOP座位クラス3位の大濱梨沙さんが対戦し、大濱さんが7対1で優勝した。
 
 ボッチャについて、出場した高根卓治さん(79)と森田実正さん(66)は「体が不自由になってもみんなでワイワイ楽しめる。健康な人との別の試合では勝つことができた。健康な人にも負けないよ」と話していた。越川なつきさん(19)は「試合に出て勝つことは楽しい。堅くて転がりやすいボールと軟らかくて転がりにくいボールを使い分けることが大事」と、プレーの秘けつを話した。
 
 試合後、同協会の中台保会長は「ボッチャは誰にでも楽しめ、しかも奥の深いスポーツ。毎月第2土曜日午後1時から当代島公民館で練習をしているので、障害のある人にぜひ楽しんでほしい」と話していた。  

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旅先で描いた200点展示
百田稔さんの水彩画展

 市川市市川駅南口図書館(ザタワーズウエスト3階、JR市川駅南口直結)駅南ギャラリーで29日まで、絵画展「百田稔作品展」が開かれている。入場無料。
 
 全国各地を歩いて旅行し、各地ではがきサイズの紙に水彩画を描く市内在住の百田稔さんの作品展。山陽道や奥州街道、九州一周、沖縄県、北陸など、百田さんが平成16年から一昨年までの間に旅した場所の水彩画を約200点展示している。
 
 開館時間は午前9時半から午後9時(土・日曜日と祝日は同6時)まで。19日と26日は休館。
 
 問い合わせは同館(☎325・6241番)。旅先で描いた200点展示  

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夏休みにボランティア
浦安市が参加者を募集中

 浦安市のボランティアセンターと市民活動センターは「若者のための夏休みボランティア体験」の参加者を募集している。保育・福祉施設や、市民活動団体の活動に参加し、ボランティア活動の体験ができる。
 
 施設
 
 ボランティアセンターは、保育と高齢者、障害者の各施設で8月1日~28日のうち3日以上活動する参加者を募集している。7月26日午前9時半~正午に市総合福祉センターで開くオリエンテーションでは、ボランティアについてと施設体験の心構えを解説し、講話を行う。8月29日午後1時半~同3時半に同センターで開く修了式では、参加者が体験学習レポートをもとに発表をする。全日程に参加すると、修了証書が交付される。
 
 対象はボランティア活動に興味・関心を持つ市内在住・在学の中学生以上の学生で、定員は申し込み先着100人。費用は、腸内検査を課せられている施設を希望する場合のみ496円が必要。
 
 参加希望者はボランティアセンターホームページ、あるいは公共施設で配布している募集チラシ同封の申し込み用紙に必要事項を書き、参加同意書(18歳未満のみ)を添えて、6月30日必着で同センターに持参するか、郵送(〒279―0042浦安市東野1の7の1、浦安市総合福祉センター内)、ファクス(355・5277番)で申し込む。
 
 問い合わせは同センター(☎380・8864番)。
 
 市民活動団体
 
 市民活動センターは、市民活動団体25団体がそれぞれ取り組んでいる清掃や古着回収、海外に送る支援物資の仕分け、障害のある人との交流、子育て支援サポートなど計35プログラムで活動する参加者を募集している。
 
 各プログラムは7月23日~9月30日の期間で随時行われ、参加は期間中1日でも可。各プログラムの詳細は公共施設で配布している募集チラシ、市あるいは市民活動センターのホームページを参照。ガイダンスは7月22日午前10時~正午に市文化会館で開かれる。
 
 対象は同市内在住・在勤・在学の中学生から20代までだが、定員も含めて各プログラムで異なる。各プログラムの申し込み状況は同センターホームページで随時公表している。
 
 参加費は無料。交通費は自己負担。参加者には参加証明書が発行される。
 
 参加希望者は、募集チラシ同封の申込用紙に必要事項を書き、7月7日必着で同センターに郵送(〒279―8501浦安市猫実1の1の1、浦安市役所1階)するか、ファクス(305・1722番)、eメール(shiminkc@jcom.home.ne.jp)で申し込む。
 
 問い合わせは同センター(☎305・1721番)。  

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作家・富安陽子さんが菅野小で講演
物語の誕生秘話など紹介


児童たちに絵本を朗読する富安さん

 市川市立菅野小学校(渡邉晴美校長)の体育館で2日、児童文学作家・富安陽子さんの講演会が開かれ、全校児童535人が富安さんの物語の世界に引き込まれていた。
 
 富安さんは、『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会賞新人賞と小学館文学賞、『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞を受賞するなど数々の受賞歴を持つ人気作家。この日の講演会では、富安さんが自身の作品を朗読したりして児童たちを楽しませた。
 
 富安さんはまず、「物語が生まれるとき」をテーマに講演。「物語を書くために、普段からちょっとしたことを見逃さない」「大人と子供では視点が違うから子供向けの本を書くことは難しい」「(自著の)『オニのサラリーマン』は3年前のお正月の初夢がもとになっている」と、苦労やエピソードなどを紹介した。講演後は、富安さん自身が『オニのサラリーマン』を朗読。不思議な鬼の世界の物語に、児童たちは何度も大きな笑い声を上げていた。
 
 最後は、全児童代表者の女子児童がマイクを持ち、富安さんに「『オニのサラリーマン』と『わがはいはのっぺらぼう』を読んで富安さんに会いたいと思っていたので、会えてうれしい。前から本が好きだったけど、富安さんの本を読んでもっともっと本が好きになった。大人になったら富安さんのように面白い本を書きたい」と熱い思いを伝えた。  

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モネの作品解説と演奏
浦安で名画コンサート

 名画コンサート「モネ セーヌ河と睡蓮池~モネの絵と同時代の音楽が溶け合う空間に包まれて」(うらやす財団主催)が7月16日午後2時から同4時半まで、浦安市民プラザWave101の大ホールで開かれる。
 
 美術史家の森耕治さんが半生を費やして研究してきたモネの『印象、日の出』や『睡蓮池』などをスクリーンに映しながら解説し、ピアニスト・菊池文子さんがモネと同時代を生きたドビュッシーやラベルの曲を演奏する。
 
 料金は前売り2800円、当日3千円。チケットは同プラザと市文化会館で発売中。
 
 アクリル絵の具でモネの作品を描く
 
 同日午前10時~正午には、関連イベントとして美術ワークショップ『モネの絵をキャンバスにアクリル絵の具で描いてみよう』が開かれる。女子美術大学教育研究会会員の飯塚淳子さんが指導。対象は小学4年生~大学生で、定員は抽選15人ほど。参加費は1500円。持ち物は絵の具セット。アクリル絵の具は主催者が用意する。
 
 参加希望者は7月6日必着で、同プラザか市文化会館、各公民館、同プラザホームページで配布しているチラシの裏面に必要事項を書き、同プラザ(〒279―0012浦安市入船1の4の1、イオン新浦安店4階)に直接または郵送、ファクス(350・0796番)で申し込む。
 
 問い合わせは同プラザ(☎350・3101番)。  

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これからのイベントなど

講座・講演会

ゆかた講習会
①21日㈬午後1時半―同3時②23日㈮同時刻(申し込み締め切りはいずれも前日)
♣①市川市行徳公民館(市行徳支所上階)3階第2和室②浦安市日の出公民館(日の出4の1の1)2階和室
900円(定員はいずれも申し込み先着10人)
☎いろはの会(090・8176・9855)
 初心者対象の講習会。持ち物は浴衣と半幅帯、ひも、筆記用具など。
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和洋女子大学公開講座2017「アフリカ・ルワンダの開発と『シンガポール・モデル』~グローバル化時代における『アジア・モデル』とその可能性~」
7月1日㈯午後2時―同3時半(申し込み締め切りは6月28日必着)
♣和洋女子大学
無料(定員は申し込み先着50人)
☎同大地域連携センター公開講座係(371・1473)、FAX(371・2271)
 同大国際学類の金丸裕志教授が、近年経済成長が著しいアフリカの小国・ルワンダについて解説。受講希望者は、ファクスか同大ホームページの問い合わせフォーム、はがき(〒272―8533市川市国府台2の3の1、同大地域連携センター公開講座係)に講座名・氏名(ふりがな)・住所(〒)・年齢・性別・メールアドレス・電話番号を書いて申し込む。
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市川みどり会創立45周年記念講演「世界に稀な日本の相続税、その対策とは?」
7月4日㈫午後4時―同6時(申し込み締め切りは6月24日必着)
♣山崎製パン企業年金基金会館(市川市市川1の3の14、JR市川駅北口から徒歩約2分)3階
無料(定員は申し込み抽選50人)
☎同会・岡本(090・1658・7340)、FAX(339・6190)、eメール(fukurou@midori-kai.net)
 国内外で活躍する相続税の専門家で税理士の奥村眞吾さんが、日本の相続税問題について解説。受講希望者は、ファクスかeメール、はがき(〒272―0802市川市柏井町1の1243)に氏名(ふりがな)・住所(〒)・電話番号を書いて送る。当選者には6月30日までにはがきで通知。

イベント

千葉県消防協会東葛飾支部消防操法大会
25日㈰午前9時―午後1時45分(荒天時は翌週に延期)
♣浦安市運動公園(舞浜2の27)陸上競技場
☎市消防本部総務課(304・0142)
 東葛飾地区9市の各消防団代表が、火災の消火を想定した基本操作の技術を、ポンプ車操法の部(9市)と小型ポンプ操法の部(7市)で競う。
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江戸川探検かわ・まち歩き
25日㈰午前10時―正午(申し込み締め切りは23日必着)
♣京成線国府台駅の改札口に午前9時50分集合
保険料500円
流域フォーラム(forum.ryuiki@gmail.com)、FAX(03・3324・2136)
 江戸川や船着き場、国府台合戦跡、里見公園などを、講師の話を聞きながら巡る。参加希望者は、eメールかファクスで、タイトルに「江戸川探検かわ・まち歩き参加希望」と書き、参加者全員の氏名・年齢・住所・緊急連絡先(携帯電話番号)・eメールアドレスかファクス番号を伝える。雨天中止の場合は緊急連絡先に連絡。日除けの帽子と歩きやすい靴を着用して参加。
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浦安市環境フェア
25日㈰午前10時―午後4時
♣JR新浦安駅前広場
☎市環境保全課(352・6482)
 市や市民活動団体、企業などが出展するブースやワークショップで身近な環境について学べるイベント。20回目の今回は、NHKのニュースに出演している気象予報士・平井信行さんの特別講演「楽しく学べる気象の知識」やダンス、市ごみ減量・再資源化キャラクター「クルンちゃん・グルンさま」のステージ、リサイクル自転車抽選会、動物ふれあいコーナーなどが楽しめる。
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車いす・白杖体験ボランティア講座
7月3日㈪午前10時―正午
♣浦安市総合福祉センター(東野1の7の1)2階会議室
無料
☎市ボランティアセンター(380・8864)、FAX(355・5277)、eメール(vc@urayasushi-shakyo.jp)
 外出などの際に移動で困っている人を支援するボランティアの講座。講師は市内で活動する介助グループ・あいあい。対象は浦安市内在住・在勤・在学者、定員は申し込み先着10人。受講希望者は電話かファクス、eメールで、タイトルに「車いす・白杖体験講座受講希望」と書き、住所・氏名・年齢・電話番号を伝える。
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シニアいきいきサロン「パークゴルフ」体験
7月5日㈬午前10時―午後1時半(雨天の場合は翌日に延期)
♣浦安市高洲海浜公園(高洲9の18)パークゴルフ場
参加費1回320円(65歳以上は160円)と昼食代500円
☎同サロン・田村(090・9683・1757=午前9時―午後6時)、eメール(ml6-6lm@tune.ocn.ne.jp)、FAX(381・4167)
 対象は概ね60歳以上の浦安市民。参加希望者はファクスかeメール、電話で、氏名・住所・電話番号を伝える。

映画

行徳高校文芸部PRESENTS第2回映画を見る会
25日㈰午前10時
♣県立行徳高校(市川市塩浜4の1の1)図書室
無料(事前申し込み不要)
☎同校・河田(395・1040)
 山田洋次監督『学校Ⅱ』(平成8年、122分)を50型テレビで上映する。音の出ない菓子、ペットボトル飲料などの持ち込み可(ごみは持ち帰り)。

自然観察

花見川自然観察会~満開のあじさいの中で~
25日㈰午前9時半―午後2時半ごろ(雨天中止)
♣花見川団地中央公園前バス停(京成八千代台駅から花見川団地行きバス)集合
一般200円、学生以下無料(申し込み不要)
☎千葉県野鳥の会・荒木(047・426・2723)
 同公園でカワセミや子連れのカルガモ、カイツブリを観察する。持ち物は昼食、雨具、防寒具など。

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