障害者とついた!食べた!

 迎米親友会もちつき大会


 市川市大野町2丁目の農家の後継者などで組織する迎米親友会主催の「第26回もちつき大会」が8日、同市少年自然の家で開かれ、過去最大となる約500人の参加者が、振る舞われたつきたてのもちに舌鼓を打っていた。

 同大会は、毎年、障害者施設の利用者を無料で招待。モチを食べるだけでなく、参加者がもちつきを体験できることも人気の秘密になっている。

 開催場所は、以前は障害者施設を使用していたが、年々参加者数が増加していることを受け、昨年からは少年自然の家に変更。今年は参加者数を制限しなかったため、施設利用者だけでも昨年を200人以上も上回る430人が参加した。

 参加者たちは、つきたてのモチをほお張りながら「おいしい!」「甘ーい」などと充実の笑み。もちつき体験では、杵きねを振るたび発せられる「よいしょー!」という威勢のいい声が、緑豊かな会場にこだましていた。

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