最終更新日:2007年6月15日 |
《次の更新予定日:6月22日》 |
- 誘導員がいなくなった!!
市川市庁舎前駐車場
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市川市庁舎第1駐車場前の国道14号上で、同駐車場整理員が車を誘導していたことが違法と指摘され、市川市が対応に苦慮している。現在は、誘導者不在のまま、右折侵入車と左折進入車が入り混じる危険な状態。市は、右折車を他の駐車場に誘導することや、右折レーン廃止を警察に申請することなど、対策を検討している。
同駐車場には63台分の駐車スペースがあるが、本庁舎の目の前にあることもあり満車になることが多い。その際、駐車場に面する国道14号には駐車待ちの車列が上下線にでき、駐車場に両方の車列から同時に進入する危険性があるため、混雑時は駐車場整理員が国道に出て誘導を行っていた。
しかし、今年3月に市民から「権限のない人が道路上で交通整理をするのは違法」との苦情があったため市が確認したところ、交通整理をできるのは警察官と交通巡視員だけであるという道路交通法第六条、道路上に立ち止まってはいけないという同七十六条に抵触することが判明。そのため、市は4月から駐車場の外における交通誘導をとりやめている。
だが、同駐車場に右折進入する車は現在でもおり、放っておくのは危険な状況。市民からも「なぜ誘導しないのか」という苦情が多く寄せられているという。
市としては違法と指摘されたことを行うことはできないが、一方では右折進入待ちの車列が同国道の渋滞の原因になっているという側面もあるため、今後、空いていることの多い第2、第3駐車場の位置や利用状況などがわかる看板を設置するなどして、両駐車場に車を誘導することを検討するとともに、右折レーン廃止を申請することや、駐車場出入り口前の歩道に出庫を知らせるサイレンやランプを設置することについても検討していく。
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- 通常とは違う角度から学ぶ
学館浦安高
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東京学館浦安高校は、幅広く地球環境を学ぶため、千葉工大教授を招いての授業を行っている。
文科省の「現代的教育ニーズ支援プログラム(現代GP)」指定を受けた同大が「地域との連携による工科系キャリア学習支援」プログラムを実施し、その一つとして小中高の理科・総合学習支援プロジェクトとして、講師を派遣した。児童生徒の理科学習への興味・関心を高めることが狙いという。
授業は「高校地理A」。鉱物学を専門とする東大名誉教授で現千葉工大付属研究所の武田弘教授が2年生1クラスを対象に、地球の姿や成り立ちなどを地球内部の動きや惑星など地学的側面から紹介し、美しい自然や人間が住む里山など身近な自然、豊かな作物を生み出す自然環境などを紹介している。武田教授は「雨や風が自然環境を変えているが、人間のおごりによる地形の変化は環境悪化と災害につながる。地球の変化の原理を知れば、環境が悪い方向に進まないような取り組みができるはず。ささやかだけれど楽しみのある生活、地球に即した生活の仕方を学んでほしい」と教壇に立つ。
同高教諭の荒川公正さんは「地域を見る目を養い、地域の違いに気がつく、感性の豊かな人になってほしい」と同プロジェクトに応募した。生徒は、「いつもの地理とは違い、星やきれいな自然、食べ物から勉強できて新鮮」「外部の講師の授業で緊張感がある」と授業に臨んでいた。
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- 104チームが熱い戦い
市川市少年野球夏季大会開幕
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市川市少年野球連盟主催の第28回市川市少年野球夏季大会(読売新聞社、市川よみうり新聞社など後援)と第10回市川市少年野球低学年大会(同)の開会式が10日、市国府台球場で行われた。
スタンドを埋め尽くした大勢の保護者に見守られながら、両大会合わせて104チームの選手たちが、市川市消防音楽隊の演奏に合わせて堂々と入場行進。選手宣誓には八幡チャレンジャーズの中川裕貴主将が立ち、正々堂々と戦うことを力強く宣言した。
なお、同日実施予定の試合は雨のため全て中止。大会は8月26日の決勝戦まで、同球場など6球場で行われる。
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