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アユの川上り援助
江戸川で救出作戦
東京湾から江戸川に稚アユを遡上させようと、江戸川の稚アユ救出作戦がこのほど開かれ、親子連れが江戸川の水辺を楽しみながら、小さな生き物の命の大切さを感じていた。
利根川江戸川流域ネットワーク（ＴＯＮ―Ｅ―ＤＯネット、佐野郷美代表）が開いているイベントで３回目。今回は、江戸川水門をボートで上るたびに水門が開かれ、その間に、５センチメートルほどの稚アユが群れをなして遡上。岸壁沿いを泳ぐ稚アユに子供たちは「うじゃうじゃいる」「早く上れー」と応援していた。
県は稚アユの遡上について、３月から４月にかけて調査を実施。結果を踏まえ、既存施設の運用のなかで、いかに稚アユを遡上させられるかを図る。
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