ホームページ >
日本青年会議所(JCI)の少年少女国連大使事業で米国ニューヨークにある国連本部を訪れ、世界の現状や課題について学んだ浦安市立日の出中1年の長谷川愛華さんが1日、貧困撲滅への提言などを同校の全校生徒約560人の前で紹介した。
同事業は、全国の中学生を対象に国際協力への運動推進・貢献ができる人材を育成することを目的に3年前から毎年実施。書類選考で選ばれた20人の生徒が国連本部で研修を受け、学んだことを国内に伝えている。
小学生の時からガールスカウトで貧困について学んでいたという長谷川さんは、「現場に行ってもっと知りたい」と同事業に参加。浦安市初の少年少女国連大使となった。
この日は、世界の貧困の現状などについてパワーポイントで分かりやすく解説。「発展途上国での教育問題」に特に注目しているという長谷川さんは「アフリカのサハラ砂漠以南では、ゴミの水が白いからミルクと間違えて飲ませてしまうことがあり、5歳未満の子供が年間440万人死亡しているが、全ての女性が初等教育を受ければ、260万人に減らせる」と力説。「募金を集めて学校を建てたい。学内に寮を併設し、家のない子供に住んでもらう。そこでは、子供たちが将来職に付けるよう、庭の畑で農業を学ばせ、収穫した作物を売り生計を立てる、という環境を作りたい」と、今後の目標も語った。
長谷川さんの話を聞いた3年生の堀みづきさんは「いままで世界の問題に目を向けることがなかった。きょう聞いたことを忘れないで、自分なりに行動していきたい」と学んでいた。
(2013年10月12日)
市川市真間の手児奈霊堂とその周辺で6日、第20回手児奈まつり(同まつり実行委員会主催)が開かれた。
同まつりのメーンは、女性のみで担ぐ手児奈みこし。今年は約50人の担ぎ手が、女性特有の高らかな掛け声で周囲に活気を振りまきながら、街中を練り歩いた。
神輿が通れば街中どこでもお祭り騒ぎ。沿道の住民は窓を開けて見学し、通行人は足を止めて携帯電話のカメラを向けるなど、それぞれ祭りの雰囲気を楽しんでいた。
(2013年10月12日)
浦安市は、元町再整備事業のために市が取得した土地を賃借してダイエー浦安店(仮称)を整備する計画の大手スーパーのダイエー(村井正平社長)に対し、同店の開店で周辺地域に交通渋滞や交通事故が発生する可能性が高いとして、入出庫口の改善を要請した。片側2車線の県道やなぎ通り側に入出庫口を追加させる考え。市は、同社による地域説明会で渋滞や事故を懸念する声が出たことと、地域の保護者の要請から改善を求めたという。同社は、入出庫口の位置も含め総合的に交通計画を見直し、今月中に地域向けの説明会を開く。
同店の建設予定地は、東西線浦安駅近くの北栄3丁目の土地(約1600坪=5288・9平方㍍)。開店は来年3月5日。営業時間は午前7時~深夜1時で、駐車場利用は午前6時半~深夜1時半、搬入は午前6時~午後10時。駐車場設置台数は75台の予定。
渋滞と事故が懸念されている原因は、入出庫口を北栄の住宅地から県道に向かう市道側のみに設置すること。この市道は、車道白線内の幅が4・4㍍で中央線もなく、車やミニバスが対面通行。混雑する浦安駅前交差点の通行を避ける車の抜け道でもある。歩道は片側のみで、歩行者と自転車利用者の往来が多い。通学・通園路でもある。入庫車台数は休日のピーク時で1時間に109台。搬入車両(最大4㌧車)も同じ入出庫口を使う。
また、同店への来店経路は、約400㍍四方の区域を迂回させ、市立北部小学校前を経由させる計画。車の通行は、住宅街や学校周辺で現況より増加。同小の保護者は「特に下校時が心配」という。
こうした同社の交通計画の危険性から、同社が8月末に開いた大規模小売店舗立地法に基づく、周辺地域の生活環境保持のための地元説明会は、地域住民が改善を求め、紛糾。渋滞と事故の可能性を指摘された同社は、設計変更はしないと拒否し、人的対応で対処すると繰り返し説明した。
こうした状況と、北部小の保護者や乳幼児を抱える保護者から渋滞や事故を心配する声が寄せられたことを受けて、市はその後、より安全性に配慮した交通計画の見直しを同社に要請。同社は「要請を真しに受け止め、関係各所と連携し、見直しを検討している」とし、「出入り口の位置も含め、総合的に交通計画を見直している」という。結果は、地域向け説明会を今月中に開き、公表する予定。
市によると、同社は入庫口のみ県道側に追加する案を市に提示したが、市は出庫口も設けるよう。同社に再度要請したという。松崎秀樹市長は「検証し、保護者や地域住民の心配はもっともと判断した。円滑な交通処理が可能となるよう、ダイエーに対して強く要望する文書を提出した」と話している。
市有地の目的外使用からダイエー建設に反対する市民グループも、渋滞と事故の発生の危険性を指摘し続けてきた。
(2013年10月12日号)
昭和52年の設立以来35年以上にわたって市民の健康増進を支え続けた本八幡ビル8階の市川市健康増進センターが、来年7月末に廃止となる。同センターの運営に毎年多額の費用がかかっていることや、同センターと同様の施設が市内に増えていることなどが主な要因。すでに利用者への説明会も開かれた。市は「場所がなくなるだけで事業は継続していく。トレーニングは国府台、塩浜、信篤の体育館を利用してもらいたい」としている。
同センターは、市内に民間施設を含めトレーニング施設がなかった昭和52年に、JR本八幡駅北口を出てすぐという好立地にオープンした。延べ床面積が約880平方㍍に及ぶ施設内には、さまざまな機器を配置したトレーニング施設と、開設当初は人間ドックも実施していた多目的スペース、各種健康指導を行う保健栄養指導室を配置。利用者の健康度測定や、保健栄養指導を実施するなど、市民の健康促進の拠点として利用されてきた。
しかし、近年では、市内に同種の民間施設が増加したこともあってか、利用者数も年々減少。さらに利用者からの使用料を差し引いた経費が毎年約8千万円に上る状況が問題視され、平成22年に市政戦略会議が行った事業仕分けで経費の縮減が求められていた。
市はこの決定を踏まえ、年間約5400万円という、同センターの経費の中で最も大きい賃借料の値下げ交渉を行ってきたが破談。そのため、現在の契約が切れる来年度中に撤退することになり、明け渡し期間を設けるため、来年7月末に同ビルから撤退する意向を固めた。来年2月市議会で関連議案を提出する予定で、議会の承認が得られれば正式決定となる。
市によると、健康度測定や各種保健栄養運動指導など、同センターで行われてきた事業は、撤退後も市保健センターなどで継続していく予定。利用者には8月に説明会を2回開いて撤退に至る経緯を説明し、これまでのところ大きな不満の声は聞こえていないという。
ただ、開設当初から利用しているという71歳の男性は「ここは健康を維持する拠点だった。この場所から撤退するのは分かるが、市有施設に移転することはできないのか」と市の決定に一定の理解を示しつつも、施設がなくなることへの不満を吐露。10年近く利用しているという75歳の女性は「健康だけでなく、仲間づくりの場でもあった。残念だけど仕方ない」と肩を落としていた。
なお、この決定に伴い、同センターに隣接する市消費生活センターも移設する予定だが、時期と場所は未定。同ビル7階の市健康サポートルームは、来年7月末に市保健センターに移設する予定。
(2013年10月12日号)
市川児童合唱団は19日午後3時から同5時まで、ミュージカルを取り入れた定期演奏会を市川市行徳文化ホールⅠ&Ⅰ(東西線行徳駅から徒歩約5分)で開く。
同合唱団は昭和49年に発足し39年間、市川市内外でコンサートを開いてきた。メンバーは小学1年から高校2年までの30人(うち男子2人)。
今回の定期演奏会は38回目。第一部では「世界の名曲アルバム」として、『木をうえようよ』『トリッチ・トラッチ・ポルカ』『流浪の民』『トルコ行進曲』などを歌う。同合唱団の卒団生も参加する。
第2部はミュージカル「こどものための音楽ファンタジー『ハイジはどこに?』」。物語は、『アルプスの少女ハイジ』を読み終えた女の子がハイジに会いたくてたまらず、「ひょっこりひょうたん島」に乗って旅立つ、夢の世界を冒険するもの。途中出会う人々は、子供たちが演じる鉄腕アトムや魔法使いサリー、ルパン三世など昭和のテレビアニメの登場人物たち。大人にとって懐かしいアニメソングが数多く披露されるが、子供たちは「カラオケでいろんな歌を歌い、とってもいい曲ばかり」と話していた。
現在、子供たちは舞台に向けて、歌いながらの指先の動きや目線の向け方など細かい所作まで含めた練習を繰り返している。年上の子供は、年下の子供たちに演技を指導し、舞台の完成度を高めようとしていた。高校2年生の吉澤真由華さんと宮田春花さんは「初めてのことにたくさん挑戦していて、難しいことはあるけれどやりがいがある。幅広い人に楽しんでもらえるように頑張っている」と多数の来場を願っている。指揮と指導を担う飯田満さんは「ミュージカルとすることで動きが出て、舞台が躍動する。子供たちもいきいきとしている。子供たちが演じる素敵な物語をぜひ見に来てほしい」という。
入場料は全席自由千円。未就学児は無料。
問い合わせは同合唱団・上村さん(☎322・1060番=昼間)、神田さん(☎711・2405番=夜間)。
(2013年10月12日号)
市川市は、電気通信事業者・ウィルコムの協力の下、振り込め詐欺などの迷惑電話をブロックする機器「迷惑電話チェッカー」を市内の高齢者がいる申し込み先着100世帯に2年間無償で提供する。
ウィルコムが全国の自治体を対象にモニターを公募したサービスに同市が応募。県内では同サービスに参加する初めての自治体となる。
同チェッカーはトビラシステムズ社製で、自宅の固定電話につなぐだけで簡単に利用できる。同社が警視庁と連携して作製したブラックリストを基に、約2万件の迷惑電話番号からの着信を自動的にブロック。登録されていない番号からの着信には赤や黄色の点滅で注意を喚起するほか、一度出て迷惑電話だった場合は、自分でその番号からの今後の着信を拒否するように設定することもできる。ウィルコムは月額700円で一般にも貸し出している。
無償提供の対象は、市内の65歳以上の高齢者がいる世帯で、自宅の固定電話で番号表示サービスを利用しているか、利用を予定していることが条件。希望者は、本人と65歳以上の同居者の身分証明書を持参し、市防犯課に申込書を提出する。
問い合わせは市防犯課(☎334・1129番)。
(2013年10月12日号)
市川市の魅力を発信するコマーシャル映像を公募した「いちかわイイネ! CMコンテスト」(JCN市川主催)の授賞式が先月21日、市内のホテルで開かれ、第1回のグランプリに山口茂さんの作品が選ばれた。
同コンテストは、一般の部、小中学生の部、市川市動植物園の部の3部門が実施され、30秒または60秒の作品が、3部門合わせて64点集まった。
初代グランプリは、市川の四季折々の美しい自然を切り取った山口さんの作品「I LOVEいちかわ」。約3年間撮りためていた20時間に及ぶ市川の映像を編集し、60秒の作品に仕上げたという山口さんは「(受賞は)市川市の環境が素晴らしいからこそ。夢のように思っている」と喜んでいた。
受賞者は次のとおり。 〈敬称略〉
【一般の部】
▽グランプリ=山口茂「I LOVEいちかわ」
▽最優秀賞=ゆめときょうこ「だいすき! いちかわ!!」
▽JCN市川賞=永井美千代「ようこそ市川へ」
▽審査員特別賞=蜂谷優「気品溢れる街」
▽奨励賞=市村藤三男「市川四季」
【小中学生の部】
▽最優秀賞=八木麻妃芽「市川冒険記」
▽審査員特別賞=星野匠海「ふるさと」
▽奨励賞=川満豪「ただいま、いちかわ。」
【市川市動植物園の部】
▽同園賞=ピーターパン「春夏秋冬」
(2013年10月12日号)