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中学~20代 避難所運営学ぶ
うらやす市民大学

避難者や支援物資の配置を考える若者
中学生から20代までを対象にした防災講座が8月6日、うらやす市民大学で開かれ、中学生5人、高校生7人、20代3人の計15人が防災の基礎と、シミュレーションカードで避難所運営を学んだ。
若者は、自然災害が平日の日中に発生した場合、特に地域の担い手として欠かせない存在。講座は、若者たちにもいざというときに備え、学んでもらおうと企画された。
講座では、浦安で備えるべき自然災害と対策、防災備蓄、自助・共助・公助、在宅避難について市危機管理監が解説。その後、静岡県作成の避難所運営ゲーム(HUG)を使い、さまざまな状態の避難者や支援物資を避難所内に配置する体験をした。
参加した坂東百世さん(大学4年)は「防災に関心があり、大学で防災の訓練、外国人サポーター、やさしい日本語などに参加している。HUGを通して、さまざまな人の存在と、それぞれの気持ちを防災全般に反映することの大切さを学んだ」と話した。
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