市川よみうり & 浦安よみうり online

今週のNews

 □行徳野鳥観察舎の愛称募集~市川市が31日まで投票受付
 □高齢者・障害者の玄関前でごみ収集~市川市で150世帯が利用中
 □夏マスク作りを学ぶ夏~浦安市婦人の会の役員研修会
 □小中学校との併設型も~浦安市教委の特別支援学校誘致方針
 □減収者への給付金~市川市が支給要件を緩和
 □オンライン開催に向け動画・写真を募集~明海の丘夏まつり
  


「行徳野鳥観察舎の愛称を選んで」
市川市が31日まで投票受付

 市川市は、福栄4丁目の県行徳野鳥観察舎跡地に今年10月オープン予定の新しい行徳野鳥観察舎の愛称決定投票を31日(必着)まで受け付けている。
 
 新施設は木造2階建て、延床面積は367・70平方㍍で、回廊は、来館者が周遊できる8の字型。野鳥を観察するための双眼鏡を中2階と2階に設置するほか、カフェや休憩スペース、トイレ、環境学習などに利用できる多目的スペースも設ける。
 
 市は6月に同施設の愛称を募集。426件の応募があり、このほど5つの最終候補として「ミレスト」「ニアレストいちかわ」「メビウス行徳」「むげんラウンジ」「あいねすと」を選んだ。投票は1人1票で誰でも可能。市役所仮本庁舎や行徳支所、大柏出張所などにある投票用紙、または市ホームページの特設投票フォームを使って1つの候補を選ぶ。
 
 問い合わせは市生活環境整備課(☎712・6307番)。  

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市川市の高齢者・障害者など対象
玄関前でごみ収集150世帯が利用中

 市川市は先月1日から、ごみ出しの困難な高齢者や障害者などを対象に、玄関前などに出されたごみを委託業者が収集する「高齢者等世帯ごみ出し支援」を始めた。ごみが出ていない場合は安否確認を行う。今月16日現在、約150世帯が利用しているという。
 
 収集は週1回で、曜日は地区ごとに指定。ポリバケツなどを利用し、ごみを前日までに玄関前に出しておけるようになり、ごみ出しのために朝早くから遠くの親戚やヘルパーに来てもらう必要もなくなる。ただし、マンションなど集合住宅に住んでいる場合は原則玄関前での手渡しになる。
 
 分別をしておけば、大型ごみ以外の全てのごみを出せる。分別が困難な人は、①燃やすごみ、プラスチック製容器包装類、紙類・布類②燃やさないごみ、有害ごみ、空きビン、空きカン――の2つに分けて出すこともできる。
 
 ごみが出ていない場合、委託業者は声掛けを行い、応答がなければ市に連絡。市は、当該利用者からの申請書に記載された緊急連絡先に連絡する。
 
 対象者は▽介護保険の要介護1~5の認定を受けている人▽身体障害者手帳2級(視覚及び肢体不自由障害者は3級)以上の障害のある人▽療育手帳所持者の中で最重度、重度の人▽精神障害者保健福祉手帳1級の障害のある人――のいずれかに当てはまる一人暮らしの人、または同居者全員がいずれかに当てはまる人。事前に清掃事業課、介護福祉課、障がい者支援課のいずれかに申請し、利用承認通知書が届いた後に利用できる。市外在住者や施設入所者、他のごみ出し支援を受けている人は利用できない。  

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夏マスク作りを学ぶ夏
浦安市婦人の会 役員研修会


マスク作りに取り組む参加者たち

 社会教育ボランティア団体・浦安市婦人の会連合会の役員研修会が18日、市中央公民館で開かれ、市内4支部の役員45人が夏マスク作りなどを学んだ。
 
 同連合会の研修会は、ボランティア活動などに生かすため、年1~2回ほど開催。普段は他の市町村に出向くなどして行っているが、今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、会員同士が講師となって市内で行った。
 
 制作した夏マスクは、縦18㌢、横30㌢の布にゴムひもを縫い付け、耳にかけるひもを付けたもので、顎の部分にゆとりを持たせ、裾を長くしているのが特徴。会員が「熱中症を予防しながら、飛沫の防止になれば」と考えたもので、風通しが良く、首の日焼け防止にもなるという。裾を折り畳み、布を二重にすることもできる。
 
 参加者たちは早速、手縫いでマスク作りに取り掛かった。中にはちりめんの生地を使う人もおり、みんな慣れた手つきで縫い上げた。
 
 堀江在住の70代の女性は「例年なら盆踊りの練習などをやっている時期だが、今年はそういうこともできない。何でも勉強。夏マスクが格好良くできれば、家でも作ってみたい」と話していた。  

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浦安市教委 特別支援学校誘致の方針
小中学校との併設型も

 浦安市教育委員会は、このほどまとめた「特別支援教育のあり方検討報告書」で、今後は空き校舎を利用した特別支援学校だけでなく、空き教室を活用した既存の市立小中学校との併設型の特別支援学校も誘致する方針を示した。
 
 市内には特別支援学校がなく、市川市や船橋市など市外の特別支援学校の小学部に30人、中学部に14人、高等部に67人が市内から通っている。しかし、市外への通学は時間が掛かるなど困難なため、市内の特別支援学級などに通う児童生徒も多い。
 
 昨年5月1日現在、小中学校の特別支援学級と通級指導教室には、合わせて小学生200人、中学生62人が在籍。2004年度から急激に増え始めており、今後も増加が見込まれている。
 
 保護者からは特別支援学校の設置を望む声が多い。市が昨年12月に実施したアンケートでは、特別支援学校・特別支援学級に通う子供の保護者も通常学級に通う子供の保護者も、約8割が「特別支援学校は必要」と答えている。
 
 市も08年度から、県や県教委に対して県立特別支援学校を誘致してきた。旧入船北小を廃合した際も、同小の施設を利用した誘致を県や県教委と協議してきたが、県の整備計画との調整がつかず、実現には至らなかった。昨年度からは、既存校の空き教室を活用する併設型を視野に入れて誘致を進めており、今回の報告書でその継続が明記された。
 
 誘致する特別支援学校の障害種別については、知的障害と肢体不自由の併設が望ましいと考えているが、今後施設の規模や実情に合わせて優先順位を設定し、県と段階的に協議する。年代については小学部と中学部、高等部を分散させて段階的に誘致するとしており、学校規模適正化や誘致先の学校の調整を図ってから、県と具体的に協議していくという。  

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減収者への給付金
市川いが支給要件を緩和

 市川市は14日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた市独自の経済対策として実施している「減収対策緊急支援給付金」の支給要件を緩和し、市ホームページで公表した。
 
 同給付金は、2018年の給与収入が500万円以下かつ総所得金額等が350万円以下で、主たる収入が給与所得もしくは事業所得の市民が、新型コロナに起因して今年2~6月のうち1カ月の主たる収入が昨年同月比で2割以上減少した場合に、昨年度の住民税相当額を支給するもの。昨年度の住民税非課税者には一律5千円を給付する。4月22日から申請の受け付けを始めた。
 
 市は約7万5千件の給付を想定し、給付金分の予算を約21億円確保したが、今月までの給付が決まっているのは約4万2800件、総額約6億2千万円にとどまる。その一方で、さまざまな事情で前年同月と比較できないという声が多数届いており、市は支給要件を緩和することにした。
 
 ホームページに記載された新たな対応の具体例は▽昨年中に離職や育休、就職、転職などをしたため昨年同月比で減収が確認できない場合、今年1月または2月と比較する▽給与が翌月入金のため6月の収入にあたらない場合は、給与明細に「6月分」と記載があれば6月の収入とみなす――など。原則対象外となっている不動産所得や賞与の減収についても、対象となる事例を記載している。以前に対象外とされた人も、掲載された事例に該当すれば再申請できる。
 
 申請は郵送かオンラインで、締め切りは8月31日(消印有効)。申請対象者や申請方法など詳細は市のホームページ参照。
 
 問い合わせは同給付金担当(☎704・8078番)。  

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今年はオンラインで開催
明海の丘夏まつり
動画・写真を募集

 第14回明海の丘夏まつり実行委員会は、8月29日にオンラインで開く同まつりで放映する動画や写真を募集している。8月5日締め切り。
 
 毎年、浦安市明海の丘公園で開かれていた同まつりだが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで開催。募集しているのは5つの部門。いずれも同まつりのホームページ(http://akemisummerfes.jp/index.html)から応募する。誰でも応募可能。
 
 問い合わせは同実行委員会(メールマーク(太).aiinfo@akemisummerfes.jp)。
 
 募集している部門は次のとおり。
 
  ▽ゆめみるチーバくんダンス=ホームページ内にある『ゆめみるチーバくん』の音源を使い、ダンスを踊っている動画▽特技さん、いらっしゃい=特技や一芸を撮影した動画▽明海を歌でつなごう=ホームページにあるカラオケ音源を使い、『愛は勝つ』を歌っている動画▽アケミ映え=明海地区ならではの写真▽我が家のペット自慢=動画(スライドショー形式を含む)と写真  

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