地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。
今週のNews
□壁一面、落書きだらけ~解体前の市川市庁舎
□市川市本庁舎の解体始まる~使用開始は平成32年5月
□「企画・運営」「仕事」体験~子どもがつくるまち@猫実
□共同住宅建設や土地分割を規制~浦安市で地区計画広がる
□市川市議会議長に松井努氏を選出
□減らぬ交通人身事故~浦安警察署管内
□子供らが乗船と塩作りを体験~かわまち行徳塩まつり
□子供たちが古代米を田植え~浦安市弁天ふれあいの森公園
□行徳高校生が地域清掃に協力~ハイタウン塩浜第二住宅自治会
□市川市でイベント通じて環境と防災学ぶ
□お年寄りが田植え楽しむ~市川市のデイサービスセンター
□音楽きっかけに防犯防災を啓発~セーフティコンサート
□小学生の男女333人が参加~わんぱく相撲浦安場所
□和洋女子大生考案〝美〟メニュー~東武百貨店船橋店
□これからのイベントなど
壁一面、落書きだらけ
解体前の市川市庁舎で最後のイベント
市庁舎の壁に落書きをして楽しむ
建て替え工事を目前に控えた市川市庁舎で3日、市主催のイベント「消防フェスタとみんなのお祭り」が開かれ、解体前の庁舎が大勢の市民でにぎわっていた。
庁舎前の駐車場では、排煙高発泡車による強風体験や、はしご車の試乗体験、地震体験、水バケツリレー大会などの消防イベントを実施。庁舎内では、輪投げや射的、スーパーボールすくいなどの「縁日広場」、通路の壁に自由に落書きができる「おえかき広場」、庁内の不用品がもらえる「リユース市」などさまざまなコーナーが設けられた。
会場には大勢の市民が集まり、各コーナーには順番待ちの長い列ができた。庁舎内の通路は歩くのも困難なほど人であふれかえり、「おえかき広場」は急きょ区画を増やすほどの盛況ぶり。子供たちは、絵の具やチョークで思い思いに絵を描いたり、手に絵の具をたっぷり付けて手形を押したりと夢中で、開始1時間後には壁は落書きだらけになっていた。落書きが目的で来たという市内在住の菊地咲良さん(9)、結月さん(7)姉妹は「絵の具の色をいっぱい混ぜて描いたり、手形を押したりするのが面白い。怒られないのがいい。もっとやりたい」と楽しんでいた。
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市川市本庁舎の解体始まる
新第1庁舎の使用開始は平成32年5月
解体工事が始まった市川市役所本庁舎
昭和34年に建設されて以来、58年にわたって利用されてきた市川市役所本庁舎の解体工事が12日から始まった。解体後は新第1庁舎が建設され、およそ3年後の平成32年5月に使用が始まる。
市川市の本庁舎は昭和34年に第1庁舎が建設され、その後同46年には第2庁舎、同54年には第3庁舎がそれぞれ建設された。しかし、平成9年から同12年にかけて行われた耐震診断で3棟全ての耐震強度不足が判明。市は同19、20年度に第3庁舎のみ耐震補強工事を行ったが、その後、残る第1、第2庁舎については補強工事は困難と判断し、結局第3庁舎を含む全棟を解体して同地に新第1庁舎、南八幡2丁目の市勤労福祉センター近くに新第2庁舎を建設することを決めた。
新第2庁舎は今年4月に完成し、5月から使用を開始。新第1庁舎が使用されるまで、仮本庁舎として利用される。
本庁舎の解体工事は年内に終わり、年明けからは新第1庁舎の建設工事が始まる予定。平成32年3月に完成し、同年5月から利用が始まる。
新庁舎の建設費は、仮庁舎の建設費用や備品・設備費などを含め総額で約259億円。財源のうち約170億円は地方債と県からの貸付金で調達し、同61年度まで30年以上かけて返済する。
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「企画・運営」と「仕事」を体験
子どもがつくるまち@猫実
得意なことを生かして美容院で働く女子児童(右)
千葉県民の日の15日、浦安市中央公民館で、イベント内の模擬店で働いて得た給料で買い物などをする「子どもがつくるまち@猫実」が開かれ、200人の子供たちが楽しんでいた。
企画・運営する子供たちが挑戦することの楽しさを味わい、当日参加する子供たちが社会の仕組みを遊びながら体験できるイベント。今回は、企画・運営をする子供たちが、警察や病院、新聞社など公共的な仕事、ネイルや美容院などサービス、製紙や折り紙など工房、綿菓子やカレーなど食べ物、缶倒しやスーパーボールすくいなど遊びの各ジャンルで計37業種を用意した。
警察は走る人や歩きながら食べる人を注意し、なくなった物を新聞社や放送局と協力して告知して捜索するなどしていた。ネイル店は女の子たちで大にぎわい。店員を務めていた女の子は「お母さんのネイルを借りたことがあるから初めてじゃない。きれいにしてあげるのは楽しい」と話していた。折り紙工房では女の子が作るリースや箸置きが人気のようで、作るそばから売れていたという。
子供たちは自分の特技も生かして参加しており、美容院の店長を務めた女の子は編み込みやフィッシュボーンなどのヘアアレンジを手早く行い、「好きだから動画サイトで勉強し、友達にしてあげたりしている。きょうはイベントのスタッフから店長を任された」と話していた。
同イベントは、昨年秋にJR新浦安駅前広場で出張開催したイベントを含めてまだ3回目だが、今年も同駅前で9月2日と3日に開くほか、浦安市民まつり開催予定日の10月21日と22日に市立東小学校で開く計画で、好評を得ている。
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共同住宅建設や土地分割を規制
浦安市
自治会要望の地区計画広がる
浦安市内の分譲から30年を経過している地区で、現在のまちの環境を維持していくために共同住宅の建設や土地の分割を規制する地区計画を定める動きが平成20年以降広がっている。現在、自治会からの要望で8つ目の地区計画決定に向けた作業が進んでいる。関心を示している自治会も2つあるという。
自治会の要望で地区計画が決定されたのは昭和63年の海楽地区(地区整備計画6・1㌶、平成9年変更)が最初。その後、同20~26年にかけて舞浜2丁目(同9・8㌶)、美浜4丁目(同5・3㌶)、舞浜2丁目(5・1㌶)、入船4丁目(3・1㌶)、美浜3丁目(10・7㌶)、美浜4丁目(4・9㌶)と増えてきた。現在、東野3丁目で計画が進められている。いずれも第1種低層住居専用地域あるいは第1種住居地域で、共同住宅の建設と土地の分割を規制することが目的。
共同住宅や寄宿舎、3戸以上の長屋の建設を規制するものが多い。各地区は、戸建て分譲地域にワンルームなどの賃借人が移住してくることで、これまで形成してきた地域コミュニティが希薄化することに危機感を持っていた。なお、共同住宅は独立した住居が2戸以上で廊下や階段など共用部分がある建物、寄宿舎は一定の管理下の単身者住居、長屋は共同住宅の共用部分がないもの。
土地の分割では、現状の130~160平方㍍の土地を分割しないよう規制。建物の密集が進むことで、日照や風通し、プライバシーなどが阻害されることを防ぎ、ゆとりある住空間を確保することが狙い。
新たに2地区が市に相談を寄せている。市によると、両地区とも地区の将来を考え、同様の考え方を持っているという。
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市川市議会議長
松井努氏を選出
副議長は堀越優氏
市川市議会は16日、第69代議長に清風会の松井努氏(69)、第59代副議長に公明党の堀越優氏(61)をそれぞれ選出した。
松井氏は平成11年に初当選し、3期目だった平成19年~同20年にも第59代議長を務めた。その後、県議を経て同25年から再び市議となり、現在5期目。同27年から同28年にかけては、「政務活動費等により切手を大量に購入した議員の調査に関する特別委員会」の委員長を務めた。
堀越氏は平成19年に初当選して以来、3期連続で当選。これまでに環境文教委員会や健康福祉委員会の委員長などを務めた。
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減らぬ交通人身事故
浦安警察署管内
1~4月の集計
浦安警察署管内で今年1月~4月に発生した交通人身事故は前年同期比35件(33%)増の141件で、今年に入ってからの増加傾向が依然として続いている。
死者は2人(前年同期比2人増)で、負傷者は45人(34%)増の178人だった。事故発生場所は、交差点と交差点付近が全体の60%を占めており、同署は運転者にスピードを出し過ぎない運転を心がけることと、一時停止、安全確認の徹底を求めている。
人身事故のうち自転車が関係する事故は20件(61%)増の53件。人身事故全体に占める割合は、県下平均が22%なのに対して浦安市は38%と高いことが特徴。負傷者は18人(51%)増の53人。死者を出した自動二輪車が関係する事故は12件(同57%)増の33件だった。
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子供らが乗船と塩作りを体験
かわまち行徳塩まつり
三番瀬の海水で塩作りをする子供たち
市川市行徳地区の水辺に親しみ、行徳の歴史と魅力を体験できるイベント「かわまち行徳塩まつり」(行徳郷土文化懇話会、流域フォーラム、市川かわまちづくり協議会の共催)が先月27日、市川市関ヶ島の常夜灯公園で行われ、大勢の親子が船に乗ったり、塩づくりをしたりするなど、日ごろできない体験を楽しんでいた。
乗船体験は国交省の防災船を使い、約70人が数回に分かれて同公園から上流の市川市河原地先の江戸川閘門までを往復。乗船した栁沢勇斗君(10)は「船に乗るのは北海道で乗って以来久しぶりで、行徳では初めて。水はきれいじゃなかったけど、車と違って運転席と見える範囲が広くて楽しかった」と話していた。
かつて塩作りで有名だった行徳での塩づくり体験は、三番瀬沖で採った海水をフライパンで煮詰めて実施。参加した今井一翔君(11)はスーパーなどで販売されている塩と食べ比べ、「おいしい。しょっぱいというか、味の濃さが違う。軟らかい味がする」と話し、化学的に生成する一般的な塩との違いを感じていた。参加した40代の男性は「ミネラルなの? 確かに味わい深い感じがする」と話していた。会場ではかつての塩作りの方法として、砂浜に海水をまいて作る方法と、海水を炊いて作る方法も紹介していた。
主催の流域フォーラムは川を活用した交通と環境学習、防災、にぎわい作りを目指して活動している。同まつりは、同フォーラムが行徳郷土文化懇話会や市川かわまちづくり協議会などと実施する今年度の散策イベント「江戸川探検・かわまち歩きシリーズ」の一環として開催した。
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子供たちが古代米を田植え
浦安市弁天ふれあいの森公園
一列に並んで黙々と田植えをする子供たち
浦安市弁天ふれあいの森公園で17日、古代米の田植え体験イベントが行われ、54人の親子が泥だらけになりながら米作りを楽しんでいた。
ふれあいの森公園を育む会メンバーは苗の植え方を、根の部分を鉛筆を持つような手つきで持ち、手ごと泥に差し込むように指導。裸足になり、ズボンの裾を太ももまでまくって5㍍四方の田んぼに入った子供たちの中には、田んぼの泥の感触が嫌で入るだけで泣いてしまう子供もいたが、多くは何度も並んで普段できない田植えを楽しんでいた。
親子3人で参加した猿谷芽久さん(小学1年生)は「楽しかった。植えるのも思っていたより簡単で、気持ちよかった」と、初めての田植えを振り返っていた。両親も積極的に参加し、父親の直久さんは「なかなかできない体験なので頑張った」、母親の美穂さんは「田植えをすることに憧れがあって、子供にはぜひ体験させてあげたかった」と話していた。
田んぼは同公園にあるビオトープの一つで、子供たちは田んぼにいるアメンボや、ビオトープのザリガニ、周辺を飛ぶトンボなどにも親しんでいた。
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行徳高校生が地域清掃に協力
ハイタウン塩浜第二住宅自治会
放置された自転車を運ぶ生徒たち
県立行徳高校の生徒16人が4日、市川市塩浜のハイタウン塩浜第二住宅自治会の清掃活動「クリーンデー」に参加し、同自治会の住民122人とともに敷地内で放置された自転車の移動と粗大ごみの回収作業を行った。
同校と同自治会は道路を挟んで向かい合う場所にあり、「交流を図りながら地域コミュニティーを発展させたい」という同自治会の呼び掛けで昨年から交流がスタート。同自治会などが主催する夏祭りや餅つき大会、クリーンデーに同校の生徒が参加している。
生徒たちはジャージや軍手を着用し、粗大ごみの回収と自転車の移動の2グループに分かれて作業。拡声器で「クリーンデーを実施しています。粗大ごみを回収していますのでご協力をお願いします」と住民に呼び掛けたり、鍵がかかった自転車を持ち上げて運んだりと、いかんなく力を発揮していた。
同自治会の高桑強志会長は「自治会活動に参加してくれる住民が高齢化しているなか、行徳高校の生徒が若い力で支援してくれたことで、活気に満ちたクリーンデー活動になった。今後も交流を図りながら地域コミュニティーを発展させていきたい」と感謝していた。
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イベント通じて環境と防災学ぶ
市川市
段ボールのベッドを体験する親子
県立現代産業科学館とニッケコルトンプラザで4日、「いちかわ環境・防災フェア2017」が開かれ、大勢の参加者が展示や体験イベントを通して環境や防災について学んでいた。
同フェアは、「いちかわ環境フェア」として毎年開かれていたが、気候変動が原因と指摘されている集中豪雨などによる自然災害が近年各地で発生していることから、今年は「環境・防災フェア」として開かれた。
ニッケコルトンプラザの環境会場では、市川市地球温暖化対策推進協議会による自転車発電機体験のブースや、千葉商科大学と和洋女子大学の学生による ゴミの分別クイズのブースなど、市内で環境活動に取り組む団体や事業者など約45団体のブースが並んだ。NPO法人いちかわ地球市民会議のブースでは、太陽光を利用したソーラークッカーでポップコーンや目玉焼き、焼き芋などを調理したり、ご飯を炊いたりして実演。来場者たちは炊飯中のご飯を見て、「おいしそう!」「すごい! ご飯炊いてる!」と感激していた。
現代産業科学館の防災会場では、降雨体験車を使った毎時300㍉の豪雨や、避難所などで使われる段ボールのベッドを体験できるコーナー、防災用品の販売・展示コーナーなどが設けられた。降雨体験車に入った平田在住の40代の女性は「まるでシャワーを浴びているようだった。いままで台風中継でしか見たことがなかったものを経験できて良かった」と豪雨の怖さを感じていた。
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お年寄りが田植え楽しむ
市川市のデイサービスセンター
菊地さんに支えてもらいながら田植えを行う利用者
市川市新田のデイサービスセンター・ファミリーケア市川新田さくら物語では2日、敷地内に設けられた2㍍四方ほどの小ぶりな田んぼで利用者たちが田植えを行った。
利用者たちは、同施設管理者の菊地寛之さんに支えてもらいながら、田んぼに入って稲の苗を一本ずつ丁寧に植えていった。歩行が不安定で田んぼに入れない利用者たちはその光景を見学。「昔は田舎で腰が痛くなるほどやったわ」「稲を鳥から守るためにかかしも作った」「昔は親戚の所で田植えをやった」などと昔話に花を咲かせ、半分以上植え終わると、「田んぼらしくなった」「米がなるのが楽しみ」と満足げだった。
この田んぼは、利用者に季節感を感じてもらい、近隣の人々にも楽しんでもらおうと菊地さんが提案し、利用者と協力して約1週間かけて整備。前日の1日には、市立新田保育園の児童もこの田んぼで田植えを体験した。
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音楽きっかけに防犯防災を啓発
セーフティコンサート
下志津高射学校音楽隊によるラッパの演奏
幕間に行われたAEDの使い方の啓発
安全対策を啓発するセーフティコンサート(浦安防犯ネット主催)が先月20日、浦安市文化会館大ホールで開かれ、聴衆たちが協力団体による吹奏楽などの演奏と、幕間に行われる防犯・防災の啓発に耳を傾けていた。
10回目を迎えた今回は、協力団体の陸上自衛隊下志津高射学校音楽隊と千葉県警察音楽隊、浦安市消防音楽隊、明海大学吹奏楽部が吹奏楽やラッパの生演奏などを披露。各団体の演奏の幕間には、警察や消防など各種団体が電話de詐欺やサイバー犯罪の未然防止、AED(自動体外式除細動器)の使い方など、いざというときに向けて必要な対策や行動について紹介した。
開催に際し、設立13年の浦安防犯ネットの村瀬恵子代表は「自衛隊や警察、消防などが演奏する音楽をきっかけに、防犯や防災など安心して暮らし続けられる社会作りに関心を持ち、備えてほしい」と話していた。今回は東日本大震災の影響で故郷から避難している福島県や仙台市、旭市、熊本県の人たちも招待した。
ロビーでは、陸上自衛隊や千葉県警察、浦安市消防本部、市防犯課、市防災課が各種啓発ブースを設け、来場者に情報提供をしたり、啓発グッズを配ったりしていた。
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小学生の男女333人が参加
わんぱく相撲浦安場所
真剣勝負を繰り広げる子供たち
浦安青年会議所(浦安JC)主催のわんぱく相撲浦安場所が先月13日、浦安市総合体育館で開かれ、多くの小学生が優勝目指して真剣勝負を繰り広げていた。
公園や広場など子供たちの遊び場が少なくなっている中、子供たちにスポーツをする機会を提供し、心身の鍛錬と健康増進を目指して開かれている。
今回は小学1~6年生の333人が参加し、予選を勝ち抜いた各学年の上位4人が本戦トーナメントに出場。今回は「最後まであきらめるな!」をテーマに掲げ、同じ相手に2度勝つことで勝ち進むルールを設定。同JCは「一度負けてももう一度同じ相手に挑戦できる。立ち上がり、あきらめない心を育んでほしい」と話し、子供たちを励ましていた。
子供たちは、友達や保護者の声援を受けながら、自分よりも体の大きい相手に向かって粘り強く挑んで勝ったり、低い姿勢から投げ技を決めて勝ったりするなど真剣勝負を繰り広げていた。女子1年生の部で優勝した磯野琴葉さんは「優勝が決まってとってもうれしい。優勝したくて頑張った」と笑顔で話していた。
男子小学4~6年の各学年個人戦優勝者は、あす25日に市原市立中央武道館で開かれるわんぱく相撲千葉ブロック大会に出場する。全国大会は7月30日に東京・両国の国技館で開かれる。
個人戦の優勝者は次のとおり。 〈敬称略〉
◇男子
▽1年生=藤浪琉楓(市立浦安小)▽2年生=川瀬倫(同東小)▽3年生=田中樂空(同見明川小)▽4年生=越川啓仁(同南小)▽5年生=笠井大志(同入船小)▽6年生=橋爪浄太朗(同明海南小)
◇女子
▽1年生=磯野琴葉(市立高洲小)▽2年生=鈴木早織(同浦安小)▽3年生=鈴木彩華(同北部小)▽4年生=佐藤亜海(同南小)▽5年生=関口亜美(同日の出小)▽6年生=大槻まあれ(同南小)
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和洋女子大生考案の〝美〟メニュー
東武百貨店船橋店で販売中
メニューを考案した学生たち
東武百貨店船橋店のレストランや喫茶店、食料品店21店舗は7月26日まで、和洋女子大(市川市国府台)健康栄養学類の3年生42人が〝美〟を意識して考案した「ビューティーメニュー」を販売している。
同大と同店が毎年実施し、今年で11回目を迎えたコラボレーション企画。管理栄養士を目指す学生が2人一組でそれぞれのメニューを考案している。
今年は、同店の開店40周年にちなんで祝いの「赤」をテーマに掲げ、赤い食材を使用した。学生たちは3月からメニューを考案。各店舗との意見交換や試食会を重ね、味や盛り付け、栄養バランスを考慮したメニューを5月に完成させた。
小北菜月さんと山口恵莉香さんが考案した「美彩牛たん丼」(税込み1706円)は、牛たん丼に梅スープと冷ややっこが付いたセットで、「幅広い年齢層の人が楽しめるようにボリュームや味付けを考えた。(牛たん丼に乗せている)トマトの切り方を変えたりして食感を変えた。梅スープは夏が旬のみょうがを使って夏を感じるさっぱりとした味わいにし、冷ややっこはオクラを加えて彩りと食感を意識した」という自信作。ルッコラとパプリカなどを使用したトマトソースの冷製パスタをメーンに、イチゴやラズベリーを使ったスムージー、紫キャベツとニンジンなどが入ったサラダ、サーモンのマリネの4品が楽しめる「ビューティーバランスプレート」(同1242円)は、全品に赤をちりばめた色彩豊かなメニューで、考案者の古田彩夏さんと中田里美さんは「全世代に食べてもらいたい」と願っている。
提供店舗とメニューの詳細は同店ホームページで掲載している。
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これからのイベントなど
講座・講演会
ゆかた講習会
①26日㈪午前10時半―正午②30日㈮午前10時―同11時半(申し込み締め切りはいずれも前日)
♣①浦安市日の出公民館(日の出4の1の1)2階和室②市川市行徳公民館(末広1の1の31、行徳支所上階、東西線行徳駅から徒歩約5分)3階第1和室
900円(定員は申し込み先着各10人)
☎和の会(090・8176・9855)
初心者を対象に、浴衣の着付けを行う。持ち物は浴衣と半幅帯、装飾用のひも、筆記用具。
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「沖縄最前線レポートin浦安」パートⅡ」~私たちと沖縄~カヌーから見た辺野古・新基地建設
7月2日㈰午後2時―同4時半
♣浦安市美浜公民館(美浜5の13の1、浦安警察署の北側隣接)第3会議室
資料代500円
☎子どもたちの命と未来の勉強会・渡辺(355・8514)
米軍基地反対の戦いの最前線で活動する西村茂樹さんが、スライドトークで「沖縄の今」を伝える。質疑応答あり。
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朗読体験ワークショップ
7月7日㈮午後1時半―同3時(申し込み締め切りは6日)
♣市川市南行徳市民センター(南行徳1の21の1)3階集会室
500円(定員は申し込み先着10人)
☎朗読グループ秋桜の会・木下(090・5446・8030)
同会の講師の指導を受け、宮沢賢治や金子みすゞの作品を朗読する。
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「国造り」にねらわれる女性・家庭―『日本国憲法』改悪踏込に抗して―
7月8日㈯午後1時半―同4時40分
♣全日警ホール(市川市八幡市民会館、八幡4の2の1)第3会議室
500円(申し込み不要)
☎戦争はいやだ!市川市民の会・菊池(090・6948・8998)
講師は日本の社会運動を研究している米国モンタナ州立大学教員の山口智美さん。
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安心な生活をおくるための成年後見
7月9日㈰午後2時―同3時20分
♣市川市行徳公民館(行徳支所上階、東西線行徳駅から徒歩約5分)第1研修室
無料
☎NPO法人市民後見センターちば(396・0036=兼FAX)、eメール(chiba@shimin-kouken.com)
行政書士の同センター副理事長が「どうする? 終活・見守り・遺言・死後事務」と題して解説する。成年後見に関する無料相談(午後3時半―同4時半)あり。受講希望者はファクスかeメールで、「成年後見講座受講希望(7月9日)」と、氏名(ふりがな)・住所(〒)・電話番号・ファクス番号・eメールアドレス・講座で聞きたいこと・相談内容(希望者のみ)を伝える。
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成年後見制度講演会「どんなときに? 成年後見」
7月15日㈯午前10時―正午
♣浦安市総合福祉センター(東野1の7の1)2階会議室
無料(対象は浦安市民。定員は申し込み先着100人)
☎浦安市社会福祉協議会うらやす成年後見・生活支援センター(355・5315)
成年後見人制度の啓発講演会。「成年後見制度はどのような時に利用すればいいのか」「利用するとどのようなメリットがあるのか」などを解説する。
イベント
七夕イベント
7月1日㈯―7日㈮午前9時半―午後4時半
♣市川市動植物園(大町284、JR本八幡駅北口から京成バスで市川営業所行きに乗車し、「大野町4丁目」下車後、徒歩約10分)
無料(入園料のみ必要)
☎同園(338・1960)
入口広場で、短冊に願い事を書き、笹竹に飾る。
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七夕かざりワークショップ
7月2日㈰午後2時―同4時
♣浦安市市民活動センター(市役所1階)
無料(申し込み不要)
☎浦安水辺の会事務局・横山(090・6703・0129)、eメール(k.yoko303@icloud.com)
5歳以上の親子が対象。願い事を書いて、七夕飾りを作る。定員は当日先着10組。
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七夕&水辺で乾杯!
7月7日㈮午後6時―同7時半ごろ(荒天中止)
♣浦安市役所脇の境川左岸の親水テラス
☎浦安水辺の会事務局・横山(090・6703・0129)、eメール(k.yoko303@icloud.com)
沈没船が撤去されてきれいになった境川で同会が行うイベントの第3弾。テラス周辺のゴミ拾いや雑草取りをした後、願いをつづった短冊を笹竹につるす。申し込み不要。軍手と飲み物、食べ物を各自持参。飲み物の販売(生ビール300円、ジュース類100円)あり。
自然観察
三番瀬(船橋)自然観察会
7月2日㈰午前10時―午後2時ごろ
♣ふなばし三番瀬海浜公園バス停(京成船橋駅南口から船橋海浜公園行きバスに乗車し、終点下車)集合
200円(保険代。学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・杉本(047・478・2665)
コアジサシやウミネコの群れ、魚や貝などの干潟の生き物を観察する。持ち物は観察用具と弁当、飲み物など。
フリーマーケット
保育室ポケットママのフリーマーケット
24日㈯正午―午後1時ごろ
♣同保育室(浦安市富士見5の2の14)
☎同保育室(353・8637)
子供服や日用品などを販売する。
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出店者募集
7月1日㈯午前9時、2日㈰同(いずれも小雨決行)
♣市川市行徳駅前公園(湊新田2の4)
500円(当日徴収)
☎時遊空間ふれあい市・中村(090・8309・2337)
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