最終更新日:2007年3月16日 |
《次の更新予定日:3月23日》 |
- 残土の山、撤去へ…
「行徳富士」特別売却
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不法投棄による建設残土が堆積(たいせき)されてできた市川市本行徳1342の13ほかに広がる小山、通称・行徳富士の撤去作業が進みそうだ。このほど、残土が投棄された市を含む地権者19人が残土の所有権を取得した。
建設が計画されている県終末処理場の用地に不法に堆積された残土は63万1607立方メートル。不法投棄した業者が市の撤去命令に応じず、残土は放置されていたが、「第三者に取得されては残土の処理が円滑に進まなくなる」として残土を差し押さえていた。地権者は、千葉地裁から特別売却を打診され、同地裁の鑑定に基づいて、不法投棄の残土すべてを190万円で取得した。市の負担額は33万8千751円。
市街づくり部行徳臨海対策課は「権利者とともに柵を設置して立ち入れないようにするほか、崩落に備えた保険をかける。汚染物質については県による過去のボーリング調査でチッソやヒ素が検出されているが、同地区由来の含有量と同じだった。今後、盛り土に再利用する5000立方メートルごとに調査し、適宜対応する」という。
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- 児童生徒の力作6タイトル
保護者など100人が観賞
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ワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典で3日、第5回「市川こども手づくり映画まつり」が開かれ、大きなスクリーンに映し出された子供たちの作品を児童やその家族などおよそ100人が観賞した。
毎年、市川市立新浜小映画製作クラブが作品を発表していた同まつり。今年は同クラブの作品だけでなく、市立稲越小3年生の作品や、市映像文化センターの「子どもビデオ教室」に参加した7小中学校の児童生徒作品も加わった。
上映作品は、児童生徒が教師や映像文化センター職員のアドバイスを受けながら、編集や撮影、セリフの吹き込みなどを行った6作品で、1コマずつ撮影して動画にした動物の物語のほか、学校や恐竜、動物の紹介映像などジャンルもさまざま。上映後、児童たちは「実際に映画館で見たらすごかった」「ふだんは有名な映画を上映するところでできてよかった」と喜びを語っていた。
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- 事故を未然に防止
八幡宮境内の木を剪定
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境内には2階建ての住宅よりも高く伸びたイチョウの木が複数本あるが、大風などで枝が折れ死亡事故が他の地域で起きていることを踏まえて、すべての木の枝を根元から大きく剪定した。
そのうちの1本は腐っており、電線にもたれかかっていたため、根元から伐採した。市指定樹木もあるため、市の了解を得たうえで、同自治会の予算で行った。同自治会員は「イチョウは成長が早いので、すぐに芽が出て青々とした姿を取り戻す。人間の安全が大事」と話す。約8年に一度行っている。
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