最終更新日:2007年6月22日 |
《次の更新予定日:7月6日》 |
- 高層住宅は迷惑
住民が建設に反対
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市川市の京成八幡と都営新宿線本八幡駅、国道14号に囲まれた地区で進められている本八幡A地区市街地再開発事業に反対する住民がこのほど、反対集会を開いた。同住民は再開発に対してではなく、高層マンションの建設に反対している。
12日午後6時、地区内の八幡横丁に集まった商店主や住民たちは、「JR本八幡駅北口には高層マンションが乱立しており、新たにマンションが建設されては風害や日照の問題がとても不安」「再開発事業は商業の活性化が最重要目的だが、地方の再開発では元々の商業者にとってよりよい活性化にはつながっていない。マンションのための開発では納得できない」「京成線の北側地区での日照に不安がある」「市川市の主導なので公共事業と思って賛同したがゼネコン主導であり、われわれに説明がない」などの意見を出していた。
商業者や住民は今後も同事業に対して説明を求めるとともに、風害や日照、商業の活性化の問題などで意見を取りまとめ、同再開発事業組合に訴えていく方針。現在、高層ビルの高さを下げ、ツインタワー化する案を温めている。
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- 乗降車場を整備シェルター完成
JR市川駅北口
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JR市川駅北口のロータリー整備で、このほど、バス停やタクシー乗降車場のシェルターが完成した。今後、歩道の整備を始め、ロータリー全体の整備は十月末で完了する予定。
シェルターは緑豊かな市川をイメージした薄い緑がかったグレーで、天蓋(てんがい)部分には木の葉をイメージした穴が開いているため明るいロータリーとなった。歩道やシェルターの柱には日差しで木の葉の影が映り、趣のあるものとなっている。昨年度完了する予定だったが遅れていた。
歩道はアイアイロードや国道14号沿いと同様、赤や白を基調としたインターロッキング舗装とする。吉野家前のロータリーに入る一部車道については、歩道の切り下げではなく西通り商店街のようなグレーや白のインターロッキングで舗装することで区別する。このほど施工業者が決まり、7月ごろから工事に入る予定。
シェルター工事中と変わらないバス待ちの列については、よりよい形態を市が京成バスと協議し決める。
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- 現代の音楽で若返り
特養老人ホーム演奏会
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市川市大町の特別養護老人ホーム・やわらぎの郷で10日、若手ボーカルユニット「ELEVEN」のコンサートが開かれ、同施設利用者やその家族、地域住民など約120人が二人の美しい歌声に耳を傾けていた。
渋谷インディーズチャートでの一位獲得や、有線リクエストランキングでの10週以上にわたる連続ベスト10入りなど、活躍を続けているELEVENの2人。この日は、「僕らの歌が楽しさの一つになれば」との思いを込め、しっとりとしたバラードやアップテンポな歌など5曲を熱唱した。
利用者たちにはなじみのない歌のため、「次は高齢者向けの歌を一曲入れてほしい」という声もあったが、「若返った」「67歳の私にもよかった」と、利用者や家族から大好評。ELEVENの二人は、「こっちも元気をもらった。また機会があれば来たい」と再訪問を誓った。
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