市川よみうり & 浦安よみうり online

今週のNews

□北国分駅前ロータリー赤く染まる ツツジが見頃
□昨年の市川市 火災件数減、救急出動増
□〝桜のモビール〟を手作り ペーパークラフトワークショップ
□浦安市 昨年の火災・救急件数 火災は前年比11%減 救急は同7%増
□清華園で五月人形展示 縁側の外側から鑑賞
□市川市の花火大会 今年も中止
□市川市長選、3月27日投開票
  

北国分駅前ロータリー赤く染まる
ツツジが見頃


見頃を迎えた北国分駅前ロータリーのキリシマツツジ=18日撮影

 北総線北国分駅の南口ロータリーで、鮮やかな赤のツツジが見頃を迎え、駅利用者らの目を楽しませている。

 品種は、小さく可憐な花が特徴のキリシマツツジ。管理している市川市公園緑地課の担当者は「大型連休前ごろまでが見頃ではないか」とみている。  

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昨年の市川市 火災件数減、救急出動増

 市川市消防局はこのほど、2021年の火災件数と救急出動件数を公表した。火災件数は70件で、64年ぶりに80件を下回った前年の71件からさらに1件減少。一方の救急出動件数は、8年ぶりに減少した前年から1005件増の2万2965件だった。

 火災の原因は、前年9件で例年より少なかった放火(疑い含む)が例年並みの17件となり最多。以下こんろ9件(前年11件)、たばこ7件(同8件)と続いた。前年0人だった死者は5人だった。

 救急出動件数の内訳は、前年比982件増の急病が1万4792件で、全体の64・4%を占めて最多。以下、一般負傷が同18件増の3522件、交通事故が同22件減の1320件と続いた。救急出動件数が増加した要因について、同消防局は「急病が前年に比べると900件以上増加しており、新型コロナウイルス感染症傷病者の増加が思慮される」としている。

 搬送人員数は2万52人。傷病の程度は軽症が47・7%(9560人)、中等症が43・9%(8796人)、重症が7%(1419人)で、死亡が1・3%(277人)だった。

 救急出動件数が年間2万件を超す状況は2011年から続いている。同消防局は、救急車を呼ぶか迷った際には「あんしんホットダイヤル」(0120・241・596番=市川市急病医療情報案内)を利用するよう呼び掛けている。  

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〝桜のモビール〟を手作り
ペーパークラフトワークショップ


真剣な表情で桜のモビールを作る子供たち

 浦安市民プラザWave101市民ギャラリーで16、17の両日、ペーパークラフト作りのワークショップが開かれた。あす24日まで同ギャラリーで開かれている市内在住のペーパークラフト作家・角替則子さんの作品展にちなんだもので、天井などにつるしてゆらゆら揺れるオブジェ「モビール」作りを約40人が楽しんだ。

 ワークショップは両日午前と午後の計4回開かれ、花の作品が多い角替さんが、「桜のモビール」作りを指導。参加者たちは、パンチで桜の花や花芯の形にくり抜いた紙をのりで貼り合わせ、大小3つの桜のペーパークラフトをテグスでつなぎ合わせて作った。

 17日午後のワークショップには小学生8人が参加。同じ形の紙を何枚も貼り合わせるため、最初は悪戦苦闘する子もいたが、母親らに手伝ってもらったりしながら地道に作業を進め、最後はチョウやトンボの形にくり抜いた紙も飾りつけて個性あふれるかわいらしいモビールを完成させた。

 母親と参加した市立美浜南小2年の女子児童は「最後の飾りつけが楽しかった。自分の部屋に飾る」と話し、完成した作品を満足そうに眺めていた。  

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浦安市 昨年の火災・救急件数
火災は前年比11%減 救急は同7%増

 浦安市消防本部はこのほど、昨年1年間の火災統計と救急出動件数をまとめた。火災発生件数は前年比11・6%(5件)減の38件で、2年ぶりに減少。一方、救急出動件数は同7・6%(551件)増の7849件、救急搬送人員も同4・5%(301人)増の6960人で、ともに2年ぶりに増加した。

 火災は建物火災が全体の約3分の2を占める26件(前年比1件増)で、全焼する火災は無く、ほとんどがぼやだった。車両火災は3件(同2件減)。前年ゼロだった死者は1人、前年5人だった負傷者は2人だった。

 火災の原因は電気装置、電気機器、配線器具がそれぞれ3件。たばこは前年比7件減の1件、こんろは5件減の1件だった。同本部は▽出かける前に火の元やたばこの消し忘れを確認する▽寝たばこをしない▽ストーブの周りに燃えやすい物を置かない▽こんろを使うときは火のそばを離れない▽コンセントのほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く――などの習慣化を呼び掛けている。

 一方、救急出動の内訳は、急病が最も多い4666件(搬送人員4181人)で、一般負傷が1082件(同1002人)、交通事故が429件(同405人)、労働災害事故が95件(同94人)などとなっている。全体が増加した理由について、同本部は「コロナ禍で外出を控えることが多かった一昨年に比べ、昨年は人の動きが増えたことも要因の一つではないか」とみている。

 またコロナ禍の影響で、転院搬送は1263件と前年より166件増加。コロナ患者の場合、出動しても保健所の判断で自宅待機などになって搬送しないケースも多いため、不搬送件数も前年比32・3%(224件)増え、1998年以降で最も多い918件となった。

 傷病程度別でみると、軽傷が2958人(前年比125人減)、中等症が3402人(同381人増)、重症が552人(同48人増)、死亡が48人(同3人減)だった。

 同本部は「救急車の適正利用なども言われているが、市民には一大事だと思うので、救急車を呼んでいいのか分からないときでも、迷わず呼んでほしい」と話している。  

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清華園で五月人形展示
縁側の外側から鑑賞

 市川市清華園(中山4の14の1、京成中山駅から徒歩2分)で5月5日まで五月人形が展示されており、縁側の外から鑑賞できるようになっている。開館時間は午前10時から午後4時まで。25~28日は休館。入場無料。

 展示されているのは、地元住民から譲り受けたよろい飾りや金太郎人形、鍾馗人形など。展示は今年で7回目で、毎年室内で鑑賞できるようにしていたが、今年は昨年と同様、新型コロナウイルス感染症対策のため、人形を外から鑑賞する形式にした。新型コロナウイルスの感染状況により中止・変更の場合あり。

 問い合わせは同園(☎333・6147番=開館日の午前10時~午後4時)。  

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市川市の花火大会 今年も中止

 市川市民納涼花火大会実行委員会は15日、今年度の同花火大会(第38回)を中止すると発表した。

 同時開催する東京都江戸川区と開催に向けて協議を進めていたが、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことから中止を決めた。

 同花火大会の中止は3年連続。  

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