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市川市長選
当選者なし、再選挙へ
大激戦で法定得票数届かず

 市川市長選挙開票結果
 28,109 村越 祐民 無新
 27,725 坂下 茂樹 無新
 26,128 田中 甲  無新
 20,338 高橋 亮平 無新
 16,778 小泉 文人 無新
 
 今回の市長選挙には、共産・自由・社民・民進・市民ネット推薦の村越祐民氏(43)、高橋亮平氏(41)、小泉文人氏(44)、自民推薦の坂下茂樹氏(43)、田中甲氏(60)の無所属新人5人が立候補。いずれの候補者も市川市出身で、国政や県政、市政での政治経験があり、激戦が予想されていた。
 
 今回の投票率は、4年前の前回から9・05㌽増の30・76%で、投票者数は12万1124人。有効投票数は11万9078票で、法定得票数は2万9770票だった。
 
 開票結果は、村越、坂下、田中3氏が2千票差以内にひしめくなど大激戦。最多得票の村越氏でも2万8109票で、法定得票数に1660票ほど及ばなかった。
 
 公職選挙法では、再選挙は選挙の翌日から14日間の異議申し出期間後、50日以内に行うと規定。ただし、異議申し出などの争訟が続いている間は再選挙を行うことができない。 首長選の再選挙は総務省が把握している範囲で6例目で、市川市では初めて。再選挙には、今回の選挙に出馬していなかった人でも立候補できる。
 
 大久保博市長の任期は今月24日まで。翌25日以降、新市長が就任するまでは市長不在となり、佐藤尚美副市長が職務代理者となる。
 
 先月26日に行われた市川市長選挙は、5人の立候補者がいずれも当選に必要な法定得票数(有効投票数の4分の1)に達しなかったため「当選者なし」となり、再選挙が行われることになった。これを受け市選挙管理委員会は、選挙後14日間に異議申し出がなければ来年1月14日に再選挙を行うことを、先月29日午前に開いた臨時委員会で決定。しかし同日午後に異議申し出があり、再選挙の日程は改めて審議することになった。
 
市川市議会議員補欠選挙
大久保氏と星氏が当選

 
市川市議会議員補欠選挙
開票結果(欠員2)

当39,765 大久保貴之 無新
当19,324 星 健太郎 無新
 17,338 石崎 英幸 無元
 14,364 冨田 嘉敬 無新
 12,954 中町 圭  無新
  4,162 吉住 威典 無新
 
 先月26日には市川市議会議員補欠選挙(欠員2)も行われ、いずれも無所属新人の大久保貴之氏(39)と星健太郎氏(37)が当選した。
 
 同選挙には元職1人、新人5人の計6人が立候補。投票率は30・74%で、平成27年に行われた前回統一地方選の35・13%は下回ったが、同25年の前回市長選と同時に行われた補欠選挙(欠員1)の21・70%は上回った。  


大久保貴之氏


星健太郎氏

元市議「開票過程が不自然」
市長選・市議補選の無効求め異議申し出


 先月26日の市川市議会議員補欠選挙で次点だった元市川市議の石崎英幸氏が同29日、同選挙と同市市長選挙の無効を求める異議申し出を同市選挙管理委員会に行った。

 今回の市長選では、9万4千票の開票を終えて残り約2万5千票だった段階から、その時点でトップの2万6千票だった候補者がわずか128票しか増えなかったり、1万7千票だった候補者が1万票以上を獲得したりと大きく変動。市議補選でも、9万2千票を開票して残り約1万6千票だった段階から、すでに1万4千~1万7千票を獲得していた2候補がいずれも350票前後しか上積みできなかった。

 石崎氏は、こうした開票経過を「通常の数え方では統計学的にこんな数字は出ない。突然ブレーキがかかったような開票結果になっている。不自然だ」と批判。さらに、市長選ではある候補者の票の束に別の候補者の千票が一時混入していたとし、市議補選では数千票の束が立会人から見えない場所に一時移動されたとする複数の目撃者がいたと主張。各候補者の得票数の再確認と開票過程の説明、選挙の無効を求めている。

 票の混入や移動の事実関係について、市選管は「委員会で十分審査した上で答えを決定するので、お答えは差し控えます」としている。  

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市川市長選26日投開票
欠員2の市議会議員補欠選挙も

 任期満了に伴う市川市長選挙があす26日に投開票される。
 
 今回は新人5人が立候補。現職の大久保博市長は立候補しておらず、8年ぶりに新しい市長が誕生する。
 
 18日現在の有権者数は40万1012人。過去の市長選の投票率は、現職と新人の一騎打ちとなった前回の平成25年が21・71%、新人4人で争った前々回の同21年が29・96%で、このところ低迷が続いている。
 
 同日には市議補選も行われ、元職1人、新人5人の計6人が2議席を争う。市議選の過去の投票率は、前回統一地方選の同27年が35・13%、同25年の市長選と同時に行われた補欠選挙(欠員1)が21・70%だった。
 
 投票時間は両選挙とも26日午前7時~午後8時。期日前投票はきょう25日まで、市役所仮本庁舎や行徳支所、大柏出張所など13カ所で実施している。  

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市川市長選公開討論会
5人が持論を展開


公開討論会

 市川青年会議所(市川JC)は10日、任期満了に伴う市川市長選挙(19日告示、26日投開票)の公開討論会を市川市文化会館小ホールで開いた。同選挙に立候補を表明している元市議の高橋亮平氏(41)、県議の坂下茂樹氏(42)、元衆院議員の田中甲氏(60)、前市議の小泉文人氏(44)、元衆院議員の村越祐民氏(43)が出席し、およそ350人の聴衆を前にそれぞれの考えを語った。 討論会の様子は動画配信サイト「e―みらせん」と「ユーチューブ」で配信予定。
 
 高橋氏は「全ての世代が活躍できる未来への投資をしていく。安心して暮らしていける地域のコミュニティを再生し、支え合えるまちを作っていく。市川を全国に誇れるまちにしたい。市川大野駅と船橋法典駅の間に新駅を作るべき。市民の憩いの場でありながら活性化をし、人を呼べるような緑や海、川の活用法を検討する。行徳の支所機能を強化し、大柏出張所を支所機能にする」などと述べた。
 
 坂下氏は「国の借金は1千兆円を超え、千葉県の借金も3兆1044億円に上る。もはや国や県には依存できない。この難しい局面を乗り切るには、市議、県議としての14年間の実績・経験が生かせる。前年度踏襲予算を改め、必要なものを必要な人に届ける政策を実現したい。日々の生活を守り、安心を届ける。いざというとき市民を守る。頼りになる行政の再構築をする」などと語った。
 
 田中氏は「市長歳費を大幅に削減する。どんなことがあっても市民の命を守る。京成立体化の計画を立て、その実現に向け努力していきたい。『機会の平等』をしっかりとつくり出す。まちづくりは人づくり。次の時代を担っていく人材、市川を本当に愛している人材をたくさん増やしていきたい。情報公開をして、いま市川がどういう状況にあるのか市民と共有する」などと話した。
 
 小泉氏は「保育士の働く環境を街ぐるみで見直し、船橋や東京都に負けない働きやすい環境を作り、安心して保育園に預けられるようにする。生産人口をしっかり確保していく。下水道を普及させなければいけない。市川南のポンプ場整備を速やかに進める。行徳エリアについては、水と触れ合える海を市民に取り戻さないといけない。都市計画税はなくすほうに持っていく」などと語った。
 
 村越氏は「市政の大転換をしたい。さまざまな経験や知識を持ったたくさんの市民の才能や活力を市政に取り込むことで、オンリーワンのまちになれる。いまの市政はどのように政策が決められ、どういう方針で市政が動いているか市民によくわからない。市民と対話の集会を月に一回開いて、皆さんとたくさん対話の機会を持っていきたい。開かれた市政を作りたい」などと述べた。  

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市川市長選出馬
村越氏が表明


村越祐民氏

 元衆院議員の村越祐民氏(43)が11月2日に会見を開き、任期満了に伴う市川市長選挙(19日告示、26日投開票)に無所属で出馬することを表明した。同選挙への出馬表明は元市議の高橋亮平氏(41)、県議の坂下茂樹氏(42)、元衆院議員の田中甲氏(60)、前市議の小泉文人氏(44)に続いて5人目。
 
 会見で村越氏は「大久保(博)市長の不出馬を聞き、9月頭に出馬することを決意した」と説明。「大久保市政では市民に積極的な施策が打たれなかった。財政が良くなったのであれば、市民の役に立てる施策を打つか、減税してお返ししなければいけないが、どちらもしていない」と現市政を批判し、「市民の知恵を活かし、オンリーワンの街として市民の皆さまに満足していただける街づくりができる」と語った。主な政策としては、「基金を作って小中学生を短期留学させる制度を始めたい」「議員の政務活動費を廃止するべき」「積極的に地元商店街をサポートしたい」などと考えを示した。
 
 村越氏は平成15年の千葉県議選で初当選。その後衆院議員を2期務めた。  

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市川市長選出馬
小泉氏が表明


小泉文人氏

 前市川市議の小泉文人氏(44)が10月31日に会見を開き、任期満了に伴う市川市長選挙(19日告示、26日投開票)に無所属で出馬することを表明した。同選挙への出馬は、元市川市議の高橋亮平氏(41)、県議の坂下茂樹氏(42)、元衆議院議員の田中甲氏(60)に続いて4人目。
 
 会見で小泉氏は「自分の生まれ育った街を良くしたいという思いを持っている。大久保(博)市長の勇退を受けて挑戦したいと思った」と出馬の理由を説明。重点施策として「人口増加」「待機児童の即刻解消」「固定資産税の減額」などを掲げ、現市長が変更したごみ収集回数や公共施設の利用料金を見直す考えを示した。また、市議在職中に政務活動費で切手を大量購入した問題で百条委員会の調査対象となったことについて、「権力が暴力に変わって百条委員会が行われた。市民一人一人の意見を集約する議会が市民を置き去りにして運営されている」と述べた。
 
 小泉氏は平成17年から千葉県議を2期務め、同21年の市川市長選に出馬して惜敗。同23年からは市川市議を務め、先月2日に辞職していた。  

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市川市長選出馬
田中氏が表明


田中甲氏

 元衆院議員の田中甲氏(60)が10月25日に会見を開き、任期満了に伴う市川市長選挙(11月19日告示、同26日投開票)に無所属で出馬することを表明した。同選挙への出馬は、元市川市議の高橋亮平氏(41)、県議の坂下茂樹氏(42)が表明しており、田中氏で3人目。同市の大久保博市長は任期満了後の引退を表明している。
 
 田中氏は市川市議1期、千葉県議2期を経て、平成5年から同15年まで衆院議員を3期務めた。会見では「現市長の突然の不出馬表明で、次の市川市の市政運営をどうされるか感じ取ることができなかった。私が経験させていただいた県議会・国会での活動や人脈を駆使し、私の生まれ育ったこの市川市を48万市民とともに素晴らしい行政区にしていきたいと思った」と、出馬を決めた理由を説明。「(17年後の)市政100周年に向けて自然豊かな文教都市を目指す」として、「60万人都市を目指す」「京成線の立体化をしっかりと進めたい」「レベルの高い(海外の)大学を誘致したい」「災害を想定した人命救済システムを確立し、市民の命を守る」と、自身の政策を語った。  

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市川市長選出馬
坂下氏が表明


坂下茂樹氏

 市川市選挙区選出の自民党県議・坂下茂樹氏(42)が10月6日、記者会見を開き、任期満了に伴う市川市長選挙(11月19日告示、26日投開票)に無所属(自民推薦)で出馬することを表明した。同選挙への出馬表明は、元市議の高橋亮平氏(41)に次いで2人目。現職の大久保博市長は、任期満了をもって引退する意向を表明している。出馬にあたって県議は辞職せず、自動失職となる予定。
 
 坂下氏は「市議、県議として14年間活動してきたが、どのような立場でも、市川市、市民のために働きたいという思いに変わりはない。(市長として)頑張ってみないかとお声を頂いたので、前に進もうと決断した」と、出馬を決めた理由を説明した。8年間の大久保市政については「市民目線を第一にしながら、財政回復された。素晴らしい、と尊敬している」と評価。市川市は、保育園の待機児童など社会保障関係の対応や、老朽化した都市基盤整備など課題が山積しているとして、「固定概念を破り、市民生活を守る。市民目線を第一に、市民ニーズをくみ取る」と意気込みを語った。  

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市川市長選出馬
高橋亮平氏が表明


高橋亮平氏

 元市川市議の高橋亮平氏(41)が9月15日に会見を開き、任期満了に伴う市川市長選挙(11月19日告示、同26日投開票)に無所属で出馬することを表明した。今後、各政党に幅広く支援を求めていくという。同選挙への出馬表明は高橋氏が初めて。同市の大久保博市長は任期満了後の引退を表明している。
 
 高橋氏は会見で「新しい市川を作りたい。『新市川』と銘打って、新しい希望を取り戻したい」と意気込みを語った。現市政については「行政改革にはなっていなかったが、財政の健全化に一定の寄与はした」としつつ、「基本的には何もしなかった市政。その間に失ったものは大きい」と指摘。「待機児童ゼロを目指して進めたい」「地域現場で若者や子供の主体的な参加ができるまちにしたい」「市民48万人の持てる力を十二分に発揮できるまちにしたい。その大前提として徹底した情報公開を行う」などと自身の政策について述べた。
 
 高橋氏は平成15年から同21年まで市議を務め、同年の市川市長選に出馬したが惜敗。その後は松戸市の政策担当官や審議監、中央大学特任准教授などを務めた。  

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「やるべきこと終えた」
市川市の大久保市長
任期満了での引退を表明




 市川市の大久保博市長(67)は9月29日、市役所仮本庁舎で記者会見を開き、12月24日の任期満了をもって市長職を引退する意向を正式に表明した。大久保市長は会見で「行政改革、財政再建を進めてきたが、手を付けるべきところはつけ切った。自分のやるべきことはほぼ終わった」と引退の理由を述べた。

 大久保氏は建設会社やケーブルテレビ会社の社長などを経て平成21年に市長に就任し、現在2期目。8年間で行政改革が進んだことが一番印象に残ったとし、具体的には▽公民館や駐輪場などの使用料改定▽保育園や障害者施設などの民営化▽市税収納率の向上▽借金削減▽職員給与改定――の5つを挙げた。一方で、「一番市民に申し訳なく思っているのは待機児童。最初の選挙で公約に掲げたが、異常と言っていいほどのスピードで増え、対応しきれなかった」とも述べた。

 任期満了に伴う市川市長選挙は11月19日告示、同27日投開票の日程で行われる。先月29日現在、同選挙に出馬を表明している人はいない。  

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