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菖蒲噴きを楽しそうに体験する児童たち

邪気を追い払え!
小学生が菖蒲葺き体験

 市川市菅野の白幡天神社で1日、市立菅野小の3年生約90人が伝統行事「菖蒲葺き」を体験した。

 菖蒲を屋根の上に投げて家の中に悪いものが入って来ないようにするというこの行事。市川市でも数十年前まで行われていたという。同神社は、こうした伝統を復活させようと、昨年から同校の児童たちを招いて体験授業を行っている。

 児童たちは、同行事やこどもの日の由来などについて学んだ後、順番に菖蒲葺きを体験。屋根に向かって順番に菖蒲の葉を投げながら、伝統行事への理解を深めていた。

 (2013年5月18日)  

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里見公園内で色とりどりに咲きほこるバラを楽しむ来園者たち

色とりどりのバラ、見ごろ
「第1回バラまつり」も

 市川市内のバラが見ごろを迎え、市民の目を楽しませている。市花と緑のまちづくり財団によると、市内のバラの見ごろは6月中旬ごろまでという。

 里見公園では12日、親子や夫婦など大勢が同公園のバラ園を訪れ、赤や白、黄など、色とりどりに咲き誇る種類豊富なバラを観賞。バラと一緒に記念撮影したり、香りを楽しんだりしながら、それぞれ充実の表情で週末のひと時を過ごしていた。

 市北部には里見公園や須和田の丘公園、動植物園、市南部には南行徳公園や広尾防災公園など、バラが楽しめるさまざまな公園があり、同財団によると、いずれのバラもすでに見ごろを迎えているという。動植物園では、きょう18日(雨天時は翌19日)午前10時から午後2時まで、バラの即売会やライブパフォーマンス、模擬店などが楽しめる「第1回バラまつり」が開かれる。

 問い合わせは動植物園(☎338・1960番)。

 (2013年5月18日)  

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浦安市役所前で松崎市長に向けて訴える市民たち

庁舎建設と民間へ市有地賃貸
浦安市民40人が反対運動

 浦安市役所前で11日、新庁舎の建設反対とダイエーへの市有地賃貸契約破棄を求める市民運動が行われた。子供をおぶった母親や商店主なども参加し、「市民の声をちゃんと聞いてほしい」と、松崎秀樹市長に向けて声を上げた。

 運動には、新庁舎建設再開の是非を考える自由討論会の有志と、元町の活性化を目指す元町発展委員会、一般市民の合計40人が参加。新庁舎の建設については「東日本大震災に遭ったいまは反対。建設より、ライフラインや液状化損壊からの復旧、福祉の充実が先」、ダイエーへの市有地賃貸契約については「地元の反対意見も聞かず、ダイエーに店舗用地として20年間賃貸することを決めた。契約内容はダイエー側に有利。新浦安には公園や球技場がたくさんあるが、元町にはない。被災時に避難する場所としても、市民憲章にある〝緑あふれる市民公園〟としてほしい」と訴えていた。

 市民たちは午前11時から午後3時ごろまで文化会館に面した市役所前に立ち、「北栄の静かな住宅街がいつも交通渋滞になるの」「これ以上、商店つぶさないで、市長さん」「元町市民を災害から守る防災公園を!!」「ダイエー進出、議会の決議を尊重して」「市民の声を無視する市長はいらない!!」「松崎市長の独裁政治から市民のための政治へ」などと記したのぼりを多数掲げた。

 参加した女性は「私たちは手順を踏んで請願を出し、公開質問状を出して活動してきたが、それでも市長は無視をする」、子育て中の女性は「私たちはどうしてここで大きな声を上げなければならないのか。市の財産はあなた(市長)のものではない。知れば知るほどおかしなことがある。信念があるなら面と向かって説明してほしい」と訴えた。

 (2013年5月18日号)  

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スタイル↗ 体力↘
市川の子供の新体力テスト

 市川市の子供たちは、全国や県全体と比べてスタイルは良いが体力がない―。そんな実態が、昨年度実施された新体力テストと身体検査の結果のまとめで浮き彫りになった。結果をまとめた市教委によると、こうした傾向は以前から続いているもので、原因については「都市化で遊び体験が不足していることが影響しているのでは」と推測している。

 新体力テストは「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横とび」「20㍍シャトルラン(往復持久走)」「50㍍走」「立ち幅とび」「ソフトボール投げ(中学生はハンドボール投げ)」の8種目を全国統一の方法で実施。市川市では昨年5月末から6月にかけて全市立小中学校で実施した結果を市教委がまとめ、県内の平均値や昨年の全国平均値、現在と同じ方法で実施されるようになって2年目にあたる平成12年度の市川市の平均値とそれぞれ比較した。

 結果を全9学年男女別の18グループに分けて見ると、比較的数値が高かった種目は、30秒間にできる腹筋運動の回数を測定する「上体起こし」と、柔軟性の指標となる「長座体前屈」で、それぞれ半数以上の11グループが全国平均を上回った。だが、「握力」で全国平均以上だったのは7グループのみ。「反復横とび」「50㍍走」「立ち幅とび」で全国平均以上だったのはそれぞれ1~3グループだけで、「20㍍シャトルラン」と「ソフトボール投げ(ハンドボール投げ)」は全グループが全国平均を下回った。

 ほとんどの種目で全国平均を上回っていた県平均との比較はさらに厳しく、中2男女と中3男子の「握力」「長座体前屈」以外、県平均値以上だった種目はなかった。

 平成12年度の市川市の平均値との比較では、各グループともほとんどの種目で数値が良くなっていたが、「ソフトボール投げ(ハンドボール投げ)」と「立ち幅とび」はそれぞれ女子2学年を除く全グループで数値が低下。「握力」も男女とも中学の全学年で数値が下がっていた。

 身体検査の結果は、身長が男子2学年以外の全グループが全国平均以上だったが、座高や体重は全国平均を下回るグループが多かった。ただ身長は、平成12年度の数値を下回るケースが小学校高学年以上で目立ち、中学生では6グループ中5グループに達した。体重は全18グループが同年度の数値を下回った。

 (2013年5月18日号)  

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おいしそうにトマトをほお張る子供

市川産トマト「おいしい!」
コルトンプラザで品評会

 市川市鬼高のニッケコルトンプラザで9日、JAいちかわ野菜部会主催の「第2回トマト品評会~市川トマトフェア~」が開かれ、多くの来場者が採れたての市川産トマトの味に舌鼓を打っていた。

 同フェアは、トマトの出荷が最盛期を迎えるこの時期に、市川産のトマトのおいしさを市民に知ってもらおうと、昨年から開かれている。

 会場では、試食販売などが行われ、トマトを頬張った買い物客らが口々に「おいしい!」と絶賛。子供と訪れていた母親は「普段はトマトを食べないこの子が自分から食べるなんてびっくり。やっぱり味が違うんでしょうね」と驚いていた。

 また、市内の13の農家が出品したトマトの品評会では、市長賞、東葛飾農業事務所長賞、市農業協同組合長賞が選出された。同所長賞を受賞した岡﨑浩一さんは「市川のトマトの味は全国的に見てもトップクラス。生産者の技術と情熱が違う」と市川産トマトをPR。さらに、「この時期になっても朝晩と昼の温度差がある今年のトマトは、例年と比べても抜群にいい出来。多くの人にこの味を知ってもらいたい」と話していた。

 市川産のトマトは、柏井地区の直売所などで販売されているほか、同市や松戸市の市場などに流通している。

 問い合わせは同JA(☎338・3500番)。

 (2013年5月18日号)  

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優勝トロフィーを手に喜ぶメンバーたち
実践的な練習に励むリバーサイドギャンブラーズの選手たち

アジアクラブ選手権で初V
市川のフラッグフットチーム

 タックルのない少人数制のアメリカンフットボールのようなスポーツ「フラッグフットボール」のクラブチーム「リバーサイドギャンブラーズ市川」が、先月27日と28日にタイで行われたアジアクラブ選手権で優勝した。国際大会での優勝は同チームにとって初めてで、世界選手権での上位進出という目標に向け大きく弾みをつけた。

 フラッグフットボールはオフェンス、ディフェンスとも1チーム5人ずつでプレー。タックルは無く、代わりにボールを持った相手選手の腰に付いたフラッグ(布)を取って相手の攻撃を止める。アメリカンフットボールと比べると体格差の影響は少なく、戦術の重要性が一層増す。1プレーごとにプレーヤーが集まって作戦を決めるのも、このスポーツの大きな特徴。日本アメリカンフットボール協会によると、現在成人では男子約50チーム、女子約10チームが国内で活動しているという。

 リバーサイドギャンブラーズ市川は平成11年に発足。当初は市川市内でも練習していたが、現在は東京・江戸川区で毎週日曜日に練習に励んでいる。メンバーは市川市や近隣市などに住む20代~40代の社会人約20人で、中心は30代。強いディフェンス力と多彩な攻撃、そしてエース級のQB(クオーターバック)が2人いるという強みを生かし、これまでに日本選手権優勝7回、世界選手権出場2回という堂々たる成績を残している。

 しかし、そんな強豪チームにとっても、海外のチームは大きな壁。過去の世界選手権では2010年が11カ国中7位、昨年が16カ国中11位と結果を出せなかった。

 海外チームという大きな壁を乗り越えるために参加したのが、今回のアジアクラブ選手権。ここでは、相手チームをビデオで研究して決めた戦術がピタリとはまり、5カ国の強豪9チームで争う厳しい戦いを、予選から4戦全勝で制した。

 2年に一度開かれる世界選手権には、本場・北米などの強豪チームが集まる。次回の開催は来年だが、その出場権を賭けた戦いは今年の秋から始まる。「アジア選手権で一つ成長できた。優勝は自信になる」。選手たちの目は、常に世界の上位に向けられている。

 (2013年5月18日号)  

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横綱目指して決勝戦で真剣勝負を繰り広げる2年生女子

横綱目指して児童が勝負
「わんぱく相撲」浦安場所

 浦安JC(浦安青年会議所)は11日、「わんぱく相撲浦安場所」を同市総合体育館で開いた。例年の個人戦に加え、今回から学校別団体戦を導入した。

 25回目の今回は、市立小18校から男子226人、女子91人の計317人が参加し、学年男女別個人戦と学校別団体戦で優勝を目指した。団体戦の導入について、高梨健太郎理事長は「個人で優勝を目指すだけではなく、互いに応援し合うことを通じて、子供たちの思いやりの心を育てたい」という。午前中には相撲の稽古と土俵に上がる際の心構えの指導に併せ、あいさつと仲間を応援することの大切さを伝えた。全員が見守る準々決勝以上では、保護者だけでなく選手同士でも応援が白熱した。

 試合は体重の差による種別はないが、体格の大きな児童を相手に、小柄な児童が技で勝利する場面も数多くあった。4年連続出場した6年生の女児は「姉が出場した試合を見て、私も勝ちたくて参加してきた。きょうに向けて父親とも練習したので、粘り強く頑張りたい」と、相撲を楽しんでいた。ある父親は女子の一番を見て「あの当たり方はすごい。見ているこちらも圧倒される」と話していた。

 学校別団体戦はベスト8以上の順位ポイントを合算して決めた。

 (2013年5月18日号)  

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市川市長賞に選ばれた小山田貞夫さんの「桜下快走」

入賞・入選作品決まる
真間の里写真コンテスト

 季節ごとにさまざまな表情を見せる市川市真間の風景を撮影する「真間の里写真コンテスト」(真間商店連合会主催、市川よみうり新聞社など後援)の審査がこのほど開かれ、桜の下をランニングする様子を捉えた「桜下快走」(撮影・小山田貞夫さん)が市川市長賞を受賞するなど各賞8作品、入選6作品が選ばれた。表彰式はあす19日午前10時半から手児奈霊堂境内の真間稲荷神社社務所で開かれる。

 今回は49人から164作品の応募があった。受賞作品には、冬化粧した手児奈霊堂の松、祭りで披露されるかっぽれ、芝桜の花のじゅうたんの中を走る子供、桜守が弘法寺の伏姫桜の手入れをする様子などが収められており、地域のさまざまな風景が楽しめる。

 入賞・入選作品展は次のとおり。

 ▽21日~31日=市川市市川公民館(市川2の33の2)ロビー
 ▽6月3日~同14日=市川駅行政サービスセンター(ザタワーズイースト3階)
 ▽7月2日~同8日=市川市アイ・リンクタウン展望施設(ザタワーズウエスト45階)
 ▽7月9日~未定=ホリエカメラ(真間2の9の5)

 入賞・入選作品は次のとおり。敬称略。

 ▽市川市長賞「桜下快走」小山田貞夫=市川市新田
 ▽同市観光協会賞「カッポレ、カッポレ」服部芳雄=同真間
 ▽市川商工会議所賞「芝桜でリフレッシュ」福井真智子=同
 ▽真間山弘法寺賞「桜守」真田英夫=同
 ▽市川よみうり新聞社賞「手児奈の松の冬化粧」原田健雄=同
 ▽真間史蹟保存会賞「弘法寺の秋」岩崎幸三=同市川南
 ▽真間商店連合会賞「手児奈の舞」大川啓治=同真間
 ▽同「さくら道」藤木泰夫=同

 ▽入選「獅子舞興味津津」星野幸一=四街道市、「福は内」並木慎一=市川市曽谷、「竹馬の友」坂本修=同行徳駅前、「新緑の鐘楼」速水宏悦=同中国分、「お点前」石井賢次郎=同平田、「真間の井」丸山幸夫=同曽谷
同市観光協会賞「カッポレ、カッポレ」服部芳雄






市川商工会議所賞「芝桜でリフレッシュ」福井真智子






真間山弘法寺賞「桜守」真田英夫






市川よみうり新聞社賞「手児奈の松の冬化粧」原田健雄






真間史蹟保存会賞「弘法寺の秋」岩崎幸三








真間商店連合会賞「手児奈の舞」大川啓治








真間商店連合会賞「さくら道」藤木泰夫








 (2013年5月18日号)  

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2008年に開かれた第10回日韓親善男声合唱演奏会

「日韓ジョイント楽しんで」
男声合唱演奏会

 「ハーモニーの絆はより太く、より強く」と、男声合唱団「東京リーダーターフェル1925」は6月15日午後2時半から、韓国男声合唱団を迎え、「第11回日韓親善男声合唱演奏会」を、すみだトリフォニーホール(JR錦糸町駅から徒歩約3分)で開く。

 日韓を取り巻く政情が厳しさを増すなか、30年にわたる両合唱団の絆は揺るぐことなく継続され、「このような状況だからこそ、合唱による文化交流を」と両団ともに盛り上がっている。ターフェルは「韓国男声の迫力あるハーモニーと、ターフェルの繊細なハーモニーとのジョイントをお楽しみください」と、演奏会の魅力をアピールしている。

 それぞれの合唱団によるステージの後、合同演奏で日韓の愛唱曲から『故郷の歌』(韓国曲)、『荒城の月』『斎太郎節』、オペラ『〝トゥーランドット〟より誰も寝てはならない』などを披露する。

 入場料はS席3500円、A席2500円、B席1500円。

 問い合わせは海宝さん(☎090・9847・7902番)。

 (2013年5月18日号)  

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