「名前を変えるだけではない」
市川市事業仕分けの結果~答申
市川市市政戦略会議(栗林隆会長)は18日、先月行われた事業仕分けの結果をまとめた答申書を大久保博市長に手渡した。
同会議委員と行政の担当者が質疑応答を繰り広げ、事業の廃止や改善などの判断を下したこの事業仕分け。仕分けの結果は、対象となった20 事業25 件のうち、廃止が10 件、改善が15 件だった。
答申を手渡した栗林会長は「(仕分けは)実りあるものになったが、山積する問題に対して第一歩を踏み出したに過ぎない」とあいさつ。大久保市長は「市民の意見を行政に取り込むことができたと思う。国で問題になっているように看板や名前を変えるだけでなく、早速やれるものから取り組んでいきたい」と語った。
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