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鷹匠の妙技も披露
行徳地区で街回遊展
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10日と11日の2日間、旧行徳街道に沿った市川市行徳地区で街回遊展が開かれ、地域でいまも育まれている歴史や文化を楽しむ市内外の人々で、地区内の学校や行政施設、寺社のほか、伝統の神輿(みこし)製作店、史跡などがにぎわった。
徳川家康や宮本武蔵と縁の深い徳願寺(本行徳5の22)では10日、放鷹(ほうよう)術が披露され、2回の開催で約400人が鷹匠と鷹の巧みな技に見入った。諏訪流放鷹術保存会の鷹匠(たかじょう)が、鷹を一人の腕からもう一人の腕へ飛ばす渡りや、紐(ひも)にくくりつけたハトを飛ばし鷹に空中でつかませる振り鳩などを見せると、「こんなのめったにみられない」と観客は大きな拍手を送った。
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