最終更新日:2007年2月2日 |
《次の更新予定日:2月9日》 |
- ポニー乗馬体験再開・市川市動植物園
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昨年11月2日以降休止していた市川市動植物園のポニー乗馬体験が、先月から土、日、祝日限定で再開されている。
乗馬コーナーで活躍しているポニーは、17歳のメス・マキ。平成10年に同動物園に来て以来、もう1頭のポニー・ミサキとともに子供たちを背中に乗せて楽しませてきた。
しかし、昨年3月にミサキが死亡。1頭だけになったことで負担がかかりすぎたのか、右前脚の蹄(ひづめ)が炎症をおこしたため2か月間乗馬を休止していた。
現在は良くなっているというが、蹄の状態に注意しながらの“様子見”の再開。3―10歳を対象に、各日午後1時から先着20人までとしているが、開始前にはすでに定員に達するほどの人気が続いているという。
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- カナダカワウソのマリーは国内最高齢
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今年8月で開園20周年を迎える市川市動植物園で、開園以来ずっと飼育されている動物たちのゲージの前に、記念プレートが設置されている。
開園時から20年間にわたり住み続けているとは、ニホンザル14頭や6種類の鳥など全14種。記念プレートではカラー写真と簡単な文章で、それぞれの動物たちを紹介している。
そのうちの1頭、カナダカワウソのマリー(メス)は、国内最高齢の22歳。通常は13歳―15歳くらいが寿命だというから驚きだ。平成2年には日本で初めての出産に成功し、日本動物園水族館協会から「繁殖賞」を受賞している。
かつては全国で数10頭飼われていたというカナダカワウソも、現在残っているのはわずか11頭で、マリーはとても貴重な存在。少し目は悪くなっているが、オスのコタローと元気に仲良く暮らしている。
なお、同園は開園20周年を記念して、市民を対象に誕生月の入園料を無料にしている。誕生日と住所のわかる身分証明書の提示が必要。問い合わせは同園(TEL338・1960番)。
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