よみうり旗争奪戦 浦安市少年野球大会 きょう2日開幕 決勝は17日
組み合わせ表
第40回よみうり旗争奪戦浦安市少年野球大会(読売新聞東京本社、市川よみうり新聞社主催)がきょう2日、開幕する。
高学年の部と低学年の部にそれぞれ9チームが参加。J:COM浦安少年野球場(高洲中央公園内)と大三角公園少年野球場で優勝を目指して熱戦を繰り広げる。決勝はJ:COM浦安少年野球場で2部が17日午前9時半から、1部が同日正午から行われる。
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よみうり旗争奪戦 浦安市少年野球大会が開幕
高らかに選手宣誓する飯田主将
第40回よみうり旗争奪戦浦安市少年野球大会(読売新聞東京本社、市川よみうり新聞社主催)が2日、開幕した。
開会式を開催するのは3年ぶり。選手宣誓では、浦安リトルベアーズの飯田貴博主将が「僕たちを支えてくださった全ての方々への感謝の思いを込めて、正々堂々、最後まで戦うことを誓います」と高らかに宣誓した。
大会には、高学年の部と低学年の部にそれぞれ9チームが参加。17日の決勝まで、J:COM浦安少年野球場(高洲中央公園内)と大三角公園少年野球場で優勝目指して熱戦を繰り広げる。
初日と2日目の結果は次のとおり。
▽高学年1回戦(2日、J:COM浦安少年野球場)
浦安ジュニアサンデーズ 13―4 浦安レッドシャークス
▽低学年1回戦(同、同)
ホワイトイーグルス 11―10 浦安ジュニアサンデーズ
▽高学年2回戦(3日、同)
浦安ジュニアサンデーズ 7―0 舞浜フェニックス
浦安ファイターズ 10―0 浦安リトルベアーズ
▽同(同、大三角公園少年野球場)
新浦安ドリームスター 6―3 浦小クラブ
浦安ベイマリーンズ 6―5 浦安ドルフィンズ
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大会結果(7月9日、10日)
▽低学年2回戦(9日、J:COM浦安少年野球場)
ホワイトイーグルス 13―8 浦小クラブ
浦安ファイターズ 11―1 浦安ドルフィンズ
▽同(同、大三角公園少年野球場)
新浦安ドリームスター 4―2 浦安ベイマリーンズ
浦安リトルベアーズ 8―7 浦安ジュニアイースターズ
▽低学年準決勝(10日、同)
新浦安ドリームスター 10―0 ホワイトイーグルス
浦安ファイターズ 12―7 浦安リトルベアーズ
▽高学年準決勝(同、J:COM浦安少年野球場)
新浦安ドリームスター 3―1 浦安ジュニアサンデーズ
浦安ファイターズ 2―1 浦安ベイマリーンズ
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決勝〈低学年の部〉
優勝した新浦安ドリームスター
第40回よみうり旗争奪戦浦安市少年野球大会(読売新聞東京本社、市川よみうり新聞社主催)の決勝が、高学年の部は先月17日、低学年の部は同18日にJ:COM浦安少年野球場で行われ、高学年は浦安ファイターズが、低学年は新浦安ドリームスターがそれぞれ初優勝を飾った。準優勝は高学年が新浦安ドリームスター、低学年が浦安ファイターズ、3位は高学年が浦安ベイマリーンズと浦安ジュニアサンデーズ、低学年がホワイトイーグルスと浦安リトルベアーズ。
新浦安ドリームスター・水口の右ゴロの間、三走に続き二走・林が逆転の生還を果たしてベンチも大喜び
浦安ファイターズ
0201 3
0137✕ 11
新浦安ドリームスター
〈4回時間切れ〉
新浦安ドリームスターが、好機を確実に得点につなげて初優勝をもぎ取った。
1―2と1点ビハインドで迎えた三回、振り逃げと四球で無死二、三塁の好機をつかむと、1番・水口の右ゴロの間に2者が帰って逆転に成功。さらに、左中間への二塁打でつないだ2番・河野が盗塁して一死三塁とすると、3番・龍造寺の三ゴロの間に生還してこの回3点目を挙げた。
4―3と1点差に詰め寄られた四回には打線が爆発。先頭の5番・長瀬の右前打と敵失、盗塁で無死三塁とすると、続く6番・薮内が右越え適時三塁打で再び2点差に突き放した。その後も相手守備の乱れなどで好機を広げると、2番・河野、4番・小山の適時打が飛び出すなど、打者11人の猛攻で7点を奪い、試合を決定づけた。
浦安ファイターズは、二回無死二、三塁に6番・碇の中前適時打で先制し、9番・林の右前適時打で2点目を追加。逆転された後の4回には相手守備の乱れなどで1点差に詰め寄ったが、後続を断たれた。
新浦安ドリームスター・龍造寺崇彰監督の話 相手とは3回目の対戦で、一度負けているので絶対負けないようにと臨んだ。勝ちたい気持ちが出て、雰囲気も良く、いままでで一番良い試合だった。
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決勝〈高学年の部〉
優勝した浦安ファイターズ
初回に勝ち越しの中前2点適時打を放つ浦安ファイターズ・鎌田
新浦安ドリームスター
1000 1
3041✕ 8
浦安ファイターズ
〈4回コールド〉
好機を着実にものにした浦安ファイターズが7安打で8得点を挙げ、4回コールドで初優勝をつかんだ。
初回に1点を失ったその裏、2つの四球と敵失ですぐに同点に追いつくと、なおも二死二、三塁の好機で6番・鎌田が「好きなところだった」という内角高めの球を強打。勝ち越しの中前2点適時打となった。
先発し、二回から左翼手に入った岡本が好守で相手の反撃の芽を摘むと、2番手でマウンドに上がった伊藤も好投。三、四回と相手を三者凡退に切って取った。
守備でリズムをつかむと再び打線が爆発。三回に一死二、三塁から6番・鎌田と7番・岡本の連続適時打などで一挙4点を奪い、四回には無死から左前打で出塁した3番・松井を一塁に置いて4番・皆川が右中間へ適時二塁打を放ち、試合を決めた。
新浦安ドリームスターは、初回無死二、三塁から3番・中力の中犠飛で先制したが、後続が続かなかった。二回にも先頭の7番・武山優が左前打で出塁して反撃ののろしを上げたが、相手の好守に阻まれた。
浦安ファイターズ・松井史郎監督の話 みんなで勝つことができた。ありきたりだが全員野球ができた。いいところで打てたと思う。
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