地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。
今週のNews
□そばの調理など日本文化を体験〜フランスの高校生が市川滞在
□外環道路千葉県区間開通〜都市計画決定からおよそ半世紀
□3世代、絆深める祭り〜浦安「猫五祭」で神輿楽しむ
□浦安市の待機児童数〜前年同期比3人増の168人
□長距離対応の電動自転車を整備〜道の駅いちかわのシェアサイクル
□浦安市で公金着服〜元職員に賠償請求
□市川・浦安の県民の日イベント
□浦安の新聞販売店など〜浦安市、個人・団体20組に感謝状
□市川市出身の三宅諒選手〜母校生徒にフェンシングの魅力伝える
□浦安マリーナで水辺フェス〜乗船体験など楽しむ
□これからのイベントなど
フランスの高校生が市川滞在
そばの調理など日本文化を体験
自分たちでゆでたそばを食べる生徒たち
市川市とパートナーシティを締結しているフランスのイッシー・レ・ムリノー市にあるイオネスコ高校の生徒10人が先月25日から今月2日まで市川市に滞在し、日本文化に触れた。
同校の生徒たちの来日は、昨年の千葉商大付属高校との学校間交流に続き2回目。今回、イオネスコ高校の生徒たちは市内でホームステイをしながら、浴衣を着て中山の法華経寺を散策したり、千葉商大付属高校で柔道を体験したり、原宿や渋谷、秋葉原を見学したりして日本文化を楽しんだ。先月29日には市内のそば屋でそばをゆでて湯切りをする工程などを体験。その後、自分たちで調理したそばをおいしそうに味わっていた。
生徒たちは「法華経寺や柔道の体験は楽しかった」「そば作りは興味深かった」と振り返っていた。
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外環道路千葉県区間開通
都市計画決定からおよそ半世紀
テープカットとくす玉割りで開通を祝う
「通り初め」で外環道を走る車両
昭和44年の都市計画決定からおよそ半世紀を経て、外環道路千葉県区間が2日午後4時に開通した。事業主体の国土交通省と東日本高速道路(NEXCO東日本)は、開通に先立つ同日午前10時、市川市堀之内2丁目の同道路内で開通式と開通セレモニーを開催。石井啓一国土交通大臣や森田健作知事、村越祐民市川市長、本郷谷健次松戸市長、地元選出の国会議員ら来賓を含めおよそ300人が出席し、開通を祝った。
外環道路は、都心から半径約15㌔のエリアを環状に結ぶ延長約85㌔の幹線道路。このうち千葉県区間は松戸市小山から市川市高谷までの約12・1㌔で、高速道路4車線と国道4車線(国道298号)、環境施設帯(歩道、副道など)で構成する。
同区間は昭和44年に都市計画決定されたが、多数の住民の立ち退きが必要な上、地域分断や環境被害が懸念されることなどから、当初は市川・松戸両市とも反対を表明。その後、半地下式の掘割スリット構造の採用や環境保全空間の設置などの計画変更もあり、両市とも「外環受け入れ」に転じた。平成8年の都市計画変更後、事業は動き出したものの用地取得は難航。開通目標時期は、当初の同19年度から4度延期されてきた。
6月2日に開通したのは、一部埼玉県区間を含む延長約15・5㌔の高速道路と、千葉県区間内で未開通だった国道298号11・4㌔。これにより、高速道路は高谷ジャンクション(JCT)~大泉JCT(東京都練馬区)間約49㌔、国道298号は埼玉県和光市~高谷間約44・6㌔がつながった。環境施設帯は一部工事が残っており、完成した場所から順次供用する。
開通式には来賓のほか、県や市川市、松戸市の議員や地元経済界の関係者らが出席。式典後は、テープカットやくす玉割りで開通を祝い、パトカーや消防車、救急車、国交省の災害対策車、エコカーなど車両15台による「通り初め」を行った。
式典後、報道陣の取材に石井大臣は「松戸市、市川市においては、慢性的な渋滞の改善や生活道路の安全性向上に役立つと期待している」、森田知事は「本当にうれしい。半世紀の大事業だった。関係者の皆さまに心から厚く御礼申し上げる」とコメントした。
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3世代、絆深める祭り
浦安「猫五祭」で神輿楽しむ
女性たちだけで神輿を担ぐ
浦安市第8区自治会地区の神輿愛好会・猫実五丁目会は3日、地域の祭り「猫五祭」を開き、集まった子供からお年寄りまでが神輿担ぎを楽しんでいた。
「三世代、絆を深める祭り」をテーマに掲げるとともに、4年に一度の浦安三社祭で行っている伝統の神輿担ぎを子供たちに伝えようと開き続けている。
子供たちは、ぬいぐるみを山のように重ねて作った神輿と小さな子供神輿を同自治会の集会所広場とその周辺で元気に担いだ。
大人たちは、市川市行徳地区の神輿愛好家たちも参加して町神輿1基を担ぎ、「ケーキ(景気)をつけろ!」「マイダ、マイダ」など威勢のいい掛け声を上げ、同集会所から境川沿い、市中央公民館前、東西線浦安駅近くまで同自治会の区域を広く渡御。同公民館前の通り約250㍍は女性だけで担ぎ、地すりや放りなど浦安ならではの担ぎ方を披露。男性たちは「きれいな担ぎ方だ」「男も負けてらんねぇぞ」などと話し、祭りを楽しんでいた。
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浦安市の待機児童数
前年同期比3人増の168人
給与上乗せなど保育士確保策を継続
浦安市はこのほど、今年4月1日現在の待機児童数が前年同期比3人増の168人であることを明らかにした。潜在的な待機児童数は217人で合わせると385人だった。市は保育所の定員確保に向けて運営事業者を募集するとともに、保育士の十分な確保に向けて国や県の制度を活用するほか、給与や住宅費の補助など独自の補助金を給付し続けていく。
4月1日現在の待機児童数は、平成27年度が29人だったが、同28年度は79人、同29年度は165人と増加。待機児童にカウントしない潜在的待機児童は、認定保育所を望みながら市独自の基準に基づく認証保育所に通う児童55人、保護者が特定の保育所1園のみを希望する児童74人など計217人だった。
4月1日時点の保育所の定員は同29年が3221人、今年度は3483人で、市は新規開園や認定こども園への移行などで定員を約260人増やした。
今後の待機児童の推計について市保育幼稚園課は「対象年齢(0~5歳)の人数は推計上増える。女性の就労も増えていくことで入園申請者が増加することが見込まれる」とする。市は今後も、保育園の運営事業者を募集して定員増を進める考えで、今年度は保育園は4園、小規模保育は3園の開園を見込む。また、市立入船保育園は、老朽化に伴う園舎建て替え工事を行い、平成32年度の定員を80人増加させる計画。
同市では保育士不足は現状ないが「保育士の十分な維持・確保に向けて、保育士への補助などにも努める」としている。
今年度の主な保育士の処遇改善などの施策は次のとおり。
▽私立保育園等運営費による保育士への処遇改善=経験年数に応じて一人当たり月4万3千円~6万円(県補助1万円含む)と、年2回4万円ずつ支給
▽私立保育所等保育士宿舎借り上げ支援事業費補助金=事業所が保育士の宿舎を借りる費用として毎月8万2千円を上限に補助。国の制度(5年間)に市が2年を加えて7年間で実施
▽保育士養成修学資金貸付事業=指定の保育士養成施設で学ぶ費用を貸し付け、資格取得後に市内保育所での5年間勤務で資金返還を免除
▽保育士資格取得講座受講料等補助金=認可保育所などで保育に従事する人の保育士資格取得費用を補助
▽私立保育所等におけるICT化推進等事業補助金=保育士の業務負担の軽減のため、保育に関する計画・記録や保護者との連絡、子供の登降園管理、事故防止対策などのICTシステム導入費の一部を補助
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長距離対応の電動自転車を整備
道の駅いちかわのシェアサイクル
道の駅いちかわ(市川市国分6の10の1)に整備されている電動アシスト付きシェアサイクルが1日から、約30㌔の長距離稼働に対応した。
このシェアサイクルは、同施設から市川市や松戸市の公園や観光施設、市場やハーブ園、温浴施設などを散策してもらおうと整備された。電動アシストの稼働距離は当初約12㌔だったが、さらに利用しやすいように――と、車両を交換した。利用者の要望を受けて前かごも設置した。
周辺の観光施設などについては、特徴や場所が分かりやすいように、両市にまたがるオリジナルの観光マップを作成し、配布している。主な施設としては、市川市の市立市川歴史博物館や同考古博物館、じゅん菜池緑地、里見公園、芳澤ガーデンギャラリー、松戸市の矢切の渡し、戸定が丘歴史公園、南部市場などを掲載している。
同サイクルの運営をしている駐輪サービス東京支店の鈴木正人支店長は「道の駅いちかわの周辺には、ぜひ訪れてもらいたいスポットがたくさんある。電動アシスト付きのシェアサイクルの設置は県内では千葉市に次いで2市目で、起伏のある市川市でも楽にサイクリングができる。いずれ、市川市内でシェアサイクルのネットワークを構築していきたい」と話している。
設置台数は6台。利用時間は午前9時~午後5時。料金は一日500円。バッテリーの追加交換可。身長145㌢以下の人は利用できない。
問い合わせはレッツバイク運営事務局(☎050・3531・6006番)。
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浦安市で公金着服
元職員に賠償請求
浦安市は4日、元市税収納員(非常勤職員)が公金を着服した事件について、監査委員が監査した結果、元収納員による着服の事実を認め、元収納員に損害額276万円と利息を請求すると発表した。
同委員は、事件を未然に防止できなかったことと早期に発見できなかったことの要因として「市の組織における管理体制の甘さや、不適切な公金の収納体制などがある」と意見した。市は「公金の適正管理を行い、再発防止に努める」とする。
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市川・浦安の県民の日イベント
「千葉県民の日」の6月15日、市川と浦安の両市内の各施設向けイベントが開かれる。各市の主なイベントは次のとおり。
市川
【市川市動植物園】(☎338・1960番)
▽小・中学生の入園無料
【市川市少年自然の家】(☎337・0533番)
▽プラネタリウム無料投影会(午前10時半~同11時半、午後1時半~同2時半)=夏の星座や太陽系の惑星を投影。県外の人は320円。申し込み不要。
【県立現代産業科学館】(☎379・2005番)
▽入場料と駐車料が無料
▽化石のレプリカを作ろう(午前9時35分~午後2時40分の間に10回。体験学習室)=色のついたプラスチック粘土を型にはめて化石のレプリカを作る。対象は3歳~中学生。3歳以下は保護者の同伴が必要。各回当日先着24人。100円。
【市川市東山魁夷記念館】(☎333・2011番)
▽入館料無料
【ニッケコルトンプラザ】(☎378・3551番)
▽ふれあいどうぶつひろば(午前11時~午後4時。入場は5分間の交代制。コルトン広場)=フレミッシュやチンチラ、ボールパイソン、メンフクロウ、イグアナなどと触れ合える。動物の体調次第で変更あり。申し込み不要。雨天時はタワーコートで実施。
浦安
【エスレ高洲】(高洲公民館=☎304・0313番、高洲児童センター=☎304・0315番)
▽エスレシアター(午前10時~正午、午後2時~同4時の2回)=アニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017年、米国、96分)を上映。定員は各回当日先着100人。無料。
▽高洲児童センターの窓で絵を描こう(午前10時~同11時半)=対象は18歳未満(未就学児は保護者の付き添いが必要)。無料。
▽写し絵芝居『わんぱくウサギと気のいいカメ』(午後3時~同4時)=劇団みんわ座が上演。舞台裏の見学もできる。対象は18歳未満(未就学児は保護者の付き添いが必要)。定員は当日先着150人。無料。
【日の出公民館】(☎355・8831番)
▽体育館でイロイロあそび大作戦!(午前10時~午後3時)=1階ロビーの窓ガラスにキットパスで絵を描いたり、体育館で紙飛行機を作って飛ばしたり、新聞紙をビリビリ破いたりして遊べる。対象はおおむね3歳以上。無料。
【当代島公民館】(☎382・1700番)
▽紙芝居&人形劇『金の斧・銀の斧』(午後3時~同3時半)=よみきかせサークル・ルフランが2階集会室で上演。定員は当日先着50人。無料。
【富岡公民館】(☎354・2631番)
▽こどもハッピー映画館(午後2時半~同4時)=アニメ映画『SING』(2016年、米国、114分)を上映。定員は当日先着80人。無料。
【堀江公民館】(☎353・0002番)
▽おたのしみ会(①午前10時半~同11時②同11時~同11時半)=①は3歳以下の子供とその保護者向けで、人形劇やパネルシアターなど、②は4歳~小学生向けで、パネルシアターや手づくり紙芝居などを行う。無料。
▽みんなでやきやき「しちりん」たいけん(午前11時半。材料が売り切れ次第終了)=おもちやマシュマロ、ウインナーなどを七輪で焼いて食べる。料金は1個10円から。
▽「みんなでつくってみよう!」(午後1時。材料がなくなり次第終了)=光るスライムを作る。無料。当日直接会場へ。
【郷土博物館】(☎305・4300番)
▽チーバくん折り紙を折ろう!(午前10時~同11時半)=定員は当日先着30人。無料。
▽あっさり君と記念撮影をしよう!(午前11時~同11時半、午後1時~同1時15分の2回)=同館マスコットキャラクター「あっさり君」と記念撮影できる。無料。カメラを持参。
▽プラ板でアクセサリーを作ろう(午前10時~同11時半)=定員は当日先着20人。参加費50円。
▽鉄を使った工作教室(午後1時~同2時、同2時~同3時の2回)=鉄を加工してスプーンやフックを作る。対象は小学生以上(未就学児は保護者の手伝いがあれば参加可)。定員は各回当日先着20人。無料。
【中央図書館】(☎352・4646番)。
▽絵本と絵本カルタを楽しむ会(午前10時半~同11時半)=絵本の読み聞かせや、絵本カルタを楽しむ。対象は幼児以上(保護者同伴可)。定員は当日先着60人。無料。
【図書館分館(各公民館内)】(☎352・4646番=中央図書館)
▽えほんのじかんスペシャル(午後3時半~同4時)=絵本の読み聞かせや手遊びをする。対象は幼児以上(保護者同伴可)。定員は各館当日先着30人。
【青少年館】(☎700・6203番)
▽クイズ&ゲーム大会(午前10時~正午、午後1時~同3時の2回)=同市内在住・在学の小学生が対象の「早押しクイズ大会」と、同市内在住・在学の小学生~22歳が対象の「Wiiゲーム大会」を行う。申し込みは終了の30分前まで。無料。
【東野児童センター】(☎355・2736番)
▽劇団すぎのこ人形劇(午後2時~同2時50分)=『おだんごぱん』を上演。対象は18歳未満(未就学児は保護者の付き添いが必要)。定員は当日先着100人。無料。
▽フリスビーを作って投げてみよう(午前10時~同11時半、午後1時~同3時半の2回)=自分だけのフライングディスク作りに挑戦する。対象は18歳未満(未就学児は保護者の付き添いが必要)。定員は当日先着300人。無料。
▽回転コインタワーなど(午前10時~同11時半、午後1時~同3時半の2回)=みんなで楽しめるゲームを行う。対象は18歳未満(未就学児は保護者の付き添いが必要)。無料。
▽紙切り工房(午前10時~同11時半、午後1時から同3時半の2回)=小さく折った紙に描かれている線を切って模様を切り抜く。対象は18歳未満(未就学児は保護者の付き添いが必要)。定員は当日先着200人。無料。
【総合体育館屋内水泳プール】(☎304・0030番)
▽プール無料開放(午前9時~午後8時45分=最終受付は同8時)=対象は問わない。1回の利用時間は3時間まで。
▽おもちゃのプール(午前10時~同10時50分)=動物フロートやいかだ渡り、すべり台で遊べる。対象は中学生以下とその保護者。無料。
【こどもの広場】(☎350・1010番)
▽うらっこストラップ(午前10時~午後4時。材料がなくなり次第終了。雨天順延)=丸い板に好きな絵や字を書いてストラップを作る。対象は小学生以下の市内在住者(未就学児は保護者の付き添いが必要)。無料。
▽しゃぼん玉大作戦(午前9時~午後4時。雨天順延)=たくさんのしゃぼん玉や長いしゃぼん玉、巨大なしゃぼん玉を作る。しゃぼん玉で模様を描くカードも作れる(午後2時~同4時。材料がなくなり次第終了)。対象は小学生以下の市内在住者(未就学児は保護者の付き添いが必要)。無料。
【浦安市民プラザWave101】(☎350・3101番)
▽わかるかな あっと驚く! マジックの世界3(午前10時半~同11時半)=スプーン曲げやカードマジックなどを披露。大型スクリーンによる映写あり。対象は小・中学生、定員は当日先着160人。無料。席に余裕があれば一般の入場可。
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浦安の新聞販売店など
浦安市、個人・団体20組に感謝状
内田市長(前列中央)を囲んで記念撮影する浦安新聞組合のメンバーたち
浦安市は先月30日、市の教育や文化活動の推進、社会福祉の増進などのため、昨年度30万円以上の寄付をした団体・企業と個人に感謝状を贈った。
対象となったのは、全市立小中学校に無償で朝刊を届けている浦安新聞組合(島田昌男組合長)に加盟している市内の読売、朝日、産経・毎日の8販売店、自作品を寄贈した書家の池田薫秀氏など16の団体・企業と個人4人。
この日、市役所で行われた贈呈式には団体などの代表13人と個人3人が出席、内田悦嗣市長は「お心遣いを無駄にしないよう、きちんと市民につないでゆきます」と述べ、感謝状を手渡した。
浦安新聞組合による新聞の無償配布は「新聞を読むことを通じて活字に親しみ、知識を深め、世界への関心を広げてもらおう」と、平成21年9月にスタート。昨年度は小学校全17校の4年生以上と中学校全9校の計291クラスに各紙の朝刊を届けた。島田組合長は「将来への種まきと考えており、今後も続けたい」と話していた。
感謝状を受けた団体・企業と個人は次の通り。 〈敬称略〉
▽生活協同組合コープみらい▽日本サンサイクル▽夢まるふぁんど委員会▽ダイニチ▽市川市農業協同組合▽▽日本音楽財団▽清水鋼鐵▽浦安鐵鋼団地協同組合U―ing▽読売新聞浦安▽読売新聞新浦安▽読売新聞新浦安舞浜▽朝日新聞浦安西部▽朝日新聞浦安南部▽朝日新聞浦安北部▽朝日新聞浦安中部▽▽産経・毎日新聞浦安専売所▽池田薫秀▽片倉富美子▽匿名個人2人
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市川市出身の三宅諒選手
母校生徒にフェンシングの魅力伝える
生徒と教諭による試合を解説する三宅選手(右)
ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレで団体銀メダルを獲得した市川市出身の三宅諒選手(27)が先月30日、母校の市立六中(髙橋祐介校長、生徒数664人)を訪れ、全校生徒にフェンシングの魅力を伝えた。
この訪問は、日本フェンシング協会が県内の小・中学校でフェンシングの楽しさを伝える「フェンシング学校訪問プロジェクト」の一環。2020年の東京五輪・パラ五輪でフェンシングが千葉市の幕張メッセで行われることに伴う取り組みで、市川市では今回で4回目となった。
先月24日現在、男子フルーレ(シニア)の日本ランキング5位で、東京五輪を狙える位置につけている三宅選手。この日は「ニッケコルトンプラザでスイミングスクールに通っていたけど泳げなくて、フェンシングを始めた」「これまでに5㌔以上走ったことがないし、泳げない。(サッカーの)リフティングも3回くらいしかできない」など、意外にもスポーツが苦手なエピソードを紹介してから、フェンシングのルールや基本の動きについて説明した。
続いて、実際に生徒代表2人と教員が現役選手と対戦。全校生徒の応援を受けながら一生懸命戦い、フェンシングを楽しんでいた。
最後に、司会者から好きな言葉を聞かれた三宅選手は「出る杭は打たれる」と答え、「どんどん出て、打たれることは良いこと。これからいろんなことがあると思うけど、やりたいことに向けてアウトプット(表現)していってもらいたい」と生徒たちに熱弁。「フェンシングをみんなに知ってもらえてうれしかった」とあいさつした。
授業を終え、2年生の女子生徒たちは「フェンシングの試合は見ていて難しそうだなと思ったけど、ルールが分かるようになった。東京五輪では応援に行ってみたいと思った」と話していた。
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浦安マリーナで水辺フェス
乗船体験など楽しむ
ヨットに乗って楽しむ参加者たち
浦安マリーナで先月6日、水辺フェスティバルが開かれ、大勢の親子連れがヨットなどの乗船を楽しんでいた。
同フェスティバルは、浦安の観光スポットを紹介する一環として、同マリーナと浦安観光コンベンション協会が開催した。当日はヨットとEボート、カヌー、べか舟の乗船体験、貝細工と魚拓などの制作に約60人の親子が参加した。
ヨット体験は、浦安ヨットクラブと同マリーナを利用する有志が8艇を出して開催。事前予約で参加した41人の親子は洋上散歩を楽しんでいた。ヨットに家族で乗った男の子(5)は「初めて乗るし、(ヨットが)斜めになってドキドキした。(ディズニーランドの)シンデレラ城とモノレール、スカイツリーも見えてきれいだった。また乗りたい」と話していた。
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これからのイベントなど
講座・講演会
市川稲門会総会講演会
16日㈯午前11時10分―午後0時10分
♣市川グランドホテル(市川市市川1の3の18、JR市川駅北口から徒歩約3分)7階楓の間
無料(申し込み不要)
☎同会・芳川(327・2900)
早稲田大学教授の高松寿夫さんが「市川と万葉集―真間手児奈を中心に―」をテーマに話す。誰でも聴講できる。
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国福大市川病院第57回けんこう教室「ここまで治せる皮膚の最新治療~めざせ、皮膚トラブルのない生活を~」
16日㈯午後2時―同3時
♣国際医療福祉大学市川病院(市川市国府台6の1の14)研究棟2階大会議室
無料(定員は申し込み先着150人)
☎同病院(375・1111)
講師は同病院の皮膚科副部長。聴講希望者は電話で申し込む。
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外出支援ボランティア講座
19日㈫午前10時―正午
♣浦安市総合福祉センター(東野1の7の1)2階多目的室
無料
☎浦安市ボランティアセンター(380・8864)、FAX(355・5277)、eメール(vc@urayasushi-shakyo.jp)
外出支援ボランティアは、外出などの移動で困っている人をサポートする。講座では車いすと白杖の利用者の介助を体験する。講師は介助ボランティアグループ「あいあい」。対象は同市内在住・在勤・在学者、定員は申し込み先着8人。受講希望者は同ボランティアセンターに電話かファクス、eメールで、講座名(eメールの場合はタイトルに記載)と、住所・氏名・年齢・電話番号を伝える。
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安心して、老いる~自分と家族のために~
22日㈮午後2時―同4時(申し込み締め切りは21日)
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市川西消防署の上階)7階研修ホール
無料(定員は申し込み先着100人)
☎市川市社会福祉協議会後見相談担当室(320・4001)、FAX(376・8555)
相続・終活コンサルタントの明石久美さんが、終活の準備の仕方などについて話す。聴講希望者はファクスか電話で、氏名・電話番号を伝える。
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講座「古事記と日本書紀と」
23日㈯午前10時―正午
♣全日警ホール(市川市八幡4の2の1)
無料(定員は申し込み先着110人)
☎市川『古事記』を学ぶ会(080・3272・1601)
講師は、古事記学会理事で古事記と日本書紀に関する著書を多く持つ国文学者の菅野雅雄さん。席に余裕があれば当日参加も可。
イベント
カフェ・キラキラ(認知症)
15日㈮午後1時半―同3時半
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)サロン6
茶菓子代100円
☎キラキラ応援隊事務局・市坪(090・2752・2818)
お茶を飲みながら、おしゃべりをしたり、認知症の症状や介護について専門家に相談したりできる。個別相談にも応じる。申し込みは不要。出入り自由。対象は、認知症の人や介護する家族、認知症について知りたい人。
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ふれあい七社めぐり
16日㈯午前8時半―午後1時ごろ(雨天中止)
♣市川市大洲防災公園(大洲1の18)集合
参加費100円(記念品あり)
☎地域ケアシステム市川第二(376・8343=平日午前10時―午後4時)
宝神社(市川南)と春日神社(新田)、胡録神社(同)、諏訪神社(平田)、甲大神社(大和田)、稲荷大神社(稲荷木)、大洲神社(大洲)の7社を巡る。行程は約8・6㌔。定員は電話申し込み先着100人。飲み物を持参。
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『青べか物語』朗読会
16日㈯午後2時―同3時半
♣浦安市郷土博物館(猫実1の2の7)屋外展示場「浦安のまち」の天ぷら屋
入場無料(申し込み不要)
☎朗読あおべか・正田(353・3301)
山本周五郎作『青べか物語』の朗読を、モデルとなった漁師町時代の浦安の町並みを再現した同展示場で聞く。今回は『はじめに』『芦の中の一夜』『狐火』などの章を朗読する。
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回想法による「浦安想い出語りの会」
20日㈬午後1時半―同2時45分
♣浦安市中央図書館(猫実1の2の1)2階視聴覚室
無料
☎同会・小泉(090・8029・7789)
懐かしい思い出を語り合うことで脳機能の活性化を目指す活動。今回のテーマは「梅雨の季節」。飲み物を持参。参加希望者は電話で申し込む。
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市川市立一中同窓会発起総会
7月14日㈯午後6時―同8時半(申し込み締め切りは15日)
♣市川グランドホテル(市川市市川1の3の18、JR市川駅北口から徒歩約3分)
7,000円(飲食代込み)
☎同同窓会会長・永井(322・1858)、eメール(ichikawadaiichiJH@gmail.com)
昨年で同校創立70周年となり、今後の同総会活動を活性化させるために行われる発起総会。出席希望者はeメールで、卒業年・生年月日・氏名(ふりがな)・住所(〒)・電話番号・eメールアドレスを伝える。
ウオーキング
鎌倉あじさいめぐり
17日㈰午前9時10分―午後3時ごろ(小雨決行)
♣JR市川駅3番線ホーム東京寄りに集合
参加費500円(別途、往復電車賃2,160円と6カ所の寺の拝観料2,100円が必要)
☎悠々会・高柳(080・1333・4266)
JR北鎌倉駅から円覚寺や東慶寺、建長寺、鶴岡八幡宮などを散策し、JR鎌倉駅で解散(行程約5㌔)。持ち物は弁当と飲み物など。定員は申し込み先着15人。参加希望者は15日までに電話で申し込む。
自然観察
三番瀬たんけん隊Ⅱ~初夏の干潟を歩いてみよう~
15日㈮午前9時半―正午ごろ
♣ふなばし三番瀬海浜公園バス停(京成船橋駅南口から同公園行きバス)集合
保険代200円(学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・杉本(047・478・2665)
ウミネコやコアジサシ、カワウなどの鳥類や、タマシキゴカイ、カニ、貝、ハゼなどの干潟の生き物を観察する。持ち物は観察用具と飲み物、ぬれてもいい靴、帽子。
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谷津干潟探鳥会
17日㈰午前10時―午後2時ごろ(雨天中止)
♣津田沼高校前バス停集合(JR津田沼駅南口から新習志野駅行きか、幕張本郷駅行きバス)
保険代200円(学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・大村(047・451・7640)
ヒクイナやカルガモ、コチドリを観察する。持ち物は観察用具と昼食。
募集
浦安介護予防アカデミア担い手募集の説明会
12日㈫午後1時半―同3時半
♣浦安市市民活動センター(浦安市役所1階)
無料
☎同アカデミア・川村(080・5482・1609)
市民活動団体の同アカデミアは、体の機能の低下予防や認知症を予防する活動を行っている。対象は浦安市民、定員は当日先着10人。「地域の住民同士が助け合い、絆を深めながら安心して住める社会を目指します」と同団体。
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介助ボランティアグループ「あいあい」会員募集
活動は月に1回1時間から
♣浦安市内
月会費100円
☎同グループ・山崎(350・5267)、浦安市ボランティアセンター(380・8864)
活動は、障害者・高齢者の自立に向けたサポートと、障害者施設・団体の支援、小学校の福祉体験学習の支援など。資格は不要。
フリーマーケット
出店者募集
16日㈯午前9時―午後2時ごろ(雨天中止)
♣市川市大洲防災公園(大洲1の18)
500円(当日徴収)
☎時遊空間ふれあい市・中村(090・8309・2337)
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