「夢に飛び立て市川の火」
市川市での千葉国体の炬火
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炬火リレーで火のついたトーチの受け渡しをする五中の生徒 |
市川市はこのほど、国体期間終了まで競技会場やイベント会場で灯される炬火(きょか)の市川市での名前を、同市立八中1年の小西李奈さんが考案した「夢に飛び立て市川の火」に決定した。
炬火とは、五輪でいう聖火のようなもの。現在は県内の各市町村でさまざまな炬火イベントが行われている。8月31日の千葉県集火式で集められてからは、県の火として大会を照らす。
市川市は、同市での炬火名を今年2月から3月末まで募集。応募総数28点の中から、「市川らしく、市川で行われるハンドボール競技にふさわしい名前」として小西さんの作品を採用した。
そのほかにも入賞作品として4作品を選定。入賞者は、8月7日に同市大洲防災公園で行われる炬火イベントで表彰される。
また、同市は、市内の小中学校の運動会で、さまざまな炬火イベントを実施。イベント初日となった先月15日には市立高谷中と同五中でそれぞれ炬火リレーと採火式が行われ、生徒たちが火の灯されたトーチを受け渡しながらリレーし、最後に炬火台に採火した。
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