サンデーズがV

 浦安市民野球大会

1部優勝のサンデーズ

 8月末に開幕した第57回浦安市市民野球大会(秋)の決勝戦が14日、浦安市中央公園球場で行われた。優勝は、1部(12チーム)がサンデーズ、2部(32チーム)がCLUB―D、3部(27チーム)がバグースに決まった。

REALIZE
00000000 0
00000001 1
サンデーズ(延長8回)

 1部決勝は、新進気鋭のREALIZE対、常連のサンデーズ戦。サンデーズは、浦安市立富岡中の野球部OBを中心に結成したチーム。現在のメンバー15人の父親の代が結成し、今年で31年目を迎えた。一方、REALIZEは、浦安リトルシニアや同市野球協会学童部所属チームのOBが昨年結成した若いチーム。初の春の大会で3部優勝、その年の秋の大会で2部優勝、1部に上がった今年2度目の今大会で優勝を狙っていた。

 投手も守備もレベルの高いチーム同士の戦いは投手戦で、表面上は静かだが、熾し れつ烈な試合だった。観客席では家族や市民が観戦。小さな子供たちから「頑張れ頑張れパーパ」などの声援が送られていた。

 五回表、REALIZEは六番・小木曽、七番・渡辺、八番・岡本の3連打で二死満塁とするが、点には結びつかなかった。一方、サンデーズは六回裏、一番・新里と二番・竹内の連打で無死二、三塁とするが、後続が連続三振と三塁ゴロに討ち取られ、点を入れることができなかった。

 七回までに雌雄が決しなかったため、無死満塁のサドンデスで行う特別ルールの延長戦に突入。延長八回表、REALIZEは七番・渡辺の内野ゴロでランナーがホームを狙うも間一髪アウトで得点できなかった。その裏、サンデーズは一番・新里の内野ゴロの間に、エンドランのスタートを切っていた三塁走者・吉川がホームインし、決着がついた。

 サンデーズ主将・田保礼大さん「一部に上がって7年目。決勝戦まで勝ち上がって3年目、3度目の正直で優勝できた。これまで通りの厳しい戦いだったが、年齢層が高いチームの経験を生かせたのだろう。自然体で臨めた」

 REALIZEキャプテン・片岡将義さん「互いにチャンスは少なかった。もっと勝負に出ていればよかった。いかに少ないチャンスをものにできるかが勝敗を分ける。1部優勝を目標にしているので、これからも力を入れていく」
同準優勝のREALIZE



2部優勝のCLUB―D

▽2部決勝
CLUB―D
2―0
舞浜ジェントス

3部優勝のバグース

▽3部決勝
バグース
4―3
加平会

次のニュース


今週のTOP NEWS
 振り込め詐欺を防げ!
 ボランティアが電話作戦~浦安