市川よみうり


最終更新日:2007年1月26日
《次の更新予定日:2月2日》

市川じゅんさいスピードボールチーム
 テニスの練習メニューから始まったスピードボール。まだまだ認知度の低いスポーツだが、市川市内には小学生から中高年までがすでに楽しく汗を流しているグループがある。
 市川市内唯一のクラブは「市川じゅんさいスピードボールチーム」(鈴木智勝代表)。同クラブは市内の西部公民館の講座を体験した人たちで発足して約1年。小学1年生から中学2年生までの子供19人と大人10人で構成し、月に2〜3回、市川市国府台スポーツセンター体育館などで練習している。
 競技は、2.5メートル四方、高さ3.6メートルのコートで、高さ1.7メートルのポールの先にナイロンのコード(1.5メートル)でつながっているプラスチックのボールを、相手が打ってから1周半のところでテニスのようなラケットで打ち合う。ボールは、上から下までの180度の範囲を猛スピードで目の前を横切るため、ラケットに当てるだけでも大変。場所も取らず手軽にできるスポーツだが、運動の密度は高く、ちょっとした試合でも、みんな汗だくになっていた。
 参加していた女性は「気持ちよい汗がかけるし、おもしろいんです」「子供の体力には負けちゃいます。悔しい」、児童は「すっごく面白い。もっとうまくなりたい。打てないと悔しいです」と汗をかきながら笑顔を浮かべていた。
 問い合わせは同クラブにeメール:junsaisb2005@yahoo.co.jp、ホームページ=http://www.geocities.jp/junsaisb2005/
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障害者も楽しくミュージカル「クラマイシャ!」
    市川市市民会館で2月4日午後1時からと同4時からの2回、障害のある人とない人が一緒に演じるミュージカル「クラマイシャ!〜楽しくやろうぜ!〜」(NPO法人いちかわ市民文化ネットワーク主催)が開かれる。公演を目前に控え、稽古(けいこ)も佳境に入っているが、参加者たちは笑顔を絶やすことなく練習に励んでいる。
 障害者を中心に据えた同ミュージカルは、昨年開かれた「ハクナマタタ」に続く第2弾。前回は会場のグリーンスタジオに観客が入りきらないほどの盛況だったため、今年は市民会館での開催となった。
 出演者は、障害者40人を含む5歳から60歳代までの約100人。前回からの参加者も多く、「障害者も自己主張をできるようになった。前回、大勢の人の前で表現できたことが自信になったのだろう」と、同NPOの吉原廣代表理事は目を細める。そのほか、裏方のサポーターとしても約60人が参加。休憩時間には健常者や障害者、世代の離れた人たちとも分け隔てなく遊んでいる。
 内容は、パフォーマンス中心のダンスミュージカルで、「本人も客も快感を味わえる楽しいもの」(吉原代表理事)。「地域で楽しく暮らしていこう」というメッセージも、歌詞に込められている。
 入場料は一般1000円(当日1200円)、4歳―学生と障害者(付き添い人)500円(同600円)。 問い合わせは同NPO(TEL339・7809番、FAX339・7810番、eメール:ichi_bun_net@yahoo.co.jp、ホームページ=http://www.geocities.jp/ichi_bun_net/
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