今週のNews
□市川市コミバス北東部ルート「七夕仕様」に
□衆院選挙区の改定案 市川市の一部、千葉4区に
□生き物と触れ合い、ごみ拾い うらやす三番瀬感謝祭
□運動公園で幼児に運動指導 浦安市とうらやす財団
□浦安市営東野プール、7月2日オープン
□マイクロブタの愛称募集 市川市動植物園
市川市コミバス北東部ルート「七夕仕様」に
「七夕仕様」となったバスの車内
市川市コミュニティバス北東部ルートのバス3台の車内が「七夕仕様」になり、市内の保育園の園児たちが願いを書いた短冊や七夕飾りで彩られている。7月9日まで。
同バスを運行する京成バスが2年前から毎年実施。「新型コロナウイルスの影響で気がめいっているお客さまに夢を与えたい」との思いが込められている。
飾り付けをしたのは、市立若宮保育園と同本北方保育園、同大野保育園の3園の園児計61人。車内には、短冊や輪つなぎ、提灯などの七夕飾り、織姫と彦星の塗り絵などが飾られており、短冊には「てつぼうができるようになりたい」「あいすくりーむやさんになりたい」などのほほ笑ましい夢や、「みんながげんきでいられますように」「せんそうがおわりますように」などの願いが書かれている。
21日に同社の市川営業所で飾り付けをした大野保育園の園児たちは「僕たちの願いごととかを付けたバスが走るなんて楽しみ!」と笑顔だった。
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衆院選挙区の改定案 市川市 一部千葉4区に
16日に衆議院議員選挙区画定審議会が岸田文雄首相に勧告した衆院小選挙区の改定案は、市川市の一部地域で選挙区の区割りを変更している。
同案では、現在市川市内で千葉6区になっている地域は全域が千葉4区に移行。千葉5区の地域では、市川市の北方町、本北方、北方、若宮、中山、高石神、鬼越、鬼高が千葉4区に変更となっている。その他の千葉5区の地域は、浦安市を含め変更はない。
同案の千葉4区は、現在の千葉4区のうち船橋市の本庁管内と西船橋出張所管内、船橋駅前総合窓口センター管内の地域に、市川市の一部が加わる。同案のとおり変更された場合、一昨年の数字で千葉4区の人口は54万6291人から47万3671人に、千葉5区の人口は53万3561人から48万6269人にそれぞれ減少。市川市内の人口は千葉4区が16万2179人、千葉5区が31万8598人になる。
今後、勧告に従った公職選挙法改正案が国会で成立すれば、一定の周知期間後に公示される衆院選から適用されることになる。
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生き物と触れ合い、ごみ拾い うらやす三番瀬感謝祭
三番瀬の護岸でごみを拾う参加者たち
浦安市内の三番瀬で清掃活動を行っている「浦安三番瀬を大切にする会」は5日、日の出地区を中心とした三番瀬の護岸で「第4回うらやす三番瀬感謝祭」を開いた。市内外から集まった参加者が、落ちていたごみや流れ着いたごみを拾い集めた。
2018年までは「浦安三番瀬クリーンアップ大作戦」の名称で行われていたが、19年の市三番瀬環境観察館のオープンを機に、現在の名称に変更。今年は名称変更後最多の662人が参加した。
参加者たちは3班に分かれて、入船地区の三番瀬沿い緑道付近から同館手前まで約1㌔の区間でごみ拾い。ペットボトルや小さなプラスチック、たばこの吸い殻など約120㌔のごみを拾い集めた。
父親と参加した市立明海小6年の男子児童は「境川で釣りをしながらごみを拾ったりもしているので、きれいにしたいと思い参加した。小さなプラスチックごみが多かった。普段から分別にも気を付けて、海がきれいになればいいなと思う」と話していた。
約1時間のごみ拾いのあとは、さきいかをくくり付けた釣り糸を岩場に垂らすイソガニ釣りを体験。バケツなどに入った貝など生き物に触れられるタッチプールと、マハゼなど三番瀬に住む生き物が入った水槽も展示され、たくさんの親子が生き物に触るなどして楽しんだ。
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運動公園で幼児に運動指導 浦安市とうらやす財団
浦安市と、市運動公園を管理・運営するうらやす財団は8月から、幼児期体力向上支援事業「おいでよ! 運動公園」をスタートさせる。市内の幼稚園・認定こども園・認可保育園の全58園から申し込みを受け付け、バルドラール浦安アリーナ(総合体育館)や屋内水泳プールなど同公園内の施設で運動指導する。園児たちの移動はマイクロバスで行う。各園平均月1~2回程度の利用を想定。個人での申し込みはできない。
幼児期の体力向上を図り、児童期、青年期と成長しても生涯にわたって健康を維持する運動習慣を身につけてもらう基盤づくりが目的。3歳以上の園児たちが対象となる。今年度は試行期間として無料で実施。来年度以降は有料とする予定で、1園1回あたり2千円程度で検討している。
活動時間は、休館日を除く平日に一日3コマ(1コマ1時間)で、1カ月60コマを設定。専門の指導員の下、プール(定員30人)では水慣れや水中アスレチックなど、キッズスポーツルーム(同25人)ではうんていやクライミングなど、体育館(同30人)では跳び箱やマット運動など、陸上競技場(同)ではランニングやボール投げなどのプログラムを行い、心肺機能や平衡感覚、運動能力の育成・向上を図る。
市内の保育園の保育士は「職員以外の人が関わることで子供たちの社会性が育つ。専門の指導者に教わることも子供たちにはいい体験になる」と期待している。
ただコマ数に限りがある上、園児数が各プログラムの定員を上回る場合は2コマ以上予約を取る必要があるなど、希望通りに予約できないこともあるという。一般の利用や予約状況、指導員の人数などを鑑みると、現在のところコマ数を増やすことは難しく、同財団は「園と話し合いながらプログラムを進めていきたい」としている。
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浦安市営東野プール、7月2日オープン
浦安市営東野プール(東野2の18の1)が7月2日にオープンする。9月4日まで。昨年に引き続き事前申し込み制で、今年は市外在住者も利用可能となる。
利用は午前9時~午後4時(最終入水時間は午後2時)で2時間制。1時間ごとに、利用時間の15分前に受付を開始する。おむつのとれた幼児から利用可能で、小学3年生以下は保護者の同伴が必要。料金は高校生以上が390円、中学生以下が130円。
予約は同プールのホームページか電話で受け付ける。電話は7月1日まではバルドラール浦安アリーナ屋内水泳プール(☎304・0030番)、同2日以降は東野プール(☎352・6891番)。定員は各回350人(ホームページ330人、電話20人。入水しない見学者も含む)。定員に達しなかった場合は当日先着順で受け付ける。
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マイクロブタの愛称募集 市川市動植物園
マイクロブタ6頭(同園提供)
市川市動植物園は、今年3月~4月に仲間入りしたマイクロブタ6頭の愛称を募集している。30日正午まで。
マイクロブタは、成長しても体長50㌢程度、体重30㌔程度の小型のブタ。同園ではレストハウス3階の「なかよしルーム」で触れ合える。
愛称は6頭セットで5つの候補が用意されており、同園ホームページや園内に掲示されている2次元コードから投票して選ぶ。決定した愛称は、7月3日午後2時から同園で開かれるイベント「お名前発表記念ガイド」(事前申し込み不要)で発表する。
問い合わせは同園(☎338・1960番)。
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