今週のNews
□じゅん菜池緑地で梅開花
□市川市 新年度一般会計当初予算案
「骨格」でも過去最大1668億円
□浦安市3回目のコロナワクチン接種
65歳以上、2回目の6カ月後から
□浦安市 新型コロナ関連情報
じゅん菜池緑地で梅開花
じゅん菜池緑地で咲き始めた白梅=2日撮影
約140本の梅の木が植えられている市川市中国分のじゅん菜池緑地で、梅の花が咲き始めた。
2日現在、同緑地の駐車場近くでは「冬至梅」が2~3割ほど開花。その他の白梅は日当たりの良い木で30輪以上の花を咲かせている。
同緑地の管理者は「冬至梅は2月中旬ごろ、その他の梅は白梅が下旬ごろ、紅梅が3月上旬ごろに見頃を迎えるのではないか」と話している。
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市川市 新年度一般会計当初予算案
「骨格」でも過去最大1668億円
ワクチン接種費など影響
市川市は1日、新年度当初予算案を発表した。一般会計は、前年度当初比4・4%(70億円)増の1668億円。3月に市長選が行われるため、政策的な新規事業の経費がない「骨格予算」となったが、新型コロナワクチンの接種費や新設保育園の運営費などを計上したため過去最大となった。一般会計に特別会計と公営企業会計を合わせた総額は同4・8%(123億800万円)増の2667億2600万円。こちらも過去最大となった。予算案は8日開会の2月定例市議会に提出される。
一般会計の歳入は、市税がコロナ禍の影響をあまり受けていないことから、同約51億4千万円増で過去最高となる875億8500万円と見込んだ。新型コロナワクチンの3回目の接種や私立保育園の新設による運営費の増加などにより、国庫支出金は同約52億3千万円増加。一方で、文化会館の大規模改修工事が本年度で完了することなどにより、基金などからの繰入金は同約15億1千万円減、市債の発行額は同約21億5千万円減となった。
一般会計の歳出は、新型コロナワクチンの3回目の接種などにより物件費が同約42億5千万円、私立保育園の新設による運営費の増加などにより扶助費が同約24億8千万円それぞれ増加。また、市長選挙後に編成する「肉付け予算」の財源として、財政調整基金に約35億円を積み立てる。一方、文化会館の大規模改修工事の完了などにより、普通建設事業費は同約37億9千万円減少した。
来年度末の市債残高は、本年度末から3・2%(約22億円)減の641億円となる見込み。財政調整基金残高は、「肉付け予算」への繰入額が未定のため来年度末の額は未確定だが、本年度末では約255億円の見込みとなっている。
特別会計は、国民健康保険特別会計と介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計の合計で同2・7%(20億4800万円)増の768億3100万円。公営企業会計(下水道事業会計)は同16・4%(32億6千万円)増の230億9500万円となった。
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浦安市3回目のコロナワクチン接種
65歳以上、2回目の6カ月後から
浦安市は、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、国の方針に従って65歳以上の高齢者は2回目の接種から6カ月経過後から、65歳未満については7カ月経過後から接種できるようにした。1日からは市文化会館で集団接種を開始。きょう5日からは市健康センターでも集団接種を始める。
市は高齢者の3回目の接種について、原則2回目の8カ月後から7カ月後に変更していたが、さらに6カ月後に前倒しした。これにより、昨年7月までに2回目の接種を終えた人には1月末までに接種券の発送を終了。今後も、接種が可能となる時期の2~3週間前を目安に接種券を発送する。
65歳未満については、高齢者の予約が順当に埋まっていることなどから、原則8カ月後から7カ月後に前倒しした。今後の接種状況やワクチンの供給量などによっては短縮する考えもあるという。
2月の集団接種会場は文化会館のみの予定だったが、前倒し接種に対応するため、きょう5日とあす6日、26日、27日の土・日曜日の4日間は同センターを追加。予約状況などによってはその後の使用もあるという。3月上旬からは、現在整備中の市ワクチン接種センター(市日の出公民館隣)でも集団接種を行う予定。
ワクチンは、医療機関での個別接種ではファイザー社製、集団接種ではモデルナ社製を使用。市は「国も示しているように、ワクチンの種類が1、2回目と3回目が異なっても有効性は変わらず、副反応も同程度なので安心して接種してほしい」としている。
予約の方法は2回目までと同様で、市ワクチン接種予約フォームか、市のコールセンター(☎0120・151・670番=午前8時半~午後5時)で行う。一部の医療機関では直接予約する。
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浦安市 新型コロナ関連情報
公共施設の利用を制限
国のまん延防止等重点措置に伴う県からの要請を受け、先月21日から公共施設の利用時間を午後8時までとし、利用者を原則市内在住・在学・在勤者に限定した。
市老人福祉センターは浴室以外閉鎖し、公民館や東野地区複合福祉施設(東野パティオ)の調理実習室、スポーツ施設の更衣室などの利用を停止した。
いずれも13日まで。
搬送困難者の待機所再開
医療機関への搬送が困難な感染者の待機場所の運用を先月26日から再開した。
設置場所は前回と同じ消防本部庁舎の1階車庫内。収容人数は2人で、ベッド2床、酸素投与設備、観察機器などが備わっており、救急隊員の資格を持つ職員が対応する。
今年に入り、感染者が増加しているため、救急搬送業務がひっ迫する前に再開した。
待機場所は昨年は9月6日から10月24日まで運用されたが、収容者はいなかった。
浦安シティマラソン中止
あす6日に予定していた第31回東京ベイ浦安シティマラソンは、まん延防止等重点措置の適用に伴い中止となった。
昨年はオンラインで開催。今回は参加者を市内在住者に限定し、規模を縮小して行う予定だった。オンラインでの開催も措置の適用が直前だったため、難しいと判断した。
テレワークスペース貸出
市まちづくり活動プラザ(入船5の45の1)にある市民大学校の講義室2室を、テレワークスペースとして貸し出す事業を先月26日から再開した。
利用時間は平日の午前9時~午後0時半と同1時~同4時半。利用料は半日あたり500円で、定員は15人。1営業日前までに、電話(☎351・4811番)かeメール(shimindaigaku@city.urayasu.lg.jp)で氏名・住所・電話番号・利用日・午前か午後を伝えて申し込む。
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