最終更新日:2007年1月12日 |
《次の更新予定日:1月19日》 |
- イノシシ「2007」スタート
4300人が新成人・市川市 -
成人の日の8日、市川市新成人の集いが同市文化会館で開かれ、会場に集まった大勢の新成人たちが新たな門出を祝った。
天候にも恵まれたこの日、会場周辺は色鮮やかな振袖、はかま、スーツなどに身を包んだ新成人たちでいっぱい。友人たちと久々の再開を楽しみながら、会話に花を咲かせていた。
式典は、ダンスグループ「Fanta je☆」(ファンタジスター)のチアリーディングで華やかに幕開け。続いて、新成人3人の夢に向かって努力する姿が、ビデオ「夢追い人」で紹介された。
今年の新成人は、男性2279人、女性2062人の合計4341人。昨年よりわずかに増えたが、来年以降は再び減少傾向が続くと見られている。
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- 「ありがとう」の気持ち
1600人がTDLで式典・浦安市
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新成人自ら内容を企画した平成18年度浦安市成人式が8日、東京ディズニーランド(TDL)で開かれ、1651人が新たに大人の仲間入りをした。同会場で開いたのは6回目。
「ありがとう」をテーマに掲げた式典は、全員が参加できるよう市内を2つに分け、2部制で実施。新成人代表は、いまも見守ってくれている恩師や浦安市でともに生きる人などへの感謝を壇上で語った。
松崎秀樹市長は「いままでの20年間、さまざまな人や環境の中で生かされてきたことに感謝し、手に入れた参政権を行使し、恩返しをしてほしい」、小泉芳雄市議会議長は「仕事だから、お金を払っているからと他人がしてくれたことを当たり前に思わず、感謝の気持ちをもつこと。それが人と人のすき間を埋める。幸あれ」と大人の仲間に加わった若者を応援した。
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- 伝統行事でクラスの和深まる
浦安・見明川中「駅伝大会」
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浦安市見明川中学校(千代田和彦校長、生徒298人)でこのほど、クラス対抗駅伝大会が開かれた。同中の伝統行事で、生徒たち自ら勝つために戦略を練ったり、お互い健闘し合ったりするなど、クラスの和が強まっていた。
長距離の部は男子2キロメートル、女子1.4キロメートル、中距離の部は男子1.4キロメートル、女子1キロメートルの学校外周を回るコースでそれぞれ9区間。選抜された生徒以外は1周を複数に区切った“スペシャル区間”でタスキをつなぎ、全生徒が参加。足に自慢のある生徒をどの部にどう配分するか、生徒は自分たちで考えてエントリーした。
全クラスがオリジナルのタスキをつくり、「最後まで頑張る。緊張してきたー」「トップ以外は許さないぞ」と真剣に取り組んでいた生徒たちは、一周すると校庭にへばり込んだり、うまく走れなくて感極まっていたり、寒さのなか真っ赤に上気して帰ってきたり、ガッツポーズだったりとさまざまだったが、戻ってきた友達の頑張りに駆け寄り、称えていた。
平日にもかかわらず保護者の見学が多く、母親は「1か月くらい前から夜に走り、頑張っていた」「小学校の時はマラソンが嫌いだったが、みんなで取り組む駅伝は好きなようです」と子供たちを見守っていた。
長距離の部では区間賞を一つも取れなかった3年3組だが、中距離では9区間のうち6区間で獲得。「3年生の自分たちにとって最後の行事。駅伝以外でも、いままで一度も1位を取っていないので絶対ほしい」と、中距離に的を絞ってエントリーし、見事に優勝を勝ち取った。
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