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笑ったら罰杯!
にらめっこ御奉謝
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市川市大野の駒形大神社の恒例行事で、市の民俗文化財の「御奉謝(おびしゃ)」が20日、初雪がちらほら舞うなかで行われた。五穀豊穣と村内安全を祈願する行事で、氏子や地域住民、児童、外国人などが集まり、笑いの絶えない息災祈願を楽しんだ。
行司が約20センチメートルの大杯を前に「古式にのっとりにらみ合いの行事を執り行う。笑ったり無礼な態度をとったりした者には罰杯を申し付ける」と開始を合図すると、「あまりに大杯なので小杯でお願いします」と願い入れ。同時に飲み干し、卓に杯を置かなければならず、唇を冷やすタクワンが必要なほど熱したお神酒をそれ以上飲みたくないと、相手の様子をうかがいながら、真剣に、慎重に飲み干した。罰杯を申し付けられるものが少なくあっけなく飲み干すため、氏子は「はい、笑って」「いま笑ったよ」「(参加した議員に対して)この際いろんなことお願いしよう」とヤジを飛ばしたり、からかったりしていた
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