-
-
古代のハス開花近づく
中山法華経寺・龍王池
-
市川市中山の法華経寺・八大龍王池で、古代のハス「大賀ハス」がつぼみをつけており、いまにも薄紅色の花を開きそうだ。
大賀ハスは、植物学者・大賀一郎博士が見つけた約2千年前、弥生時代のハスの種の発芽に成功したことから名づけられた。
同寺と法華経寺振興協賛会が中山のまちおこしの一環として同池を改修し、わき水や花の豊かな地域の憩いの場とした。同寺の檀家が譲り受けた大賀ハス一鉢が植えられている。同改修事業関係者は「先月植えたばかりの最初の年なので分からないが、きれいな花をつけてくれるでしょう」と話していた。大賀ハスのまわりを彩るスイレンは、すでに白や紅色の花を咲かせている。
MENUへ
|