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親子170人が泥んこで代かき
「米っ人くらぶ」
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5月の田植えシーズンを迎え、子供たちを対象とした稲作体験イベントが、市川市内の各地で行われている。
県立市川北高隣の田んぼで年間を通じた稲作体験活動を行っている「米っ人くらぶ」は13日、田植え前の田に水を入れ、土と混ぜて平らにする「代かき」を実施。小さな子供たちや保護者など約170人が参加した。
稲が均等に育つためには、浅いところや深いところを残さずに底を平らにしておくことが大切。子供たちは、一列に手をつないで歩きながら脚で田んぼの底をこねると、長い板を数人で押しつけて表面を平らに仕上げた。
子供たちは、顔からつま先まで泥だらけで、着ている服の色もわからなくなるほど。田の中を何往復もする重労働だったが、両親や友人たちと協力しながら作業を楽しんでいた。
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