開幕に向けイベント続々
千葉国体
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| 炬火台に「市川の火」を点火する児童・生徒たち |
９月25日のゆめ半島千葉国体開幕まで２か月を切った先月７日、オリンピックでの聖火に相当する炬火のイベントが市川市大洲防災公園で行われ、市内の小中学校８校で先ごろ採火された炬火を集めて〝市川の火〟が灯された。
市民の国体気運を高めようと行われた同イベントでは、不二女子高ダンス部による同国体イメージソングのダンスや、国体マスコット・チーバくんとの記念撮影などが行われたほか、高さ８㍍、幅６㍍にも及ぶふわふわチーバくんトランポリンを設置。会場を訪れた子供たちは、トランポリンで大はしゃぎした後、ダンスを踊るなどして楽しんでいた。
炬火の集火に先立ち行われた炬火名の命名式では、市川の炬火名に決まった「夢に飛び立て市川の火」のフレーズを考案した同市立八中１年の小西李奈さんなどに大久保博市長が表彰状を授与。小西さんは「みんなが夢に向かって突き進んでほしいと思って考えた。自分の考えた名前が市川市の炬火名に決まってすごくうれしい」と喜んでいた。
集火セレモニーには、炬火イベントを行った各学校から代表の児童・生徒たちが集結。県立市川工業高の生徒がデザインしたトーチで炬火台へ点火し、１つの市川の火が燃え上がると、会場には大きな拍手が沸き起こっていた。
市川市は「市川市ゆかりのスポーツ人展」をきょう４日から10日までの午前10時から午後８時まで、「国体開催直前イベント」をあす５日午前10時から午後３時まで、同市鬼高のニッケコルトンプラザでそれぞれ開く。
ゆめ半島千葉国体の開幕を間近に控え、市民の国体気運を高めようと企画。スポーツ人展では、プロサッカーの阿部勇樹選手、プロゴルファーの丸山茂樹選手、プロ野球の小笠原道大、相川亮二両選手など、同市にゆかりのあるスポーツ選手たちのグッズを同プラザ２階西寄りの通路に展示。国体開催直前イベントでは、チアダンスで全米大会ジュニア部門を制覇したシャイニングプラネッツが国体のイメージソングダンスを披露するほか、同市で行われるハンドボール競技にちなみ、宮崎大輔選手をはじめとするハンドボールのトップチーム・大崎電気の選手たちが、記念撮影やサインに応じる。
問い合わせは市国体推進課（☎７０４・０２６８番）。
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