「社会に判例生かしたい」
浦安市立小元教諭の性的暴行確定を受け
浦安市立小で知的な障害のある少女が元教諭から性的な暴行を受けたことが東京高裁(民事)で確定したことを受け、少女の保護者と「被害者とその家族を支える会」は8日、勝利判決を報告する集会を同市内で開いた。
知的な障害のある人の証言の信用性を認めた判決を受けて少女の父親は「今後、いろいろな裁判の判例として使われればうれしい。人々の無関心が最大のがん。嫌がられても、今回のことを伝えていきたい」、参加者は「よい判例を得ても、今後の行動が伴わなければ社会は変わらない。努めたい」と話していた。
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