市川よみうり & 浦安よみうり online

今週のNews

 □あす7日投開票〜千葉県議会議員選挙
 □LINEで住民票オンライン申請〜市川市が全国で初めて実証実験
 □食の台所「浦安魚市場」閉場〜大勢の客や関係者でにぎわう
 □新入学児童に黄色いワッペン〜金融機関4社が市川市に寄付
 □これからのイベントなど
 
 その他の記事(本紙『市川よみうり』『浦安よみうり』2019年4月6日号をご参照ください)
  □市川市人事異動、組織改編
  □浦安市人事異動、組織改編
  □最高栄誉「特別表彰まとい」を受章〜浦安市消防団が市長に報告
  □子供たちがさまざまなゲーム楽しむ〜浦安市東野児童センター3・9まつり
  □市川の店や若手作家に出会える95店〜13日、葛飾八幡宮でニューボロイチ
  □愛好家100人が五輪選手から学ぶ〜市川バドミントンフェスタ
  □日本女子ソフトボール1部リーグ戦〜20日と21日、舞浜で開催
  □トップチーム選手と楽しむ〜市川市ラグビーフェス
  □浦安景観まちづくり賞〜2団体の活動が受賞
  □霊園が供物のペットフード寄付〜市川市ペットアイテムバンクに
  □本紙連載「ここねここ」作者内田園子さんの写真展
  □市川市「シェフ先生」プロジェクト〜ふるさと名品オブ・ザ・イヤー最高賞
  □市川市内で桜まつりにぎわう
  □税務署の職員が解説〜18日に講習会「消費税の軽減税率」
  □船で市川の漁場を見学〜市川市内の親子10組   


あす7日投開票〜千葉県議会議員選挙

 統一地方選前半戦の千葉県議会議員選挙が先月29日に告示され、あす7日に投開票が行われる。
 
 市川市選挙区は定数6に対し、現職4人、元職1人、新人2人の合計7人が立候補。浦安市選挙区は現職1人、新人2人の計3人で定数2を争う。
 
 きょう6日までの期日前投票は、市川市が市役所仮本庁舎や行徳支所、大柏出張所など公共施設や、ダイエー市川店、イオン市川妙典店、ニッケコルトンプラザなど計13カ所、浦安市が市役所と中央公民館、市民プラザWave101の3カ所で受け付けている。受付時間は会場によって異なる。
 
 当日の投票時間は午前7時から午後8時までで、市川市は同9時10分、浦安市は同9時から開票作業が行われる。
 
 3月1日現在の有権者数は、市川市が40万3053人(男20万4437人、女19万8616人)、浦安市が13万8140人(男6万7078人、女7万1062人)。  

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LINEで住民票オンライン申請〜市川市が全国で初めて実証実験


協定締結式で握手を交わす村越祐民市長(左)とLINEの江口清貴執行役員

 市川市とLINE(東京都新宿区)は先月19日、「地域ICT化推進事業に関する包括連携協定」を締結し、その一環として通信アプリ「LINE」を利用した住民票オンライン申請の実証実験を始めた。実証実験は6月30日までで、その後は実験結果をもとに本格的な運用を目指す。LINEアプリを使った住民票のオンライン申請は全国初。
 
 市川市は現在、市民の利便性向上や行政事務の効率化などを図るため、ICTの積極的な活用を検討しており、特に普及率の高いLINEについては若手職員中心のプロジェクトチームを設置し、LINEと協議を重ねていた。今回の協定に基づき、同日から子育てや防災、市政などに関する情報のLINEによる発信や住民票オンライン申請を始めたほか、10日からは市の施設使用料などを窓口でLINEPayで支払えるようにする。
 
 住民票オンライン申請は、市のLINEアカウント(@ichikawa-city)を友達登録し、トーク画面から必要事項を選択して身分証明書の写真データを送付すると、住民票の写しが郵送される。発行手数料は市役所窓口と同じ1通300円、郵送代は4通以内82円、5通以上92円(マイナンバー記載の住民票の場合は簡易書留料金310円を追加)で、電子決済サービス・LINEPayで支払う。
 
 市川市は住民票の写しをコンビニなどでも交付しているが、2017年度は85%が市役所窓口での交付。市は1年後にLINE申請による交付を50%、窓口交付を36%にしたいとしている。  

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食の台所「浦安魚市場」閉場〜大勢の客や関係者でにぎわう


新鮮な魚介類の販売でにぎわう最終日の浦安魚市場

 浦安の〝食の台所〟として長年にわたって食卓と飲食店を支え、漁師町時代の名残を色濃く残してきた浦安魚市場が先月31日で閉場し、運営する同市場協同組合が約65年の歴史に幕を閉じた。最終日を含む週末2日間は特に早朝から大勢の人たちでにぎわった。
 
 同市場は、目利きの店主たちが築地、豊洲で仕入れた魚介類を販売する鮮魚店を中心に、早朝4時から昼頃まで営業してきた。
 
 大手スーパーなどがない昭和初期、漁業が盛んだった浦安の堀江地区で複数の鮮魚店が集まって商いを始め、組合結成後には浦安橋のたもとで浦安橋魚市場を開場。同46年に現在地(約1300坪)に日本住宅公団(現都市再生機構)と6階建ての現施設を建て、1階で運営してきた。閉場は、老朽化した建物の耐震不足と後継者不足などから同組合で決めた。
 
 最終日の31日は大勢の客と関係者で店内は大混雑。質の高いマグロなど新鮮な魚介類を店主らが威勢の良い掛け声でアピールし、食べ方や調理方法を教えたり、「残念だね」「お疲れさま」「ありがとう」など長年の付き合いを顧みる会話が繰り広げられたりしていた。
 
 客の女性(54)は「この雰囲気が好き。今年の年末はどこに買いに行けばいいのかしら」と話していた。同市場への寄せ書きノートには「レジで買うのではなく、お店の人と話しながら買うところを子供に見せたくて一緒に通っていた。おまけしてくれてありがとう」などと書かれていた。
 
 閉場後に対面販売の店を畳む鮮魚店・寿司屋商店の山﨑光夫代表は「常連さんが長年、毎週のように買いに来てくれていたのに、閉場でさみしい思いをさせてしまう。行商人さんも廃業させたりしてしまうのがつらい」と閉場を残念がった。閉場後に鮮魚全般の移動販売を始めるマグロ専門店・丸正の宇田川和宏代表は「これだけ長く浦安の一等地で鮮魚店を続けて来られたのは大したことで、閉場は残念。ここの魅力は何と言っても対面販売。鮮度と、食べ方を教えたりすることでお客さんに満足してもらってきた」と胸を張る。
 
 閉店する複数の食堂には長い行列ができ、並んでいた女性(36)は「テレビ番組で見て、浦安魚市場に通い続けてきた。寂しいけど、ずっと忘れない。お疲れさまでした」と話していた。
 
 閉場の正午には同組合の長野敦彦理事長と理事がそろって「浦安魚市場、長い間、ご愛顧いただきましてありがとうございました」とあいさつ。客や関係者から大きなねぎらいの拍手を受けていた。閉場に際し長野理事長は「正月に向けて最も混み合う暮れと同じようにタイやヒラメ、シマアジ、カンパチ、マグロなど新鮮な食材を最後までそろえた。まるで年末を思い出す忙しさだった。懐かしいお客もたくさん来てくれて、これまで市場のことを思ってくれていたんだと感じる最後の2日間だった」と感慨深げに話していた。
 
 営業継続店の移転先は同市場ホームページに掲載。跡地は、大手不動産事業者に売却され、開発される。  

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新入学児童に黄色いワッペン〜金融機関4社が市川市に寄付


黄色いワッペンを付けてもらい、お礼を伝える耀佑君(左)と遥ちゃん

 みずほ銀行市川支店と損害保険ジャパン日本興亜船橋支社、明治安田生命保険船橋支社、第一生命保険船橋支社は先月27日、市川市立小学校の新入学児童に、交通事故傷害保険付きの「黄色いワッペン」3650枚を寄付した。
 
 この日、市役所仮本庁舎で贈呈式が開かれ、4社の代表者と村越祐民市長、松丸多一市教育次長が出席。この春に市立南行徳幼稚園を卒園した笠井耀佑君と布施遥ちゃんも新入学児童代表として出席し、村越市長と松丸次長に左腕にワッペンを取り付けてもらった。耀佑君と遥ちゃんは「黄色いワッペンのプレゼントありがとうございました。交通事故に遭わないようにみんなで気を付けます」と、元気にお礼の言葉を伝えた。
 
 黄色いワッペンの寄付は1975年から毎年行われており、今年で45回目。新入学児童に交通事故への注意を促すとともに、保護者や自動車運転手に交通安全意識を喚起することを目的としている。  

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講座・講演会

植物スケッチを見ながらお話を聞く会
🕒13日㈯午後2時―同4時半
♣ぷちスペースyd-o(市川市八幡3の28の22、国善ビル2階)
¥500円(定員は電話申し込み先着20人)
☎ぷちスペースyd-o(090・1841・7733)
 本紙連載「古今市浦自然探訪」執筆者の日本自然保護協会自然観察指導員・高野史郎さんが、植物や昆虫、野鳥などの不思議について、スケッチを見ながら約1時間半にわたって話す。その後はお茶を飲みながらの質問・座談会を開催予定。

イベント

転入高齢者の集い「浦安お茶っこ会」
🕒9日㈫、23日㈫午前10時―同11時半
♣浦安市民活動センター(浦安市役所1階)
¥100円
☎同会・高橋(305・3480)
 浦安市に引っ越してきた人、シニア世代の人の情報交換の場。「一日も早く浦安の地になじみ、生きがいを持って暮らしていけるようお手伝いをしたい。ふるさとの自慢話など、和気あいあいとおしゃべりしませんか」と主催者。湯飲みを持参する。
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みどりの寺子屋・野草を食べて見よう!
🕒13日㈯午前10時―正午(雨天の場合は14日に延期)
♣北方ミニ自然園(市川市北方町4の2232の6。JR本八幡駅・京成八幡駅からバスに乗り、大野中央病院下車)
¥300円
☎緑のみずがき隊事務局・森角(090・8777・7186)、FAX(338・1535)
 身近な野草を、天ぷらやおひたし、ヨメナ飯などにして味わう。小学生以下は保護者同伴。事前申し込み不要で、当日の受け付けは午前10時45分まで。
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PLAY!「遊び あふれる まちへ!」
🕒14日㈰午前10時半―午後3時(荒天中止)
♣浦安市少年の広場(今川3の12)
¥一世帯100円(入退場自由)
☎浦安プレーパークの会・横山090・6160・1410=平日午後7時―同9時)
 火や土、風、木など自然を遊びに取り入れる遊び場。乳幼児から大人まで自然の中でのんびり遊んで過ごす。小学3年生以下は中学生以上の保護者の同伴が必要。着替え・飲み物・帽子・タオル・昼食・おわん・箸・軍手・レジャーシート・豚汁の具材を1品刻んだものを持参する。木工工作をする場合は金づちやのこぎり、釘などの工具も持参する。中止の場合は同会のブログ(http://blog.livedoor.jp/urayasupurepa/)で知らせる。
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UIFAボランティア部会会員募集説明会
🕒14日㈰午後2時―同4時
♣浦安市国際センター(JR新浦安駅前マーレ内)
¥無料
☎浦安市国際交流協会事務局(381・5931=平日午前10時―正午、午後1時―同4時)、FAX(381・3822)、eメール(uifa@uifa-urayasu.jp)
 ホストファミリー、文化の交流、姉妹都市交流に興味のある人に同部会について説明する。対象は16歳以上の市民。希望者は電話、ファクスまたはeメールで事前に申し込む。
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良縁を願う親の集い
🕒14日㈰午後3時15分―同5時
♣船橋市中央公民館(本町2の2の5、JR船橋駅徒歩6分)
¥2,000円
☎婚活サポート親の会・西田(070・5558・3883)
 独身者の親が対象。本人の参加も可能。互いに情報交換する。筆記用具持参。
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回想法による「浦安想い出語りの会」
🕒17日㈬午後1時半―同2時45分
♣浦安市郷土博物館(猫実1の2の7)1階視聴覚室
¥無料
☎同会・小泉(090・8029・7789)
 懐かしい思い出を語り合うことで脳機能の活性化を図る活動。今回のテーマは改元にちなんで「昭和・平成の思い出」。飲み物を持参。対象は概ね65歳以上。参加希望者は事前に電話で申し込む。
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カフェ・キラキラ(認知症カフェ)
🕒19日㈮午後1時半―同3時半
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)サロン6
¥茶菓子代100円(申し込み不要)
☎キラキラ応援隊事務局・市坪(090・2752・2818)
 認知症患者、介護する家族、認知症について知りたい人たちが、お茶を飲みながら気軽におしゃべりできる。症状や介護について専門家に個別相談もできる。出入り自由。
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「青べか物語」朗読会
🕒20日㈯午後2時―同3時半
♣浦安市郷土博物館(猫実1の2の7)屋外展示場「天ぷら屋」
¥無料
☎朗読あおべか・山下(354・0709)
 漁師町時代の浦安をモデルにした山本周五郎の小説『青べか物語』を、当時の町を再現した同展示場で朗読。今回は『はじめに』『青べかを買った話』『狐火』の章と、西脇いね著『狐の嫁入り』を朗読する。事前申し込み不要。
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豊かな自然の中で田植えにチャレンジ!
🕒5月6日㈪㉁午前9時―午後5時
♣千葉市若葉区谷当町の谷津田(午前8時50分に浦安市役所立体駐車場前または弁天ふれあいの森公園集合)
¥大人1,500円、小学生以下1,000円(入園料、昼食代、資料代含む。定員は50人。応募者多数の場合は抽選)
☎浦安市みどり公園課(712・6728)、eメール(kouen@city.urayasu.lg.jp)
 自然豊かな谷津田で田植えを体験し、自然・生き物観察をする。対象は3歳以上の市内在住者。小学3年生以下は保護者同伴。希望者はeメールまたは往復はがきの往信用に「田植えにチャレンジ」・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・希望の集合場所を、返信用に自分の宛名を書いて、同課(〒279―8501、住所不要)に10日必着で申し込む。

なかま

境川にこいのぼりを泳がせる会
🕒27日㈯午前10時―正午(小雨決行。雨天の場合は28日に延期)
♣浦安市若潮公園(美浜2の15の15)入口集合
¥無料
☎同会・長崎(353・3163)
 境川の両側の欄干に、こいのぼりをつけた綱を渡す作業を行う。軍手持参。13日㈯午前10時―午後2時には少年の広場でこいのぼりの整理など事前準備をする。使わなくなったこいのぼりも募集している。
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あざみの会会員募集
🕒毎月第3金曜日午後2時―同5時
♣浦安市美浜公民館(美浜5の13の1)工芸工作室
¥月1,000円(欠席の場合500円)
☎同サークル・長崎(070・5575・1266)
 日本絵手紙協会会員の指導で絵手紙を書く。「季節の便りを書いて、ご両親やお友達に送りましょう。とても喜ばれますよ」と同サークル。

音楽

吉野智子ピアノ教室第34回発表会
🕒13(土)午前11時-午後4時半
♣︎市川市行徳文化ホールI&I(末広1-1-48)
¥無料
☎︎吉野090・1505・2861
 5~90歳の生徒約45人が、日頃の練 習の成果を発表する。第1部では、ピアノのソロ演奏や連弾で52曲を披露。第2部では、ドラムやギターなどを加えたアンサンブルで、QUEENの『伝説のチャンピオン』や加藤登紀子の『知床旅情』などを演奏する。

ギャラリー
第4回花咲く書道生徒展覧会「花書花色2019」
🕒4/18(木)-24(水)午前10時半-午後4時※土・日曜日は午前10時-午後6時
♣︎花咲く書道協会 (浦安市北栄1-16-10、岡清ビル5階)
☎︎同協会351・7720
 筆文字の一部や周囲に色を使って花を 描く「花咲く書道」を学ぶ生徒146人 の作品を展示。

フリーマーケット

出店者募集
🕒14日㈰午前9時―午後2時(雨天中止)
♣県立行田公園西広場(船橋市行田3の5の1)
¥出店料1,500円(要事前申し込み)
☎船橋リサイクル市民の会・池内(043・489・6114)

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