市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □800本のバラ堪能〜いちかわローズフェア
 □村越市長、市民120人と意見交換〜子育て支援施策テーマに会合
 □子供たちに神輿担ぎを伝授〜清瀧神社こどもまつり
 □浦安市、舞浜地区で事業中止を決定〜市街地液状化対策事業
 □児童がスペイン人シェフから料理学ぶ〜八幡小学校
 □小学生力士が土俵で奮闘〜わんぱく相撲浦安場所
 □市川市に五輪代表迎える前に〜ブルガリアフェア開催
 □9作品の上映とシンポジウム〜うらやすドキュメンタリー映画祭
 □いちかわ子ども村キャンプ〜小4~6年の参加者募集
 □NTTコム「シャイニングアークス」〜新拠点でスポーツ教室
 □これからのイベントなど


800本のバラ堪能
いちかわローズフェア


バラを楽しむ来園者

 市川市里見公園のバラ園で先月20日、「いちかわローズフェア」(市川市花と緑のまちづくり財団主催)が開かれ、親子連れやカップルなどが園内に咲き誇る約800本のバラを楽しんでいた。
 
 大勢の来園者たちは、バラの前で記念撮影をしたり、バラの香りを嗅いだりしてバラを堪能。汗ばむほどの陽気だったこともあり、模擬店で販売されていた生ビールやかき氷などを味わいながらバラを眺める姿も見られた。
 
 鬼高から来ていた60代の夫婦は「今年はバラの開花時期が早くてちょっと盛りが過ぎた感じだけど、遅い時期にしか見られないバラが咲いていたので良かった」と笑顔。船橋市から来ていた70代の女性2人組は「初めて来たけど、色々な種類のバラがあってすごい! 特に赤とピンクのバラが好き」と顔をほころばせていた。  

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村越市長、市民120人と意見交換
子育て支援施策テーマに会合


子育て施策について市民の前で話す村越市長

 市川市は先月27日、村越祐民市長の市長選挙時の公約だった月例の「タウンミーティング」を行徳公民館で開き、市民約120人と村越市長が同市の子育て支援施策をテーマに意見を交わした。
 
 村越市長は冒頭、「市の施策が行徳支所管内は遅れているんじゃないかと思っている人が、行徳にはたくさんいると聞いている。私は実は、行徳を起点に新しいことを始められると確信している」と、行徳を重視している姿勢を示し、7月以降は週1回か2回、行徳支所で仕事をする考えを明らかにした。子育て支援施策については「保育園の待機児童の解消」「放課後保育クラブの待機児童解消」「子育て家庭の孤立化解消と虐待防止」を同市の課題として明示。対策としては、駅周辺への民間保育園開設の促進や、公共施設を活用した保育園の設置、文化・スポーツ活動などによる放課後の有効活用、子育ての相談窓口の設置などを掲げた。
 
 市民の発言時間には、制限時間内に収まりきらないほどたくさんの市民が手を上げ、「公園を増やしてほしい」「放課後に学校で遊ばせてほしい」「子供たちが悩みを打ち明けるポストを各地に設置してほしい」などと要望。村越市長は一つ一つの意見に「実現に向けて努力したい」「できるだけ工夫したい」などと答えた。
 
 終了後の取材に、村越市長は「とても有意義な会合になったと思う。さまざまな市のサービス・施設を利用している皆さまにしか分からない意見や、子育てに関する根本的な問題の指摘があった。政策の当事者として考えないといけないいろいろな示唆を頂けた」と述べ、今後も場所や規模、テーマを変えながら継続していく意向を示した。参加した関ケ島在住のドンコ信枝さん(52)は「市長と対面して話ができたのでとても良かった。これからも行徳支所に来てくれるというので、ぜひ支所に行きたい」と話していた。
 
 次回のタウンミーティングは24日午前10時から同11時半まで、全日警ホール(八幡4の2の1)で開催。対象は市川市内在住者と市川市への転入を検討している人(子供連れの参加可)で、定員は100人程度(応募多数の場合は抽選)。参加希望者は、きょう2日から11日まで(必着)の間にインターネット(市川市イベントポータルサイト)から申し込むか、市広報広聴課に往復はがき(〒272―8501、市川市南八幡2の20の2)またはファクス(712・8764番)で申し込む。記入事項は、6月のタウンミーティングへの参加を希望する旨と住所・氏名(ふりがな)・電話番号・FAX番号(ファクスでの申し込み時のみ)・参加人数(4人まで)・通知の方法(ファクスでの申し込み時のみ。「電話連絡を希望」または「FAXでの連絡を希望」を明記)・手話および要約筆記の希望の有無。
 
 問い合わせは同課(☎712・8633番)。  

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子供たちに神輿担ぎを伝授 清瀧神社こどもまつり


元気に神輿を担ぐ子供たち

 浦安市堀江の清瀧神社とその周辺で先月27日、清瀧神社こどもまつり(清瀧神社を飾る会主催)が開かれ、大勢の子供たちが神輿担ぎを楽しんでいた。
 
 4年に一度の浦安三社祭の神輿担ぎを子供たちに引き継いでいこうと、昨年から開かれている。清瀧神社を飾る会の長野勝彦会長は「良い天気で大勢の人が来てくれてうれしい。子供たちには、浦安自慢の神輿担ぎを小さなうちから楽しんで、引き継いでいってほしい。皆で盛り上げていきたい」と話した。
 
 神輿は、子供神輿と欧州風の城を模した手作りの神輿に御霊を入れ、「マイダ! マイダ! マイダ!」の掛け声と、「ピッピッ!ピッピッ!」という笛の音に合わせて同神社や地域のフラワー通りを渡御。地面すれすれに下げたり、空高く掲げたりして担ぐ浦安ならではの担ぎ方も体験した。通りに面した住宅や店舗から見物に出てきた人たちは手拍子をして応援。若い母親たちは、抱いた乳幼児と一緒に神輿担ぎやお囃子に合わせて調子を取るなどして楽しんでいた。
 
 会場の同神社前の空き地では、約20の神輿愛好会と自治会が模擬店を出し、東京・築地市場で働く人も多い浦安らしくマグロ焼きやアサリの酒蒸しなどを販売。漁師町だった浦安の船の係留地として残る「堀江ドック」に因んで3年前に生まれたケイジャン入りのホットドッグ「堀江ドッグ」も人気があった。発案した堀江2、3丁目の神輿愛好会・堀江みなみ会は「これに受けない人は浦安の人じゃないよね」と自慢げに話していた。
 
 会場では、子供たちがお囃子や太鼓の演奏などで活躍。富士見二丁目自治会の神輿愛好会・ふ組とともに浦安三社祭に参加しているお囃子の会・富士二会の子供たちは、演奏しながら神輿と一緒に渡御。神輿愛好会・宮前会と、正福寺のまといの会・正榴会の子供たちも太鼓演奏とまといのコラボレーションを初披露した。  

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浦安市、舞浜地区で事業中止を決定 市街地液状化対策事業

 液状化の発生を抑えるために格子状地中壁工法で道路と宅地の一体的な対策工事(市街地液状化対策事業)を行う浦安市は先月26日、市として事業中止の意向を示していた舞浜3丁目地区(4地区、計393戸、9・7㌶)で住民説明会を開き、正式に事業を中止することを明らかにした。
 
 同事業は、地下で各宅地を囲むようにセメント固化材の改良体(地中壁)を造り、液状化被害を抑える。同地区では地下埋設物が広範囲で見つかったため、施工方法を変更。工事費は当初の約95億円から約230億円に増えたが、追加費用は国が負担することとなった。しかし、復興交付金制度の期限(平成32年度末)までに事業を完了するためには、全長約90㍍の車載型のセメントプラントを同地区内で最低6カ所ずつ順次、3~4カ月の長期にわたって設置し続けなければならず、騒音や振動が発生し、車両が使えないなど交通規制も行われることとなった。市が同地区の事業対象区域外を含む宅地所有者と居住者に、工事の継続について意向を確認した結果、事業継続希望者は全体で70%、事業対象区域で76・3%だった。
 
 同市は、事業中止の意向を発表した3月24日の説明会で、舞浜3丁目自治会が住民に事業の同意について再度確認して取りまとめる意思を示したことから、その結果を踏まえて最終判断をすることとした。
 
 同自治会による再確認の結果、事業に同意した住民は82%。これを踏まえて同自治会は4月25日に事業の継続を求める要望書を市に提出した。
 
 しかし、内田悦嗣市長は説明会で「度重なる検討の末、苦渋の決断」として事業中止の決定を発表した。理由について市復興事業課は「8割の宅地と道路の配置状況では、効果のある設計ができない」との理由を示す。事業に同意していない宅地は事業開始時に約4・5%だったが、現在は約18%。「騒音や振動、交通規制などの迷惑をかけてしまう住民も多い」とする。
 
 事業中止にあたり代替案はないが、内田市長は「液状化対策は、市政の中で大きな課題。新しい技術も含めて、引き続き研究していきたい」との考えを示している。  

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児童がスペイン人シェフから料理学ぶ
八幡小学校


ホセさん(中央)からアドバイスをもらい、エンパナディージャを調理する児童たち

 市川市立八幡小学校(新田司校長、児童数622人)で先月23日、外国人シェフが母国の郷土料理を教える授業「シェフ先生」(同市主催)が行われ、6年3組の児童36人がスペイン人シェフからスペイン料理作りを学んだ。
 
 この授業は、子供たちに海外の食文化や生活習慣を学んでもらいたいと、2年前から市内の小学校で実施。今年は、フランスやペルー、タイ、ネパール、モロッコなど10カ国のシェフらが、市立小学校12校で母国の料理の調理方法などを教える。
 
 この日、講師を務めたのは、市内でスペイン料理教室を営むセニャリス・ビダル・ホセ・アントニオさん(40)。児童たちは「『エンパナディージャ』はオリーブオイルで揚げたパイのようなもの」「『エンクルティードス』はピクルス」「『インフンシオンデマンサニージャ』はカモミールティー」などと、この日の調理実習で作るスペインの郷土料理について学習。「ありがとうは『グラシアス』」「トマトは『トマテ』」などとスペイン語も学んだ。
 
 その後、児童たちは6班に分かれてエンパナディージャを調理。「具材を皮で包んでから揚げた際に具材がはみ出さないようにフォークを使って密閉する」などとホセさんからアドバイスをもらいながら、丁寧に調理していた。出来上がった後は、さっそく試食。「ピザみたいな味!」「ちょっと酸っぱくてうまい」などと言って舌鼓を打っていた。  

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小学生力士が土俵で奮闘
わんぱく相撲浦安場所


男子6年生の決勝戦

 浦安青年会議所(浦安JC)主催のわんぱく相撲浦安場所が先月12日に浦安市総合体育館で開かれ、多くの小学生が優勝目指して真剣勝負を繰り広げていた。
 
 まちづくりの一環として子供たちの心身の発達を目的に平成2年から開かれているイベント。今年度のテーマについて同JCは「近年の子供たちの環境は、相手の表情の見えない通信コミュニケーションに偏りがちで、相手の真意が理解しづらく、『心』を育みにくい環境にある。あいさつなどの礼儀作法をしっかりと行い、相手を尊重できる心の広さを養ってほしい」と話した。
 
 今回は小学1~6年生の312人が参加し、予選を勝ち抜いた各学年男女別の上位4人が本戦トーナメントに出場した。
 
 子供たちは、友達や保護者の声援を受けながら、相手に向かって突進。体格の差を感じさせない試合や敗退して泣くほどの真剣勝負などを繰り広げていた。女子5年生の部で優勝した佐藤亜海さんは「2年生のときに3位だったけど、あとは優勝してきた。今回も優勝目指して練習してきたので、とってもうれしい。相手をきれいに投げられるのが気持ちいい」と笑顔で話し、表彰式に臨んだ。
 
 男子小学4~6年の各学年優勝者は、17日に市川市塩浜体育館で開かれるわんぱく相撲千葉ブロック大会に出場する。全国大会は7月29日に東京・両国の国技館で開かれる。  

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市川市に五輪代表迎える前に
ブルガリアフェア開催

 市川市鬼高のニッケコルトンプラザ(鬼高1の1の1)のタワーコートとコルトンホールで9日午前10時から午後3時まで、「ブルガリアフェア」(市川市、同市スポーツキャンプ誘致等実行委員会主催)が開かれる。
 
 市川市は2020年の東京五輪・パラ五輪に向け、各種スポーツの事前キャンプを積極的に誘致。昨年12月には、同五輪・パラ五輪におけるブルガリアのホストタウンとして登録された。今月28日には、ブルガリア新体操チームが同市を視察に訪れる予定。同フェアはこれを前に、「ブルガリアを市民に知ってもらい、五輪・パラ五輪の機運を高めたい」と開かれる。
 
 コルトンホールでは、大手食品メーカー・明治の管理栄養士による食育セミナー「国をつなげたヨーグルト」が午前10時半と午後1時、同2時半時から各回30分間行われる。対象は市内在住・在学・在勤の小学校高学年以上の親子で、定員は各回申し込み抽選50人。聴講希望者は市ホームページから申し込むか、往復はがきに保護者と子供の氏名・住所・電話番号・子供の学年・参加希望の回を書いて、〒272―8501(住所不要)市川市役所企画課に郵送。締め切りは5日(必着)。
 
 タワーコートでは、全問正解すると同社のヨーグルトの引換券がもらえる○×クイズを実施。同社製品のパッケージの拡大模型や市川のゆるキャラ・市川梨丸と一緒にインスタントカメラで写真を撮って、来訪予定のブルガリア新体操チームを歓迎するボードに貼る「みんなでウェルカムボード作り」も行われる。
 
 問い合わせは市企画課(☎712・8591番)。  

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9作品の上映とシンポジウム
うらやすドキュメンタリー映画祭


『米軍が最も恐れた男』から

『いただきます劇場版』から

 第7回うらやすドキュメンタリー映画祭が15日から17日まで、浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)で開かれる。
 
 同映画祭を平成23年から毎年主催している市民団体「浦安ドキュメンタリーオフィス」は、国内外のドキュメンタリー映像作品を上映することで、周囲で起きている出来事を自分たちの問題として捉える機会を提供する活動に取り組んでいる。
 
 今年の映画祭では前夜祭を含め3日間で延べ9作品を上映するとともに、「ドキュメンタリーが未来に貢献できること」と題して原村政樹監督とオオタヴィン監督らによるシンポジウムを開催する。各映画の上映後は監督らのトークイベントが行われる。同団体の中山和郎代表は「社会のあり方を問いかける映画から、心に抱きしめたくなる映画まで、真実を見極めるドキュメンタリーを上映します」と話し、観覧を呼び掛けている。
 
 観覧料(シンポジウム観覧料含む)は日付け指定1デイパス1800円(事前予約1600円、高校生以下999円)、2デイパス2999円(事前予約のみ)、アフター6パス・前夜祭(当日のみ)999円(高校生以下500円)。事前予約は14日までに同団体ホームページからか、電話で申し込む。
 
 問い合わせは同団体(☎070・5459・9205番)。
 
 上映作品は次のとおり。
 
 ◇15日「前夜祭」
▽午後7時15分『国家主義の誘惑』(渡辺健一監督、2017年、フランス)=日本初上映

 ◇16日~テーマ「問いかける土曜日」
▽午前10時15分『三里塚のイカロス』(代島治彦監督、2017年、日本)
▽午後1時半『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』(佐古忠彦監督、2017年、日本)▽同4時『A2完全版』(森達也監督、2015年、日本)
▽同6時55分『映画のない映画祭』(王我監督、2015年、中国)

 ◇17日~テーマ「抱きしめる日曜日」
▽午前10時半『ミリキタニの猫《特別編》』(リンダ・ハッテンドーフ監督、2016年、アメリカ・日本)
▽午後1時『いただきます劇場版 みそをつくるこどもたち』(オオタヴィン監督、2017年、日本)
▽同3時『いのちの岐路に立つ 核を抱きしめたニッポン国』(原村政樹監督、2017年、日本)
▽同5時、シンポジウム「ドキュメンタリーが未来に貢献できること」
▽午後6時20分『ソニータ』(ロクサレ・ガエム・マガミ監督、2015年、スイス・ドイツ・イラン)  

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いちかわ子ども村キャンプ
小4~6年の参加者募集


過去のキャンプファイヤーの様子

 市川市教育委員会は、7月21日から1泊2日で開催するキャンプ「いちかわ子ども村キャンプ」の参加者を募集している。
 
 このキャンプは、子供たちに仲間と協力しながら団体生活をしてもらいたいと、市青少年相談員連絡協議会が毎年この時期に開催。今年も、市少年自然の家で、野外炊事やキャンプファイヤー、昆虫採集、水遊びなどを行う予定。
 
 対象は市内在住の小学4~6年生。料金は4500円。少年自然の家までは保護者が送迎する。応募方法は、氏名(フリガナ)・住所・性別・電話番号・学校名と学年・保護者名(フリガナ)と、「いちかわ子ども村参加希望」と書いて、市教育委員会青少年育成課(〒272―0023南八幡1の17の15、南八幡仮設庁舎)に8日必着で郵送。定員は抽選80人。
 
 問い合わせは同課(☎383・9419番)。  

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NTTコム「シャイニングアークス」
新拠点でスポーツ教室


ラグビーボールを投げてパスの体験をする子供たち

 ラグビートップリーグ所属のNTTコミュニケーションズラグビー部「シャイニングアークス」の新活動拠点・アークス浦安パーク(浦安市高洲8丁目)で先月20日、スポーツや健康をテーマにしたイベント「URAYASUスポーツ健康アクションDAY」が初めて開かれ、親子連れら約800人が参加した。
 
 新拠点移転後のリーグ優勝とともに、ラグビー教室や健康指導などを通じて地域に愛されるチームを目指す同部の社会貢献活動の一環。今回は、同市内に拠点を置く社会人サッカー関東1部リーグのブリオベッカ浦安、ラグビートップイーストリーグディビジョン2のJALウイングスなどと共催し、真新しい天然芝グラウンドや屋内練習場の一部を開放した。
 
 「月曜日の朝を元気に」をスローガンに、子供向けのラグビーとサッカーの体験教室をはじめ、保護者らも対象にした体操指導や、スポーツと健康をテーマにした講演も行われた。
 
 アークスからは金正奎主将ら約40人の選手が参加し、JALの選手らとともに、子供たちが箱の上に置かれたラグビーボールに離れた場所からラグビーボールを投げて落とすパスや、選手にリフティングで持ち上げられた姿勢でボールを受け取るラインアウトなどを指導。中には、顔や腕にアークスのロゴを付けてもらい、初めてラグビーボールを扱う子もいて、戸惑いながらも投げたボールが当たると大喜びしていた。
 
 市内の小学生タグラグビーチーム「浦安ウイングス」のキャプテン大内颯真君(市立高洲北小6年)は「選手が優しく接してくれた。できればここで練習し、全国大会ベスト4を目指したい」と話した。金主将は「ラグビーを通じて市民や子供たちに健康を考えてもらう活動のスタート。これからも地域に密着した活動で、愛されるチームを目指したい」と笑顔を見せた。
 
 浦安市は来年国内で開催されるラグビーワールドカップでニュージーランドなど世界の強豪3チームのキャンプ地に内定している。市ラグビーフットボール協会の辻田明会長は「新拠点とキャンプ地内定でラグビーがより身近になり、市民の関心もぐんと高まる。子供たちのチームの成長にもつながる」と期待を込めて語った。  

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これからのイベントなど

講座・講演会

朗読ボランティア入門講座
8日㈮午前10時―正午
♣浦安市総合福祉センター(東野1の7の1)2階第3、4会議室
無料
☎浦安市ボランティアセンター(380・8864)、FAX(355・5277)、eメール(vc@urayasushi-shakyo.jp)
 視覚障害者に「広報うらやす」の内容を伝えるボランティアを行っている朗読ボランティア「はまゆう」のメンバーを講師に、朗読を初歩から学ぶ。対象は同市内在住・在勤・在学者、定員は申し込み先着20人。受講希望者は同ボランティアセンターに電話かファクス、eメールで、講座名(eメールの場合はタイトルに記載)と、住所・氏名・年齢・電話番号を伝える。
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語って伝える市川の民話~健康になる腹式呼吸と発声法~(全10回)
8日㈮―10月12日㈮の毎月第2・4金曜日と9月30日㈰の午前10時―正午
♣市川市市川駅南公民館(大洲4の18の3)第1研修室
500円(定員は申し込み先着20人)
☎語り部サークル・根っこの会・佐藤(090・6183・8775)
 市川の民話を題材にして、腹式呼吸法やアクセントなど朗読を基礎から教える。
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歴史ロマンの会 第24回講座「白河戦線と橋頭堡争奪戦」
12日㈫午後2時半―同4時半
♣浦安市美浜公民館(浦安警察署の北側隣接)第3会議室
入会金500円、会員月会費1,000円、非会員会費1回1,500円、体験1,000円(1回限り)、テキスト代200円(メール配信の場合は無料)
☎同会・清水(354・2590か080・3450・7947)
 現地見学と事前の講義(毎月第2火曜日、同公民館)を行っている講座。今回は、新政府軍と奥羽列藩同盟の消耗戦を考える。講師は歴史ジャーナリストの藤井尚夫さん。
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認知症サポーター養成講座
13日㈬午後2時―同4時(申し込み締め切りは12日)
♣ライフ&シニアハウス市川(JR市川駅南口直結、ザ・タワーズイースト4階=市川駅行政サービスセンター横の専用エレベーターホールにあるインターフォンで連絡)
無料
☎生活クラブ風の村介護ステーション市川(375・3300)
 ケアマネージャーを講師に、認知症についての正しい知識と認知症患者への対処方法を学ぶ。
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今日からできる! 糖尿病予防講座
15日㈮午後1時半―同4時
♣市川市保健センター(南八幡4の18の8)4階
100円(定員は申し込み先着50人)
☎同センター健康支援課地域担当(377・4511)
 市内のクリニック院長による糖尿病についての講義と、管理栄養士と保健師によるワンポイントアドバイス、ヘルシーレシピの試食などが行われる。持ち物は筆記用具と飲み物。動きやすい服装で参加する。託児希望者は申し込み時に伝える。
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傾聴ボランティア養成講座(全6回)
15日―7月20日の毎週金曜日午後1時半―同4時半(申し込み締め切りは12日)
♣市川市東部公民館(本北方3の19の16、JR下総中山駅から市営霊園行きバスで「東部公民館入口」下車)
1,500円(定員は申し込み先着30人)
☎傾聴ボランティア「赤とんぼ」・曽我部(333・3477=FAX兼)
 市内の高齢者入所施設で傾聴ボランティアを行う同ボランティアの会員と臨床心理士、産業・教育カウンセラーを講師に、傾聴の基本を学ぶ。「ご高齢の人にとって、思い出や気持ちを言葉にすること、それを聞いてもらえることは、自分が認められ、大切にされているという安心感につながる」と同団体。受講希望者は電話かファクスで、氏名・住所・電話番号を伝える。
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着物リメイク講習会(全2回)
24日㈰午後1時半―同3時半、7月1日㈰午前10時―正午
♣市川市中央公民館(葛飾八幡宮境内の西側。JR本八幡駅から徒歩約10分)
参加費1,000円(2日間)
☎着物リメイク研究会・石川(322・5792)か市原(357・4842)
 同研究会は、着物の良さを見直し、いま着る洋服や小物に作り替える活動を楽しんでいる。講習会では、着物地でティアード・スカートを作る。定員は申し込み先着20人。参加希望者は電話で申し込む。
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生活習慣病を予防しましょう
30日㈯午後2時―同3時半(申し込み締め切りは28日必着)
♣和洋女子大学(市川市国府台2の3の1)
無料(定員は申し込み先着50人)
☎同大地域連携センター公開講座係(371・1473)、FAX(371・2271)
 生活習慣病や身体の働き、生活習慣病の予防方法について、同大看護学科准教授の大谷則子さんが紹介。筆記用具を持参。受講希望者はファクスか同大ホームページの問い合わせフォーム、はがき(〒272―8533市川市国府台2の3の1、同大地域連携センター公開講座係)で、講座名と氏名(ふりがな)・住所(〒)・年齢・性別・eメールアドレス・電話番号、ファクス番号を書いて送る。

イベント

浦安市多文化共生・環境フェア2018
9日㈯午前10時―午後4時(荒天時は環境ゾーンのみ中止)
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)=多文化共生ゾーン、新浦安駅前広場=環境ゾーン
☎多文化共生ゾーンについては市地域振興課、環境ゾーンについては市環境保全課(351・1111=代表)
 テーマは「はじめよう! 地域のため、地球のためにできること」。多文化共生ゾーンでは在住外国人による自国文化紹介(午前10時15分)、青年海外協力隊を題材とした映画『クロスロード』上映(同11時半)、イラン生まれ日本育ちの女優・タレントのサヘル・ローズさんの特別講演(午後1時半、定員は当日先着200人)、各種国際交流団体ブースでの活動紹介などを行う。環境ゾーンでは、気象予報士・森朗さんの特別講演(午前10時半)と環境活動の紹介、各種環境保全団体ブースでの活動紹介などが行われる。Tシャツと小型家電の回収ブースあり。
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きらりあ祭2018
9日㈯午前11時―午後3時
♣浦安市障がい者福祉センターきらりあ(東野1の8の2)
☎同センター(350・8770)
 同センターのPRと、利用者との交流を目的に開く。マリーンズ・ダンス・アカデミーや浦安吹奏楽団、同センター利用者などのステージ、浦安商工会議所青年部考案の「浦安べか焼きそば」や市内店舗の食べ物、福祉団体の製造品の販売が行われる。子供向けゲームコーナーあり。上履きかスリッパを持参。
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シニアいきいきサロン「そば打ち」体験
12日㈫午前10時―午後1時半
♣浦安市日の出公民館(日の出4の1の1)調理室
材料費500円
☎同サロン・田村(090・9683・1757=午前9時―午後6時)、FAX(381・4167)、eメール(ml6-6lm@tune.ocn.ne.jp)
 対象は浦安市民、定員は申し込み先着20人。参加希望者はファクスかeメール、電話で、イベント名(eメールの場合はタイトルに記載)と氏名・住所・電話番号を伝える。
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スプラウト+α週末交流会
17日㈰午後2時10分―同4時
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)サロン2
資料代300円
☎アスペ発達凸凹の集い「優しい時間」事務局・タカ(354・0883=平日午後7時―同9時)、eメール(asupe.db@gmail.com)
 発達障害のある人やあるかもしれない人が、抱えている職場や学校、家庭での生きづらさを互いに聞き合い、情報交換をする。聞くだけの人やハンドルネームでの参加も可。定員は申し込み先着10人。参加希望者はホームページからかeメールで「スプラウト+α週末交流会(6月17日)参加希望」(eメールの場合はタイトルに記載)と、ハンドルネーム(氏名)・電話番号を伝える。

自然観察

緑の楽交「ツバメのふしぎ大発見」
9日㈯午前10時―正午(雨天決行)
♣大柏川第一調節池緑地ビジターセンター(JR本八幡駅、同市川大野駅、京成八幡駅からバスに乗り、大野中央病院で下車、徒歩約10分)
100円(保険料など)
☎緑のみずがき隊事務局・森角(090・8777・7186)
 同ビジターセンターの軒下で繁殖しているツバメを観察しながら、身近なツバメの基本を学ぶ。申し込み不要。小学生以下は保護者同伴。
・・・・・・・・・・・・・・・
行徳(新浜)探鳥会
10日㈰①午前10時―午後1時半ごろ②午前10時―午後3時半ごろ
♣東西線行徳駅の北口広場集合
保険代200円(学生以下は無料。②は別途バス代400円が必要)
☎千葉県野鳥の会・田久保(047・434・9824)
 ①は行徳鳥獣保護区内をゆっくり回り、②は江戸川放水路と同保護区を巡る。オオヨシキリやセッカ、カワウ、カルガモなどを観察。持ち物は観察用具と弁当、飲み物、雨具。

子育て

浦安市社協東2支部社協「子育てサロン」
13日㈬午前10時―正午
♣海楽菜の花クラブ(県立浦安高校の南側にある海楽公園内の海楽老人会館)
無料
☎浦安市社協・大塚(355・5271)
 広い公園や40畳ある和室で、親子で自由にのびのびと過ごせる。対象は海楽全域と猫実1・2丁目、北栄4丁目に住む3歳以下の子供とその保護者。申し込み不要。直接会場へ。

募集

子育て応援メッセ2018(浦安市)出展団体募集
9月29日㈯午前11時―午後4時(申し込み締め切りは6月15日必着)
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)
☎同メッセ実行委員会(350・8615=NPO法人i-net内)
 同メッセは、行政と各種団体、民間の子育て情報を紹介するとともに、子育て世代の交流を促すために毎年開催している。出展団体の対象は、イベントの趣旨に賛同し、協力できる個人と団体。出展の内容は、「ステージ」(ライブ、サークル発表、シンポジウム、映画発表など)、「ワークショップ」(サークル体験、講習会など)、「ブース出展」(団体活動紹介、サービス体験、講習会、物販など)。出展のための選考あり。出展希望者は同メッセ実行委ホームページから申し込む。

フリーマーケット

出店者募集
3日㈰午前9時―午後2時ごろ(雨天中止)
♣市川市行徳駅前公園(湊新田2の4)
500円(当日徴収)
☎時遊空間ふれあい市・中村(090・8309・2337)

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