市川よみうり & 浦安よみうり online

次週休刊のおしらせ

 「市川よみうり」「浦安よみうり」は毎月第1―4週の土曜日発行です。
 今月第5週(6月22日)は休刊となります。
 次回の発行は7月6日です。

今週のNews

 □平田小で読売支局長の特別授業〜新聞委員が読み方、書き方など学ぶ
 □7月から剪定枝を分別収集〜市川市ごみの減量・資源化策
 □子供たち、神輿担ぎを楽しむ〜浦安
 □浦安市民プラザWave101 、7月から大規模改修、休館〜老朽化と市民ニーズに対応
 □市川市、いつでも捨てられる生ごみ専用ごみ箱開発中
  


平田小で読売支局長の特別授業〜新聞委員が読み方、書き方など学ぶ


児童たちに授業を行う吉山支局長

 市川市立平田小(杉本雅彦校長、児童数433人)で5日、読売新聞千葉支局の吉山隆晴支局長による特別授業が行われ、新聞委員会の5、6年生16人が新聞の読み方や書き方などを学んだ。
 
 吉山支局長は「新聞の記事は、記事を書いた記者とデスク、編集記者、校閲記者が丁寧にチェックしている」と、正確な情報を伝えるための仕組みを紹介。「見出しが大切」「1行11~12字」「10行程度で改行」「大事なことを先に書く」など、新聞は読者が読みやすいように工夫されていることを伝えた。
 
 授業の後半では、平田小の運動会やひよこ誕生などの架空の記事をもとに、児童たちが見出し作りに挑戦。吉山支局長から「10字以内」「記事の重要な部分に線を引く」「『へぇ』『そうなんだ』という気持ちを大切に」などとアドバイスを受け、考えた見出しを発表した。
 
 授業を受けた6年生の後藤日向子さんは「いままで知らなかったことを教えてもらって勉強になった。今後、教えてもらったことを生かして、学校新聞の見出しを書いていきたい」と話していた。  

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7月から剪定枝を分別収集〜市川市ごみの減量・資源化策

 市川市にはごみの最終処分場がなく、市はクリーンセンターで焼却したごみの最終処分を県内外に依存。そのため、焼却処理するごみの排出量を減らす必要があり、2017年度からは、週3回だった「燃やすごみ」の収集回数を同2回にし、同1回だった「燃やさないごみ」「有害ごみ」「ビン」「カン」も月2回に減らしている。
 
 村越祐民市長は、昨年の選挙で「燃やすごみの収集を週3回行う」「リサイクルを徹底する」などを公約に掲げて当選。市長就任後は、ごみの収集体制を見直しつつごみを減らす方策を検討していた。
 
 剪定枝の分別収集は、ごみの減量・資源化策の一環。これにより、市は今年度約300㌧の剪定枝を資源物として回収できると見込む。また、「燃やさないごみ」「有害ごみ」「ビン」「カン」の収集回数を週1回に戻して剪定枝と同じ日に収集することで、収集車両を有効活用するとともに、「『ビン』『カン』の収集日を増やしてほしい」という市民の要望に応える。
 
 「燃やすごみ」の収集日はこれまでと同じ週2回。村越市長は「生ごみ専用のごみ箱の開発を進めており、完成すれば市民の皆さんは常に生ごみを出せるようになる。週3回の収集より高い次元で追求している」としている。
 
 市川市は7月から、これまで「燃やすごみ」に含まれていた剪定枝を分別し、週1回収集する。収集した剪定枝は民間施設でチップ化され、堆肥や畜産資材などとして再利用される。また市は同月から、「燃やさないごみ」「有害ごみ」「ビン」「カン」の収集回数を、これまでの月2回から週1回に増加。剪定枝と同じ日に収集する。  

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子供たち、神輿担ぎを楽しむ


境内で神輿を元気に担ぐ子供たち

 【清瀧神社こどもまつり】
 
 浦安市堀江の清瀧神社とその周辺で2日、清瀧神社こどもまつり(清瀧神社を飾る会主催)が開かれ、大勢の子供たちが神輿担ぎを楽しんでいた。
 
 4年に一度の浦安三社祭の神輿担ぎを子供たちに引き継いでいこうと2017年から開かれている。
 
 今年も通常の子供神輿と西洋風の城をかたどった子供神輿の2基に御霊を入れ、富士見二丁目自治会のお囃子の会・富士二会の先導で、2回にわたって同神社や宮前通り周辺を渡御。大勢の子供たちが参加し、浦安ならではの掛け声「マイダ、マイダ」を大きな声で響かせながら神輿を担いでいた。
 
 姉妹で神輿担ぎに参加した森田あかりちゃん(7)と美和ちゃん(4)は「きょうはお父さんが子供のときに来ていた服(鯉口シャツ)で来た。マイダ、マイダって、みんなでお神輿を運んで楽しかった」と話していた。
 
 子供たちは、同会を構成する神輿愛好会と自治会によるゲームや飲食物の模擬店も楽しんでいた。
 
 「3世代、絆深める祭り」をテーマに掲げる、同市第8区自治会地区の祭り「猫五祭」が同日開かれ、子供や大人たちが神輿担ぎを楽しんでいた。
 
 【猫五祭】
 
 同自治会地区の神輿愛好会・猫実五丁目会が、浦安三社祭で行っている伝統の神輿担ぎを子供たちに伝えようと開き続けている。
 
 当日の会場は、鯉口シャツと股引き、足袋、ねじり鉢巻き、髪飾りなどを身に付けた粋な祭り姿の子供たちが勢ぞろい。通常の子供神輿と、ぬいぐるみを山のように重ねて作った神輿を、同自治会の区域で元気に担いだ。神輿を地面すれすれに下げたり、腰より下で上げ下げしたり、頭上に差し上げたりして、それぞれ時計回りに回る浦安ならではの担ぎ方は、大人たちに支えられながら体験した。
 
 子供たちに続いて大人たちもお囃子の会・丸音会の先導で町神輿を担ぎ、「マイダ、マイダ」など威勢のいい掛け声で東西線浦安駅近くまで練り歩いた。  


ぬいぐるみで作った神輿を担ぐ子供たち
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浦安市民プラザWave101 、7月から大規模改修、休館〜老朽化と市民ニーズに対応

 浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)が、大規模改修工事のため7月1日から休館となる。老朽化や市民ニーズの変化に対応するためで、不具合の解消やバリアフリー化を進めるとともに、部屋の配置なども見直す。期間は来年3月末までの予定だが、市はできるだけ早期の再開を目指すとしている。
 
 同プラザは1990年7月にオープン。現在は大・中・小の多目的ホールと市民サロン6室、市民ギャラリー、市民練習室を備えるが、「段差が多い」「照明が暗い」「多目的小・中ホールは客席が階段状で使い勝手が悪い」「ギャラリーの展示スペースが狭い」などの意見が、運営するうらやす財団や利用者から出されていた。
 
 今回の改修では、多目的ホールを大・小の2つに削減。小ホールは面積を現在の中ホール程度に広げるとともに、固定式だった舞台や階段状の座席を取り払ってフルフラットにし、組み立て式のステージを設けることで、30人以上の会議など多目的に利用できるようにする。市民ギャラリーは現在の中ホールをなくして拡張。防音間仕切りを整備し、3室に分割して利用できるようにもする。
 
 トイレは女性に配慮し、入口側に男性用、奥に女性用と場所を入れ替えるほか、男女それぞれにベビー用ベッドを置く。多機能トイレや子供用トイレ、授乳室も新設。同プラザの奥まったところにある事務室やインフォメーションは、エレベーターホール前のエントランスから入ってすぐの場所に移動する。
 
 多目的ホール以外は照明をLEDに変更。通路もフルフラットにする。市民練習室は、更衣室や出入り口の位置を変更。市民サロンの配置に変更はない。
 
 休館は来年3月までの予定。だが、浦安音楽ホールや市文化会館は7月以降の予約が飽和状態になっているため、市は「できる限り早く再開できるように準備していきたい」と話す。
 
 同プラザ窓口で受け付けている、他の施設の予約や市文化会館の使用料支払いなどは、7月22日からイオン新浦安店の西棟8階に開設される臨時窓口で受け付ける。受付時間は午前9時~午後9時。 問い合わせは同プラザ(☎350・3101番)。  

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市川市、いつでも捨てられる生ごみ専用ごみ箱開発中

 市が開発を進めているごみ箱は、センサーを搭載し、ごみのたまり具合を把握・通知して効率的なごみ回収を可能にする「スマートごみ箱」の生ごみ専用版。高い密閉性や、利用者がICカードでロックを解除する仕組みなど、市が求める機能を持つ既存のスマートごみ箱はまだ開発されていないという。
 
 将来的には、半径200㍍の範囲に1台ずつ、市内計300カ所に設置する計画で、これは郵便ポストの設置数に匹敵するという。実現すれば、市民は24時間365日、いつでもそのごみ箱に生ごみを捨てられるようになる。
 
 集まった生ごみは、バイオガスを発生させたり、堆肥にしたりして活用する方針。その手法についても、新施設を建設するのか、民間業者に委託するのかなど、さまざまな可能性を今年度、調査・検討する。
 
 今年度は試作機を数台作り、来年度は市内の公共施設に設置して実証実験を行う計画。その後の配備時期などについては未定としている。  

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講座・講演会

「社会を明るくする運動」公開講演会
🕒7月3日㈬午後1時半―同4時
♣全日警ホール(市川市八幡4の2の1)
¥無料(定員は申し込み先着19人)
☎市川市社会福祉協議会(320・4002)
中原寺(同市国府台)の前住職・平野俊興さんが「教誨師(きょうかいし)からみた犯罪心理」をテーマに語る。参加希望者は電話で申し込む。
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後見人制度のいま、そしてこれから
🕒7月5日㈮午後2時―同4時
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)7階研修ホール
¥無料(定員は申し込み先着100人)
☎市川市社会福祉協議会(320・4001)
認知症などによって判断能力が十分でない人を保護・援助するための成年後見人制度について、弁護士で同制度利用促進マニュアル作成委員会副委員長の佐久間貴幸さんが解説。
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子育てセミナー
🕒7月8日㈪午前10時―同11時半
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)6階研修室E
¥ 200円(定員は申し込み先着10人)
☎家庭倫理の会市川市・増田(080・9528・9905)
倫理研究所講師の諸江多喜子さんが「愛を伝える子育て~親子の絆を深めよう~」をテーマに話す。託児希望者は申し込み時に伝える。
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楽しいレザークラフト教室
🕒7月23日㈫午後1時半―同3時半(申し込み締め切りは13日)
♣市川教育会館(市川市南八幡1の10の19)3階多目的ホール
¥無料(定員は申し込み先着20人)
☎同会館事務局(376・0770)
かばんなどに取り付けるネームプレートホルダーを作る。対象は小学生以上の市内在住者。おしぼりタオルと水筒を持参。小学生1グループにつき保護者1人が同伴。参加希望者は電話で申し込む。


イベント

シニアいきいきサロン「パークゴルフと昼食懇談会」
🕒27日㈭午前10時―午後1時(午前9時半集合。雨天時は28日に延期)
♣浦安市高洲海浜公園パークゴルフ場(高洲9の18)
¥プレー代320円(65歳以上は160円)、昼食代500円
☎同サロン・伊澤(080・5029・2231=午前9時―午後6時)、FAX(354・1263)、eメール(masao-izawa@nifty.com)
パークゴルフを体験し、昼食を食べながら交流を深める。対象はおおむね60歳以上の市内在住者。定員は申し込み先着24人。初参加の場合はゴルフ場登録のために身分証明書を持参。参加希望者は電話かファクス、eメールで氏名・住所・電話番号を伝えて申し込む。
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第87回「不登校・親の会☆Wishお話カフェ」
🕒7月6日㈯午後1時15分―同5時
♣浦安市富岡公民館(富岡3の1の7)
¥大人300円、小学生以上の子供100円(定員は申し込み先着25人)
☎家族・子育て相談室「ゆずり葉」・後藤(380・5582)、不登校親の会☆Wish・松本(090・1080・1923) 大学生の子供を持つ母親2人が不登校の子供とどのように向き合い、進路を決めていったかなどの体験談を語る。対象は登校しぶりや不登校の子供を持つ家族、関心のある人。
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「プラごみ一掃作戦~海にありがとう!」三番瀬ミニクリーンアップ
🕒7月7日㈰午前9時―同10時
♣浦安市三番瀬環境観察館(日の出7の9の1)前集合
¥無料(事前申し込み不要)
☎浦安三番瀬を大切にする会事務局(090・6703・0129)
動きやすい服装と靴で参加。軍手、ゴミばさみ、飲料水を持参する。
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モコ&ちゃびんによる、爆笑・発達子育てトーク~その子のやりたいことを見守って
🕒7月7日㈰午後1時―同3時15分
♣浦安市まちづくり活動プラザ(入船5の45の1、旧入船北小)305
¥ 1,000円(定員は申し込み先着15人)
☎のさりの家・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時)
発達障害を持つ子供を試行錯誤しながら育てた母親2人のトークイベント。参加希望者は専用予約ページ(https://kokucheese.com/event/index/562890/)から申し込む。
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七夕イベント
🕒29日㈯―7月7日㈰午前9時半―午後4時半(1日は休園)
♣市川市動植物園(大町284)入口広場
¥無料(入園料大人432円、子供108円)
☎同園(338・1960)
短冊に願い事を書き、笹に飾る。
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大柏川第一調節池緑地開園記念イベント①自然観察会②えほんよみきかせ会
🕒①30日㈰午後1時―同2時②同2時―同2時半
♣市川市大柏川ビジターセンター(北方町4の1444の8)
¥無料
☎同センター(337・7111)
①は自然環境専門員と共に緑地の昆虫・植物を観察(定員は当日先着40人)。雨天時は屋内で標本を使って昆虫などの体の仕組みを学ぶ。②はビジターセンター内で大型絵本の読み聞かせを行う。終了後は、自由に本を読み、気に入った本を持ち帰ることができるミニブックリサイクル市を開く。

ウオーキング

寅さんの柴又帝釈天から矢切の渡しへ
🕒7月7日㈰午前9時15分―午後3時ごろ(小雨決行)
♣京成船橋駅改札内に集合
¥1,150円(保険料、資料代、入場料、渡船料金)と往復電車賃(JR西船橋駅着で760円)
☎悠々会・深谷(090・4174・5078)
京成柴又駅(東京都葛飾区)から、柴又帝釈天、寅さん記念館、山田洋次ミュージアム、矢切の渡しなどを巡り、北総線矢切駅(松戸市)で解散(行程約4㌔)。昼食、飲み物などを持参する。定員は申し込み先着15人程度。希望者は7月5日までに電話で申し込む。

フリーマーケット

ポケットママフリーマケーケット
🕒29日㈯正午―午後1時
♣保育室ポケットママ(浦安市富士見5の2の14)
☎ポケットママ(353・8637)
子供服やおもちゃ、日用品などを販売する。