皆を守る木に育って!

 マイツリーイン浦安が植樹

子と孫や市民への思いを込めて植えたケヤキに集うマイツリーイン浦安の会員

 浦安市内で次世代のために木を植えようと昨年から取り組んできたマイツリーイン浦安(越川茂子代表)がこのほど、同市総合公園内に3本のケヤキを植えた。

 同グループメンバーは約40人。当初は並木道を作り、その1本ずつに子供や孫などへのメッセージをつけることを想定。木とメッセージを通じて人と人とのつながりや、帰る場所としてのふるさと、羽ばたく礎としての浦安を感じてもらおうとしていた。しかし、並木を作ることができる場所が少ないことと、バーベキューができる同公園のデイキャンプ場に利用者を日差しから守る木陰がなかったことから、ケヤキの寄贈に方向転換した。

 6日には、植樹記念式典をケヤキの脇で開き、メッセージプレートの除幕を行い、記念の歌を歌った。会員は「ついのすみかにしたい浦安に住んで24年。みんなが木陰を楽しめる木に育ってほしい」「季節の移ろいを感じられ、みんなで未来にもながめられる木を植えられてうれしい。市民の皆さんにも木の成長を見守ってもらいたい」と話していた。

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