市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □国際宇宙ステーション滞在中の金井宣茂さんと子供たちが交信
 □市川市長選挙に高橋氏出馬せず
 □交通事故に遭わないで!〜企業などが浦安市に交通安全グッズ寄贈
 □浦安市猫実3、4丁目地区の土地区画整理事業、都市計画決定へ
 □道の駅いちかわオープン
 □おさんぽバス「じゅんかい線」の運行開始〜市民らと祝う
 □希望を胸に入学式〜市川、浦安
 □うらやす市民防災フェア、1500人が大災害への意識高める
 □浦安市民ら、ヘリコプターで空の旅楽しむ
 □子供と高齢者の事故防止へ〜行徳や浦安で交通安全運動を展開
 □200人がヨーカドー閉店惜しむ〜跡地はショッピングセンターに
 □これからのイベントなど


国際宇宙ステーション滞在中
金井宣茂さんと子供たちが交信


児童・生徒の質問に答える金井さん

 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している市川市出身の宇宙飛行士・金井宣茂さんとのリアルタイム交信イベントが6日、金井さんの母校の東邦大学付属東邦中学・高校(習志野市)で開かれた。
 
 金井さんは市川市立稲荷木小の卒業生。今回のイベントは、金井さんの母校がある市川市と習志野市、母校の東邦大学付属東邦中学・高校の3者で構成する「金井宣茂宇宙飛行士プロジェクト実行委員会」が開いた。
 
 午後8時を過ぎ、会場の大型スクリーンに金井さんの姿が映し出されると、会場に集まった同校の在校生や県内の小・中・高校生ら約1200人は「おお!」と歓声を上げ、金井さんの似顔絵がプリントされた旗を振るなど一気に沸いた。児童・生徒たちが「無重力ではどのように掃除するのですか」「宇宙では体に何か影響がありますか」などと質問すると、金井さんは「人間が生活するとほこりが出る。床の空気の取り込み口のフィルターにほこりがたまるようになっており、掃除機で吸い取る」「宇宙だと重力がないので、背骨と背骨の間がちょっと伸びて身長が少し高くなる。重力が無くなると、体全体に血が行き渡るので顔がふっくらする。逆立ちしたときみたいに頭が重く感じる。あと、鼻づまりのような症状になる」と回答。最後は、全員で「ミッション成功へ頑張ってください!」と応援メッセージを送ると、金井さんは「大きな声が宇宙まで届いた。きょうは楽しいイベントだった」と感謝していた。
 
 金井さんに「子供の頃の得意教科は何でしたか」と質問した市川市立稲荷木小6年の髙野智矢君は「宇宙飛行士は理系が得意だと思っていたけど、国語が得意で算数や物理はあまり得意ではなかったと聞いて驚いた。宇宙にいる人と話すのは不思議な感覚だった。稲荷木小から宇宙飛行士が生まれ、身近に感じている。夢は頑張ればかなうのだと思った」と話していた。  

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市川市長選挙に 高橋氏出馬せず

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交通事故に遭わないで!
企業などが浦安市に交通安全グッズ寄贈


交通安全ワッペンをつけてもらう福村陽人君(左)と深山愛心さん(右から2人目)


ランドセルカバーを手にする江上透真君(中央左)と醍醐ななみさん(同右)

 浦安市役所で5日、新小学1年生(約1420人)への交通安全グッズ「黄色いワッペン」と「ランドセルカバー」の贈呈式が行われた。
 
 ワッペンはみずほ銀行、損害保険ジャパン日本興亜、明治安田生命保険、第一生命保険の4社が合同で寄贈した。昭和40年から続いている。ランドセルカバーはコープみらいが寄贈。平成27年から始めた。カバーには、千葉県の「チーバくん」と市郷土博物館の「あっさり君」のマスコットキャラクターがプリントされ、反射板テープも付いている。
 
 寄贈式では、ワッペンとランドセルカバーをそれぞれ新小学1年生2人に内田悦嗣市長と鈴木忠吉教育長が付けてあげた。内田市長は各社に対して「交通安全を願った子供たちへの寄贈、ありがとうございます」と感謝した。  

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浦安市猫実3、4丁目地区
土地区画整理事業、都市計画決定へ

 浦安市都市計画審議会は先月29日、猫実3、4丁目のやなぎ通りからみなと線(おさんぽバス医療センター線経路)までの新中通りとその周辺(A地区)の土地区画整理事業計画について市の案を承認した。今後、県知事との協議を経て、都市計画決定する。平成36年の事業清算を目指す。
 
 浦安市の堀江・猫実地区には、燃え広がりやすい木造住宅が多く、道路が狭い木造密集市街地があり、県内で唯一、国から「地震時等に著しく危険な密集市街地」として公表されている。
 
 新中通りは地区の主要な生活道路で、やなぎ通りのダイエー浦安駅前店前の交差点から南西方向へさくら通りまで通じる道路。市は、この通りの拡幅を中心とした土地区画整理事業を地権者と共に検討してきた。全体は3地区に分け、平成26年度までに境川を挟む中央部分(B地区)で事業を完了。翌27年度から北側に位置するA地区(約1・4㌶)で協議を進めてきた。
 
 A地区の整備内容は▽新中通りを幅員12㍍(車道幅員6㍍、歩道幅員3㍍×2本)に拡幅▽新中通りに垂直に交差する形で防災避難路(幅員6㍍)を整備▽生活道路(同4・5㍍)を整備▽公園(一時避難場所)を整備――の4点。
 
 新中通りを拡幅して延焼遮断帯とするとともに、緊急車両の通行も容易にする。歩車分離化することで歩行者に安全な道路とする。車道はセンターラインを設けないことで車両の速度などを抑制する。ダイエー前と新中通りB地区との道路の食い違いも解消する。
 
 防災避難路は、市立浦安小学校南側の道路に接続させ、消火活動ができる最低幅員とする。同避難路とともに生活道路を整備し、住宅の建て替えや十分な消火活動ができない未接道宅地の解消を図る。公園は、広域避難場所(同小)への中継地点として、防災避難路に面した整備区域内の東端に整備する。
 
 なお、一部地域が整備区域に含まれていないことについて市は「新中通り沿いで、タネ地となる市有地が多くあるところから優先して進めていくため」とする。内田悦嗣市長は同審議会で「旧市街地の改善で地区の合意形成を図ることができたが、まだまだ元町には手を入れなければいけないところが複数あるので、力を入れていきたい」と話した。
 
 工事は3工区に分けて南側から順次実施。建物などの撤去から工事、新築までの期間は、各工区とも約2年間を見込む。  

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道の駅いちかわオープン


7日にオープンした道の駅いちかわ

 6月2日に開通予定の外環道路千葉県区間の国道298号沿いに7日、道の駅いちかわ(市川市国分6、市立東国分中の西側)がオープンした。道の駅は市内では初、県内29番目。同日には開業式典が開かれ、出席した佐藤尚美副市長は「『都心から一番近い道の駅』として市川市の魅力を大いに発信していきたい。多くの方に使用してもらえる施設となるよう努めていきたい」とあいさつした。
 
 同道の駅は敷地面積約1万7千平方㍍。120台分の駐車場とトイレ棟(41基)、地域振興施設などを備える。
 
 トイレと駐車場は24時間利用が可能。国土交通省が整備し、管理も同省が行う。
 
 地域振興施設は市が整備し、京葉産業(本社・市川南、加曽利邦彦社長)など3社で構成する市川未来創造グループが管理・運営する。三番瀬で採れたホンビノス貝や海苔、地場産の野菜などを販売するショップや、地場産の食材を使うイタリアンレストラン、ヨガやエアロビクスの講座などが開かれるカルチャースペース、地元FMラジオ局のサテライトスタジオなどを備える。
 
 オープン初日は大勢の来場者でにぎわい、レジに行列ができていた。中国分から来ていた女性(66)は「地元の農園の野菜が買えて良かった。和菓子屋は店に行くよりもこっちの方が近くて便利」、国分から来ていた50代の女性は「この周辺はスーパーが少ないので、近くで欲しい物が買えて良かった。来た甲斐があった」と、それぞれ買い物を満喫していた。
 
 開館時間は午前8時~午後10時。年中無休。
 
 問い合わせは同道の駅(☎382・5211番)。  

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おさんぽバス「じゅんかい線」
市民らと運行開始祝う


運行開始に向けて行われたテープカット

 浦安市は7日、市コミュニティバス「おさんぽバス」の新路線「じゅんかい線」の運行開始式を市役所前で開いた。
 
 同式で内田悦嗣市長は「新路線の運行で、市内で活躍しやすい環境づくりを進められる」とあいさつした。
 
 多くの市民も集まり、新路線の運行開始を祝った。両親と見にきた日の出在住の舩山倫太朗ちゃん(2)は「乗り物、バス大好き」と話し、バスを見て笑顔を浮かべていた。富士見在住の松木愛実さん(6)と環奈さん(3)姉妹は「好きなおさんぽバスで習い事や雨の日の保育園、おばあちゃんの家にも行く」と話していた。
 
 なお、車両の座席は、安全性向上の面から全て前方向きに配置されている。  

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希望を胸に入学式
市川、浦安


入学式の立て看板の前で記念撮影する新入生と保護者

 市川・浦安両市の市立小・中・特別支援学校の入学式が10日から12日にかけて開かれ、新入生たちが新たな門出を祝った。
 
 市川市立大野小学校(田中成志校長、児童数687人)では10日、春の陽気の中、92人の新1年生が初登校。両親に手を引かれながら校門をくぐり抜け、入学式の立て看板の前で記念撮影をしていた。
 
 今年度の新入学者数は、市川市が2日現在で小学校3604人、中学校2979人、特別支援学校20人、浦安市が1日現在で小学校約1420人、中学校約1250人。  

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1500人が大災害への意識高める
うらやす市民防災フェア


ペットボトルを使い鼓動の止まった心臓を刺激するマッサージに挑戦する子供たち

 東日本大震災で液状化被害を受けた浦安で、市民に次の大災害への防災意識を高めてもらうためのイベント「うらやす市民防災フェア2018」が先月24日、JR新浦安駅前広場で開かれ、約1500人が訪れた。
 
 うらやす市民大学の受講生や自治会などの市民グループで作る実行委員会(杉村直・実行委員長)が主催し、市も後援した。
 
 駅前広場には、起震車と市消防本部のはしご車が出動し、参加者らは震度7の揺れや、高さ約16㍍での避難・救助を体感。家屋の耐震診断や家具の配置見直し、食品備蓄などのアドバイスも受けた。
 
 参加者を前に防災講話を行った河井繁樹・市危機管理監は「家の中で身を守るには、家具の固定や配置換えが必要で、寝室にはベッド以外の家具を置かないように」と強調。就寝時には枕元に携帯電話と充電器を置き、ベッドの下に避難時に履くスニーカーなどを用意するようアドバイスした。
 
 また、水や食料、簡易トイレなどの備蓄はできれば7日分、保存期限のあるものは、古くなったものから消費し、買い換えて行く「ローリングストック方式」を勧めた。
 
 妻と聴講した弁天在住の池上寛倫さん(43)は「震災の体験が時間の経過とともに薄れている。備蓄などを見直さなければいけないと思った」と話した。
 
 このほか、会場では、ボーイスカウト浦安第2団が、ふたをした空のペットボトルを使って心臓マッサージを子供たちに教えるブースを開設。救急車が到着するまでの間、1分間に110回のペースで、両手を重ねて全身でボトルを押し込む感覚を覚えてもらった。
 
 アドバイス役の同団の秋山清次さんは「子供の力での救命は難しいが、この方法を災害現場で近くの大人に教えてあげれば、命が助かるはず」と期待した。
 
 また、午前10時過ぎからのオープニングセレモニーでは、市立幼稚園、保育園と市認定こども園計21園の園児たちが、熊本の被災者を励ますために作成した「みんなのえがおはたからもの」などと書き込んだはり絵など計26点を園児代表8人が、杉村実行委員長に託した。
 
 ボーイスカウト浦安第2団カブ隊のメンバーも、この日、会場周辺で熊本地震の被災地への義援金募集を実施。終了後に集まった約3万円を杉村実行委員長に手渡した。いずれも近く、熊本県庁に届ける。  

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浦安市民ら40人、空の旅楽しむ
エクセル航空でヘリコプター教室


先にヘリコプターに乗った人たちを見送る参加者

 先月25日、ヘリコプター教室が浦安市千鳥のエクセル航空で開かれ、約40人の市民らがヘリを間近に見るとともに、空からの景色も楽しんでいた。
 
 同教室は浦安の観光スポットを紹介する一環として、同社と浦安観光コンベンション協会が一人6500円の参加費で開催した。
 
 同教室ではPR動画でヘリの仕組みなどを紹介し、操縦士が「クルージングでは全国で唯一、安全を考慮してジェットエンジンを2つ積んだ米国製のヘリを使っている。ヘリのロールス・ロイスと呼ばれるVIP用で東京の空を遊覧できる。最高速度は約285㌔で新幹線とほぼ同じ。飛行継続距離は約700㌔。強い風の中でも飛行できるが、雲があると飛行できない」などと解説した。ヘリポートでは整備士とともに質疑応答を行い、参加者の「免許を取得するにはいくらかかるの?」という質問に対して、「事業用の免許は、自転車が運転できる人なら誰でも、時間をかければ取れる。ただ、150時間の飛行が必要で、費用は1千万円」と答えていた。
 
 クルージングは約3分間。搭乗した安斉久美子さん(68)と孫の梨奈さん(9)は「シンデレラ城や(東京ディズニーシーの)プロメテウス火山が上から見られて良かった」、清宮里紗さん(8)と秀悟君(4)の姉弟は「空を飛べて面白かった。また乗りたい」と喜んでいた。元井瑠璃ちゃん(5)の誕生日プレゼントとして参加した母親の良子さんと祖母の神谷玲子さんは「私たちも娘もヘリに乗るのは初めて。とても興奮した」、瑠璃ちゃんは「あっという間。だけど、海がキラキラしててきれいだった。乗せてくれてありがとう」と母親と祖母にお礼をしていた。
 
 同社のクルージング(乗り降り含め約15分)料金は土日曜日と祝日の午後3時半以降が大人2万3700円、日没後30分以降が2万6800円など。問い合わせは同社(フリーダイヤル.eps0120・901・751番)。  

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子供と高齢者の事故防止へ
行徳や浦安で交通安全運動を展開


行徳署からパトロールに出る警察車両


新浦安駅前で子供たちも啓発活動

 行徳警察署や浦安警察署などで6日、「春の全国交通安全運動」(6日~15日)が始まった。
 
 行徳警察署では同日に出動式が開かれ、市や市川・行徳両警察署の職員、市川・行徳両交通安全協会や県自転車組合市川支部のメンバーら約100人が士気を高め合った。
 
 式典で田中正人行徳署長は「4月は通学に不慣れな新入学児童に対する事故の発生なども懸念されるので、通学路の安全確保のために通学時間帯に街頭監視活動を行う。また、一人でも多くの高齢者の方に交通安全意識の醸成を働きかけていく」とあいさつ。一日警察官を務めた保育園児2人は、今年の交通安全年間スローガン「よくみせて ちいさなきみの おおきなて」を発表した。最後に、行徳地区安全運転管理者協議会の板橋善明会長が「悲惨な交通事故から市民を守るため、関係機関・団体が一致団結し、市民の心に強く残るよう、活動することをここに誓います」と宣誓すると、7台の警察車両がそれぞれの管轄地域のパトロールに出発した。
 
 式典終了後は、JR市川駅と東西線行徳駅周辺で啓発活動を実施。自転車用の反射材や、啓発用のチラシを駅利用者らに配布した。
 
 浦安警察署と浦安市は同日、JR新浦安駅前広場で同運動の団結式を行い、各種協力団体のメンバーらとともに約100人が士気を高め合い、街頭啓発活動を行った。
 
 団結式では、特に自転車の安全利用、自転車の交通事故防止を前面に押し出して啓発。同署の石井雅之署長は「警察官の姿を見せ、皆さんの存在を目立たせ、違反を取り締まる運動を行い、事故のない、安全安心な浦安市にしたい」と、交通安全運動の方針を語った。浦安交通安全協会の山﨑孝会長は「交通指導員を街頭に立たせる。一人でも被害者をなくせるようにしたい」と、関係団体への協力を求めた。
 
 道行く多くの人たちにも関心を持ってもらおうと、浦安市青少年館で活動するいるか合唱団や県立浦安高校ダンス部のメンバーたちがステージで歌やダンスを披露。自転車の安全利用などの啓発にも取り組んだ。  

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「浦安べか焼きそば」に舌鼓
うらやすグルメフェスタ開催


大雨の中でも行列ができた浦安べか焼きそばのコーナー

 浦安商工会議所青年部が開発して商標登録された浦安のご当地グルメ「浦安べか焼きそば」をPRするイベント「うらやすグルメフェスタ」が先月21日にJR新浦安駅前広場で行われた。
 
 同焼きそばは、アサリと玉ねぎを具材に、塩とバター、レモン汁で味を付け、仕上げに千切りのシソの葉をあしらったオリジナルメニュー。会場では浦安以外のご当地焼きそばや各地のさまざまなメニューも販売された。
 
 当日は寒く、大雨が降り続いたが、浦安べか焼きそばのコーナーには行列もできた。同焼きそばを食べた子供連れの父親(39)は「さっぱりとした焼きそばでおいしい。個人的にはこしょうで辛みが増すともっといける」、別の男性(55)は「アサリの焼きそばは新鮮」と、新たな地元グルメの味を評価していた。  

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200人がヨーカドー閉店惜しむ
跡地はショッピングセンターに


閉店を惜しむ住民ら

 イトーヨーカドー食品館新浦安店が8日に閉店した。閉店後には市民ら200人ほどが集まり、店長のあいさつを聴くなど閉店を惜しんでいた。
 
 市は同店の跡地を所有するスターツデベロップメントに対して「土地利用によっては市民生活に多大な影響を及ぼす」として、食料品や日用品を扱う店舗など生活利便施設の立地や工事期間中の仮設店舗の設置などを要望していた。同社は、再開発はせずに既存施設をリニューアルして、スーパーを中心に各種テナントを併設したショッピングセンターを今年秋に開業するという。
 
 なお、昨年5月のイトーヨーカドー新浦安店閉店から食品館開店まで、市は買い物不便者向けに近隣商業施設を連絡する無料送迎バスを運行したが、今後は「運行開始したおさんぽバスじゅんかい線で移動手段が確保できた」として運行しない。  

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講座・講演会

国福大市川病院第56回けんこう教室「健診結果の見方・考え方~目からウロコの血圧・コレステロール・血糖値・認知症のお話~」
21日㈯午後2時―同3時
♣国際医療福祉大学市川病院(市川市国府台6の1の14)研究棟2階大会議室
無料(定員は申し込み先着150人)
☎同病院(375・1111)、eメール(ichikawa@iuhw.ac.jp)
 同病院予防医学センター長が、健康診断後に出される検査データの見方、血圧・脂質・血糖値などについて解説する。
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臨床美術ワークショップin浦安「舞パンジー」
24日㈫午前10時―同11時半
♣浦安市市民活動センター(浦安市役所1階)
参加費500円
☎市民活動団体・U de臨床美術部・多田(382・3116)、ホームページ(https://coubic.com/ude/378575)
 臨床美術は、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることで脳を活性化させ、ストレスの緩和や感性教育などに効果が期待できるアートセラピー。同団体は、浦安市内外で介護予防や教育、健康の分野で活動している。今回は、パンジーをオイルパステルで描く。
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昭和学院短期大学公開講座「健康長寿の知恵袋―備え(本講座で勉強)あれば憂いなし(病気知らずの健康長寿)―」
①5月12日㈯午後1時半―同3時②6月9日㈯同時刻③7月14日㈯同時刻(全3回)
♣同大学(市川市東菅野2の17の1)本館304教室
500円(定員は申し込み先着100人)
☎同大学事務局(324・7115)
 同大学の特任教授で医学博士の國香清さんが①「病気の入り口(便秘、冷え症、肩こり)の予防」②「健診データの読み方・考え方」③「糖尿病、高脂血症、肥満、風とインフルエンザなどへの対処法」をテーマに話す。受講希望者は電話で、氏名(フリガナ)・性別・住所・電話番号(FAX番号)・eメールアドレスを伝える。

イベント

花まつり
14日㈯午前10時―正午
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、西消防署上階=JR市川駅または京成市川真間駅から徒歩約5分)
1,000円(事前申し込み不要)
 鍛錬健康法についての講演や講談、ピアノ演奏などを楽しむ。
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浦安市国際交流協会(UIFA)ボランティア会員募集・活動説明会
15日㈰午後2時―同4時
♣浦安市国際センター(新浦安駅前プラザイル・マーレ2階)
無料(申し込み不要)
 対象は問わない。会員の年会費は1人1,000円。
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認知症カフェ「キラキラ」
20日㈮午後1時半―同3時半
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)サロン6
茶菓子代100円(申し込み不要。出入り自由)
☎キラキラ応援隊事務局・藤木(350・1840)
 茶を飲みながら気軽に話したり、介護について専門スタッフに相談したりできる。「認知症の人やその家族、認知症について知りたい人はぜひ」と主催者。
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みどりの寺子屋・野草を食べて見よう!
21日㈯午前10時―正午
♣北方ミニ自然園(JR本八幡駅からバスに乗り、大野中央病院下車後、徒歩約10分。市川市民プール駐車場前)
300円(食材費や保険料など)
☎緑のみずがき隊事務局(090・8777・7186)
 身近な野草をヨモギ団子やヨメナ飯、天ぷら、おひたしなどにして味わう。小学生以下は保護者同伴。汚れてもいい服装や長靴、箸、皿を持参する。雨天時は翌日の同時間に順延する。
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『青べか物語』朗読会
21日㈯午後2時―同3時半
♣浦安市郷土博物館(猫実1の2の7)屋外展示場「浦安のまち」内の天ぷら屋
入場無料(申し込み不要)
☎朗読あおべか・正田(353・3301)
 山本周五郎作『青べか物語』の朗読を、モデルとなった漁師町時代の浦安のまち並みを再現した同展示場で聞く。今回は『はじめに』『狐火』『「青べか」を買った話』ほかの章を朗読する。
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第13回江戸川の稚アユ救出作戦
22日㈰午前10時―正午(小雨決行、荒天中止)
♣江戸川閘門(東京都江戸川区東篠崎町250、東西線妙典駅から徒歩約30分)周辺
保険代200円
☎利根川・江戸川流域ネットワーク・佐野(090・6146・1067)
 稚アユが東京湾から江戸川の水門を遡上することを手助けする。大型紙芝居やクイズラリー、稚アユの水槽展示もあり。小学生以上の子供は、ボートに乗船できる。持ち物は帽子とタオル、飲み物。汚れたり濡れたりしてもよい服装と靴で参加する。「アユが江戸川にいるって知ってますか? ぜひ見にきてください。普段は入れない、川風の心地よい場所でもあるので、レジャーシートを広げてお弁当を食べるのもおすすめ」と主催者。
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はるかぜえほんの会
22日㈰午後2時―同2時半
♣市川市中央図書館(鬼高1の1の4)こどもとしょかん
無料
☎同館(320・3346)
 工作に関する絵本の読み聞かせを行った後、大きな布でこいのぼりを作る。「ご家族で一緒にのんびりと絵本を楽しんでみませんか」と同館。

ウオーキング

市場村一里塚から曹洞宗大本山總持寺(石原裕次郎墓地ほか)
22日㈰午前9時10分―午後3時ごろ(小雨決行)
♣JR市川駅3番線ホーム東京寄り集合
参加費500円(別途、電車賃1,270円と諸堂の拝観料が必要)
☎悠々会・深谷(090・4174・5078)
 京急線鶴見市場駅から熊野神社や市場村一里塚、鶴見神社、總持寺などを巡り、JR鶴見駅で解散(行程約6・5㌔)。持ち物は弁当と飲み物など。定員は申し込み先着15人。参加希望者は20日までに電話で申し込む。

自然観察

市川緑の市民フォーラム第170回例会「再び国分川調節池を歩く!―生物多様性を育む場にするには?―」
15日㈰午後1時半―同4時半(小雨決行)
♣京成バス「国分操車場前」停留所集合
300円(資料代、野外活動保険代含む)
☎同フォーラム・中島(090・8486・5355)
 鳥、魚、植物、昆虫の専門家からアドバイスを聞きながら、国分川や国分川調節池などを観察し、道の駅いちかわ内の会議室で生物多様性について話し合う。申し込み不要。はきなれた靴と動きやすい服装で参加。帽子と飲み物を必ず持参。

フリーマーケット

出店者募集
①15日㈰午前9時―午後2時ごろ②21日㈯同時刻(いずれも雨天決行)
♣①市川市行徳駅前公園(湊新田2の4)②同大洲防災公園(大洲1の18)
各回500円
☎時遊空間ふれあい市・中村(090・8309・2337)

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