2015(平成27)年㋁14日号
地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。
市川にも春の足音
じゅん菜池緑地の梅の花開く
開花し始めたじゅんさい池緑地の梅=6日撮影
市川市のじゅん菜池緑地(中国分4の27)にある梅が、紅白のかわいらしい花を咲かせ始めている。
南北に長い同緑地には、南側の正門近くや北側、池の周辺などに冬至梅や紅梅など約140本の梅が植えられている。園内の管理事務所によると、「今年の梅の開花時期は例年より少し早く、今月20日頃に満開になる可能性が高い」という。
暖かな陽気に包まれた今月6日には、すでに南側の梅のつぼみが膨らみ始め、日光の良く当たる一部の花は開花。親子連れや犬の散歩に来ていた人々は、少し早い春の訪れを楽しむように梅を眺めていた。
統一地方選 市川市議選
62陣営が説明会に出席
統一地方選として実施される市川市議会議員選挙(4月19日告示、26日投開票)の立候補予定者説明会が9日、同市消防局で開かれ、定数42に対し62陣営が出席した。
62陣営のうち現職は36陣営で、元職は1陣営、新人は25陣営だった。
統一地方選 県議選の説明会
市川9陣営
浦安3陣営
統一地方選前半戦の千葉県議会議員選挙(4月5日告示、12日投開票)の立候補予定者説明会が4日、幕張メッセ国際会議場で開かれ、市川市選挙区(定数6)で9陣営、浦安市選挙区(同2)で3陣営が出席した。
市川市では自民2、民主と共産、公明が各1、無所属が4陣営だった。浦安市では自民、民主、共産が各1陣営だった。
市川市の人口 2年連続増加
5年ぶりに転入超過
長期的には減少予測
昨年1年間の市川市内への転入者数が、市外への転出者数を5年ぶりに上回った。昨年は市の総人口も3609人増の47万2757人で、2年連続の増加。ただ、長期的には市川市の人口は減少していくと見られており、今回の転入超過について市は「八幡3丁目や加藤新田、南行徳などで大きなマンションができたことが大きな要因」としている。
市川市の転入出者数は、いずれも10年ほど前は3万6千人前後で推移していたが、ここ数年は転出者が大きく減らない中、転入者数が3万人近くになるなど大きく減少。そのため、平成22年は約2千人、同23年と24年は4千人前後の転出超過となっていた。ただ、平成25年は転入者が少し増え、転出者も大きく減ったため、転出超過数は555人にまで縮小。さらに昨年は転入者が約3万2千人まで増える一方、転出者は2万9373人と3万人を下回り、2536人と大幅な転入超過となった。
市川市の人口は、ピーク時の平成22年7月に47万6069人となったが、転出超過に伴い同年から3年連続減少し、同24年末には46万8615人となっていた。その後、同25年は533人増とわずかながらも4年ぶりに増加。昨年は、5543人増加した同14年以来、12年ぶりに3千人以上の大幅増となった。
ただ、市川市の人口は減少に向かっているという市の長期的な見方は変わっておらず、平成37年の人口は約43万7千人と予測されている。
線路転落の男性を救助
浦安の大学生に消防本部が感謝状
大塚消防長(手前)から表彰状を受け取る見村さん
浦安市消防本部は先月30日、JR新浦安駅でホームから転落した男性(41)を救出した同市高洲在住の武蔵野大学3年生・見村拓晃さん(21)に感謝状を贈った。
見村さんは昨年12月19日午前0時27分、同駅で男性が線路に横たわっているのを目撃。列車非常警報装置のボタンを押して線路に飛び降り、男性に話しかけ続けて気絶するのを防いだ。男性は、駆けつけた駅員とホームにいた2人の駅利用者によってホーム上に引き上げられた。
表彰式で大塚等消防長は「助けていただいてありがたい。今後とも協力していただきたい」と見村さんに感謝の言葉を送った。見村さんは「線路に人が転落しているのを見て体が自然と動いた。ためらわずに助けに行けた」と救出時の心境を語っていた。
幼稚園に雪山のプレゼント
3年ぶり 園児たち大喜び
園庭にできた雪山で元気に遊ぶ園児たち
市川市立塩焼幼稚園(加賀陽子園長、園児233人)の園庭に2日の朝、大きな雪山が届けられ、園児たちは青空の下、真っ白な雪の中で元気に遊んでいた。
10㌧トラック6台分にもおよぶ大量の雪をプレゼントしたのは、同市塩焼の土木建築業・今建工業を営む今井貞夫さん(70)。同園の園児が雪を見たことがないという話を聞き、「子供たちに雪遊びをさせたい」と平成5年から雪を運び続けた。ただ、高速道路代などの費用と社員への負担が大きかったため、活動20年と同園創立30周年を迎えた同24年をもって活動を終えた。しかし、今井さんは「やっぱり子供たちの喜ぶ顔が見たい」と、3年ぶりに雪のプレゼントを行った。
通園してきた園児たちは、園庭の雪山にびっくり。隣接する市立塩焼小学校の1年生157人も加わり、雪の冷たさを気にしつつも、教諭や保護者が作った滑り台やかまくらで遊んだり、雪玉を投げ合ったりして楽しそうな声を上げていた。
長年雪を贈り続けてきた今井さんと、同事業に当初から協力し続けてきた新潟・湯沢町の建設業・文明屋の社員には、年長の園児が作った「雪をありがとう」のパネルと感謝状が贈られた。文明屋の曽根康博さん(40)ら社員6人は「新潟では珍しくない雪に、子供たちがこんなに楽しんでくれる。活動の当初から雪の積み込みに協力し、私たちが輸送を手伝うようになってからは今回で3回目だが、この笑顔を見られるのがとてもうれしい。新潟でこのような事業に取り組んでいる企業は聞いたことがない。できるなら続けてほしい」と話していた。
加賀園長は「雪のプレゼントが始まったころの園児が、いまは母親になって子供をこの幼稚園に通わせており、当時のことをとてもよく覚えているという。そのくらい子供たちに印象深いことを長年続けてもらっていてありがたい」と感謝していた。
園児たちが雪で遊ぶ様子を見ていた今井さんには、1人の園児から「いつも雪をありがとう」と、手に乗るサイズの雪だるまがプレゼントされた。今井さんは「うれしいの一言。こうしたことがあるからやめたのがつらい」と話し、子供たちと雪山で遊んでいた。
地域で交流しながら学ぼう
「防災ピクニック」開催
浦安市中央公民館が参加者募集中
「防災スイッチを入れませんか」―。浦安市中央公民館は3月14日午前10時から午後2時まで、子供からお年寄りまでの地域住民同士の交流を図り、防災について学ぶイベント「防災ピクニック」を開く。参加者募集中。
同イベントは、地域の子育て世代が「より良い子育て環境」を検討する中で、子育て世代同士だけではなく、地域や世代、仕事、行政などの垣根を超えた多様なつながりのある街、子供たちにとっても安心して過ごせる街を望み、併せて防災の大切さを地域で共有しようと企画。中央公民館でも同様の企画を検討していたことから、協力して開催することとした。企画には地域住民の有志も参加している。
防災ピクニックでは午前、大人と小学生の各グループに分かれ、大人は非常食についてのワークショップと炊飯袋での炊き出し体験を、小学生は遊びながら防災を学べる防災ゲームなどを行う。幼児はバルーンアート体験やマジックショーなどを楽しめる。保育(6カ月児以上)あり。
昼食は被災時を想定し、炊き出しで炊いた米と持参のおかずを食べる。午後は、全員参加で、被災時に役立つ簡易担架を作って競う担架リレーや伝言ゲームなどミニ防災運動会を実施する。
同公民館で活動する家庭教育学級うらやす子育てミーティングを主宰する和田玲子さんは「防災は全ての世代の共通テーマ。防災を自分のこととして捉え、顔の見える地域を作りながら備えてほしい」と話し、参加を呼びかけている。
定員は申し込み抽選の100人で、誰でも申し込める。費用は無料。持ち物は後日、当選者に伝える。
参加希望者は3月1日必着で、往復ハガキの往信裏面に「防災ピクニック参加希望」と、住所(〒)・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・性別・家族など他の参加者の氏名(ふりがな)・年齢を、返信表面に自分のあて先を書いて、同公民館(〒279―0004浦安市猫実4の18の1)に郵送。同公民館窓口(返信用ハガキ持参)や市ホームページの電子申請でも申し込み可能。
問い合わせは同公民館(☎351・2638番)。
リベリアの子供たちに贈ろう
浦安の児童センターでスポーツシューズ募集
東野児童センターで集まっている寄贈のシューズ
浦安市の東野児童センター(東野1の7の1、市総合福祉センター内)と高洲児童センター(高洲5の3の2、地域交流プラザエスレ高洲内)は今月末まで、アフリカ中西部のリベリアに贈るスポーツシューズを募集している。
このプロジェクトは、東海大付属浦安高校の二口利章教諭が平成23年度から取り組んでいるもの。東日本大震災の影響でグラウンドが使えなかったことから生徒の学校指定スポーツシューズがきれいな状態にあったため、卒業する生徒たちから募り、内戦で多くの死者、難民・避難民が出て経済も著しく疲弊した同国に贈り始めた。二口教諭は「以前ボランティアをしたモロッコで、アフリカには物がなくて困っている国、人が数多くいることを知った。そうした人々のために活用したい」と活動を続けている。
2年目からは東野児童センター、昨年度からは東京学館浦安高校が協力。同センターの河野純栄所長は「活動を知った職員たちの意識が高まったためセンターとして協力している」という。募集してみると、保護者から多くのシューズが集まり、自ら持参する子供たちもいる。同センターでは一足ごとにメッセージも募っており、子供たちは「たくさん遊んでたくさん走ってね」「アンパンマンが元気をくれるよ」、母親たちは「息子の大好きなお気に入りの靴を次に履くのはあなた。それを想像するだけでうれしい」などと書いている。河野所長は「皆さんの、物を大切にする優しさを実感した。眠っていた靴が、ほかの国の子供たちの宝物になる。贈るということが、物を大切にすることを私たちにも教えてくれる」と話し、寄贈者に感謝している。
初年度の寄贈数は約200足だったが、2年目は約700足、昨年度は約850足と増え続けている。高洲児童センターは今年度から募集する。なお、送料は2年目から同国大使館が負担している。
両センターで公募しているのは、子供たちが駆け回ることができるスポーツシューズのみで、サイズは問わない。洗ってから持参する。受け付けは平日が午前10時~午後6時、土・日曜日が午前9時~午後5時。休館は東野が23日、高洲が27日。
問い合わせは東野児童センター(☎355・2736番)、高洲児童センター(☎304・0315番)。
「被災地を忘れないで」
震災復興写真展を開催
復興写真展に出展予定の矢田さんの作品
NPO法人市川市ユネスコ協会は20日から25日まで、メディアパーク市川(鬼高1の1の4)1階エントランスで「東日本大震災復興支援写真展」を開く。入場無料。
同協会はこれまで、宮城県気仙沼市内を撮影した震災写真展を市川市内で開いたり、仙台市荒浜地区の小学校で鯉のぼりを飾ったりするなど復興支援活動を行っている。
今回は震災から4年が経過し、テレビなどで被災地の様子が報道されることが少なくなったと感じた同協会が、「被災地を忘れないためにも、復興があまり進んでいない現状を伝えたい」と開催を決めたという。
写真展では、気仙沼や南三陸の震災前と震災後の街の様子や、同協会と日本ユネスコ協会連盟がこれまで行ってきた復興支援活動の様子、報道写真家・矢田海里さんが撮影した被災地の様子など約40点の写真をパネルで紹介する。市川市ユネスコ協会は「被災地の現状を目で見て、改めて復興とは何かを感じてほしい」と来場を呼び掛けている。
開館時間は午前10時から午後7時半(土曜・日曜は同6時)まで。月曜日休館。
問い合わせは同協会(☎326・5203番)。
一足早く春の散策を
中山地区でひなまつり
きょう14日から桃の節句まで
昨年の中山のおひなまつりの様子
きょう14日から桃の節句の3月3日までの午前10時~午後4時、市川市と船橋市にまたがる中山地区で「中山のおひなまつり」が開かれる。
会場はJR下総中山駅から法華経寺、奥之院、若宮の商店会・若栄会まで。地域の各商店や寺院、公共施設、空き店舗、銀行、駅など約80カ所に、地域住民から同イベントのために提供されたり、商店が所有したりするひな人形を数多く飾り、一足早く春の雰囲気を届ける。
同イベントは、市川市中山の法華経寺が祭る子育ての神様・鬼子母神にあやかり、子育てに優しい町を目指す中山まちづくり協議会が開いて今回で5年目。親王飾りや五人飾り、七段飾り、つるしびななど、世代を超えて引き継がれてきたさまざまなひな人形が飾られる。期間中の土・日曜日にはスタンプラリー街歩きツアー、コンサート、講演、おしるこのサービスなどさまざまなイベントも開かれる。
中山まちづくり協議会の松丸容理子副会長は「地域を挙げて子育てに優しい街づくりに取り組んでいる中山で『であい・ふれあい・めぐりあい』を合言葉に、数え切れないほど多くのひな人形を飾るので、子供からお年寄りまで数多くの人に楽しんでもらいたい」と来場を願っている。
主な関連イベントは次のとおり。リーフレットは、土・日曜日に下総中山駅に設けられる案内所で配布する。
▽オープニングセレモニー(14日午前11時、法華経寺)=琴の演奏、ひな祭り室礼の話など▽スタンプラリー(14日、21日、28日)=スタンプを集めるともれなく景品がもらえる▽おしるこの無料配布(同、午前10時~午後3時、若栄会ブース)▽ひな祭り室礼の話(23日午前11時と午後1時、陽雲寺)=講師は室礼三千選任講師の黒沢京子さん▽おひな様ツアー(24日午前10時と午後1時の2回)=予約不要。下総中山駅に集合▽お呈茶(28日と3月1日、清華園、一服100円)=市川市立四中茶道部が提供▽着物でひなめぐり(3月1日、福島屋、申し込み先着20人、3千円、清華園のお茶券付き)▽市川商工会議所による物産品販売(3月1日、中山参道駐車場)▽千葉商科大学生による東北復興支援商品販売(同、同)
問い合わせは市中山出張所・清華園(☎333・6147番)。
市川・参道商店街の魅力アピール
千葉商大生による冊子第3弾
『中山参道どっと混む』の第3弾
千葉商科大学政策情報学部の学生が市川市の中山参道商店街の魅力をまとめたフリーペーパー「中山参道どっと混む」の第3弾が7日に完成し、中山のおひなまつりに合わせて配布されている。
制作したのは、文化政策を使って街の活性化を図ることをテーマとする朽木量教授のゼミの学生。平成23年の中山街回遊展では、学生が収集した店舗や歴史などの情報を基に街歩きマップを制作・提供した。中山参道どっと混むは、この時に収集した情報を冊子化したもの。学生が若者目線で取材、執筆、編集している。
第1弾は同商店街の店舗の魅力と自慢を紹介。第2弾は江戸時代初期の永禄元(1558)年に生まれ、刀剣師工芸家や書家、画家、作庭師、能面打ちなどとして活躍し、法華経寺との関連も深いマルチアーティスト・本阿弥光悦を特集。最新の第3弾では、参道に並ぶ寺院の庭や草木などを特集し、さまざまな角度から地域の魅力を紹介している。
第3弾制作メンバーの谷川健太さん(3年生)は「何度も商店街に通い、普段見ることのできない各店舗の試みが見られた。中山は、何度来てもさまざまな角度から楽しめることが魅力」、山村駿さん(同)は「チェーン店にはない、地元に根差した商店の魅力を知ることができた。中山は、古き良きことを大切にしている」と中山をアピールする。朽木教授は「学生たちが地域の人たちから直接、丹念に聞いた話を紹介しているのが特徴。ぜひ多くの人に手に取ってほしい」という。
同冊子は中山参道商店会の花吾商店と市中山出張所(清華園)で配布している。
下総中山駅開業120周年記念
地域住民が写真展開催
昭和42(1967)年当時の下総中山駅前を撮影した写真
船橋市西部公民館を拠点に活動する社会教育関係団体・Info Plaza下総中山(中田修会長)はきょう14日から4月中旬まで、JR下総中山駅開業120周年を記念した写真展を同駅で開く。
同駅は明治28(1895)年4月12日、総武鉄道「中山停車場」として開業。大正4(1915)年9月11日に「下総中山駅」に改称し、今年でちょうど100年になる。これを記念して開く写真展のサブタイトルは「改札口で、あのころの【いってきます・おかえりなさい・ようこそ】に再会する」。明治の貴重な写真や街の変化が分かる定点観測写真などを展示し、同駅の誕生と変化の歴史をたどれるようにしている。
下総中山駅周辺は船橋市と市川市の市境地域。中田会長は「下総中山の病院やライフライン、行政などの情報は両市を調べなければ分からない。私たちは、船橋市と市川市の市民の有志をメンバーにマップを作ったり、歴史や商店街の情報を発信したりしている。この写真展はその一環」と話し、来場を願っている。
展示は全12テーマで、駅コンコースに10テーマを、改札内に2テーマを掲示する。
各テーマは次のとおり。内容と期間は変更になる場合あり。
①下総中山駅ジオラマ(船橋市郷土博物館蔵)②総武線列車(昭和30年代後半に走った列車)③東葛人車鉄道(木下街道で運行された人力鉄道)④群芳園(100年前のテーマパーク?)⑤法華経寺⑥中山競馬場⑦下総中山駅周辺1⑧同2⑨商店街⑩中山十字路⑪小栗原蓮池公園⑫船橋市立小栗原小学校
おすすめ商品をPR
第2回「なかやま逸品」
中山地区の各店舗おすすめの商品を紹介する事業「なかやま逸品」が昨年に引き続き、20日から1年間にわたって展開される。
参加するのは、船橋市の中山商店会、市川市の中山参道商店会と若栄会の3商店会に属する有志の19店舗。チェーン店にはない個性をそれぞれ持つ各店舗が、売れ筋商品とは別のおすすめ商品をリーフレットや店頭を通じてアピールしていく。前回、新規客が増えたり、固定客がついたりするなど好評だったため、今回は参加店数が増えた。
参加店は逸品研究会を発足し、既存の商品や新作商品を持ち寄って、商品のキャッチフレーズやPR文などを皆で検討した。19店を掲載したリーフレットはきのう13日の新聞折り込み(読売、朝日、毎日、産経新聞)で配布した。
20日と27日には、中山地区の名所・名跡を巡りながら、同事業に参加する一部の店舗で試飲・試食ができ、地域の普段聞けない話などを聞ける「なかやま逸品めぐりツアー」を開催する。20日は門前コース(中山商店会)、27日は参道・若宮コース(中山参道商店会と若栄会)で、時間はいずれも午前10時半から正午まで。定員は各コースとも申し込み先着6人。
申し込みは味好屋(☎334・4905番)か花吾商店(☎334・6913番)。
市川手帳
一般ごみの回収は概ね平日に週3回。そのごみは狭い歩道に置かれ、子供たちがよけて車道を歩く。週の半分をそうして通学している子供たちがいるのかもしれない▼ごみの回収は自治体によって異なる。市川市と浦安市ではごみ集積所以外に、自宅前でも回収している。出す側にすればとても楽▼だが、道路、歩道は比較的狭い所が少なくない。そして、ごみ出しの時間は子供たちの通学時間と重なる。保護者や車通勤の人からすれば、子供が車道に出るようでは、ひやひやしてたまらない▼歩道にごみを出す人には、ごみを回収しやすいようにという回収員への配慮があるのかもしれない。ただ、あわただしい朝だからこそ、安全の優先を期待したい。
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