移動交番車を配備!
 市川署管内4か所を巡回

訪れた人々も移動交番車に興味津々
 市川署に先月29日、同署管内を巡回して警戒にあたる移動交番車1台が配備された。同日市川市鬼高のニッケコルトンプラザで行われた出動式には、大久保博市長以下市の職員や、市川署の警察官、関係者など多くの人が参列し、移動交番車の配備を喜んでいた。

 移動交番車は、交番設置要望のある地域や、事件や事故が多発している地域などを専用の車両で巡回するもの。警戒態勢を高めるほか、窓口を開設し、困りごとの相談なども受け付ける。車内には警察官と相談員が常駐するほか、盾やさすまたなど、交番と変わらない設備を整えている。県警は今年度からワゴン車タイプ10台、マイクロバスタイプ5台の計15台を県内各署に配備し、そのうちワゴン車タイプの1台を市川署に配備した。

 市内の巡回場所は、同プラザや北総線北国分駅前、宮久保保育園前、市川署の須和田連絡所付近の計4か所。各場所で1時間から2時間ほど窓口を開設する。開設場所と日程は同署ホームページ(http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/ichikawa/)で公開している。

 消防音楽隊の演奏で花を添えた式典には、参加者のほか、買い物客なども足を止めて見学。訪れた人たちは車内を見学したり、記念撮影をしたりするなど、移動交番車に興味津々だった。

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